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Jazz and Far Beyond

Marc Johnson

CD/DVD DisksNo. 331

#2408『Tramonto / John Taylor, Marc Johnson, Joey Baron』
『トラモント/ジョン・テイラー、マーク・ジョンソン、ジョーイ・バロン』

ケニー・ホイーラーやノーマ・ウィンストンと共同作業も多く、多くのECM作品に参加して来たイギリスのピアニスト、ジョン・テイラーの遅すぎた初ECMリーダー作『Rosslyn』。その直前のイギリスでのライヴ録音盤が22年後にリリースされ、スタジオ盤と遜色のない美しい世界を魅せる。

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CD/DVD DisksNo. 282

#2125 『Marc Johnson / Overpass』
『マーク・ジョンソン/オーヴァーパス』

マーク・ジョンソンが初ベースソロアルバムをECMからリリース。ビル・エヴァンス・トリオ当時に、毎晩ソロで演奏された<Nardis>、『Bass Desires』の<Samurai Hee-Haw>から再構築された<Samurai Fly>などを収録。イリアーヌ・イリアスを共同プロデューサーにサンパウロで録音された。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 255

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #44 Bill Evans <Our Love Is Here To Stay>

この4月13日にビル・エヴァンスの未発表ライブ2枚組、『Evans In England』がリリースされた。7年近く続いたビル・エヴァンス第二期トリオだ。このアルバムをもって、ジャズの歴史の中でどうエヴァンスが特異であったかを考察して見た。また、スイングの曲でのエヴァンスの意外なボイシングも採譜で解説。

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