#13 Moers Festival 2019
メールス・フェスティヴァル 2019

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メールス・フェスティヴァル現音楽監督ティム・イスフォートの「フェスティヴァルを当初の精神をもって続けていきたい」という言葉に背中をおされ流ように十数年ぶりにそこに足を運んだ。

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音の見える風景 Chapter61「エリック・アレキサンダー」

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エリック・アレキサンダー(ts)もテナー一本でテナーをテナーらしく鳴らすことに専念していることが音からも演奏態度からも伝わってくる一人である、

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連載第38回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
アンナ・ウェバーへのインタビュー

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作曲家・多楽器奏者のアンナ・ウェバーへのインタビュー。彼女は2008年にニューヨークに出てくるや主役として躍り出た。その後、トリオでの『Simple』(2014年)や『Binary』(2016年)をリリースするなど、一連の革新的な作品群をものしている。そして最近作はセプテットでの『Clockwise』であり、2019年2月にリリースしたばかりだ。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #44 Bill Evans <Our Love Is Here To Stay>

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この4月13日にビル・エヴァンスの未発表ライブ2枚組、『Evans In England』がリリースされた。7年近く続いたビル・エヴァンス第二期トリオだ。このアルバムをもって、ジャズの歴史の中でどうエヴァンスが特異であったかを考察して見た。また、スイングの曲でのエヴァンスの意外なボイシングも採譜で解説。

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#56 『ジェイ・マクシャン・ライブ・イン 東京 1990』東京からカンザス・シティへ

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『ジェイ・マクシャン・ライブ・イン 東京 1990』のCDをリリースした経緯と、CDを巡るカンザス・シティのジャズシーンの話。

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齋藤徹ちゃんへ  今井和雄

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きみの演奏は多くの人に様々な力を伝えたようだ。そして、きみのベースアンサンブルのメンバーがきみのメロディーを力いっぱいに弾いていく姿を見ると、きみのスタイルが伝わっていることが分かる。そういう演奏をするベーシストはきみ以外はいなかったからね。しかし、最後は急ぎ過ぎたかな、お疲れ様でした、徹ちゃん。

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Live Evil #41 「福盛進也トリオ」@Cotton Club

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マンフレート・アイヒャーの美学に支配されていたレコーディング・トリオから一歩前進、アイヒャーの美学を栄養としながらもアイヒャーの呪縛から脱却した新しい福盛進也トリオが歩みを始めたといえよう。

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Live Evil #40「崔善培 チェ・ソンベ Japan Tour 2019」

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本来なら唇の振動を音にする楽器なのに、唇の振動を最小限に抑えて、息や声を吹き込んでいく、「気息」と呼ばれる演奏法。

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Reflection of Music Vol. 68-Ⅰ Moers Festival 2019 ~ Photo Document Part 1

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メールス・フェスティヴァル1日目と2日目のステージをスライドショーで。

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Reflection of Music Vo. 68-Ⅱ Moers Festival 2019 ~ Photo Document Part 2

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メールス・フェスティヴァル3日目と4日目のステージをスライドショーで。

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#1621 『Days of Delight Quintet / 1969』
『デイズ・オブ・デライト・クインテット / 1969』

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あの良き・熱き時代のジャズ~ストレート・アヘッドなジャズの “今”を、“圧倒的な熱量” を伴い活写した仲々の力作

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#1620 『小橋敦子|トニー・オーヴァウォーター|アンジェロ・フェルプルーヘン/ ヴァーゴ 』

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どの曲にも「え、これを選んだの」と驚き、そして「こんなに良い曲だったのだ」と思わず微笑んで聴き返してしまう。

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#1619 『ヒカシュー/絶景』
「20世紀の終わりのスキッツォイドマンは21世紀のおバカさんか?」

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いずれ、受精後40年、大抵の事は演奏自体で出来る自信があると自負するバンドに成長したヒカシューは、極めて正気の沙汰のまま変態を達成した。

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#1617 『Juma / Selected Works』

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ここに記録された作品は、溢れ出る才能の結晶であり、例え極少数だとしても形にして世に送りだしたDD.Recordsの功績を含め、日本の地下音楽の秘宝として高く評価されるべきである。

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#1616 『Naoki Kasugai(春日井直樹) / Scum Treatment Vol.2』

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秀逸なポップセンスを持つサイケデリック・ロッカーでもある春日井の歌心が多分に盛り込まれた本作は、ノイズ/実験音楽/アヴァンギャルド/電子雑音の範疇に収まらない多面的な自意識(自慰式)解放の極みである。

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#1082 謝明諺×レオナ×松本ちはや

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台湾随一のサックス奏者・謝明諺が、手のパーカッションとしての松本ちはや、足のパーカッションとしてのレオナとのコード楽器抜きのトリオで演奏した。それは単なる音の衝突ではなく、三者の豊かな対話でもあった。

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#1080 日本フィルハーモニー交響楽団の二つのコンサートより
「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念公演」

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<日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念公演>が、同時に<渡邉暁雄生誕100周年記念演奏会>を謳っている

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#535『Paul Bley Trio / When Will The Blues Leave』
『ポール・ブレイ・トリオ/ホェン・ウィル・ザ・ブルース・リーヴ』

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低音部から高音部まで、エッジの効いた透明な音は、まさにマイキングの効果だ。

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#533 『松居慶子/ Echo』

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出音が良ければ録音技術は、少しの手助けと言われるが、まさに、それだ。

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#531『Days of Delight Quintet / 1969』
『デイズ・オブ・ディライト・クインテット/1969』

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アナログ録音全盛期を思い起こさせるサウンドなのだ。アナログテープ録音が持っている絶妙なリミッターを思い出させるサウンド

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Interview #186 James Francies ジェイムズ・フランシーズ

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先日クリス・ポッターのベースレス・トリオのボストン公演で驚愕的なベースラインをもって筆者を魅了した鍵盤奏者ジェイムズ・フランシーズ。Blue Noteが大型新人として売り出している彼のクリエイティビティに焦点を当ててインタビュー。これはジャズだとかそうじゃないとかいうカテゴリー分けを否定する興味深い意見が聞けた。

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