#1293 Next Circle 波多野睦美バースデイコンサート
「舞台というカンヴァスを描き切る身体の自在さ」は、この日の出演者すべての共通項。聴き手は視覚と聴覚をフルに動員しながら、演者たちが差し出す内的世界へとり込まれていくことになる。
続きを読むJazz and Far Beyond
「舞台というカンヴァスを描き切る身体の自在さ」は、この日の出演者すべての共通項。聴き手は視覚と聴覚をフルに動員しながら、演者たちが差し出す内的世界へとり込まれていくことになる。
続きを読むロジャー・ターナーは度々来日して日本国内の多彩なミュージシャンと共演してきた。2019年日本ツアーの中でも白眉の出来だったと言われる静岡・青嶋ホールでの高橋悠治とのデュオ演奏がCD化された。
続きを読む音量と音質がイーヴン。生楽器の身体性が成功裡に飛躍する。
続きを読む押しつけがましさのない、エゴの斜め上をいく流動性。シューベルトという人間から溢れて止まぬ歌心も、意志を超えた衝動だったはずだ。詩(うた)は、気づいたらそこに「在る」もの。そんな思いがふとよぎる。
続きを読む民話的な哀感は同時に未来的。微視と巨視の並走。覚醒と熱っぽさの混在—「風ぐるま」は、統合された知覚による経験の最先端を飄々と廻り続ける。
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