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InterviewsNo. 255

Interview #186 James Francies ジェイムズ・フランシーズ

筆者の楽曲解説 #42 (No. 253) で紹介したクリス・ポッターの新譜と、そのリリースツアーボストン公演のベースレストリオでキーボードを担当していたジェイムズ・フランシーズは若干23歳。まず彼がトリニティーを駆使して醸し出すベースラインに度肝を抜かれた。パット・メセニー・グループでもベースレスをカバー。日本ツアーにも参加したと聞いている。すでにブルーノートから大型新人扱いでリーダーアルバム『Flight』が発表されている他、ジェフ・ワッツ・グループや人気テレビ番組「The Tonight Show 」でRootsのサブメンバーとしても活躍。グラスパーやビヨンセと同じヒューストンの高校で学び、英才教育を受けている。

この6月5日にブルーノートNYCでの彼のライブにボストンから出向いて、彼が大型新人と言われる所以の、音楽的クリエイティビティーに焦点を当ててインタビューしてみた。

James Francies and Hiro Honshuku at Blue Note NYC 2019-06-05
James Francies and Hiro Honshuku at Blue Note NYC 2019-06-05
  • Interviewer: ヒロ・ホンシュク
  • Photos: 城戸夕果
  • Date: 2019年6月5日
  • Location: Blue Note NYC, 131 W 3rd St, New York, NY 10012

Q: まず苗字の発音を教えて下さい。

A: フランシーズだよ。(※注:アクセントは「ラ」、ピッチで表記すると以下の通り)


Q: 間違った呼び方しなくてよかった。

A: Sounds goodだよ。この前は日本で会ったんだっけ?パット・メセニーの時じゃなかった?

Q: いや、ぼくは日本じゃなくてボストンに30年以上です。会ったのはクリス・ポッターのボストン公演の時ですよ。その時あなたの演奏に初めて出会って度肝を抜かれました。

A: おお、ありがとうね。

左腕について

Q: いっぱい質問したいことがあるけど、限られた時間で納めるようにします。まずどうしても聞きたかったのは、あなたの左腕についてです。ベースレスのユニットで(※注:クリス・ポッター・トリオもメセニー・バンドも、さらに自分のバンドもベースレス)左手をピアノの上に置いてあるコントローラー(※注:AKAI)の鍵盤に常に維持してベースラインを自由自在に操るあなたの演奏にともかく驚愕しました。しかもシンセを弾く時はその左腕を遠くに伸ばすことになります。そのために鍛えているのですか?

James FranciesA: はは、左腕かい。ぼくは上半身筋トレとかストレッチとか有酸素運動とかをいっぱいするんだ。週4回くらいね。

Q: ダンベルは?

A: それはやらない。腕立てとか、腕より肩かな。

Q: トレーナーはいますか?

A: 地元ヒューストンにはいるけど、ここNYCではいないんだ。里帰りしたら彼に指導してもらうんだ。

Q: あの姿勢、自分だったら肩や腕が痛くなってしまうだろうと思います。

A: シェイプすれば良いだけのことだよ(※注:この表現は邦訳しにくいのだが、アメリカ人にとって身体の健康を保つことをシェイプすると言う)。自己管理ね。

Q: ベーシストで誰か影響を受けた人はいますか?いっぱいいると思いますが一人だけ選んで挙げて下さい。

A: 一人だけか。デリック・ホッジかな(※注:ホッジはフランシーズの新譜『Flight』のプロデューサでもある)。ぼくは常にベースラインはコードの基盤を構成するように考えているので、そういう演奏をするベーシストからは誰からでも吸収しているよ。

Q: ぼくにとって興味深いのは、あなたのベースラインはベーシストのベースラインではないからエキサイティングなのだと思います。ぼくのバンドではそれと似た効果を狙ってギタープレイヤーにベースを持たせました。

A: そうそう、それはある。

ライブのステージで

Q: 次の質問です。ステージに上がった時どういうビジョンを描きますか?あなたにとってステージに上がった時、何が一番重要ですか?

A: バンドメンバー全員に奉仕することだな。それと、ベストを尽くして自分より大きなものを創り出すことだ。ステージの限られたスペースでもっと大きなことが起こることに導きたいんだ。

Q: ぼくはステージに上がると、なんか違うことをやるぞ、と意気込んだりしますが、そういうことありますか?

A: もちろんだよ。いつも飽きないように努めているよ。ぬるま湯に浸かったようなことはしたくないし、いつもチャレンジ気分を失いたくないからね。それに、バンドのサウンドに細心の注意を払っていれば、全てが変化し続けていることに気がつくからね。

Q: バンドからの触発はリズムパターンですか?クリス・ポッターのライブではハーモニーよりリズムパターンでのインターアクションが印象的でした。

A: どうだろう。クリスの演奏に対して同意する演奏をしたり、クリスをもっとエクステンドさせる演奏をしたりかな。自分の左手のリズムパターンに対して右手をぶつけたりエクステンドさせたりして緊張と緩和を生み出すようにしてるよ。コードのテンションを解決させるようにリズムパターンでもそういう効果を出すようにしてるということかな。クリスとリズムパターンで対峙する瞬間を作り出して、その後パターンを合わせて緩和感を生み出したりだ。それと、和声の偽終止をリズムパターンで表現することだってできるんだぜ。

Q: ということは、あなたの左手はクルーズコントロールではないのですね。

A: 確かに違うね。ぼくの左手と右手は別人格で、お互いにいつも会話してるよ。

Q: 8分の11拍子を演奏しながら一体どうやってそんなダブル人格演奏ができるのです?

A: 慣れちゃうよ、はは。

ゴンサロ

Gonzalo Rubalcaba
Gonzalo Rubalcaba (photo: NPR)

Q: あなたが子供の頃から好きだったマイケル・ジャクソン以外で、影響を受けたジャズ・ミュージシャンの名前一人だけ挙げて下さいと言ったら誰ですか?

A: ゴンサロ・ルバルカバ(Gonzalo Rubalcaba)だ(※注:筆者ここで大いに納得)。一度だけ会ったことがある。ナイスガイで落ち着いた人だが、ものすごい努力家だ。自己管理も素晴らしい。全てにおいて尊敬している。彼は自分にとってこの世で一番すごいピアニストだ。繊細な耳といい、彼は全てを備えている。和声の魔術師だし。

Q: 実に興味深いです。彼はオン・トップ・オブ・ザ・ビートで、アメリカ音楽とタイム感が違いますが、意見を聞かせて下さい。

A: ぼくもオン・トップ・オブ・ザ・ビートで演奏するぜ。

Q: そう思います。だから聞いてみたかったんです。

A: わざとやっているのさ。

変拍子

Q: その話題は後でもっと掘り下げて聞きたいと思いますが、その前に質問があります。クリス・ポッターと言えばデイブ・ホランドから得た変拍子があります。今夜のドラマー、エリック・ハーランドも同様です。あなたはホランドと演奏したことがありますか?

A: しょっちゅう会っているのに演奏したことは一度もないんだ。近い将来機会があることを祈っているよ。

Q: ではどこであれだけの変拍子を習得したのですか?

A: 変拍子は14歳の頃から散々やっているよ。高校ではみんなで競ってやったものさ。自分にとっては、それが変拍子だなんていう考え方はしないよ。変拍子はただのシェイプさ(※注:大きくとったパルスとして捉えているという意味と理解する)。拍子を数えるなんてことはしないさ。

Q: ぼくはホランドに師事していた時に散々やらされました。

A: 彼とは一緒に演奏しようって随分長いこと話してるけどなかなか実現しないんだ。彼はサイクルで演奏することをよく言うよね。101BPMのサイクルだとか92BPMのサイクルだとか、彼はそれをいとも簡単に演奏するから、それと一緒に演奏するとシンプルなことになるんだ。彼と一緒にいると変拍子が困難じゃなくなるんだよ。

インプロのスタイル

James Francies Interview by Hiro Honshuku

Q: 違う質問に移ります。いつジャズに出会いましたか?

A: 自分の父親さ。ぼくがまだ子供だった頃さ。父親の親しい友人が地元のラジオでジャズプログラムのホストだったから、ラジオ局やらコンサートやらにしょっちゅう連れて行かれたのさ。

Q: 最初に印象に残ったジャズミュージシャン、誰だったか覚えてますか?

A: デューク・エリントンだったかな。いや、オスカー・ピーターソンだ。でもマイケル・ジャクソン、アース・ウィンド・アンド・ファイヤー、コルトレーン、毎日聴いてたのは全部音楽でジャンルなんか関係ないよ。

Q: 以前のジャズのインプロは、コードに対するコードスケールというバーティカルアプローチが主流でした。ぼくがマイケル・ブレッカーのマスタークラスを受けた時、彼は「自分はコードを見たらそのアッパーストラクチャーから派生する別のコードが2つか3つ空中に見える」と言っていました。ところがあなたやポッターやロバート・グラスパーの演奏を聴いていると、コードスケールに囚われない全くのホリゾンタルアプローチに聞こえます。つまりコードに対する縦割りではなく、レスター・ヤングがやっていたような、範囲に対する横割りのラインとしての構成です。ぼくの言っている意味わかりますか?

A: イエス・アンド・ノーだなあ。ぼくはコードを見た時そのハーモニーを演奏するけど、そこにないものも演奏するような努力もしてるからね。

Q: どうやってそれを決めるのですか?

A: シェイプかな。例えばこのアルミ缶はちょっと凹んでるだろう。それを表現するのさ。

Q: それはボキャブラリーから生まれるものですね?

A: そうそう、かなりクラシック音楽からのボキャブラリー多いよ。ストラビンスキー、彼がCメジャーコードに混ぜる予想外の音とか研究したよ。そういう音を正当化する方法などだね。3度がハーモニーの決定音なら、それを主音に置き換えてしまったりとかね。もちろん前後関係を吟味して。それとか、共通音を軸にした置き換えとか。例えばC Majコードを細分化して、CMaj – E Maj – G♭Maj という進行に置き換えたりするんだ。このループでCMaj7は#9, #11になり、メロディック・メジャー7になったりするわけだ。

Q: 面白い考え方ですね。あなたの演奏する横割りの美しいラインからこれだけ縦割りの考えがある演奏だとは思いませんでした。本誌 No. 253 であなたのソロをトランスクライブしましたが、ラインはコードと別次元でシフトを繰り返していましたからね。

James Francies checking Hiro Honshuku's transcription
筆者のトランスクリプションをチェックアウトするフランシーズ

A: ああ、見たよあれ、もう一度見せてくれ。ほら、ここのBMajでぼくはGに移行してるだろう。メジャー7 (#5) みたいにしてるんだ。2個目のコードのB♭7、Maj7と♭9だな。これでオーギュメンティッドメジャー7のサウンドになるだろう。

Q: でも移行がコードの位置とはずれていますね。

A: そうそう(※注:と言ってから、ビートを手で取りながら歌い出した)。リズムパターンに対してぶつけているのさ。ほら、ここメジャー7の5度みたいにしてるだろ。ちょっと無理があるけど、なんとかなるものさ。

Q: ぼくにとってはかっこいいサウンドになっているので理論なんて関係ないというように思いました。

A: いやいや、この3コードのループにちゃんとはまってるだろう?

Q: こういう複雑なアイデアを生み出す思考をトレーニングしたのはどこでですか?

A: ストラビンスキーやドビュッシーを研究したりゴンサロをトランスクライブして、ハーモニーがどういう行動傾向を持っているのかを研究したりしているだけだよ。

キック・オーバー・タイムについて

Q: では次にあなたの一番新しいアルバム、『Flight』についての質問です。ぼくの第一印象はキック・オーバー・タイム(仕掛け)が多いと思いました。グルーヴは止まらないので、ストップタイムではなく、キックの使用で多くのパンチを出していると感じました。

A: ただ単にそうなってるだけど、こんなことしてみようとか考えて書いている訳ではないよ。何かが生じて、それに付随していくということだよ。

Q: 誰か影響を受けた人はいますか?ぼくはあなたのキックの使用に興味を持っています。さっきサウンドチェックでも、コンピング(伴奏)でもかなりガンガンにキックの入ったパターンを入れていましたね。

A: 常にドラマーのやっていることにコネクトしようとするからかな。ハービー・ハンコックがやってたことから学んだんだよ。

Q: 質問の仕方が悪かったです。キックによって発生するハーモニーの位置ずらしについて聞かせてください。

A: あ、それか。それはメロディーに沿ってハーモニーを動かしてるからああなるんだよ。メロディーのこの部分にはこのカラー、続くこの部分にはこのカラー、ここではこのカラーとこのカラーを混ぜて、ってね。ハーモニーで絵を描いているようなもんだよ。

Q: ジャズは最近急速に変わり続けています。最近のスタイルとしてDnBから派生したスタイルが主流になっていると感じます。ドラムがダブルタイム・フィールで、ベースがハーフタイム・フィールで、という意味です。どう思いますか。

A: そうとは限らないだろう。これだけ多岐にわたった音楽がそこら中にある世の中だよ。よく耳にする音楽ってのは音楽全体のほんの一部のことだよ。常に変わり続けるわけだしね。

ジャズ?

Q: ではここでメインの質問です。あなたにとってジャズとは何ですか?

A: クリス・ポッターと演奏したり、メセニーと演奏したり、ルーツ(フィラデルフィアの有名なファンクバンド)と演奏したり、自分にとっては全て音楽さ。ぼくのガールフレンドによく聞かれて答えに困るんだけど、自分がやってる音楽は何だと聞かれても説明に困るんだ。みんな同じ音楽だよ。自分にとっては同じ12音で、ジャズだろうが何だろうが8分音符は同じ8分音符だし16分音符も同じ16音符だよ。あとはただのハーモニーとリズムの情報があるだけだ。ジャンルでカテゴリーに分けるのはくだらないことさ。誰々のコンサートに行ったって言うのとジャズのコンサートに行ったって言ったのでは、それを聞いた者の印象が違うだろう。ロックコンサートに行ったと言えば「きっとギターがうるさかったに違いない」とか、クラシックコンサートに行ったと言えば「きっとバイオリンがゆっくりなフレーズでも弾いていただろう」とかね。それに対してクリス・デイヴのコンサートに行ったと言えば誰もそんなことは想像しないだろ?ぼくだって自分のコンサートをジャズと言ってしまったら既成概念を植えつけてしまう。

Q: 教える時にスタイルの説明が必要になりませんか。

A: 自分はテクニックとハーモニーを教えるだけだよ。色々な音楽があって、それを演奏するのに必要なテクニックを教えたりはするけどね。あとは生徒が決めなくてはいけないよ。この時代あの時代のジャズを教えるとかではなく、ツールとしてのテクニックを教えるだけさ。

Eric Harland
Amazing Eric Harland

Q: あなたはこのカルチャーとしての音楽で育ったので、これはジャズだ、これはロックだなどというカテゴリーで考える必要も習慣もないわけですが、我々外国人はまずカルチャーとしてのジャズを学ぶことから始めなくてはなりません。なにせ歩き方や喋り方から違うのですから。ぼくなりのジャズの定義は、ミンガスとマックス・ローチが始めた、ベースがオン・トップ・オブ・ザ・ビートでドライブすることに対しライドがビハインド・ザ・ビートで、恐ろしく幅ができたビートの中でチャーリー・パーカーが自由自在にタイムの空間を押したり引いたりして駆けまくる、このタイム感の特異性だと思います。それに対してロックやファンクやフュージョンではベースとスネアがビハインド・ザ・ビートの同じ位置ででタイトにグルーヴするので、これがジャズとの違いだと考えます。あなたの音楽からも、例えばドラムのエリック・ハーランドのキックはものすごいオン・トップ・オブ・ザ・ビートでドライブしている、そういう意味でジャズを継承していると感じるのですが、意見を聞かせてください。

A: そうそう、その通りだよ。ロン・カーターとトニー・ウイリアムスもそうだったし、オスカー・ピーターソンがオン・トップ・オブ・ザ・ビートだからレイ・ブラウンはもっとオン・トップ・オブ・ザ・ビートでドライブしなくてはいけなかったわけだし、そうそう、レジー・ワークマンとアート・ブレイキーもそうだったよね。だけどいい演奏家はどんな音楽でもみんなタイトさ。

Q: あなたのタイム感もゴンサロと同じようにオン・トップ・オブ・ザ・ビートでグルーヴしますね。

A: おお、そう言ってくれてありがとう。今この2019年の時代で60年代のタイム感の音楽なんてやらないだろ。タイム感ってのは変わり続けるものだよ。コールマン・ホーキンスが常にビハインド・ザ・ビートで演奏していたところにバードが出現して新しいタイム感を披露したんだ。そうやってタイム感は進化し続けるのさ。最近の音楽では演奏する8分音符にはもう3連感はあまり聞かれなく、もっとストレート8thだと思うよ。ぼくのタイム感に対してそういうコメントしてくれてありがとう。

インタビューアウトロ

Q: デリック・ホッジのことを手短に聞かせてください。彼は本当にすごいアーティストだと思います。どういう経緯で彼が『Flight』のプロデュースをすることになったのですか?

A: 15歳の時に彼に会ったんだ。ロバート・グラスパーが来た時(グラスパーもフランシーズも同じ高校卒業)彼がホッジを紹介してくれたんだ。それからずっとコンタクトをとっていたんだ。ぼくの音楽を聞いてもらったりね。だから彼がどんなにすごい音作りの才能を持ってるかもよく知ってたわけさ。彼はぼくのヒーローの一人さ。それでプロデュースを頼んだんだ。

Q: どのくらい練習するんですか?

A: 最低毎日5時間かな。練習は大好きさ。

Q: 参りました。今日は本当にありがとうございました。

Hiro Honshuku, Kate Keys, James Francies, Eric Harland
筆者、素晴らしい歌姫 Kate Keys、James Francies、ともかくすごいグルーヴの Eric Harland

ヒロ ホンシュク

本宿宏明 Hiroaki Honshuku 東京生まれ、鎌倉育ち。米ボストン在住。日大芸術学部フルート科を卒業。在学中、作曲法も修学。1987年1月ジャズを学ぶためバークリー音大入学、同年9月ニューイングランド音楽学院大学院ジャズ作曲科入学、演奏はデイヴ・ホランドに師事。1991年両校をsumma cum laude等3つの最優秀賞を獲得し同時に卒業。ニューイングランド音楽学院では作曲家ジョージ・ラッセルのアシスタントを務め、後に彼の「リヴィング・タイム・オーケストラ」の正式メンバーに招聘される。NYCを拠点に活動するブラジリアン・ジャズ・バンド「ハシャ・フォーラ」リーダー。『ハシャ・ス・マイルス』や『ハッピー・ファイヤー』などのアルバムが好評。ボストンではブラジル音楽で著名なフルート奏者、城戸夕果と双頭で『Love To Brasil Project』を率い活動中。 [ホームページ:RachaFora.com | HiroHonshuku.com] [ ヒロ・ホンシュク Facebook] [ ヒロ・ホンシュク Twitter] [ ヒロ・ホンシュク Instagram] [ ハシャ・フォーラ Facebook] [Love To Brasil Project Facebook]

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