#539『姜泰煥+高田みどり/永遠の刹那』
『Kang Tae-Hwan+Midori Takata/An Eternal Moment』

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text by Kimio Oikawa  及川公生

 

Midori Takada (高田みどり)- percussion
Kang Tae Hwan (姜泰煥)- alto saxophone

NBLP 125 / 2019(限定300枚)
Side A:SYUN-SOKU(瞬息)
Side B: DAN-SHI(弾指)
NBCD115/2019
1. Syun-Soku 41:52
2. Solo (Kang Tae Hwan) 15:09
3. Dan-Shi

All music composed by Midori Takada and Kang Tae Hwan
Recorded live on the 14nd March 1995 at Café Amores, Hofu, Yamaguchi, Japan by Takeo Suetomi
Concert produced by Takeo Suetomi
Mastered by Arūnas Zujus at MAMAstudios


アルトサックスの持続的サウンドが、耳に鋭く響く。演奏の力強さは即興演奏から出てくるサウンドだ。そして絡むのがマリンバ、ドラム。音像にも現れていてアルトはセンターに常に強烈印象のサウンドが持続。空間的な表現のマリンバは、なんと心地いいか。少し距離感のある打楽器の音は、エッジが丸くなる。これが心地いい。シンバルの確かにきついサウンドが引き立つが、マリンバ特有の共鳴が耳に心地よく、ここらあたりは録音・再生を繰り返しての結果と思われる。

及川公生

及川公生

及川公生 Kimio Oikawa 1936年福岡県生まれ。FM東海(現 東京FM)技術部を経て独立。大阪万国博・鉄鋼館の音響技術や世界歌謡祭、ねむ・ジャズ・イン等のSRを担当。1976年以降ジャズ録音に専念し現在に至る。2003年度日本音響家協会賞受賞。東京芸術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師を経て、現在、音響芸術専門学校非常勤講師。AES会員。

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