ある音楽プロデューサーの軌跡 #56 「追悼 AAP 石塚孝夫さん」
オール・アート・プロモーション代表の石塚孝夫さんの訃報が届いた。享年89。ジャズに捧げた後半生の尽力を心から労いたい。
続きを読むJazz and Far Beyond
オール・アート・プロモーション代表の石塚孝夫さんの訃報が届いた。享年89。ジャズに捧げた後半生の尽力を心から労いたい。
続きを読むそんな彼の音は、柔らかい音質の中にも輪郭がはっきりしており、特にアルコは素晴らしく、さすがにクラシックを身に付けたベーシストです。
続きを読む私の望むベースのサウンドとジョージ・ムラーツの望むサウンドとは一致したのだ。
続きを読むピアノ・トリオの魔術師、ジョージ・ムラーツが亡くなってしまった。実に色々なグループで楽しませてくれたベーシストだ。追従を許さなかった彼の特殊なスタイルや、ジャズに於けるベーシストの役割を超越していた彼の音楽を、リッチー・バイラークとのインタープレイを引き合いに出して解説。
続きを読む最後の音が消えフェーダーが下された瞬間、緊張から解放されたバンドから大きな笑いがはじけ、ずっと神妙な表情を続けていたルディの顔から初めて笑みが漏れた。ケイコさんと僕は拍手で彼らの健闘を称えた。ラッカー盤にルディが自分の名前を刻み込んですべてが終わった。
続きを読む70年代初期、ソウルグループ、スタイリスティクスによるヒットソング、<People Make The World Round>は、マイケル・ジャクソンやフレディー・ハーバードなどの手によってもカバーされた名曲。ディー・ディー・ブリッジウォーターは その名曲を自分のデビューアルバムでオリジナルとはかけ離れたモード・ジャズとして披露した。そのアレンジの素晴らしさを解析。
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