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Concerts/Live ShowsNo. 281

#1171 エリック・ミヤシロ・ビッグ・バンド in 新潟市北区文化会館 by 鈴木貴浩

Text by Takahiro Suzuki  鈴木貴浩
Photo courtesy of Niigata City Kita Ward Cultural Center 新潟市北区文化会館

エリック・ミヤシロ・ビッグ・バンド in 新潟市北区文化会館
Eric Miyashiro Big Band in Niigata City Kita Ward Cultural Center

2021年6月13日(日) 15:00   新潟市北区文化会館

【メンバー】
Leader, Conductor, Arranger, MC, Trumpet, Flugelhorn, Piccolo Trumpet:
Eric Miyashiro エリック・ミヤシロ
Alto Sax: 本田 雅人、寺地 美穂
Tenor Sax: 小池 修、庵原 良司
Baritone Sax: 鈴木 圭
Trumpet, Flugelhorn: 西村 浩二、佐久間 勲、山崎 千裕、小澤 篤士
Trombone: 中川 英二郎、佐野 聡、半田 信英
Bass Trombone: 野々下 興一
Piano, Synthesizer: 青柳 誠
Bass: 川村 竜
Drums: 川口 千里

【セットリスト】
1st Stage

Lupin The Third –Main Theme- ルパン三世のテーマ (大野 雄二 / Arr. Eric Miyashiro)
Sir Duke (Stevie Wonder / Arr. Eric Miyashiro)
The Girl from Ipanema feat. 小池 修 (Antonio Carlos Jobim / Arr. Eric Miyashiro)
In the Still of the Night feat. 川口 千里 (Cole Porter)
Overjoyed  (Stevie Wonder / Arr. Eric Miyashiro)
Takarajima 宝島 -Tribute to 和泉宏隆- feat. 本田 雅人 (和泉 宏隆 / Arr. Eric Miyashiro)
Fanfare for the Common Man (Aaron Copland / Woddy Herman Orch.)

2nd Stage
Skydance (Eric Miyashiro)
To You (Thad Jones)
Spain -Tribute to Chick Corea- (Chick Corea / Arr. Eric Miyashiro)
Machine (Buddy Rich Orchestra)
Birdland (Joe Zawinul / Arr. Eric Miyashiro)
~Encore~
Take The ‘A’ Train (Billy Strayhorn / Samba ver.)

コロナ第2波の緊急事態宣言が1都3県でも解除された2021年3月下旬、「エリック・ミヤシロ・ビッグ・バンド」のコンサートが新潟市北区文化会館で開催されるという知らせが届いた。この吉報に、はじめ動揺に近い混乱が私の中にあった。それは、エリック・ミヤシロが音楽監督を務める「Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra」(BNTASJO)に近いものなのか? それともこれからの自身の音楽を表現していくために新たに結成したのか? かつての「EMバンド」に近いものとなるのか? 発売初日4月1日にチケットを購入し、その1週間後にメンバーが発表されたが、バンドの方向性は判断がつかなかった。エリックはSNS上で「素敵なコンサートにしたい」「とにかくすごいコンサートになる」と発信していた。5月末には第3波の緊急事態宣言が10都道府県に拡大され、バンドメンバーの移動を含め開催を正直危惧していたが、主催者側から特に負のアナウンスは前日までになく、無事”開催される”こととなった。

当日、会館側では消毒や検温はもちろんのこと人の導線も考慮されていた※1。約500名収容のホールは大きくも小さくもなく、コンサートを一体感を持って楽しめる適度な広さで、席は若干空けられていたが、ほぼ満席(会場発表では完売)であった。新潟市は年2回のジャズフェス「新潟ジャズストリート」が開催されるほどジャズ・ファンが多い土地柄であり、いかにこのコンサートを心待ちにしていたのかが伺えた。また、会場では、首都圏や甲信越の著名なアマチュア・トランぺッターを何人か見かけた。彼らもまた、エリックたちの生音とエリックの新たな(?)活動を見届けに来たのであろう。このコンサートがいろいろな意味で注目されているのか分かった。ステージのひな壇やセットは、いわゆる“オーソドックスな”ビッグバンド配置で、かつてのEMバンドのようなリズム隊をセンターに置きこれを囲う様にホーンセクションが弧を描く配置ではなかった。

メンバーがステージ上に姿を現すと同時に会場は暖かい拍手で包まれる。そしてバンドリーダーのエリック・ミヤシロが現れるや、暖かい拍手に一層の厚みが加わった。満場の観客を見回して笑顔で拍手に応えるエリック。その笑顔に“無観客配信”では見られなかったパワーを感じた。エリックは自らの楽器を手早くセットしセンターへ。独特の緊張感に会場が静まり返る。その静けさを打ち破るようにエリックのカウントが入る。沈黙を打ち破る鋭く小気味よいドラムサウンド、これに続くメンバーTuttiでの分厚いビッグバンド・サウンド、曲は誰もが耳にしているであろう<Lupin The Third>(ルパン三世のテーマ)。ビッグバンドに乗ってテーマがエリックの力強くも美しいトランペットによって奏でられ、中川英二郎のソロへと繋がる。ソロの途中G.P.(全員休み=無音状態)で中川だけの正に“ソロ”になるが、これをものともしない音圧とテクニック!程なく徐々に合流してきたバンドは勢いを増しながらエンディングへ。怒涛のラストは、やはり、エリックの天に突き抜けるハイノートで。 体の中に爽快感と何か熱いものが漲ってくる。私は胸の前まで上げた拳を強く握りしめていた。会場では一瞬の余韻の後、掛け声や割れんばかりの拍手の渦が!そう、私達は“この瞬間を待ち望んでいたのだ!”と改めて気付く。そしてちょっと遅れて、大きな声や隣の人との会話は控えなきゃ、と我に返る。エリックのMCでオープナーのソリスト紹介の後、改めてエリックの挨拶に。優しくソフトな声で、この日を迎えられたことへの感謝と、観客皆が楽しんでもらえるよう色々なジャンルから曲を準備してきたことも告げられた。やはり直前までこの日の開催は流動的だったようである。

2曲目は、エリックが敬愛するアーティストの一人、スティービー・ワンダーの<Sir Duke>。そう、スティービーの音楽のルーツはジャズであり、この曲はもちろんデューク・エリントンに捧げた曲である。この曲もよく知られている曲ではあるが、エリックのアレンジではさらに疾走感を前面に出しつつも、Tutti部ではかなり複雑な音使いで厚みを持たせ、メロディーの疾走感を一層強く感じさせる素晴らしいアレンジであった。また、曲中のメロディーではエリックがフリューゲルホルンやミュートで奏でたり、佐野のソロがハーモニカだったり、と爽快さに花を添えていた。!?ここでミュート?これまでエリックのミュート・プレイといえばアルバムのソロスペース位でしか聞かなかったのではないか?長らくエリックのライブを見続けてきたが、メロディーでミュートを使うのは大変稀※2なことである。

エリックは、各曲間のMCではその曲への想いやエピソードを交えながら紹介した上で進行していった。エリックの豊かな経験と音楽に真摯に向き合ってきたからこそと感じさせられるコメントが印象的であった。おかげで我々観客は、例えその曲を知らなくても、親しみを持って迎え入れ、聴き所を期待とともに押さえて、楽しむことができたのである。この辺りは数多のコンサートを企画・統括してきた非常に高いエンターテインメント・スキルのなせる業であろう。

話をコンサートに戻そう。ここからは、素晴らしいバンドメンバーへのリスペクトがこもったナンバーとなる。

3曲目はテナーサックスの小池 修をフィーチャーしたボサノヴァで<The Girl from Ipanema>、4曲目は普段はエネルギッシュなドラミングで活躍する川口千里の違う一面を見せようと“ワイヤーブラシ”を駆使するコール・ポーターの名曲<In the Still of the Night>を。

5曲目では、2021年4月に急逝した和泉宏隆のトリビュートとして、吹奏楽でも絶大な人気を誇る<宝島>を、T-SQUAREのメンバーであった“本家”の本田雅人(アルト・サックス)をフィーチャーして演奏された。本田は演奏前に和泉への想いを語り、「曲はずっと残るからこの曲をずっと演奏していきたい」と語った。演奏が始まるとすぐに会場からハンドクラップが重ねられ和泉のへの想いが一つになった。そんな一体感の中で曲が進んでゆき、本田の熱い想いがこもった素晴らしい演奏と、エリックのアレンジによる“べルトーン”で儚く消えゆく音達が何度も幾重に重なって次に紡いでいく様に、私達観客はいつしかハンドクラップも忘れ、耳も心も奪われ、この一瞬を胸に刻もうと聴き入っていた。演奏が終わり、本田がコールされると、割れんばかりのしかし暖かい拍手が会場を埋め尽くした。(和泉の訃報記事太田 剣による追悼文参照)

和泉への想いが冷めやらぬ間に第1部ラストの曲が紹介される。現代音楽の巨匠アーロン・コープランドの<Fanfare for the Common Man>。これをウディ・ハーマンが使っていたヴァージョンで演奏するというのだ。これもどんな風に変貌するのか楽しみである。冒頭部のファンファーレでは、トロンボーン、トランペット隊の一糸乱れぬ分厚いしかし非常にクリアなサウンドに会場が包み込まれる。軍楽隊や交響楽団にも遜色のない素晴らしいサウンドはビッグバンドもジャズも関係ない。本当に素晴らしいミュージシャン達である。曲はファンファーレの熱い熱量そのままに進行し、エンディングへ。このエンディングはいつ終わるか予想もつかないTuttiでのフェルマータ→G.P.の連続で我々を盛り上げる。まるで終わりを惜しむかのようでさえある。こういったステージを繰り返してきたウディ・ハーマンならではのアレンジであった。

第2部のオープニングは、エリックの作品<Skydance>で始まった。2010年リリースされた5枚目のアルバム『Skydance』のタイトル曲であり、私も大好きな曲だ。生で聴くのは何年ぶりだろうか?。もちろん彼のバンドでしか聴くことができない訳だが、BNTASJOでは“大人の事情”で聴ける機会は少ないのではないだろうか。曲は、まさに青い大海原で自由に遊びまわるイルカ達を連想させる素敵な曲であり演奏であった。しかし、アルバムでは盛りあがったままラストを迎えていたが、この日の演奏では元気に遊んでいたイルカ達が帰っていく様を描いたような静かなエンディングに変わっていた。

2曲目<To You>はサド・ジョーンズのとても切ないバラード。大変美しくも切ないバンドサウンドに、佐野の甘く優しい包み込むようなトロンボーン・ソロが心に染み入った。

3曲目は2021年2月に急逝したチック・コリアへのオマージュとしてエリックがアレンジした<Spain>。MCではチックの訃報に際して彼から大変多くの影響を受けたことを改めて気づかされたといい、彼とのエピソードも話てくれた。チックがそうであったようにPlayすること、過去の作品であっても“今の感性で見直していけばいい”こと等。そう、先の<Skydance>をはじめとしてこの日聴いた曲の殆どはエリック氏の感性でアレンジされていたではないか。いや今日だけではない、BNTASJOでも同様である。どれも素晴らしい曲に生まれ変わっている。正にチックの教えを体現していたのだと改めて気づかされる。さぁ、エリックの感性で新しい命を吹き込まれた<Spain>はどんなPlayを見せてくれるのだろうか? 期待が一気に高まる。冒頭、エリックのフリューゲルホルンによる切ない<アランフェス協奏曲 第2楽章>のメロディーがチックへの想いに誘うように語り掛ける。一瞬のG.P.。その刹那、川口の小気味よいカウントによって、情熱的な<Spain>に一気になだれ込む。この曲の山場であるTuttiでは原曲よりもさらにトリッキーなものに。次がどうなるのか想像がつかない。ベルトーンが幾重にも重なっていく。バンド全体の本気のPlayによるとてつもない集中力とエネルギーに私達もホールも包み込まれる! 曲が終わったあと、一瞬の沈黙をおいて、会場を今度は熱い拍手の渦が包み込む。2部のまだ半ば(のはず)なのにこの盛り上がり様。きっとチックが会場に遊びに来ていたに違いない。

4曲目はエリックが在籍していたバディ・リッチ・オーケストラのレパートリーから<Machine>。ラストはメイナード・ファーガソン・バンドにも一時在籍していたジョー・ザヴィヌル作曲によるウェザー・リポートの名曲<Birdland>。しかも、今日のスター・メンバー全員によるソロを織り交ぜるという。これはエリックのメンバーへのリスペクトの表れであろう。最後の注目点は…そう、曲のヴァージョンである。メイナード・ファーガソン・スタイルか?エリックのアレンジか?ちょっとした緊張が走り固唾をのむ。力強いカウントの直後に出された答えは“後者”であった。エリックが以前語っていたことが頭をよぎる。メイナード・ファーガソンはいつまでも自分(彼)の曲を同じままで演奏し続けてトリビュートされたくはないと話していたということ、エリックが2013年から音楽監督してきたBNTASJOを中心に数多の素晴らしいアレンジを提供してきた実績、そしてこの日チックさんとのエピソードとして語られた“今の感性での曲作り”と“Play”、この流れはむしろ“当然”であり“自然”であった。

観客のハンドクラップも加わった曲は、いよいよソロスペースへ。4小節と短いものの素晴らしい個性豊かなソロがメンバー全員で紡いで曲が作られていく様は楽しくもあり圧巻でもあった。エリックはトランペットに加えフリューゲルホルン、ピッコロ・トランペットも駆使し表情を変えながら曲を進めていき、怒涛のラストへ。一糸乱れぬTuttiに乗せ、エリックのTpの突き抜けるような美しいハイノートで曲を、そしてコンサートを締めたのである。
…いやしかし、会場にもたらされた熱量・ヴォルテージでこのまま終わるはずはない。当然、アンコールへ。

この新潟の地で行われるコンサートではこの人の曲は外せない。そう、新潟市の国際親善名誉市民※3であるでデューク・エリントンその人である。アンコールとしてエリックが選曲したのは、ビリー・ストレイホーン作曲によるデューク・エリントン・オーケストラの代表曲<Take the ‘A’ Train>。これをサンバ・スタイルで。エリックは第1部での<Sir Duke>等の選曲といいこの事を知った上でのステージ構成だったのであろう。新潟の観客が聴き馴染んでいるであろうこの曲を、あまり知られていない(アマチュアでは演奏できそうにないハイレベルな)ヴァージョンで私達に届けてくれた。なんとう粋な計らいであろうか。

こうして、熱いコンサートは幕を閉じたのであった。

この日は、バディ・リッチ、デューク・エリントン、サド・ジョーンズ、ウディ・ハーマンといった歴代のジャズ・ジャイアンツから現代の巨匠チック・コリアまで非常に幅広いジャンルの曲を、ボサ・ノヴァ、サンバ、ファンク、スウィングと様々なリズム・スタイルで我々を楽しませてくれた。エリックが敬愛するメイナード・ファーガソンや最前線のビッグバンド・サウンドを届けてくれたかつてのEMバンドや、現在(メンバーはだいぶ重複するが)音楽監督を務めるBNTASJOとも違う、たとえジャズをよく知らない人でも音楽の持つ力と素晴らしさをビッグバンド・スタイルで届けたいと構成されたのが、今回の「エリック・ミヤシロ・ビッグ・バンド」なんだと感じた。また、長らくエリックのパフォーマンスを目の当たりにしてきた私には、エリックが奏でるサウンドはトランペット、フリューゲルホルン共に、ハイトーンの美しさ・素晴らしさはそのままに、特に中低音域での”太さ“と”深み“が増しており一層深化していると感じた。

観客は、久しぶりにホールでの生演奏を堪能し、勇気・パワー・癒しを貰い、音楽の持つ力を改めて感じ、素敵な時間を過ごすことができた。そして、エリック・ミヤシロの素晴らしい演奏は勿論のこと、非常に豊かな音楽性や経験そして優しさ溢れる人間性をひしひしと感じたのではないだろうか。そして氏が今の感性赴くまま自由に作り上げた音楽(本人曰く“無茶ぶり”)を表現できるメンバーでありバンドなのだと確信したに違いない。終演後帰路につく観客達の優しい笑顔が印象的であった。

この日、日本のビッグ・バンド・ジャズ・シーンに巻き起こった新風をその場で体感できたことに感謝する。

進化/深化を続けるエリック・ミヤシロと、彼の熱い想いを表現するこのバンドから目が離せない。

※1 コンサート後2週間の新潟市のコロナ感染状況に大きな変動はなく、この日のメンバーを含めた本コンサートにおけるクラスターの発生はなく、安全に開催されたことを付け加えておく。
※2 この日は、他に<Overjoyed>でもミュートを何度か効果的に使用していた。
※3 デューク・エリントン:1964年(昭和39年)6月 新潟市は震度6の激震に襲われ甚大な被害を被った。この際 日本公演を行っていた彼の楽団は、この惨状を聞き、次に予定していたハワイ公演をキャンセルし東京・厚生年金会館でチャリティーコンサートを開催して収益の全てを新潟市に寄贈した。この2年後エリントン氏が再来日した際に、新潟市は彼に「国際親善名誉市民」の称号を贈呈。更に4年後の1970年3度目の来日の際には新潟公演も実現された。また、2003年にスタートした“デューク・エリントン・メモリアル”と冠した「新潟ジャズストリート」は年2回開催され、以来出演各団体は、彼の曲もセットに加え演奏している程、敬愛と愛着を持たれている。

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Eric Miyashiro EM Big Band – ルパン三世のテーマ

Eric Miyashiro EM Big Band – Sir Duke

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鈴木貴浩 Takahiro Suzuki
山形県山形市在住。中学校の吹奏楽部でトランペットを手にして以来その虜になる。現在はSwing Friends Jazz Orchestra主宰、地元ビッグバンドNew Counts Orchestraに所属。Eric MiyashiroはじめBobby Shew、Yokan、守屋純子、伊勢秀一郎、同県人である故・高橋達也、羽毛田耕士他、多くのプロミュージシャンとの共演経験あり。アメリカ・ミネソタ州在住経験あり(2014年〜2016年)。『JAZZ TOKYO』では「デトロイト・ジャズ・フェスティバル 2015」でのパット・メセニーのレポートを寄稿。また、アメリカ在住時から『Band Life』誌に記事を連載。『The Trumpet』誌などへも寄稿している。

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