#1340 マリア・シュナイダー・オーケストラ創立30周年記念コンサート
演奏曲はほとんどどがマリアの作曲で、鳥など自然や身の回りのことが発想の元になっている
続きを読むJazz and Far Beyond
演奏曲はほとんどどがマリアの作曲で、鳥など自然や身の回りのことが発想の元になっている
続きを読む大好きなDonny McCaslin(ドニー・マッキャスリン:日本ではダニー)の参加アルバムが届いた。知らないJoel Goodman(ジョール・グッドマン:日本ではジョエル)というアーティストの作品だったので期待せずに聴いたら、これがとんでもなくすごいアルバムだったのでここにご紹介する。是非お楽しみ頂きたい。
続きを読むマイケル・ブレッカーの後継者と目される鬼才ダニー・マッキャスリンをワンホーン・カルテットで堪能するブルーノート東京の3日間。
続きを読むDonny McCaslinのすごい新譜が出た。常に限界に挑戦するようなサウンドだった彼の音楽がパンデミック中に進化を遂げた。このアルバムは彼の向かっている方向がはっきりと提示されている。Zoomインタビューで明らかになった意外なこのアルバムの真意を紹介しながらそれぞれの曲の解説を試みた。
続きを読む急激にしかも世界的に注目されるようになったのは、デヴィッド・ボウイの遺作『★(Blackstar)』を支えるバンドに抜擢されたこと。グラミー賞授賞式では、ダニー以下バンドメンバーが登壇し、デヴィッドに代わりダニーが受賞しスピーチを行った。
続きを読むこのアルバム、ドニーは自分の曲作りのスタイルを維持しながらも明らかにボウイの影響を受けて一段階前進しているのがはっきり聞こえてくる。それはボウイの名曲、<A Small Plot Of Land>と<Warszawa>が収録されているからというわけではない。いや、むしろこの2曲のドニーの料理の仕方をまず特筆すべきだろう。是非ボウイのオリジナルと聴き比べて頂きたい。2曲ともボウイとブライアン・イーノの共作だ。つまりボウイがシンセに重点を置いていた作品の中からの選曲だ。ボウイ亡き後ドニーはボウイのオリジナルメロディーをその原曲と違う仮面にすげ替えて新しい音楽を生み出している。<Warszawa>に至っては、まるで<In A Silent Way>のような空気と思えばコルトレーンの背後霊まで付いてくる。
続きを読む2015年9月のニューヨーク。6日間で20を超える数のギグに立ち会った。無限の魅力を持つジャズの街なのだ。
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