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Jazz and Far Beyond

マイク・スターン

R.I.P. デイヴィッド・サンボーンNo. 314

追悼 デイヴィッド・ サンボーン by 市之瀬 浩盟
泣きのアルトサックス・ソロ

大抵ギターソロを引き合いに出して使われる言葉だが、「泣きのアルトサックス・ソロ」の称号を勝ち取ったのがデイヴィット・サンボーンである。

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Local(国内)News

9/7-11 マイク・スターン/ジェフ・ローバー・フュージョン、
レニ・スターン at ブルーノート東京/コットンクラブ

2019年に『Eleven』をリリースしたマイク・スターンとジェフ・ローバー。2020年に延期となった来日公演がついに実現する。マイクのパートナー、レニ・スターンのゲスト参加も嬉しい。

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ジャズを撮る!菅原光博No. 283

菅原光博ジャズを撮る!「マイルス・デイヴィス Part3 ~1981&1989」

マイルスのあの独特で繊細な音色の”マイルストーン”、いつも時代の先に向かう”マイルス・アヘッド”、そして”マイルス・スマイル”の三部作。

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Local(国内)News

8/2-7 マイク・スターン・バンド featuring 神保彰、ダニー・ウォルシュ & エドモンド・ギルモア

独特のハーモニー感と、変態気持ちよいフレーズとグルーヴで素晴らしい演奏を常に聴かせてくれるギタリスト、マイク・スターンが来日する。最近のレギュラーバンドのひとつである、ダニー・ウォルシュ(ts)、エドモンド・ギルモア(b)、リッチー・モラレス(ds)から、スパードラマーの神保彰に替えた編成だ。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 249

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #38 Miles Davis <Rubberband>

マイルスの未公開アルバムのタイトル曲が本年公開された。マイルスが30年に渡るコロンビアとの契約を切ってワーナー・ブラザーズに移籍した1985年の第一弾になるはずだったこのアルバム、名プロデューサー、トミー・リピューマはこれをボツにして『Tutu』を製作し、マイルスが再度歴史を変える手伝いをした、その理由を考察。

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ある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥No. 234

ある音楽プロデューサーの軌跡 #38「日野皓正・元彦さんとの仕事」

元彦さんは皓正さんを「兄貴」と慕い、皓正さんは元彦さんを「トコ」と何かにつけ目をかけていた。二人はとても生真面目で真摯に音楽に立ち向かい、自らを厳しく律していた。

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Concerts/Live ShowsNo. 221

#906 マイク・スターン・トリオ with special guest 渡辺香津美

二人のプレイとソロをたくさん聴かせてくれたこの公演に会場のギターフリークはしっかり満足したに違いない。比較すると、マイクは2〜3コーラス以上の長い時間の流れの中でフレーズが生まれ、ハーモニーを創り出すのを感じるのに対して、渡辺は各コーラスのそれぞれのパートで自在なテクニックを活かした高速フレーズを繰り出して来る。どちらが優れているということではなく、音の生まれ方の違いがわかって面白い。

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