2/29, 3/7 小曽根 真 feat. No Name Horsesと東海大学菅生高校吹奏楽部の出会い〜題名のない音楽会

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Text by Hideo Kanno 神野秀雄

題名のない音楽会(全国各地の放送時刻)
第1週「高校吹奏楽部がプロに教わる音楽会」
第2週「ジャズが楽しくなる音楽会」
司会:石丸幹二、松尾由美子
ゲスト:小曽根真 featuring No Name Horses
東海大学菅生高等学校吹奏楽部、伊集院光、市川紗椰
2020年2月29日、3月7日(土) 10:00 テレビ朝日、福島放送
2020年2月29日、3月7日(土) 06:00 朝日放送、メ~テレ 07:00 山形テレビ
2020年3月1日、3月8日(日) 08:00 BS朝日

「小曽根 真 featurig No Name Horses」が、全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞した東海大学菅生高等学校吹奏楽部と、2020年1月16日、モーションブルー横浜で出会った。他に観客がいない贅沢な時間に音の楽しさを伝える。ビッグバンド No Name Horsesは、エリック・ミヤシロ、中川英二郎をはじめとするスタープレイヤー、ファーストコール・ミュージシャンたちを擁する日本最高のブラス集団であり、また国立音楽大学ジャズ専攻を率いる小曽根を中心にジャズ教育を担う集団でもある。結成15周年を記念し、20歳のギタリスト山岸竜之介を迎えてロックに挑む『Until We Vanish 15 × 15』をリリースしたばかり(悠雅彦によるレビュー)で、「TOKYO JAZZ +plus」を含め、全国ツアーを予定している

第1週には「高校吹奏楽部がプロに教わる音楽会」として、「教科書には書いてない、音を楽しむ型破りな音楽の時間」を。
第2週には「ジャズが楽しくなる音楽会」として、「今更聞けないジャズの基本と楽しみ方を、世界で活躍するジャズピアニスト・小曽根真が教える。」

東海大学菅生高等学校は、東京都あきる野市に位置し、吹奏楽部は、2019年度 全日本吹奏楽コンクール 全国大会では、課題曲 日景貴文「ビスマス・サイケデリア」、自由曲 アッペルモント「ブリュッセル・レクイエム」で、金賞を受賞している。顧問の加島貞夫は、トランペッターで、法政大学ニュー・オレンジ・スイング・オーケストラに所属し、1983年、卒業と同時に東京菅生高等学校(当時)の英語教師に赴任し(音楽教師ではない)、1期生7人とともに吹奏楽部を創部した。公式ウェブサイトによると「吹奏楽部は明るく活発な性格の部員が多く、毎日楽しく活動しています。何か問題が生じると解決するまで全員で話し合うなど、”全員吹奏楽”を掲げ、一人一人が活躍でき、成長できるクラブ活動を目指しています。」

高校生と小曽根真の出会いを描いた名番組として、兵庫県立高砂高校ジャズバンド部「ビッグ・フレンドリー・ジャズ・オーケストラ」との交流を描き、2001年1月21日に放送された「JAZZを君たちへ ~明日への第1楽章~」がある。ここでも指導者としてではなく、ジャズを愛する同志として対等に接し、自らも影響を受ける姿に心を打たれる。(この番組のエネルギーは、その後、間接的にたくさんの子供たちをジャズに引き込むことになった。) この記事の下からご覧いただきたい。

小曽根 真 featuring No Name Horses
小曽根 真 (p, Hammond, Cond)、中村健吾(b)、高橋信之介(ds)、山岸竜之介(g)
エリック・ミヤシロ Eric Miyashiro(tp、flh)、木幡光邦(tp, flh)、奥村晶(tp, flh)、岡崎好朗(tp, flh)、
中川英二郎(tb)、半田信英(tb)、山城純子(b-tb)、
近藤和彦(as, ss, fl)、池田篤(as, fl)、三木俊雄(ts)、岡崎正典(ts, cl)、岩持芳宏(bs, bcl)

小曽根真 featuring No Name Horses 『Until We Vanish 15×15』

「JAZZを君たちへ ~明日への第1楽章~」(兵庫県立高砂高校ジャズバンド部)

東海大学菅生高等学校吹奏楽部 2019年菅生祭

※高等学校が公式チャンネルで公開している動画です。

神野秀雄

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。東京JAZZ 2014で、マイク・スターン、ランディ・ブレッカーとの”共演”を果たしたらしい。

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