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Jazz and Far Beyond

ジョージ・ケイブルス

CD/DVD Disksヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 315

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #104 Jeremy Pelt <Ante Meridiem>

ジェレミー・ペルトの新譜『Tomorrow’s Another Day』はペルトの音楽が大きく飛躍したとこを提示している。シュトックハウゼンのスプライス・ミュージックをグルーヴ音楽にに発展させたディントニ・パークスを3曲でフィーチャーし、それに合わせてアルバム全体が驚くほどエキサイティングなものに仕上がっている。ペルトとパークス両者の作曲技法の解説を試みた。

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CD/DVD DisksNo. 305

#2260『アート・ペッパー/網走コンサート 1981』(完全版)
『Art Pepper Unreleased Art, Vol.1:The Complete Abashiri Concert 1981』

この、全てのサックス奏者に「バラッドはこう吹け」と言いたくなる、涙無くしては聴けない珠玉の1曲。

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ジャズを撮る!菅原光博No. 293

菅原光博の「ジャズを撮る!」#20
NYジャズ・クラブ巡り

好評連載中の菅原光博「ジャズを撮る!」は20回を期してNYのジャズクラブ巡り!

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Hear, there and everywhere 稲岡邦弥No. 282

Hear, there & everywhere #31 追悼 佐藤秀樹 (1933~2021)

当誌悠雅彦主幹とは同窓でお互いに肝胆相照らす友人同士だった。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説R.I.P. カーティス・フラーNo. 278

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #67 Curtis Fuller <Three Blind Mice>

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズで親しんだカーティス・フラーが86歳で他界し、ひとつの時代が幕を閉じた感だ。温和な性格と反対にすごいテクニックで攻撃的な演奏を世に残したカーティスは、キャッチーでグルーヴする名曲も数多く残した。その中から、ジャズに非常に不適格な童謡をアレンジした彼の手法を解説。そのアレンジ上でのウェイン・ショーターのソロの解説も試みた。

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ある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥R.I.P. スタンリー・カウエルNo. 274

#54 スタンリー・カウエルとストラータ・イースト
#54 Stanley Cowell and Strata-East

ストラータ・イーストからリリースされるアルバムは、レーベルの意向を受けることなくミュージシャンが本来志向する音楽をストレートに表出することができた。

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ニューヨーク:変容するジャズのいま 蓮見令麻No. 228

ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第13回 蓮見令麻〜手探りでたぐり寄せた、その糸で織ったもの

2作目のアルバム、ピアノ・トリオ作品『Billows of Blue』のリリースに至るまでに出会うべくして出会った数々の名盤と、ニューヨークの音楽家達。「ジャズ」とは何かという問いの追求について、自身が語る。

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