ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #81 Cécile McLorin Salvant <Ghost Song>
Cécile McLorin Salvant(シシール・マクロリン・サルヴァント)はまさに新世代のアーティストだ。これまで出したアルバム全てでグラミーを受賞している。3月に発表になった『Ghost Song』ですっかり虜になってしまった。このアルバムを通して彼女の魅力と育った特殊な環境、そして才能とは何なのかを探ってみた。
続きを読むJazz and Far Beyond
Cécile McLorin Salvant(シシール・マクロリン・サルヴァント)はまさに新世代のアーティストだ。これまで出したアルバム全てでグラミーを受賞している。3月に発表になった『Ghost Song』ですっかり虜になってしまった。このアルバムを通して彼女の魅力と育った特殊な環境、そして才能とは何なのかを探ってみた。
続きを読む神性を剥ぎ取られたパイプオルガンの音色は何と無垢で脆いのだろう。デルフィーネ・ドラのヴォーカライズが教会オルガンの空っぽの心を慈しみで満たす。21世紀の”歓喜の歌”は斯様にあるべきなのかもしれない。
続きを読むパイプオルガンとテナーサックスの音像を同等に扱い、身震いするサウンドが鳴る。
続きを読む今、自分に出来ることは人々を勇気づける、あるいは疲弊した心を癒せる音楽を作りだすことだと思いました。
続きを読むバッハ好きの方、コルトレーン好きの方、全ての方達がぜひこの試みを、耳にして欲しいもの。なにせ紛れもなく世界で初めてのものなのですから…。
続きを読む