From the Editor’s Desk #15『Remember Saison』
次男の堤清二が流通系、異母弟の義明が鉄道+不動産を分担したが、清二はより旗色を鮮明にするためにセゾン・グループを名乗り事業拡大、セゾン文化圏と言われるまでに成長させたが。
続きを読むJazz and Far Beyond
次男の堤清二が流通系、異母弟の義明が鉄道+不動産を分担したが、清二はより旗色を鮮明にするためにセゾン・グループを名乗り事業拡大、セゾン文化圏と言われるまでに成長させたが。
続きを読む有名な武満徹と谷川俊太郎による反戦歌、「死んだ男の残したものは」は、最近のきな臭い世の中、胸にこたえるものがある。
続きを読むアラン・ギルバート指揮 都響 小曽根真のラフマニノフ<ピアノ協奏曲 第2番>と、ペッテション<交響曲 第7番>、清塚信也のクラシックTV「小曽根 真とピアノの魅力」は初の放送。尾高忠明指揮、チック・コリアとのモーツァルト<2台のピアノのための協奏曲>は何度か放送されてきた。10月のNHKクラシック番組は特にピアノにフォーカスする。
続きを読む没後25年を迎える武満 徹と生前交流があった大友良英が、武満徹作品のイメージに合わせて歌手と音楽家を集めた超豪華スペシャル・セッション。「小さな空」「うたうだけ」「死んだ男の残したものは」など武満の「うた」を大友がプロデュースする。
続きを読む「いまの日本は、あなたが世界に見せたい日本ですか?」を開会式前日に問う大河ドラマ「いだてん」総集編の再放送。大友良英、平野公崇、清塚信也でクラシックからの即興演奏の歴史と魅力を紹介。武満徹と交流があった大友のディレクションと編曲、演奏で、武満の”うた”と音楽を特集する。
続きを読むボストンを拠点にクラシック、ジャズ、現代音楽まで幅広く活躍するマリンバ奏者のミカ・ストルツマンと、クラリネット奏者のリチャード・ストルツマンが来日ツアーを行う。また、武満 徹の没後25年を記念する特別企画にも参加し、期間限定で配信される。
続きを読むそれにしても単独フルートのコンサートに1632席の大半が埋まるほど観客が詰めかけるとは。さすがフルート希代の名手エマニュエル・パユのコンサートというべきか。
続きを読むピアノを叩きながら無意蔵に唸るなんて、私にはとても素敵なことだと思う。耳ざわりだと感じる耳は、それだけ教育されてしまったことの証しとなる。バド・パウエルの唸り声を今さら引き合いに出してみても仕方がない。
続きを読むクラリネットとマリンバだけが作ることができる美しさと切なさが溢れる時間に浸り、日本的な風景と心を感じさせながら、甘い余韻とともにアルバムを締め括る。いや、マリンバ&クラリネットをもっと聴きたいという欲求を残されて困るではないか。
続きを読む菊地 雅章(きくち・まさぶみ、1939年
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