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Jazz and Far Beyond

篠田昌已

風巻隆「風を歩く」からNo. 298

風巻 隆「風を歩く」から vol.11 LP『ATMOSPHERE』~ダニー・デイビス

「音楽は自分の魂と体から出てくるもので、聴く人の体と心に働きかけるものだ。」

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Concerts/Live ShowsNo. 297

#1245 【コンポステラ〜星の広場で(Fiesta de Compostela)vol.2】
~篠田昌已没後30年~ 2days

生活向上委員会、じゃがたら、コンポステラ、東京チンドンなどで活躍したが、1992年に早逝したサックス奏者篠田昌已の命日(12月9日)と誕生日(12月8日)に合わせた30周忌に、協演した楽士と、後から知った若い世代合わせて20数名が、大熊ワタルの呼びかけで集まった。

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このディスク2021(国内編)My Pick 2021No. 285

#01 『マヘル・シャラル・ハシュ・バズ / maher shalal hash baz 第1集』

カセットテープ特有のヒスノイズが、時代の証人として「便利」一辺倒のリスニングを拒否する。

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CD/DVD DisksNo. 278

#2087 『工藤冬里 / Tori Kudo at Goodman 1984-1986』

工藤冬里のピアノを聴きながら記憶の中に浮かび上がる風景は、輪郭のぼやけた幽霊に過ぎないが、自分の歴史の投影だとしたら、それはすなわち幽体離脱体験と言えるだろう。

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CD/DVD DisksNo. 271

#2027 『中尾勘二トリオ / Kanji Nakao trio』

自然体のフリースタイルミュージシャン、中尾勘二が生み出す郷愁のアンサンブルが心の自由度を果てしなく広げてくれる。ふと気が付くといつもそこにある風景のような和風フォルクローレ(民俗音楽)である。

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