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Jazz and Far Beyond

菅野沖彦

特集『ECM: 私の1枚』

稲岡邦彌『Keith Jarrett / Sun Bear Concerts』
『キース・ジャレット/サンベア・コンサート』

マンフレート・アイヒャーとキース・ジャレットというふたりの天才が開発した即興ピアノによる画期的な音楽表現の歴史的精華

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特集『ECM at 50』No. 260

アーカイヴECM 「アイヒャーのクリスタル・サウンド」菅野沖彦

現代に生きるマンフレート・アイヒャーという人間、ジャズ・プロデューサーの内面が表現された音という意味にそれを勝手に解釈しなければいられないほど、その音は個性的であった。

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Columnある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥No. 244

ある音楽プロデューサーの軌跡 #45「NADJAレーベル」

結局、Nadjaレーベルは内外のアーチストの音源を中心に40タイトル以上の作品をリリースし、アーチスト自身によるいわゆるインディ・レーベルの台頭とともにその役目を終えたのだった。

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BooksReviewsNo. 203

#081 嶋 護著『菅野レコーディング・バイブル』

ジャズの世界では、黒人を中心とするイースト・コースト・ジャズを得意とするルディ・ヴァン・ゲルダーと白人を中心とするウエスト・コースト・ジャズのロイ・デュナンが東西を二分する名エンジニアとしてながらく名を馳せていたが、じつは日本にはある意味では彼らを凌ぐ録音制作家菅野沖彦が存在していたのである。

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~No. 201ある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥

ある音楽プロデューサーの軌跡 #2「クラシックの演奏家たち」

「文は人なり」というが「音も人なり」で、そこが音楽の制作や鑑賞の楽しみのポイントでもある。

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