Carla Bley 1936~2023 ECM
カーラにはサティやモンポウ、あるいはセロニアス・モンクの作品と同じくらいよく練られた作品がたくさんある。(マンフレート・アイヒャー)
続きを読むJazz and Far Beyond
カーラにはサティやモンポウ、あるいはセロニアス・モンクの作品と同じくらいよく練られた作品がたくさんある。(マンフレート・アイヒャー)
続きを読むCarla Bleyを初めて聴いたのは、大学のビッグバンドの先輩が部室に持ってきたカセットテープに録音された『Live!』でした。
続きを読む彼女の死はあまりにも悲しいけれど、本当に素晴らしい曲と演奏をたくさん残してくれてくれた彼女に尊敬と感謝しかない。
続きを読む真冬の極寒のセッションだったが、この時もカーラの手製のサウンドイッチに救われたのだった。
続きを読む僕の中ではぽっかり穴が空いてしまった。カーラの残した美しい宝物のような世界に埋もれ現実逃避して、さらに存在感が増す。しかしこの先は新しいものが生まれてくる事はない。
続きを読む作曲とインプロビゼーションの間に広がる宇宙、どんな楽器もスタイルも取り込んでしまうハッピーな演奏。現代の音楽の世界を豊かに押し広げてくれた。
続きを読む文筆家は言葉で、音楽家は音で世界のありようを表現する。国境も主義も宗教も超えた問答無用の生命への讃歌。それは人の心の深いところで静かにしかし凛然と響き続ける。
続きを読む二人とも派手なプレイはせず、ただただ淡々と音を紡いでいく、でも音楽はじわっ、じわっと温かくなっていく。それはそれは素敵なコンサートでした。
続きを読む美しいサウンドの中には絶妙に配合されたポイズンが彼女特有のエッセンスになり、どれだけの影響を自分に与えてくれたことか。
続きを読む「私の子供のような”Lawns”に新しい命を吹き込んでくれてありがとう」と宝物のメッセージがカーラより届きました。
続きを読むカーラの音楽の最大の魅力は、その本質的なエロスにあり、しかも動物的なものというよりは、毒性を持った熱帯性植物に近いような気がします。
続きを読むプロデュースしていた「東京JAZZ」にカーラに出演してもらうのがずっと夢だった。
続きを読むカーラは真に「独立」した音楽家だった。ジャズに於けるインディーズの在り様を突き詰め、あらゆる困難に対して一歩もひかない怯まない姿勢を示し通した大きな存在だ。
続きを読む「Go Tigether」は何というか聴いていて幸せになります。よく歌って、よくスイングし、ちょっと色っぽい2人の対話が羨ましい。
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