悠雅彦さんの思い出 本誌編集長 稲岡邦彌
事実、悠さんの守備範囲は広かった。「シャンソン」「コンテンポラリー・ミューシック」…気の赴くままなんでも「食べ歩いた」。
続きを読むJazz and Far Beyond
事実、悠さんの守備範囲は広かった。「シャンソン」「コンテンポラリー・ミューシック」…気の赴くままなんでも「食べ歩いた」。
続きを読む正直言って、どの頁にも引用したい文がある。それだけこの書には悠さんの、批評と、それ以上に思想が凝縮されている。
続きを読む誰よりも早く評論活動の一環としてレーベル WhyNotを立ち上げ、シカゴAACMなど当時の最先端のジャズを世界に先駆け紹介したジャズ評論家の悠雅彦さんが逝去。享年85。
続きを読むWhyNot再発シリーズ第2弾7作+2枚組コンピが5/20にリリース。
続きを読む当誌悠雅彦主幹とは同窓でお互いに肝胆相照らす友人同士だった。
続きを読むエリス・マルサリス、ウォレス・ルーニーのコロナ禍による死亡が伝えられた。この分ではあと何人の犠牲者がジャズ界から現れるかもしれず、この事態を深く憂慮せざるをえない。
続きを読むその高潔な人間性、統率力、指導力は「ムーハル」(総師)と呼ばれるにふさわしい。
続きを読むとりわけ強く印象に残っているのがフェスティヴァルの開幕日と、最終日(日曜日の11日)の取りを飾ったAACMビッグバンドの演奏で、そのリーダーが彼だった。
続きを読む僕のジャズ・キャリアの中でAACMとECMに出会えたことはとても幸運だった。AACMのCMは Creative MusiciansだがECMのCMはContemporary Musicだ。Creative MusiciansとContemporary Music、これ以上、何を望めばいいのだろう …)。
続きを読む“あの時代の [黒ジャズ] にもっとも相応しい言葉――自主、独立、自立、独自をキーワードに、地域性/民族性/音楽性を限定した結果 ”生まれたのが“ インディペンデント・ブラック・ジャズ・オブ・アメリカ”というわけだ。
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