ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #97 Hiromi<Sonicwonderland>
今日本をツアー中のHiromiの新しいバンド、「Hiromi‘s Sonicwonder」の新譜が届いた。このバンドはすごい。特にフランス人ベーシストのHadrien Féraud (アドリアン・フェホー) に思いっきり顎落ち状態になってしまった。収録曲も全て素晴らしい。彼女のユーモアのセンスも充分楽しませてくれた。今回彼女の曲を分析してみて、今まで気が付かなかった彼女の細かい作曲技法を知った。
続きを読むJazz and Far Beyond
今日本をツアー中のHiromiの新しいバンド、「Hiromi‘s Sonicwonder」の新譜が届いた。このバンドはすごい。特にフランス人ベーシストのHadrien Féraud (アドリアン・フェホー) に思いっきり顎落ち状態になってしまった。収録曲も全て素晴らしい。彼女のユーモアのセンスも充分楽しませてくれた。今回彼女の曲を分析してみて、今まで気が付かなかった彼女の細かい作曲技法を知った。
続きを読む印象的なローズとフルートのブレンドは、美しく軽やかなだけでなく狂気をも感じさせ、「表裏一体」の文字が頭に浮かびます。
続きを読むインプロバイザー、ファラオとしての表現=表出は、一連のトレーンとの壮絶な対峙で限界であったと結論付けたい。
続きを読む2022年度(第40回)NEAジャズ・マスターズが発表。スタンリー・クラークら4人。
続きを読むアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズで親しんだカーティス・フラーが86歳で他界し、ひとつの時代が幕を閉じた感だ。温和な性格と反対にすごいテクニックで攻撃的な演奏を世に残したカーティスは、キャッチーでグルーヴする名曲も数多く残した。その中から、ジャズに非常に不適格な童謡をアレンジした彼の手法を解説。そのアレンジ上でのウェイン・ショーターのソロの解説も試みた。
続きを読むチック・コリアが念願する「より多くの聴衆とのコミュニケーション」は単に音楽上の希求ではなかった。彼を駆りたてるもの、それは彼が信奉する応用哲学(アプライド・フィロソフィー)、サイエントロジーなのである。
続きを読むこの頃、明るい太陽とカモメがチックのシンボル的存在だったのだ。
続きを読むゴンサロ・ルバルカバに彼の特殊奏法について実演付きで教えを乞うていたのを目撃した。チックほどのピアニストが、と思いながら見ていた。
続きを読むチック・コリアさんが急遽ベーシストの代役を探していると、小曽根真さんから連絡がありました。2016年9月のチック・コリア・トリロジーがアジアをツアーしていた時のことです。。。
続きを読むあのチック・コリアが逝ってしまった。みんな驚いた。誰もチックが死ぬなんて思ってもみなかったと思う。だってつい最近まで自宅から元気そうにライブ発信していたじゃないか。改めて自分に対するチックの音楽の影響力を見直してみた。ジャズを勉強始めた頃に何度も何度も聴いた<Hairy Canary>という曲を取り上げてみた。
続きを読む<リターン・トゥ・フォーエヴァー>は、グループという一つの集合体で音楽を創るというのが、一つの根本的な概念なんだ。
続きを読むニューヨークに30年住み、最先端のジャズを映像で切り取って来たフォトジャーナリスト常盤武彦が、世界最大の無料ジャズフェスティヴァル「デトロイト・ジャズ・フェスティヴァル」をスライドショーで紹介し、村井康司とともに2019年を展望する。2019年は8月30日〜9月2日に開催され、スタンリー・クラークをレジデンシーアーチストに迎える。
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