From the Editor’s Desk #2「チック・コリア生誕80年トリビュート・イベント」
「Talk Session チックと日本」
彼らと同等の才能と影響力を持つピアニストは果たして今後現れるのだろうか。チック・コリアのレガシーを前にしてあらためてその感を強くした。
続きを読むJazz and Far Beyond
彼らと同等の才能と影響力を持つピアニストは果たして今後現れるのだろうか。チック・コリアのレガシーを前にしてあらためてその感を強くした。
続きを読むアルバムの魅力をさまざまな傍証やエピソードを交えながらその魅力と世界的ヒットの要因を解き明かした労作である。
続きを読む音楽、音楽を愛する人々へのあふれる愛情と、唯一無比なバックグラウンド、精巧な作編曲や演奏の技術、桁違いのイノヴェーターでした。
続きを読むアストラッド・ジルベルトは彼女の女性像、ファッション共に、1960年代そのものだった。
続きを読む違反なのでポリスが来て調書を取られた。名前を聞かれたコニッツは「フィル・ウッズだ」と答えるんですよ。真面目な顔して。
続きを読むこの1月18日に惜しまれて他界した、ロータリー・トランペットでバリバリのビバップを超絶技巧で楽しませてくれるClaudio Roditi(クラウジオ・ホジーチ)は、ブラジル音楽とビバップを融合させた功績者で、アメリカでは幅広く愛され尊敬されていた。いい機会なので今回は2つの文化を融合させることの難しさと、それを難なくこなしてしまうMcCoy Tyner(マッコイ・タイナー)のすごさ、そしてマッコイに影響されてビバップからアウトしたクラウジオを分析してみた。
続きを読む僕とボサ・ノヴァとの出会いは、1965年夏に観たMGM映画『クレイジー・ジャンボリー』だった。
続きを読むブラジルの作曲家、歌手、ギタリストで、1950年代半ばに始まったボサノヴァのサウンドの創始者だったジョアン・ジルベルトが、2019年7月6日にリオデジャネイロで亡くなったと、息子のジョアン・マルセロ・ジルベルトがFacebookで伝えた。葬儀は7月8日9時にリオデジャネイロ市立劇場で予定されている。この6月10月に88歳の米寿を迎えたばかりで、病名は明らかにされていない。2019年8月24日には、映画「ジョアン・ジルベルトを探して」の公開が予定されている。
続きを読む『アイビー・ルック』というと、20世紀に最も流行ったファッション・スタイルの一つである。誰がファッション・アイコンだったか、という事にはいくつかの説がある。マイルス・デイヴィスを中心としたジャズ・ミュージシャン達だ。ジャズ関係者ならほとんどの人が、マイルス・ディヴィスが『アイビー・ルックのファッション・アイコン』という事に異議を唱えないだろう。
アイビー・ルックについて。そして、どうしてマイルス・デイヴィスが、なぜ彼を中心とするジャズ・ミュージシャンにまでアイビー・ルックが広がったかについて探ってみた。
初めて耳にするアストラッドのハスキーではかなげな歌声とゲッツのサブトーンを伴うソフィスティケートされたサックスにすっかり痺れ、ドーナッツ盤を買ったのであった。
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