芳垣安洋『Jack DeJohnnette New Directions / In Europe』 『ジャック・ディジョネット・ニュー・ディレクションズ/イン・ヨーロッパ』
今だからこそ認識できる、ディジョネットにしかできなかった、その後の彼が創造してきた音楽が、初めてくっきりとその輪郭を現したのがこのNew Directionsだったと思います。
続きを読むJazz and Far Beyond
今だからこそ認識できる、ディジョネットにしかできなかった、その後の彼が創造してきた音楽が、初めてくっきりとその輪郭を現したのがこのNew Directionsだったと思います。
続きを読む長い月日を経て、やっと真価が分かる作品がある。チャールズ・ロイドの『Voice in the Night』は、彼の新作に刺激されて聴き直した。現在のチャールズ・ロイドの充実ぶりを予見するような〈Dorotea’s Studio〉では、ジョン・アバクロンビーの弾くギターが眩しく美しい。
続きを読むECMギターアルバム、数あるギターデュオアルバムの中で一番好きです。
続きを読むこの3人だからこそ実現しうる、ギタートリオアルバムの最高峰の1つ。聴く度に新しい発見がある。
続きを読むラルフ・タウナーとジョン・アバークロンビーのギタリスト二人の存在に演奏家として作曲家としてその世界観にとても大きな影響を受けました。
続きを読む2000年に行われたECMギタリスト、ジョン・アバークロンビ~のインタヴュー Part 1。
続きを読むピアノ・トリオの魔術師、ジョージ・ムラーツが亡くなってしまった。実に色々なグループで楽しませてくれたベーシストだ。追従を許さなかった彼の特殊なスタイルや、ジャズに於けるベーシストの役割を超越していた彼の音楽を、リッチー・バイラークとのインタープレイを引き合いに出して解説。
続きを読む宮本貴奈が新作『Wonderful World』リリースと受賞を記念して、信頼する仲間たち佐藤竹善、小沼ようすけ、中川英二郎、中西俊博、teaをゲストに迎えて行ったブルーノート東京公演。宮本が自らのヴォーカルを披露したこと、ケニー・ホイーラーの曲が演奏されたことにも注目したい。
続きを読むジャズ・バラードとリリシズムを特徴とする『39 Steps』(ECM) について、ロンドン・ジャズ・ニュースは “アルバム全体から醸し出される質の高い優美さ、確かさ。4人の匠による完璧なレコーディング” と評した。
続きを読む筆者が苦手なアバクロ、筆者がなぜアバクロが苦手なのかの解説に挑戦。一方アバクロのお気に入りアルバム、『Night』からプログレ系名曲<3 East>を題材に、このアバクロ作品の魅力や、ヤン・ハマー、ディジョネット、マイケル・ブレッカー等の共演者の凄さを解説。
続きを読むギターのエッジの自然さが心地良く、」ピアノの余韻と巧く解け合う。その余韻の美しさが、このCDの聴きどころだろう。
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