JazzTokyo

Jazz and Far Beyond


このディスク 2021(国内編)


このディスク(海外編) 2021


このパフォーマンス(国内編)2021

  • #01 “Breeze Blow” ~ sara (.es ドットエス) + 建畠晢 @白楽Bitches Brew

    sara=.esドットエスの行くべき道が荊の道や蛇の道ではなく、創造の神の祝福を受けた愛の道であることを予感させるコンサートであった。

  • #02 山田貴子-類家心平/デュオ・ライブ

    弾いているのではない。キースに語りかけ、いや訴えかけている。”もう一度ステージに立ってピアノを弾いて!”

  • #03 アルバート・アイラーとの五時間

    コロナ禍の中ならではの五時間にわたるアルバート・アイラーをめぐる貴重なネット・ライヴ体験。

  • #04. 角野隼斗/かてぃん ブルーノート東京 初公演

    6月ブルーノート東京公演を見事に成功させ、ショパン国際ピアノコンクールに向かい、予選ごとに大きな進化を遂げ、セミファイナリストに。シティソウルバンド Penthouseでビルボードライブ東京に。大晦日には上白石萌音と紅白歌合戦に出演。と、このわずか1年で角野にあちこち連れて行ってもらった。2022年も新たな音楽の旅に連れて行ってくれることを楽しみにしている。

  • #05 TRY-ANGLE@なってるハウス

    今宵は、新たなる同志を得て、「生きた音」が横溢する場を共有出来た稀有な夜だった。

  • #06 三上寛+神田綾子

    音楽魔人・三上寛、即興の巫・神田綾子、邂逅

  • #07 Sara Dotes@Bitches Brew 白楽

    ピアノと華麗に舞踏するセシル・テイラーの正系としてさらなる旅立ちへ。

  • #08 道場[八木美知依+本田珠也]

    本田のエネルギッシュなドラミングも音色がクリアで、箏とのサウンドの絡みが絶妙だ。道場というユニット名で活動を継続させているだけある。フリージャズでも、ここまでパワフルに、そしてハイレベルの交歓を体験することは滅多にない。


このパフォーマンス(海外編)2021

  • #01 Robert Glasper『Electric Trio+1』【ライブ配信】

    大好きなロバート・グラスパーが10月に行った2つの配信ライブ、相変わらず強く印象に残る演奏だった。アメリカの配信ライブはお値段もお手頃でアーカイブの期限制限もないので気安く参加できるが、このようなライブに当たるとえらく得した気分になる。

  • #02 仲野麻紀&野口UFO義徳@Bitches Brew 白楽

    旅するパリのアルトと、マリ仕込みの気鋭ジャンベによる未踏の時空への越境。

  • #03. Shai Maestro Quartet at Nancy Jazz Pulsations
    シャイ・マエストロ・カルテット at ナンシー・ジャズ・パルサシオン

    シャイ・マエストロが2021年1月にリリースしたECM2作目『Human』のカルテットのライヴ。レギュラートリオに同世代のアメリカ人トランぺッター、フィリップ・ディザックが加わり美しく、ときにダイナミックな演奏を展開する。

  • #04 仲野麻紀&野口UFO義徳 Live at Bitches Brew 白楽

    リアルでは丸の内Cotton Clubでの nagaluフェスと白楽Bitches Brewでの仲野麻紀の2回公演が白眉。

  • #05 メールス ・フェスティヴァル2021

    第50回を迎えたメールス・フェスティヴァルだが、直前に4つの野外コンサートの許可は下りたものの大半はオンラインでの開催となった。とはいえ、ありきたりのインターネット・コンテンツにしないための様々な創意工夫がなされていた。