JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

イングリッド・ラウブロック

Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 317

#46 Intakt Records: その始まり、そして現在 〜音楽シーンとの関わりの中での40年

Intakt Records の第1作となったシュヴァイツァーの『Live st Taktols』が録音されてから40年、その制作姿勢は世代交代後も受け継がれていると言っていい。今後のアルバム・リリースにも注視していきたい。

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international(海外)News

9/20 藤井郷子 CD100作目をNYCでライヴ録音
Hyaku:One Hundred Dreams@Cary Hall/The DiMenna Center

内外で活躍するピアニスト/コンポーザーの藤井郷子が9/20、NYCでオールスター・バンドのコンサートをライヴ収録、自身の100作目のCDとして12月にリリースする予定。

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international(海外)

スイスINTAKTレーベルから春を告げる新譜4タイトルが登場

スイスINTAKTレーベル春の新譜は、地元スイスとNYダウンタウンから2タイトルずつ。

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CD/DVD DisksNo. 260

#1652 『Aki Takase + Ingrid Laubrock / KASUMI』
『高瀬アキ+イングリッド・ラウブロック/KASUMI』

この快感、耽溺を肯定する事は危険だ。この音楽に拝跪してはならない。私はこの音楽の強度に立ち向かわなければならない。それが真にこの音楽を聴く事だ。

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ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報Jazz Right NowNo. 251

連載第35回 ニューヨーク・シーン最新ライヴ・レポート&リリース情報
ネイト・ウーリー『Battle Pieces IV』

ネイト・ウーリーのプロジェクト「Battle Pieces」は、曲の構造を大胆に探索し、またライヴ演奏においては一貫して注目すべきシャープさを保ったまま、アンサンブルのメンバー間の関係を新たに作り上げる。2018年12月、その第3作となる演奏が行われた。

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international(海外)

スイスINTAKTレーベルから新作4タイトル

スイスINTAKTからヨーロッパとNYのシーンから新作2タイトルずつの初荷到着。

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及川公生の聴きどころチェックNo. 248

#480『Ingrid Laubrock / Contemporary Chaos Practices – Two Works For Orchestra With Soloists』
『イングリッド・ラウブロック/コンテンポラリー・ケイオス・プラクティシズ』

緻密な譜読みとバランス感覚は録音技法から見て最高難度。

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Concerts/Live ShowsJazz Right NowNo. 234

#973 2017年9月のニューヨーク

2017年9月のニューヨーク・ジャズシーン報告。

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CD/DVD DisksNo. 228

#1388『Stephan Crump | Ingrid Laubrock | Cory Smythe / Planktonic Finales』

作曲の否定や即興の称揚というよりも、インプロヴィゼーションによって現れるだろうオルタナティヴな構造化――スポンティニアス・コンポージング――の探求。少なくとも本盤に残された有機的に発展していく「即興音楽」は、そうした行為のありようを物語っている。

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ニューヨーク:変容するジャズのいま 蓮見令麻No. 224

ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第9回 イングリッド・ラウブロック~曲がりくねる道を歩く、真っ直ぐなひと~

草むらを這う蛇の様に予測のつかない動きで曲がりくねった道を進んでいくラブロックの演奏は、私達を時に翻弄するかもしれない。遊び心と探求心に満ち溢れた彼女の実験の数々に戸惑いながらも、驚きと発見を渇望するひとびとはその音色を追いかけずにはいられないだろう。

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Jazz Right NowNo. 213

夏の終わりのニューヨーク

2015年9月のニューヨーク。6日間で20を超える数のギグに立ち会った。無限の魅力を持つジャズの街なのだ。

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Jazz Right NowColumn特集『クリス・ピッツィオコス』No. 207

ニューヨーク、冬の終わりのライヴ日記

2015年3-4月。ニューヨークの強烈な磁場によって生まれる多くのギグ。

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CD/DVD DisksNo. 207

#1201 『Andrew Drury / The Drum』『Andrew Drury / Content Provider』

アンドリュー・ドゥルーリーによる、かなり毛色の異なる2枚のアルバムからは、音楽の可能性を徹底的に突き詰めると同時に、その探索の領域を軽やかに切り替えていく彼の姿が浮かび上がってくる。

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