6/19 Peperoncino Jazz Festival NY & The Town Hall Present
An All-Star Tribute To Michael Brecker
57歳で逝った「テナー・タイタン」、マイケル・ブレッカーに捧げるコンサート。
続きを読むJazz and Far Beyond
57歳で逝った「テナー・タイタン」、マイケル・ブレッカーに捧げるコンサート。
続きを読むあのサンボーンが他界してしまった。一つの時代が幕を閉じた。どんなジャンルの音楽にも対応できるファースト・コールだった彼は、実は真のブルース・アーティストだった。数多くない彼のオリジナル曲からお気に入りの1曲を選んで、彼がいかに他のアーティストたちと違う次元にいたのかの説明を試みた。
続きを読むコンテンポラリー・サックスの巨人、マイケル・ブレッカーの伝記(邦訳)が9月29日刊行予定。
続きを読む小曽根さんを取り上げるのは今回で3度目になる。第一回は小曽根さんの指先から虹のように溢れ出るアイデアを、第二回はモーツァルト言語まで習得している彼の凄さを取り上げた。今回は日本ツアーを先日行ったこのスーパー・カルテットの10年前のライブ録音のリリースを機に、彼の作曲作品に焦点を当ててみた。ご機嫌なグルーヴと、小曽根さんがソロピアノで見せる自由な発想を可能にするこのコンボの解説も試みた。
続きを読むECMのこの1枚と言われたらパット・メセニーの『80/81』がまず頭に浮かぶ。その大きな理由はジャケットの目立つところにECMと書いてあるからかも知れない。それにしても何度このアルバムを聴いたことであろう。人に聴かせたくて貸してなくすので4度ほど購入し直しているアルバムでもある。
続きを読む巷に溢れる万人向けのガイドブックには飽きたらない中級以上のリスナー向けか?
続きを読む中級以上のリスナーにはマニアックな情報も得られる読み応えのあるガイドブック。
続きを読む体調が心配されるジョニ・ミッチェルがこの夏突然ニューポート・フォーク・フェスティバルにゲスト出演し、多くのファンを安堵させてくれた。ジャズファンにとっても重要な、天才ジョニの凄さの解説を大好きな<Moon at the Window>で試みた。
続きを読む今回は筆者ツアー中で通常の楽曲解説が書けないので、番外編として頭に浮かんだことを徒然と書いてみた。この9月16日に発表されたマイルスの『That’s What Happened 1982-1985 (The Bootleg Series, Vol. 7)』に含まれる、1983年7月7日のMontreal(モントリオール)Jazz Festivalでのマイルスの演奏に触発されて色々と思考を巡らせてみた。
続きを読むウォーレン・バーンハートが83歳で亡くなった。ブレッカー・ブラザーズが経営していた、スタジオ・ミュージシャンたちの息抜きの場であったジャズクラブ、Seventh Avenue Southで活躍するアーティストの一人だった。彼の演奏や作曲作品が大好きだったので、なぜもっと評価されないのかその謎を探ると、驚くべき経歴が浮かび上がった。
続きを読む2007年1月13日に世を去った、マイケル・ブレッカー。その熱いプレイは、今も色褪せず、輝きをましている。1990年代から、マイケルの撮影を手がけた筆者が、その多くの写真とともに、彼との交流を振り返る。マイケルのスピリットは、生きている。
続きを読む大好きな画家、Rudy Gutierrezのジャケット画に魅せられて手に入れたケニー・ギャレットの新譜、最初の1曲目から新しいアイデアに吸い寄せられた。アート・ブレイキーに捧げられた曲、<For Art’s Sake>に表れるギャレットのアウトの美学の解明を試みてみた。
続きを読むあのチック・コリアが逝ってしまった。みんな驚いた。誰もチックが死ぬなんて思ってもみなかったと思う。だってつい最近まで自宅から元気そうにライブ発信していたじゃないか。改めて自分に対するチックの音楽の影響力を見直してみた。ジャズを勉強始めた頃に何度も何度も聴いた<Hairy Canary>という曲を取り上げてみた。
続きを読む実直な会社員のような風貌で、笑顔を絶やさず優しく喋るが、超人的なテクニックをもって余裕の演奏で自由自在にグルーヴしまくるクリス・ポッターの新作は、ECM以前のUndergroundの時代に戻って、ベースレスでガンガングルーヴしまくる。Underground時代より進化した、デイブ・ホランドに鍛えられた変拍子でのグルーヴとポッターやこの新トリオのキーボーディスト、若干23歳のジェームス・フランシーズの新鮮なインプロ方法を解説。
続きを読む恐らくコルトレーン本人はお蔵入りさせるつもりだったのではないかと思われるレコーディングが発掘された。筆者にとってコルトレーンとは何だったのか、ということに触れながら、先行公開された第一トラックを解説。ビ・バップのフレーズを否定し、4度飛びとペンタトニックなどのフレーズを開発したコルトレーンに焦点を当ててみた。
続きを読むベテラン今田勝のアルバムだから随所に名人芸を聴きどころとするハイ・センスのジャズ・フュージョン・アルバムを世に出す必要がある。
続きを読む筆者が苦手なアバクロ、筆者がなぜアバクロが苦手なのかの解説に挑戦。一方アバクロのお気に入りアルバム、『Night』からプログレ系名曲<3 East>を題材に、このアバクロ作品の魅力や、ヤン・ハマー、ディジョネット、マイケル・ブレッカー等の共演者の凄さを解説。
続きを読むフュージョン界のゴッドファーザーと言われていたラリー・コリエルが突然死してしまった。筆者の大好きなフィリップ・カテリーンとのデュオアルバムから<The Train and The River>を解説するとともにコリエルの偉業やフュージョンの歴史も解説。
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