Hear, there & everywhere #40「近澤可也米寿記念シャンソン&詩吟 LIVE」
近澤可也にとってシャンソンを歌い、漢詩を吟じることは趣味ではない、という。趣味ではなく求道。道を究めること
続きを読むJazz and Far Beyond
近澤可也にとってシャンソンを歌い、漢詩を吟じることは趣味ではない、という。趣味ではなく求道。道を究めること
続きを読む4月15日、伊香保温泉の近く群馬県吉岡町に開館したワールド・ジャズ・ミュージアム21は、年内の通年テーマとして「よみがえれ”栄光の70年代” ジャズ、ブルース、ソウル&レゲエ 観る(写真展)聴く(ライヴ演奏)」として活動を展開していく予定である。
続きを読むワールド・ジャズ・ミュージアム21伊香保グランド・オープン第1回企画として、5/02 ヒロ川島 Sings and Plays Quartetによる演奏と 5/08 内藤忠行トーク・イベントを予定。
続きを読む私は歌手というより音楽を通してメッセンジャーとして活動していると思っているので、医療から得たり感じたりしたことを医療の中だけで伝えることが出来ないから、寓話的に音楽とコラボする活動をしています
続きを読むカンザス・シティ・ジャズ華やかなりし1930年代、アフリカン・アメリカン達と多くのミュージシャン達にとって重要だった『12th 通り』、『パセオ(Paceo)』と『ザ・ボウル(The Bowl)』について紹介。
続きを読む“オーニソロジーPart 2” は、カンザス・シティの街で、チャーリー・パーカー(以下バード)が関わっていたクラブやエンターテインメントの場所を中心に、カンザス・シティ・ジャズを語るに欠かせない場所を紹介していく。
続きを読む2015年はバード生誕95年、没後60年。8月29日のチャーリー・パーカー・バースディ・セレブレーションに合わせてカンザス・シティに滞在。
続きを読む2015年はバード生誕95年、没後60年という節目にあたる。8月29日、バードが眠る、ミズーリ州、カンザス・シティのリンカーン・セメタリーで催された『チャーリー・パーカー・バースディ・セレブレーション』の様子を綴る。
続きを読むとくに、パーカーはモダン・ジャズの源流であるビ・バップの創始者的存在であるだけに、音楽的な解析は避け得ず、菊地成孔、大谷能生、矢野沙織、濱瀬元彦らミュージシャンの対談やインタヴューを通した発言に傾聴すべき内容が多い。
続きを読む2013年10月に新しく出版された、チャック・ヘディックス著『バード:ライフ&ミュージック・オブ・チャーリー・パーカー』(University Of Illinois Press)をカンザス視点で読む。
続きを読む自身の魂の底から出てくるもの、それはやわな音楽構造や複雑なものでは表現し難い様に思えます。故にブルースという単純な音楽がより複雑な人間の感情と表現を伝える事が出来るのではないでしょうか。
続きを読む93歳のマイラ・テイラーが歌う井上ひろしの昭和歌謡<雨に咲く花>を聴いてみたいが、「ワイルド・ウイメン」をカンザス・シティから日本に招く手だてはないものだろうか。
続きを読むカンザス・シティ在のディーン・ハンプトン氏が終戦にあたり、子供たちと友人に宛てた私信を同氏と関係者の許可を得て掲載します(訳責:稲岡邦弥)。氏は手紙の意図について、「アメリカ人が過去の歴史の重要な事件を思い出し、アメリカを価値あるものにする手助けをするつもりで書いた。若者には、アメリカと日本の歴史を良く踏まえ、日米両国の価値ある関係を理解する一助として欲しい」と語っている。
続きを読む1920~30年代、民主党員のトム・ペンダーガストがあらゆる面において大きな影響を及ぼした。当時禁酒法下だったアメリカで、彼は警察を抱き込みその禁酒法を有名無実化させ、ナイトクラブの違法営業を庇護した。お酒も何でもありで、そこでカンザス・シティ・ジャズが花開いた。 その、ペンダーガストの支援によって上院議員から後にアメリカ合衆国33代大統領にまでなったのが、”原爆投下をし、第2次世界大戦を終わらせた大統領として知られる”ハリー・トルーマンである。トルーマンはカンザス・シティが生んだアメリカの英雄の一人であるが、ペンダーガストの存在なくして彼は大統領にはなれなかったかもれない。そういったいきさつで、トルーマン~ペンダーガスト~カンザス・シ ティ・ジャズという図式になる。
私は、もしカンザス・シティを訪れなかったら、戦争、原爆、 核兵器について今ほど真剣に考えなかったかもしれない。
2006年に製作、公開されたクリント・イーストウッド監督の2本の映画、『父親達の星条旗』 と 『硫黄島からの手紙』 は日本でも海外でも話題となった。戦争をどちらが悪いという観点からではなく、戦争が人間に与える影響について深く考えさせられる映画だった。映画とはいえ、私にとってはショッキングかつ複雑な想いをさせられるものだった。 その理由のひとつに、今回のコラムで紹介する長い話がまさにこの映画そのものの様な話なのである。また、この話がジャズを楽しもうという動機から訪れ始めたカンザス・シティ絡みである事も何かの縁だろうとも。
続きを読むカンザス・シティの3大名物といえばBBQ、ジャズ、野球。BBQはカンザス・シティ文化のハイライトといえるテーマだろう。
続きを読むアメリカに奴隷制度があった時代、過酷な状況下で白人たちが食べない粗末な食材を、黒人奴隷たちがいかに栄養と パワーをつけるか工夫しクリエイトしてできた料理だ。ジャズ同様に、奴隷制度、人種差別の一番激しかったアメリカ南部、ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマそしてジョージア州あたりがルーツなのもよく知られている。カンザス・シティで友人のシャロンが作ってくれたキャットフィッシュ・ディナーを通して、『食における人種差別』も考える。
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