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Jazz and Far Beyond

ソニー・ロリンズ

R.I.P. デイヴィッド・サンボーンヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 314

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #103 David Sanborn<Lisa>

あのサンボーンが他界してしまった。一つの時代が幕を閉じた。どんなジャンルの音楽にも対応できるファースト・コールだった彼は、実は真のブルース・アーティストだった。数多くない彼のオリジナル曲からお気に入りの1曲を選んで、彼がいかに他のアーティストたちと違う次元にいたのかの説明を試みた。

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Local(国内)

6/21〜7/20 ドキュメンタリー映画『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を務め、アルフレッド・ ライオンとフランシス・ウルフが歩んだ人生を軸にブルーノート・レコードの軌跡を描くドキュメンタリー映画『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』が6月21日から公開される。

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No. 217音の見える風景 望月由美

Chapter43 ソニー・ロリンズ 

ソニー・ロリンズは大の親日家で1963年の初来日から2010年の80歳記念ツアーまでしばしば日本を訪れている。 写真は1968年、2度目の来日時のもので、まだこの頃はサックスにマイクを着けていなかったので生の音が聴けた。ロリンズは興が乗ってくるとステージ中央のマイクから離れ、舞台の端から端まで吹きながら歩くのが常であったがノン・マイクでもロリンズのテナーは美しい音で客席を満たしてくれた。

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