風巻 隆「風を歩く」から vol.29 CD『Return To Street Level』
ニューヨーク発の「新しい音楽」が一番輝いていたころの、それは貴重なドキュメント.
続きを読むJazz and Far Beyond
ニューヨーク発の「新しい音楽」が一番輝いていたころの、それは貴重なドキュメント.
続きを読む非西洋的なエレメントが多ければ多いほど、また個の表現というものを突き詰めれば突き詰めるほど、ヨーロッパでは「アーティスト」として認めてくれる。
続きを読むフリーであるという事は本当にいろいろな事を意味するのですね。
続きを読む「KNITTHING FACTORY」は、NYダウンタウンの「新しい音楽」の発信地として知られるようになった。
続きを読むNew Music という音楽潮流は、ニューヨークに「ダウンタウン・ミュージック」とでも言うような、新しい音楽の動きを加速させていった。
続きを読むボクにとって「いい演奏」というのは、思っていたことがうまくできた時ではなく、自分が思いもよらないような演奏をした時だ
続きを読む新しい場所は、新しい自分を作ってくれる…、そんなことを感じていた。
続きを読む佐渡は、自分の音楽を育ててくれた場所だという感覚は強く持っていて、佐渡で演奏することは、自分と向き合う事でもあった。
続きを読む形を作ることと、型破りのことだったら、後者を選ぶ、そんな心情をボクは持っていた。
続きを読む名もなき市井の生活者が、伝統的な音楽や文化を支え継承しているというのが、沖縄や八重山の実相だろう。そこにこそ沖縄の存在価値があるはずだ。
続きを読む即興であるにも拘らず、演奏に方向性を定めてその場で音楽を形作っていく…、この即興の方法論はその後ボクの音楽の作り方になっていった。
続きを読む学生の頃、沖縄・八重山の離島で宇宙というものを始めて見たのと同じように、ボクは、ニューヨークのアスター・プレイスで、本物のジャズと出会ったのだった。
続きを読むこの日の二人の演奏は、既存のスタイルに依りかからない新しい音楽のあり方として、ニューヨークの聴衆には受けとめられていたのだろう。
続きを読むボクのタイコの音が、ジャズではなく、東洋的なグルーヴを作り出していることに即座に反応する小杉さんの音楽の、懐の深さにボクは感じいっていた。
続きを読む風巻 隆のソロCD 『ただ音を叩いている』 発売を記念した 長年親交のあるミュージシャンとのカルテットによるライブとパーティ。
続きを読む「ただ音を叩いている」というタイトルは、即興演奏は「自分」を捨てたときに立ち現れてくるという風巻の信念でもあるのだろう。
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