Dave Holland – JazzTokyo

2023年6月3日ヒロホンシュククリスチャン・マクブライド、デイヴ・ホランド、小曽根真、Michael Brecker、マイケル・ブレッカー、John Scofield、ジョン・スコフィールド、Jon Hendricks、ジョン・ヘンドリクス、ブランフォード・マルサリス、Christian McBride、Dave Holland、Ozone Makoto、Branford Marsalis、Jeff “Tain” Watts、ジェフ"テイン"ワッツ、Jeff Watts、ジェフ・ワッツ、Peter-Lukas Graf、ペーター＝ルーカス・グラーフ、リズムチェンジーズ

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #91 小曽根真スーパー・カルテット＜Encounter＞

小曽根さんを取り上げるのは今回で３度目になる。第一回は小曽根さんの指先から虹のように溢れ出るアイデアを、第二回はモーツァルト言語まで習得している彼の凄さを取り上げた。今回は日本ツアーを先日行ったこのスーパー・カルテットの10年前のライブ録音のリリースを機に、彼の作曲作品に焦点を当ててみた。ご機嫌なグルーヴと、小曽根さんがソロピアノで見せる自由な発想を可能にするこのコンボの解説も試みた。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日ヒロホンシュク Paul Bley、パット・メセニー、Pat Metheny、デイヴ・ホランド、ポール・ブレイ、ジャック・ディジョネット、ornette coleman、チャーリー・ヘイデン、ジャコ・パストリアス、Chick Corea、Jaco Pastorius、チック・コリア、Michael Brecker、マイケル・ブレッカー、オーネット・コールマン、Jack DeJohnette、Charlie Haden、デューイ・レッドマン、Dave Holland、Bob Moses、ボブ・モーゼス、Mozamba、モザンバ、Bright Size Life、Offramp、80/81、Dewey Redman

ヒロ・ホンシュク『Pat Metheny／80/81 』
『パット・メセニー／80/81』

ECMのこの１枚と言われたらパット・メセニーの『80/81』がまず頭に浮かぶ。その大きな理由はジャケットの目立つところにECMと書いてあるからかも知れない。それにしても何度このアルバムを聴いたことであろう。人に聴かせたくて貸してなくすので４度ほど購入し直しているアルバムでもある。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日ゲスト・コントリビューターヤン・ガルバレク、ECM、キース・ジャレット、Charlie Haden、Keith Jarrett、jan Garbarek、Palle Danielsson、Jon Christensen、Egberto Gismonti、Dave Holland、太田剣、Ken Ota、Art Lande、Jimmy Giufrre

太田剣『Jan Garbarek / In Praise of Dreams』
『ヤン・ガルバレク／イン・プレイズ・オブ・ドリームズ』

『ECM：私の1枚』を選ぶのは一日二日では答えの出せない難題で、考える度に心象風景のような美しいアルバムジャケットの数々が頭の中を猛スピードで駆け巡って気が遠くなってしまう。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日岡崎凛デイヴ・ホランド、ビル・フリゼール、John Abercrombie、Dave Holland、チャールス・ロイド、Charles Lloyd、ジョン・アバクロンビー、ビリー・ヒギンズ、Forest Flower、Dorotea's Studio、Billy Higgins

岡崎凛『Charles Lloyd / Voice in the Night』
『チャールス・ロイド／ヴォイス・イン・ザ・ナイト』

長い月日を経て、やっと真価が分かる作品がある。チャールズ・ロイドの『Voice in the Night』は、彼の新作に刺激されて聴き直した。現在のチャールズ・ロイドの充実ぶりを予見するような〈Dorotea’s Studio〉では、ジョン・アバクロンビーの弾くギターが眩しく美しい。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、デイヴ・ホランド、デレク・ベイリー、大友良英、Derek Bailey、ハインツ・ホリガー、Heinz Holliger、Dave Holland、Yoshihide Otomo

大友良英『David Holland & Derek Bailey / Improvisation for Cello and Guitar』
『デヴィッド・ホランド＆デレク・ベイリー／インプロビゼーション・フォー・チェロ＆ギター』

この時期のデレク・ベイリーはどれも物凄いのですが、この音源はデイブ・ホランドのスピード感もあいまって、聴いていて飽きません。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日ゲスト・コントリビューターデイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット、John Abercrombie、ジョン・アバークロンビー、Jack DeJohnette、Dave Holland

関根彰良『John Abercrombie, Dave Holland and Jack DeJohnette / Gateway』
『ジョン・アバークロンビー、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット／ゲイトウェイ』

この3人だからこそ実現しうる、ギタートリオアルバムの最高峰の１つ。聴く度に新しい発見がある。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、デイヴ・ホランド、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、Keith Jarrett、Kenny Wheeler、Dave Holland、千葉史絵、吉川昭仁、Studio Dede、ケニー・ウィーラー、Fumie Chiba

千葉史絵『Kenny Wheeler / Gnu High』
『ケニー・ウィーラー／ヌー・ハイ』

1曲目＜Heyoke＞の出だしから私の体に染み込むように響き、一気にKenny Wheelerの音楽が大好きになった。

Monthly Editorial Einen Moment bitte!　横井一江 No. 292

2022年8月6日横井一江デイヴ・ホランド、ジョン・マクラフリン、Chris Potter、京都賞、クリス・ポッター、Dave Holland、チャールス・ロイド、マーカス・ギルモア、ザキール・フセイン、シャクティ、ザーキル・フセイン、Zakir Hussain、リメンバー・シャクティ、シャンカール、ハリプラサード・チャウラシア

#33 ザキール・フセイン、京都賞受賞発表に寄せて

6月17日に今年の京都賞の受賞者が発表され、思想・芸術部門は音楽でザキール・フセインが選ばれた。

CD/DVD Disks No. 282

2021年10月2日神野秀雄 ECM、デイヴ・ホランド、Bill Evans、ビル・エヴァンス、ピーター・アースキン、Dave Holland、Marc Johnson、マーク・ジョンソン、Peter Erskine、Eliane Elias、イリアーヌ・イリアス、ジョー・アバークロンビー、Joe Abercrombie

#2125 『Marc Johnson / Overpass』
『マーク・ジョンソン／オーヴァーパス』

マーク・ジョンソンが初ベースソロアルバムをECMからリリース。ビル・エヴァンス・トリオ当時に、毎晩ソロで演奏された＜Nardis＞、『Bass Desires』の＜Samurai Hee-Haw＞から再構築された＜Samurai Fly＞などを収録。イリアーヌ・イリアスを共同プロデューサーにサンパウロで録音された。

R.I.P. チック・コリア No. 275

2021年3月6日ゲスト・コントリビューターパット・メセニー、Pat Metheny、デイヴ・ホランド、Chick Corea、チック・コリア、ゲイリー・バートン、Gary Burton、ロイ・ヘインズ、柳原由佳、Dave Holland、Roy Haynes、Yuka Yanagihara

自由な音楽の世界へようこそ！ by pianist 柳原由佳

「周りに遠慮せず、自分が良いと思う音だけを弾こう。おかしいと思った音があったらそこに立ち戻って良いと思う音が見つかるまで探ろう」と音楽の根本に立ち返る大切なことを教えてくれました。 

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 R.I.P. チック・コリア No. 273

2021年1月2日ヒロホンシュク Miles Davis、マイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコック、デイヴ・ホランド、Bill Evans、ビル・エヴァンス、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ミロスラフ・ヴィトウス、Miroslav Vitous、Chick Corea、チック・コリア、トニー・ウイリアムス、Jimi Hendrix、Jack DeJohnette、Tony Williams、ロイ・ヘインズ、Keith Jarrett、McCoy Tyner、マッコイ・タイナー、ウィントン・ケリー、Wynton Kelly、ジミ・ヘンドリックス、エレクトリック・マイルス、Herbie Hancock、Dave Holland、Roy Haynes、Matrix、Barry Altschul、ジョー・ザヴィヌル、Joe Zawinul、小川隆夫、Return To Forever、Three Quartets、Now He Sings Now He Sobs、マイルス・デイヴィスの真実、ベティ・デイヴィス、Betty Davis、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、Sly and the Family Stone、バリー・アルトシュル、Circle、The Song of Singing

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #62 Chick Corea ＜Matrix＞

前回のWesに続き、今回も筆者のジャズ初心者の頃に戻ってみた。まだマイルスを知らない頃の話だ。『Three Quartets』でチック・コリアに魅了され、次に何度も何度も聴いた＜Matrix＞の分析と、当時マイルスのバンドのフリージャズのスタイルに多大な貢献を残したチックの解説を試みてみた。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 R.I.P. チック・コリア No. 259

2019年11月2日ヒロホンシュク Miles Davis、マイルス・デイヴィス、クリスチャン・マクブライド、エディ・ゴメス、Eddie Gómez、マイルス・デイビス、ミロスラフ・ヴィトウス、Miroslav Vitous、anthony braxton、アンソニー・ブラクストン、Chick Corea、チック・コリア、ロイ・ヘインズ、ブライアン・ブレード、Brian Blade、Christian McBride、Dave Holland、バルトーク、ディブ・ホランド、中川昌三、Béla Bartók、Roy Haynes、Joe Farrell、ジョー・ファレル、バリー・アルツシュール、Barry Altschul、Three Quartets

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #48 Chick Corea ＜All Blues＞

訳あってしばらく遠ざかっていたが、「Trilogy」トリオでまた聴きだしたチック・コリアだ。ボストン公演のライブ報告も含め、最新作『Trilogy 2』からマイルスの名曲、＜All Blues＞を取り上げてみた。多くに誤解されて演奏されているこの曲、チックの奇抜な解釈と、チック節のおしゃれなインプロラインを解説。

James Francies at Blue Note NYC 2019-06-05

Interviews No. 255

2019年7月6日ヒロホンシュクパット・メセニー、Pat Metheny、デイヴ・ホランド、ゴンサロ・ルバルカバ、エリック・ハーランド、Chris Potter、Derrick Hodge、デリック・ホッジ、クリス・ポッター、Eric Harland、Dave Holland、James Francies、ジェームス・フランシーズ、Gonzalo Rubalcaba、ジェイムズ・フランシーズ

Interview #186 James Francies ジェイムズ・フランシーズ

先日クリス・ポッターのベースレス・トリオのボストン公演で驚愕的なベースラインをもって筆者を魅了した鍵盤奏者ジェイムズ・フランシーズ。Blue Noteが大型新人として売り出している彼のクリエイティビティに焦点を当ててインタビュー。これはジャズだとかそうじゃないとかいうカテゴリー分けを否定する興味深い意見が聞けた。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 253

2019年5月4日ヒロホンシュクデイヴ・ホランド、underground、エリック・ハーランド、Michael Brecker、マイケル・ブレッカー、アンダーグラウンド、Chris Potter、ファイヴ・エレメンツ、スティーヴ・コールマン、クリス・ポッター、レガッタバー、Regattabar、Eric Harland、Nate Smith、ネイト・スミス、Dave Holland、Steve Coleman、Five Elements、James Francies、ジェームス・フランシーズ

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #42 Chris Potter ＜Circuits＞

実直な会社員のような風貌で、笑顔を絶やさず優しく喋るが、超人的なテクニックをもって余裕の演奏で自由自在にグルーヴしまくるクリス・ポッターの新作は、ECM以前のUndergroundの時代に戻って、ベースレスでガンガングルーヴしまくる。Underground時代より進化した、デイブ・ホランドに鍛えられた変拍子でのグルーヴとポッターやこの新トリオのキーボーディスト、若干23歳のジェームス・フランシーズの新鮮なインプロ方法を解説。