#1272 現代音楽系即興サックス奏者・植川縁「夏の即興祭」2023
オランダ在住の現代音楽系即興サックス奏者 植川縁の「夏の即興まつり 2023」をいくつかレポートする。
続きを読むJazz and Far Beyond
オランダ在住の現代音楽系即興サックス奏者 植川縁の「夏の即興まつり 2023」をいくつかレポートする。
続きを読むこの集団即興で出現している状態は、音楽にとっての「生命のスープ」みたいなものだ。
続きを読むAnd the music continues to evolve vol.20は、ベテラン・ベーシスト長田利樹を迎えたVoice from the Future。
続きを読む細胞に粒子が染みてきて喜んでいるのを感じて。あの場にいた身体には、共鳴が起きていたように思う。
続きを読むクラシック・現代音楽に基礎を持ち、民俗音楽や即興の領域でそれぞれ独自の活動を繰り広げてきた四人の精鋭による即興演奏ライブ
続きを読むベーシスト河崎純が主宰する音楽詩劇研究所が、新作「A Night The Sky was Full of Crazy Stars」の公演を韓国から伝統音楽「正歌」の歌手ジー・ミナを招いて埼玉と東京で行う。また関連公演が
続きを読む企画者の独断と直感で選抜された現代音楽ベースのインプロヴァイザー4人による即興演奏。
続きを読む歴史的な記憶と想像力によって豊かな世界を提示する「ユーラシアン・オペラ」。コロナ時代にまた素晴らしい作品を作り上げた。
続きを読む既存のカテゴリーに当てはまらない<パーカッショニスト>の高音質ソロアルバム。聴いていると、音への意識のヴェクトルがいつの間にか逆になって、音のほうが自分を視ているような錯覚を抱く。
続きを読む東京都町田市の和光大学で第9回の「特殊音樂祭」が行われた。すぐには評価が定まらない独自性を掘り下げる共同作業を、大学特有の場の力と化してゆくあり方は刮目にあたいする。
続きを読む台湾随一のサックス奏者・謝明諺が、手のパーカッションとしての松本ちはや、足のパーカッションとしてのレオナとのコード楽器抜きのトリオで演奏した。それは単なる音の衝突ではなく、三者の豊かな対話でもあった。
続きを読む今年、ピアニスト照内央晴とのデュオCD『
続きを読む照内央晴、松本ちはやというふたりの即興演奏家によるCD作品『哀しみさえも星となりて』。そのレコ発ツアーの最後を飾るコンサートは、両演奏者と聴き手が有機的につながり、音風景が次々に転換する素晴らしいものとなった。
続きを読む照内央晴 (piano) と松本ちはや (percussion) による即興演奏新作CD発売記念コンサートツアー《哀しみさえも星となりて》のファイナルが東京・住吉のティアラこうとうホールで開催。
続きを読むトータルで60分に及ぶ3トラックのインプロヴィゼーションだが、長さを感じない。精神と技巧、経験と天啓との幸福な結託の記録。デビュー盤とは思えぬ肝のすわった貫禄である。演奏家とエンジニアのふたつの視点をもつ近藤秀秋のサウンド・ディレクションも秀逸。空気を切り裂き、跳躍し、収斂していく夥しい音の生が鮮やかに浮かび上がる。
続きを読む緊張、響きの美しさ、ユーモア、相互干渉と相互作用、音楽をなんらかの形にして提示せんとする「気」。強度の高い即興デュオ。
続きを読む和楽器の太鼓を想像する根底に響く音は謎だ。ドロドロが重量を感じさせ、ちょっと緊張する。巧く録ったなと感心する。
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