#2348 『Turbo Lotus』
神田綾子、マット・ホレンバーグ、パトリック・ゴールデン。さまざまな可能性が秘められたトリオであり、今後別の姿への変貌もあるだろう。
続きを読むJazz and Far Beyond
神田綾子、マット・ホレンバーグ、パトリック・ゴールデン。さまざまな可能性が秘められたトリオであり、今後別の姿への変貌もあるだろう。
続きを読む”Utsunomia MIX”シリーズ第5弾sara.es(piano)と神田綾子(voice)のアルバム「FUJIN/RAIJIN(風神/雷神)」リリース記念LIVEにヴァイオリニスト喜多直毅が参加。
続きを読む目まぐるしく変化する声、異世界へ誘う「歌」を繰り出す神田綾子、ピアノとパーカッションから、繊細な表現も大地を揺るがす激しさも、自在に生み出すsara(.es)。宇都宮泰が録音・マスタリングを手がける2人のライヴ盤。
続きを読むKARMはプラハのミハル・ヴルブレフスキ(アルトサックス、クラリネット)とベルリンのトルステン・パペンハイム(ギター)による即興のデュオユニットである。かれらの特徴はまったく電気を使わないことだ。
続きを読むプラハのミハル・ヴルブレフスキ(alto sax, clarinet)とベルリンのトルステン・パペンハイム(guitar, objects)によるKARM。
アコースティックだけで、こちらが慣れ親しんだはずの楽器の音を超える音響空間を生み出すデュオユニットである。2002年にはデビュー盤『KRAM』をリリース。今般の日本ツアーでは成熟したデュオサウンドを披露するとともに、日によって日本在住のインプロヴァイザーたちとの手合わせもある。刮目せよ。
ニューヨーク在住のサックス奏者・石当あゆみが再来日する。バンドメンバーは吉田孟(ギター)、山田吉輝(ベース)、Carter Bales(ドラムス)。加えて最終日には神田綾子(ヴォイス)、加藤一平(ギター)との即興ライヴも実現する。
続きを読む「Utsunomia MIX」シリーズのライヴ録音現場で、フリーインプロを繰り広げる神田綾子とsara (.es)を聴く。アートギャラリーには、風神の叫び、雷神の怒号が飛び交っていた。
続きを読むリアルを超える記録創作というUtsunomia MIXプロジェクトの証人として、当日の会場での体験が、CDに記録されたサウンドによって、より鮮明化されることをご体験ください!
続きを読むはじめての手合わせに近い面々、そしてこの人数での集団即興は噛み合わない結果となるか空中分解するかという不安がなくもなかったが、実のところ、それが杞憂に終わるだろうことははじめからわかっている。
続きを読むすぐれたフリー・インプロヴィゼーションの演奏は、演奏技術だけでなく、他者の感知能力、それを他者に伝達する能力、自身のふるまいに反映する能力を伴っている。
続きを読むMMBトリオは非常にコントロールされたしかし豊穣で見通しの良いサウンドスケープを描き出した。
続きを読むフリー・インプロヴィゼーションとひとことで括ることは土台無理な話であり、なにがその場で行われているかについては演者自身にしか解らないことも、演者の自覚を超えて開かれた結果こそがものがたることもあるだろう。前者が後者の条件であるとは限らないが、少なくとも三者には明らかにそれがあった。
続きを読む日本の即興ジャズは非常にブロッツマン的(注:ペーター・ブロッツマンが演奏した過激で攻撃的なフリージャズのこと)、つまり力強さがあることに気づきました。
続きを読むサックス・クラリネットのリューダス・モツクーナス(リトアニア)、ピアノのアルナス・ミカルケナス(リトアニア)、ドラムスのホーコン・ベレ(ノルウェーからデンマークへ移住)の3人から成るMMBトリオ、日本ツアー。初日は神田綾子・ルイス稲毛と、2日目は林栄一をゲストに迎えた。
続きを読む”東欧最強のサックス奏者”リューダス・モツクーナスがトリオで来日、日本の多彩なゲストを交えて東京および近郊を巡演する。
続きを読む時間の流れに沿った相互作用だけでなく時間軸を伸縮させる縦波を前提としたふるまい、三者ではなく自分自身の影をメンバーに呼び込んだ共演。それによる予期せぬ現象は三者の力量によって平衡を獲得するが、さらにそこから次の相と新たな現象・平衡へと移行する。驚くべきダイナミクスだ。
続きを読む音楽魔人・三上寛、即興の巫・神田綾子、邂逅
続きを読むヴォイスとふたりの電子音による予見できない三者三様の発展と新たな関係、これがすぐれた即興演奏の醍醐味である。
続きを読む2度目の共演で相互のコミュニケーション、強度、多様性を驚くほど増した即興演奏のデュオ。
続きを読むヴォイスの神田綾子と箏のマクイーン時田深山。ふたりともシンプルなものをコアに置いて表現を拡張しており、デュオの即興演奏がその模索にふさわしい形のひとつだということを示すライヴとなった。
続きを読むユニークなヴォイス・パフォーマーの神田綾子とヴェテランのリード奏者森順治との即興演奏、デュオならではの相互の呼応。
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