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Jazz and Far Beyond

ランディ・ウェストン

Jazz à la Mode 竹村洋子No. 249

ジャズ・ア・ラ・モード #18 メルバ・リストンのエレガンス

メルバ・リストンは女性であることを全く媚びず、インテリジェンスをひけらかす事もなく、常に控えめなファッションに身を包み、あくまで男性陣の中に巧く溶け込み、やるべき事を完璧にこなして行った。そこに『メルバ・リストンの真のエレガンス』がある。

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Jazz Right Nowニューヨーク:変容するジャズのいま 蓮見令麻R.I.P. ランディ・ウェストンNo. 247

ニューヨーク:変容する「ジャズ」のいま 第24回
ランディ・ウェストン~ブルースとアフロセントリズムの先に~

「アーティストには、自由のために闘う責任が、社会に変革を起こす責任がある。」アフリカをテーマに音楽の一生を終えたランディ・ウェストンの歩んだ道、彼が次世代の音楽家達に与える影響とは。

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R.I.P. ランディ・ウェストンNo. 246

ランディ・ウェストン追悼

ランディ・ウェストンを追悼する場所として、京都のジャズ喫茶Lush Lifeほどふさわしい場所はない。マスターの哲ちゃんご夫妻は4度の招聘の中心にあったからだ。店でランディのLPを向こうの通夜の日取りでかけてもらいながら訊いた話を混ぜ、三人分の弔意を送りたい。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説R.I.P. ランディ・ウェストンNo. 246

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #35 Randy Weston <African Village Bedford-Stuyvesant>

筆者にあまり馴染みのなかったランディ・ウェストンが他界した。てっきりアフリカ音楽の一人者かと思っていたが、色々聴いてみると予想を反してかなりトラディショナルなジャズ・ラテンのサウンドだ。まずは彼の考えるジャズとアフリカ音楽に触れ、ジャズ・ピアニストとして彼の素晴らしさが光る1曲を取り上げて解説してみた。

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Reflection of Music 横井一江特集 『生活向上委員会2016+ドン・モイエ』No. 220

Reflection of Music vol. 47 ファマドゥ・ドン・モイエ

世界中に優れたドラマーは沢山いる。しかし、パーカッションにも精通していて、その音楽経験を双方向に反映させている者は多くはない。ドン・モイエはそんな希有なドラマー/パーカッショニストの一人である。

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