2/04 スコット・ジョンソン追悼コンサート
“After Scott Johnson”(ライヴ・ストリーミングあり)
昨2023年3月24日に亡くなった作曲家スコット・ジョンソンの追悼コンサートが2月4日ニューヨーク、ブルックリンで行われる。現地時間午後8時(日本時間2月5日午前10時)スタート、ライヴ配信もある。
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昨2023年3月24日に亡くなった作曲家スコット・ジョンソンの追悼コンサートが2月4日ニューヨーク、ブルックリンで行われる。現地時間午後8時(日本時間2月5日午前10時)スタート、ライヴ配信もある。
続きを読む去年(2022年)、私が主宰しているAbsolute-MIXというプロジェクトのコンサートで取り上げたロック・ギタリスト/作曲家のスコット・ジョンソンが亡くなった。本人から知らせが来るわけがない訃報ではあるが、今生の別れというのはやはり突然で悲しい。
続きを読むピアニスト矢沢朋子が企画する「Absolute-Mix」は、今回ニューヨークを本拠地として活動するスコット・ジョンソンの作品を取り上げ、エレクトロ・アコースティックなサウンドを生き生きと繰り広げるその独自の世界を紹介した。
続きを読むピアニスト矢沢朋子が主宰するマルチメディア・プロジェクトAbsolute-MIXの公演が、11月22日に吉祥寺スターパインズカフェで開催される。今年のテーマ作曲家はスコット・ジョンソン。
続きを読むAbsolute-MIXの公演は、矢沢朋子が、演奏家としてだけでなく作り手、コーディネーターとして姿を現す場という側面が大きい。聞き手は好みが分かれるかもしれないが、毎年でなくともときどきやりたいことを存分にやって暴れてもらいたいと思う。
続きを読むピアニスト矢沢朋子が最先端のエレクトロ・アコースティック・ミュージックを追求するAbsolute-MIXを立ち上げてから20周年に当たる今年、日本を代表するミニマル・ミュージックの先駆者平石博一にフォーカスを当てたプログラムA、そしてAbsolute-MIXがこれまでに委嘱したエレクトロ・アコースティック作品を網羅的に取り上げて今日的に呈示するプログラムBで、3公演を行う。
続きを読むピアニスト矢沢朋子が、神秘主義からポスト・クラシカルまで、CD『Playing in the Dark 仏蘭西幻想奇譚』で取り上げていた作品を主軸に独自の美学に基づいたプログラムでコンサートを行う。サティ「薔薇十字会の鐘」、スクリャービン「2つのポエム」「2つのダンス」「プレリュード」、そして異才平石博一のライヴ・エレクトロニクス作品他を演奏。
続きを読む今回このアルバムを聴いて、矢沢朋子の素晴らしい音色と弧を描くタイム感でこんなにもミニマルミュージックを楽しめるものなのかと思ってしまった
続きを読む音響の光線軸を明瞭に捉えた録音。エフェクトのオーバーダブの空間感とピアノ・ソロの軸。空間処理と録音時の緻密な計算が窺える
続きを読む東京生まれ。桐朋学園大学演奏学科ピアノ科卒業。エコール・ノルマル・ミュージック・ド・パリ卒業。1990年タングルウッド・ミュージック・センター奨学生。3年のパリでの留学後、東京で全曲20世紀のピアノ作品によるデビュー・リサイタルを行った。1997年、京都賞でクセナキスの「ミスツ」を演奏、1998年には現代音楽の分野への優れた業績に授与される「第16回中島健蔵音楽賞」を受賞。
続きを読むピアニスト矢沢朋子の活動は、これまではエレクトロニクスを用いた新しいメディアを使った実験的傾向の作曲家とのコラボレーションが多かったが、本作でとりあげているのは近現代ヨーロッパの神秘主義的傾向を示す作品群である。
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