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Jazz and Far Beyond

アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ

CD/DVD DisksNo. 314

#2322 『Aki Takase Trio ~ Song for hope』
『高瀬アキ・トリオ/ソング・フォー・ホープ』

1981年にベルリン・ジャズ・フェスでライヴ録音された本作品ではすでに高瀬が優れた完成度を持っていたことに瞠目する。

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international(海外)News

4/18 ドイツジャズ賞受賞者発表

4月18日ドイツジャズ賞の発表があった。アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハが生涯功績部門とピアノ/キーボード部門で受賞。年間最優秀賞ベンデリック・ギスケ、年間最優秀賞(国際)ケニー・バロン、木管楽器部門アンゲリカ・ニーシャー、ドラム/パーカッション部門齊藤易子など。

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international(海外)News

アレクサンダー・フォン・シュリペンバッハ、ベルリンジャズ賞受賞!

2024年のベルリンジャズ賞が発表された。受賞者はアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ。

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特集『ECM: 私の1枚』

横井一江『Berlin Contemporary Jazz Orchestra』
『ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラ』

コンテンポラリーなジャズのビッグバンド作品は数多くあるが、間違いなく最高作の一つだ。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 284

#29 高瀬アキ、アルバート・マンゲルスドルフ賞受賞に寄せて

第21回アルバート・マンゲルスドルフ賞の授賞式がベルリン・ジャズ祭期間中の11月5日に行われた。今回の受賞者は高瀬アキである。これは彼女にとって大きなプレゼントだったに違いない。

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international(海外)News

高瀬アキ、アルバート・マンゲルスドルフ賞受賞!

優れた音楽的な業績を持ち、ドイツジャズ界に貢献したミュージシャンに贈られるアルバート・マンゲルスドルフ賞を高瀬アキが受賞することが発表された。

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international(海外)News

INTAKT 10月新譜はティム・バーン「スネイクオイル」など3タイトル

「スネイクオイル」は2011年以来4作をECMからリリースしてきたが、本作が初めてのINTAKTからのリリースである。

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Reflection of Music 横井一江No. 260

Reflection of Music Vol. 71 パウル・ローフェンス

第14回アルバート・マンゲルスドルフ賞(ドイツ・ジャズ賞)の受賞者はパウル・ローフェンス Paul Lovens に決まり、ベルリン・ジャズ祭会期中の11月3日に授賞式が行われた。「ジャンルの境界を再定義した独創性のある即興演奏家」であることが評価された。

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このディスク2018(海外編)No. 249

#14 『Alexander von Schlippenbach – Globe Unity Orchestra / Globe Unity – 50 Years』

2016年11月、ベルリン・ジャズ祭でのグローブ・ユニティ・オーケストラ50周年記念コンサートのライヴ盤。

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このパフォーマンス2018(海外編)No. 249

#10 アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ ・トリオ+高瀬アキ「冬の旅:日本編」

3者それぞれ、名匠にふさわしい技量があればこそ、超越した音楽観があればこその演奏だった。

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このパフォーマンス2018(海外編)No. 249

#01 Schlippenbach Trio+Aki Takase『Winterreise in Japan』@座・高円寺

過激さの呪縛を超越した、芳醇と円熟による凄みの境地。

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悠々自適 悠雅彦No. 248

悠々自適 # 84 秋のコンサートから

このアイディアがひらめいたのは、ジャズの演奏家が普段は決して演奏しないクラシックの楽曲を演奏した聴きごたえのあるコンサートが幾つかあったからだ。

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Reflection of Music 横井一江No. 248

Reflection of Music Vol. 64 シュリッペンバッハ・トリオ

シュリッペンバッハ ・トリオ+高瀬 アキ「冬の旅:日本編」を終えての謝意、そして個人的雑感とスライドショー。

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Concerts/Live ShowsNo. 248

#1046 シュリッペンバッハ・トリオ

三人の演奏は、ヨーロッパ・フリージャズの草創期から今日に至る、その積み重ねられた年輪に裏打ちされた揺るぎない音世界を描いてくれた。

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Local(国内)News

11/15 ~12/08 【秋のアキ】 高瀬アキ duo with シュリッペンバッハ、多和田葉子、坂田明、森山威男

恒例となった11月の高瀬アキ帰国ライヴ、今年は特別編!11月23日「シュリペンバッハ・トリオ+高瀬アキ」と題したコンサートが座・高円寺で行なわれる他、多和田葉子とのパフォーマンス、坂田明、森山威男との共演も予定されている。

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CD/DVD DisksNo. 246

#1555 『Alexander von Schlippenbach + Aki Takase / Live at Cafe Amores』
『アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ+高瀬アキ/ライヴ・アット・カフェ・アモレス』

ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラの活動と同時期に吹き込まれた、ピアノ表現の可動域をダイナミックに拡張させたデュオ作品。

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及川公生の聴きどころチェックNo. 246

#464 『Alexander von Schlippenbach & Aki Takase / Live at Cafe Amores』
『アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ&高瀬アキ/ライヴ・アット・カフェ・アモレス』

オンマイクが捉らえる弦の表現がすばらしい。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 243

#07 『マシン・ガン』から50年

ペーター・ブロッツマンがヨーロッパのフリージャズにおける最重要作のひとつ『マシン・ガン』を録音してから半世紀経つ。「怒り」を象徴するかのような攻撃的なサウンドといい、『マシン・ガン』はこの時代を表象するアルバムだ。そして、表現スタイルこそ違えど現代のオルタナティヴ音楽へのとば口を開いたのも彼らなのである。

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CD/DVD DisksNo. 241

#1523 『Alexander von Schlippenbach – Globe Unity Orchestra / Globe Unity – 50 Years』

2016年11月、ベルリン・ジャズ祭でのグローブ・ユニティ・オーケストラ50周年記念コンサートのライヴ盤。これは歴史に残る作品である。

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及川公生の聴きどころチェックNo. 241

#424 『Globe Unity・50 YEARS』 

楽器群の音質が優れていて、コンテンポラリーなサウンドが強烈に引き立つ

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international(海外)News

3/15~5/06 Underground and Improvisation. Alternative Music and Art after 1968

ベルリン芸術アカデミーで3月15日から5月6日まで展示会「Underground and Improvisation. Alternative Music and Art after 1968」が開催されている。期間中、さまざまなコンサート、パネル・ディスカッションなども企画されている。

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international(海外)News

12/21 アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、ドイツ連邦共和国功労勲章を受章

ドイツ・ジャズ界の重鎮でピアニスト、作編曲家のアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハがその文化的な貢献からドイツ連邦共和国功労勲章を受章した。

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No. 225R.I.P. 内田修

追悼 “Dr.Jazz” 内田修「男の約束」

「アレックス君、そんな気分になったらいつでも連絡して来なさい。僕が注射してコロッとあの世に飛べるようにしてあげるよ」と云い、「Bitte! その時は頼みますよ」と二人は大笑いしていたことが今は懐かしい。

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Reflection of Music 横井一江No. 224

Reflection of Music Vol. 50 JazzFest Berlin 2016

グローブ・ユニティ・オーケストラ50周年記念コンサートをベルリン・ジャズ祭のステージで行うという。加えて、少し前から気になっていたフランスの若手ピアニスト、イヴ・リッサのホワイト・デザート・オーケストラも出演する。これは行かねばなるまい。11月のベルリンはどんよりとした雲の下、暗くて寒い。だが、プログラムに背中を押さるようにベルリンへ向かった。

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Reflection of Music 横井一江No. 202

Reflection of Music Vol. 36 カール・ベルガー

ベルリンでの「So Long, Eric」公演は、そこにカール・ベルガーがいること自体特別だったのだろう。私は、彼の軌跡とこの半世紀のジャズの流れに思いを馳せたのである。

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~No. 201ある音楽プロデューサーの軌跡 稲岡邦弥

ある音楽プロデューサーの軌跡 #4 CD『シンフォニック BUCk-TICK イン・ベルリン』のベルリン録音

ベルリンの壁崩壊から半年後、壁際のスタジオでCD『シンフォニックBUCK-TICK・イン・ベルリン』をオノ・セイゲンの録音で制作した。

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