JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

ドットエス

CD/DVD DisksNo. 301

#2246 『sara (.es) , Toshiji Mikawa, K2 (Kimihide Kusafuka), Wamei, Seiichi Yamamoto / Utsunomia MIX』
『サラ(ドットエス)、美川俊治、K2(草深公秀)、ワメイ、山本精一 / ウツノミア・ミックス』

Utsunomia MIXで再現されるギャラリーノマルとsara(.es)の無尽蔵の創造性は、聴く人すべてにこれまでの音楽作品とは一味違う豊穣な聴覚体験を与えてくれるに違いない。

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Concerts/Live ShowsInterviewsNo. 300

#1255 映画『砂漠の小舟 / CUT LIGHT, SANDY BOAT』& 野上亨介監督インタビュー

瞬間に生きる即興演奏家の気迫が生々しく伝わり、“行き過ぎることを恐れない”地下音楽の本質を実感できる、まさに体験する即興ライブ・サウンド・ドキュメンタリー。テレビやパソコン画面ではなく、映画のスクリーンで観てこそリアルな体験ができるはずだ。

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Local(国内)News

2/5 Concert for John Russell ジョン・ラッセルさんへ贈るコンサート、大阪ギャラリーノマルにて開催

英国アンダーグラウンド音楽界のレジェンド、ジョン・ラッセル氏の旅立ちから約1年。今回はジョンさんの朋友であり、彼を6回日本へ招聘したサブ豊住さん (drums)、同じく氏と親交が深かった庄子勝治さん (sax)、そしてジョン氏と二度の共演を果たしたsara (.es / piano) の三名が天のレジェンドへ“贈る”べく、自然体の音を放つ。

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R.I.P. 橋本孝之No. 278

ジャズを聴かない橋本君へ~自分語りに終始した追悼文。

そこには阿部や浦邊はもちろん、誰との比較をも許さない、冷徹なほど屹立したアルトサックスがモノトーンの色彩を放っていた。それは筆者の意固地なジャズへの被害妄想を突き崩し、贖罪として筆者は自分語りに始まるディスク・レビューを書くに至った。

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R.I.P. 橋本孝之No. 278

橋本孝之、全人生とこれから by sara

みんなが彼から受けた輝きを、それぞれが身近な人に繋いでいけば世界は少し変わるように思います。そして私も、タカちゃんが繋いでくれたご縁を、大切にしていけたらいいなと思っています。タカは、みんなのタカだからー彼が愛した人たち、まだ会ったことがない人も含めて、私も愛して繋いでいきたいと思います。

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CD/DVD DisksNo. 273

#2043 『.es (Takayuki Hashimoto & sara) / Vessel of Catastrophe』
『ドットエス(橋本孝之&サラ)/ カタストロフの器』

抽象と具象、無意識と有意識、無為と有為、Catastrophe(崩壊)とCreation(創造)。ジャクソン・ポロックが導くドットエスの表現行為はまさしく「アクション・インプロヴァイジング・ミュージック(行為としての即興音楽)」と呼ぶのが相応しい。

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Local(国内)News

11/25~12/10 ベルリンの若手サックス奏者フローリアン・ヴァルタ-Florian Walterが初来日

ベルリンを拠点にエクスペリメンタル・ポップミュージック、モダン・ジャズ、即興、現代音楽、劇音楽といった幅広い分野で活動し、ステレオタイプに囚われないプレイで注目される若手サックス/クラリネット奏者フローリアン・ヴァルターが単身来日、日本の個性派ミュージシャンと共演する。

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