及川公生 – JazzTokyo

創刊20周年の夢は、アーカイヴの書籍化である。仮に「JTジャズ新書」としようか。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日及川公生

及川公生『Keith Jarrett / Dark Intervals』
『キース・ジャレット／ダーク・インタヴァルス』

「そんなに緊張すると音楽の姿が見えなくなるぞ！」私にとって最良のアドヴァイスはこの言葉だった。

特集『ECM: 私の1枚』

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター

小森剛『Keith Jarret / Dark Intervals』
『キース・ジャレット／ダーク・インタヴァルス』

キースから溢れ出て紡ぎ出されるれる一音一音、絞り出す様な声と足音に心を揺さぶられ、録音された空間瞬間を必死に想像しながら聴きました。

このディスク2020（国内編）No. 273

2021年1月2日及川公生

#07 『Great 3：菊地雅章｜ゲイリー・ピーコック｜富樫雅彦／完全版セッションズ 1994』
『Great 3: Masabumi Kikuchi|Gary Peacock|Masahiko Togashi / Complete Sessions 1994』

（ライヴ盤）キレのいいピアノのサウンドと、ベースが音像を固める。パーカッションはやや音像を引いている。ここは私の判断で、かぶりを避けた。

Local（国内）

2020年12月11日編集部

12/25 Great 3（菊地雅章ゲイリー・ピーコック富樫雅彦）の1994年録音が26年ぶりに全貌公開

「フリーにしてフリーに非ず」ハイサンプリング高音質録音が捉えたGreat 3の白熱の演奏の全貌が26年ぶりに完全公開。

Gallery No. 272

2020年12月5日稲岡邦彌

Gallery #40「 Great 3：HS-DAT~ビギン・ザ・ビギン／テネシー・ワルツ」

ここで取り上げた「Great 3」のHS-DAT２作は、パイオニアのHS-DATデッキD-05用に製造・販売されたソフト。

CD/DVD Disks No. 272

2020年12月5日上原基章

#2040 『Great 3：菊地雅章｜ゲイリー・ピーコック｜富樫雅彦／コンプリート・セッションズ1994』
『Great 3:Masabumi Kikuchi|Gary peacock|Masahiko Togashi/Complete Sessions 1994』

この『コンプリート・セッションズ1994』は文字通りジャズ史における「世界遺産」に認定をされて然るべきだとまで、私は考えている。

R.I.P. 沖至 No. 270

2020年10月3日及川公生

追悼沖至「あのマイク、グーだな」 recording engineer 及川公生

沖さん何事もなく、この２本のマイクの音像を造って演奏された。私、何も口出さなかったけど。
打ち上げで、「あのマイク、グーだな」と。

R.I.P. ゲイリー・ピーコック No. 270

2020年10月3日及川公生

「GREAT 3」のピーコック・サウンドの挑戦 recording engineer 及川公生

「ベースだけど、音に囲まれたような空間に、出来ないか？」

Hear, there and everywhere 稲岡邦弥 R.I.P. ゲイリー・ピーコック No. 270

2020年10月3日稲岡邦彌

#25 追悼ゲイリー・ピーコック producer 稲岡邦彌

ゲイリー・ピーコックにつながる僕個人の最大の軌跡は、1994年の菊地雅章、ゲイリー・ピーコック、富樫雅彦のトリオによる「Great 3」である。

R.I.P. ヤン・エリック・コングスハウク No. 260

2019年11月30日稲岡邦彌

ヤン・エリックのこと

オスロのレインボウでの録音が少なくなてきたのは、やはりヤン・エッリクの体調の問題が関わっていたのではないだろうか？

及川公生の聴きどころチェック No. 244

2018年8月4日及川公生

#450 『RHIZOME 1st album / Plays the Beatles』

エンジニアの思考が聞こえて来る。

No. 241 R.I.P. セシル・テイラー

2018年5月5日ゲスト・コントリビューター

精霊たちの祭り「白州」～セシル・テイラーTOKYO FMスペシャル・ライヴ

セシルも富樫さんももうこの世にはいないけれど、地球の自然に捧げた祈りは、続いていかなければ。

及川公生の聴きどころチェック No. 237

2018年1月1日及川公生

#396 『十中八九／弐』

トゥッティの襲いかかる部分にして、混濁のない録り方は巧いなあ〜と感服。

ある音楽プロデューサーの軌跡　稲岡邦弥 No. 228 R.I.P. ラリー・コリエル

2017年3月31日稲岡邦彌

ある音楽プロデューサーの軌跡 #35 『山下和仁＋ラリー・コリエル／ギター・オデッセイ：四季』

背筋を伸ばし上半身を直立させて弾くラリーに対し、背中を丸めギターのボディに覆いかぶさるようにして弾く山下。この姿勢はおそらく大きなギターを抱え込んで弾いていた幼少の頃の癖が抜けきれないのだろう。

No. 219 R.I.P. ジェレミー・スタイグ

2016年7月1日編集部

『What’s New at F』

私の関わらせていただいた録りの中でも、これほど一気に我々スタッフのお腹の中をもエグるように通り過ぎて行ったライヴ録音は無かったのではないでしょうか。及川氏の凄技をいっぱいソバで見てきましたが痛烈に印象深い録りの一つです。

及川公生の聴きどころチェック No. 219 R.I.P. ジェレミー・スタイグ

2016年7月1日及川公生

#283 『ジェレミー・スタイグ=エディ・ゴメス／ホワッツ・ニュー at F』

スタイグさん、息を吹き込む雑音的な音も重要なサウンドなのだ。うなり声も重要なのだ。鬼気迫るとはこれだ．．。

No. 215 及川公生の聴きどころチェック

2016年3月22日及川公生

#266 『ニコライ・ヘス・トリオfeat. マリリン・マズール／ラプソディ～ハンマースホイの印象』

音像空間に楽器の配置が幻想的に浮かぶミックス・バランスの妙

No. 215 及川公生の聴きどころチェック

2016年3月22日及川公生

#265 『中村照夫ライジング・サン・バンド／NY Groove』

オーディオ魂を振るわせる種も仕掛けもあるエフェクト

No. 215 及川公生の聴きどころチェック

2016年3月22日及川公生

#264 『椎名豊／フューチャー・スイング』

興奮する各楽器の鮮明な立ち上がり、快適な左右空間に散りばめられた音場

No. 215 及川公生の聴きどころチェック

2016年3月22日及川公生

#263 『大友良英スペシャルビッグバンド／ライヴ・アット・新宿ピットイン』

「かぶり」も、音楽のウチ、を実践したエンジニアの心意気が素晴らしい！

Books Reviews ～No. 201

2005年1月9日稲岡邦彌

#006 『及川公生のサウンド・レシピ』〜CD-ROM版ミキサーズ・バイブル

スタジオ内におけるミュージシャンとの攻防などCDの裏に隠された制作現場の緊張など、リスナーにとっても鑑賞の新たな楽しみになるだろう。