フリンジとジョージ・ガゾーン ヒロ・ホンシュク
ブルース・ギタリストになりたいと思っていたが、ボストンに到着したその週に見たGeorge Garzone(ジョージ・ガゾーン)が私の人生を変えた。「ガゾーンになりたい」の一心でジャズの勉強を始め、フルートの練習も本気で始めた。自分の人生はこの時点から始まったと言っても過言ではないと思う。
続きを読むJazz and Far Beyond
ブルース・ギタリストになりたいと思っていたが、ボストンに到着したその週に見たGeorge Garzone(ジョージ・ガゾーン)が私の人生を変えた。「ガゾーンになりたい」の一心でジャズの勉強を始め、フルートの練習も本気で始めた。自分の人生はこの時点から始まったと言っても過言ではないと思う。
続きを読む「Batik」を発見した時は、レコード店の中で思わず叫び声が出たほどです。
続きを読むチックはジャズピアニストとしての境界線を遥かに超えていました。なぜならチックの人生は、この世界と繰り広げた高貴で歓喜に溢れたインプロヴィゼーションとなったからです。
続きを読む1999年に留学していたトロントでのコンサートで、チックがマリンバを演奏したことに興奮して「マリンバ演奏してくれて有難う!」と伝えると「僕はマリンバ大好きなんだよ!」。それから私の夢はチックにマリンバ作品を書き下ろしてもらうことになったのです。
続きを読む米 Resonanceのエヴァンス、ロリンズ、モンティの強力3作が日本語解説付き国内仕様でリリース。
続きを読むジャズ史上極めて重要なピアニストであるビル・エヴァンスの1970年代の変身ぶりについて。
続きを読む訳あってしばらく遠ざかっていたが、「Trilogy」トリオでまた聴きだしたチック・コリアだ。ボストン公演のライブ報告も含め、最新作『Trilogy 2』からマイルスの名曲、<All Blues>を取り上げてみた。多くに誤解されて演奏されているこの曲、チックの奇抜な解釈と、チック節のおしゃれなインプロラインを解説。
続きを読むピアノの近接録音に金属的な刺激が少なく、当時として配慮の利いたマイキングと言える
続きを読む熊本出身で、ボストンを拠点に活躍するマリンバ奏者のミカ・ストルツマンが、カーネギーホールでリサイタルを行う。目玉は、渾身のバッハ<シャコンヌ>だ。チック・コリア作曲の<Birthday Song>をチックの誕生日に演奏。6月7日にはクラシック側の新譜『Palimpsest』をリリースする。
続きを読む定位といい、音色といい、巧く処理して余韻を深く残し、しかも圧巻のサウンド構成。
続きを読む北澤のマリンバ、ゴメスのベース、北條などのアレンジ、それぞれが抜群な冴えを示し、この3つの要素が見事に相乗された、“超ジャンル”とも言える魅惑的な“クラシック・ジャズ”の世界。
続きを読むミュージシャンの死亡記事を目にするのが嫌いだったジェレミーの遺言で、彼の死亡は死後半月後に公告され、NYタイムスが取り上げたのも6月2日付けだった。
続きを読む私の関わらせていただいた録りの中でも、これほど一気に我々スタッフのお腹の中をもエグるように通り過ぎて行ったライヴ録音は無かったのではないでしょうか。及川氏の凄技をいっぱいソバで見てきましたが痛烈に印象深い録りの一つです。
続きを読む唯一、鮮明に覚えていることは『What’s New』に関する質問への答え。「あの、セッションは計画されたものではなかったんだよ。
続きを読むスタイグさん、息を吹き込む雑音的な音も重要なサウンドなのだ。うなり声も重要なのだ。鬼気迫るとはこれだ..。
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