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Jazz and Far Beyond

ラリー・グレナディア

小野健彦の Live after LiveNo. 319

小野健彦のLive after Live #431~#436

巡る季節を進むLAL。来るべき冬将軍に備え衣替えも順次行いつつ、今月号では再び時計の針を戻し、各種音楽カテゴリーを超えながら葉月に巡った充実の現場6本をご紹介。

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特集『ECM: 私の1枚』

古市響平『Wolfgang Muthspiel / Where The River Goes』
『ウォルフガング・ムースピール/ウェア・ザ・リヴァー・ゴーズ』

近年のECMから1枚。(2018年作)

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特集『ECM: 私の1枚』

五野 洋『Jakob Bro, Joe Lovano / Once Around The Room – A Tribute To Paul Motian』
『ヤコブ・ブロ,ジョー・ロヴァーノ/ワンス・アラウンド・ザ・ルーム~ア・トリビュート・トゥ・ポール・モチアン』

これほどのトリビュート・アルバムはECMの長い歴史の中でも他に類例がないのではないか

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CD/DVD Disksヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 290

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #79 Brad Mehldau <Tom Sawyer>

この3月17日に発表されたブラッド・メルドーのこの新譜には度肝を抜かれた。今まで知らなかったメルドーのグルーヴ感や、彼の音源オタク性を堪能させてもらった。プログレッシブ・ロックの名曲の数々を使って旧約聖書を紐解くメルドーの、この素晴らしいアルバムを分析してみた。

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international(海外)News

1/4-12 Winter Jazz Fest NYC 2019

「ウインター・ジャズフェスト NYC」はヴィレッジ周辺の多数の会場で開催され、約200バンドが演奏し、世界で最も熱く、新しく、お得なジャズフェスティバルとなる。ミシェル・ンデゲオチェロをアーチスト・イン・レジデンスとし、テーマに「Gender equality」を掲げる。1月10日にはマンフレート・アイヒャーが、デイヴィッド・ヴィレージェスとラリー・グレナディアとともにリスニングセッションを行う。

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CD/DVD DisksNo. 242

#1530 『ブラッド・メルドー/アフター・バッハ』『ブラッド・メルドー・トリオ/シーモア・リーズ・ザ・コンスティチューション』

そのどれもよく出来た楽曲といっていいが、それ以上にメルドーが何と故エルモ・ホープと故サム・リヴァースの作品を採りあげて演奏したことに感激した。

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及川公生の聴きどころチェックNo. 232

#365 『ディジョネット|グレナディア|メデスキー|スコフィールド/ハドソン』

うーん、ドラムのサウンド造りは参考になる。ジャズのサウンドとは、こういうものだ!と、改めて思う。とくにキックは...。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説No. 231

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #20  <Tony Then Jack>

このアルバムで提示されているスイングのグルーヴは、聞き慣れたジャズのパターンなのにタイム感が斬新だ。このアルバムではキース・ジャレット・トリオで聴き慣れたディジョネットのスイング感と違うところを解説。また、ジョン・スコフィールドのオリジナル曲、<Tony Then Jack>という、タイトルと内容の関連性の理解に苦しむが色々な意味で斬新なブルースを解説。

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CD/DVD DisksNo. 223

#1345 『ウォルフガング・ムースピール/ライジング・グレース』

他のレーベルでドル箱リーダー作勝負作をリリースするメンツをサイドメンに配置する。これが現在のECMレーベル、アイヒャー統帥の実力なのだ。

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及川公生の聴きどころチェックNo. 223

#311 『ウォルフガング・ムースピール/ライジング・グレース』

何と表現したらよいのだろう。私の考える録音表現を具体化したCDだ。

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~No. 201R.I.P. ヤン・エリック・コングスハウク

クリスタル・サウンドを求めて〜from NEW YORK to OSLO

ヤン・エリックの手で収められたサウンドはレインボーならではの空間を生かした透明感のある音、つまり、我々が目指したクリスタル・サウンドだ。

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