#1541『Mahobin / Live at Big Apple in Kobe』
ロッテ・アンカー、モリイクエ、田村夏樹、そして藤井郷子。あまりにも個性的な音楽家の演奏が、見事な手腕により作曲作品として噛み合って、優れた舞台を観た後のような印象を残す作品。
続きを読むJazz and Far Beyond
ロッテ・アンカー、モリイクエ、田村夏樹、そして藤井郷子。あまりにも個性的な音楽家の演奏が、見事な手腕により作曲作品として噛み合って、優れた舞台を観た後のような印象を残す作品。
続きを読むベーシストのジョー・フォンダが9月に初の来日ツアーを予定
続きを読む音空間には容積が何かの作用をしている、を知る録音だ。
続きを読むバランスが音像を造る仕掛けだ。
続きを読むヴァネッサは、3歳の頃からピアノに慣れ親しんでいるとはいうものの、どこかピアノを畏怖するような接し方である。
続きを読むしかし、この「オーケストラ・ニューヨーク」の面々に、3.11の向こうに9.11が、そして、チェルノブイリ(86年)やスリーマイル島(79年)もイメージされていたとしてもおかしくはない。
続きを読む最初は仰天するほど驚いたが、現在ではまた来たなという感じ。先に紹介した『ソロ』が還暦記念『月刊 藤井郷子』の第1弾で、第2弾が『KAZE/Atody Man』、このオーケストラ ベルリンが第3弾ということになる。
続きを読むどこを切っても唯一無二の音がする、際立って「個性」的なオーケストラサウンドである。野生と構成との共存が見事であり、そこからはヨーロッパ的なものを感じ取ることができる。
続きを読む試聴の冒頭でキラキラを感じた。しゃれではない。
続きを読むそこは演奏のバランスにお任せが聞き取れ、ミックスでの調整ではない迫力を感じる。
続きを読むミンモはソプラノのサックスへの深い理解に基づいた音色と特殊奏法による独自のアプローチで高い評価を得ている。
続きを読むハンブルグから来日したパーカッシヴ・ダンサー ミズキ・ヴィルデンハーンの2回だけの公演。
続きを読む録音テクニックの優れた表情が、表現を盛り立てる。
続きを読むとにかく月に1枚のペースでCDを発売する藤井郷子と田村夏樹夫妻の動向からは目が離せない。
続きを読む最近、ハイレゾを意識した録音が流行(はや)る中、肉厚でアタックの骨太な表現で仕上げた録音が強烈な印象を与える。
続きを読むNatSatこと田村夏樹と藤井郷子のコンビが、新年を祝って今年も新宿ピットインを舞台に昼夜連続公演を行う。
続きを読む私の55年のピアノ歴と30年超の音楽家歴はすべてその準備だったのかもしれません。
続きを読む単にマイキングで解決出来ないと推測できるサウンドなのだ。奇抜を的確に捉えた録音に最大限の喝采を。
続きを読む藤井はアコーディオンをはじめて鳴らしてみる少女のように、響きを手探りに耳をすまして、「出てきた音」になかば驚いたり魅惑されたり佇んだり希望を持ったりという、
続きを読む現実にはFukushimaを共有していないニューヨークのミュージシャン達にここまで深く共感させ得たのはひとえに藤井のスコアの力だろう。
続きを読む奇抜を的確に捉えた録音に最大限の喝采を。
続きを読む「JAZZ ART せんがわ」がスタートしたのは2008年、今年遂に10周年を迎えた。商業主義とも単なる街興し的なお祭りとも一線を画した独自の路線を持つフェスティヴァルが続いたことは嬉しい。おめでとう!
続きを読む田村夏樹+藤井郷子のサウンドを追いかけて来たが、聴く度に度肝を抜かれる。
続きを読むライヴは音場に空間感が現れる楽しさがある。
続きを読むある意味、このカルテットはよく鍛えられた「デュオのデュオ」と言えないだろうか。
続きを読む田村夏樹と藤井郷子「in 北海道 part 2」は、本誌ゲスト・コントリビュータとしてもお馴染みのアルトサックス奏者・吉田野乃子と共演。
続きを読むLP (Libra 103-041) はA面2曲、B面3曲でCD版とは別バージョンのマスタリングを採用、限定200枚、LPと同じ内容のCDが」同梱されている。
続きを読むガトー・リブレの新作『NEKO』発売を記念したリリース・ツアーをスタート
続きを読むトランペットはいかなる奏法も音の出口は探れるが、ピアノは、通常のマイキングから、エフェクトがかかると変更せざるをえない。
続きを読むさらに、今後も藤井のアーティスト活動を支援していくという。かつてのパトロンのような存在だが、動機は極めて純粋だ。
続きを読む両者のこの演奏を聴いて、常に作曲者であるインプロヴァイザーと、現代音楽作曲家のスコア作品との明らかな違いがよく分かった。すこぶる興味深かった。
続きを読む録音の場所空間が大きく貢献している。教会での録音。スタジオ録音でリバーブ処理では得られないサウンド。
続きを読むドッシリとした質量のある音質の表現は惚れ惚れする。オン・マイクながら、近いという限られた領域の感触はまったく無い。
続きを読む16回目の今回は、ニューヨーク・リコリッシュ・アンサンブル、Satoko Fujii Quartet、くりくら音楽会~二台ピアノ大作戦、ニコール・ヘンリー(Nicole Henry)を食べ歩く。
続きを読むピアニスト、コンポーザー、バンドリーダーとして東京とベルリンを拠点にワールドワイドに活動を展開する藤井郷子が、3枚の新作CDを同時リリースする。藤井は以前にも3CDの同時発売を実現しており、広い活動の幅を物語るものといえる。
続きを読む「ジャズの過去を振り返る歴史書はあっても現在のジャズ・シーン、とくにフリージャズ・シーンを切り取ったガイドブックがなかったんです」
続きを読む2010年5月12日、僕はふたりの友人、小林洋一さんと芳賀紹八郎さんを同時に失った、
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