JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

ミルフォード・グレイヴス

風巻隆「風を歩く」からNo. 303

風巻 隆 風を歩くから Vol.16 LP『143 Ludlow St. N.Y.C』~サム・ベネット

一緒に演奏すると、二人の個性が際立って見えてくるというのは新しい発見で、新しい音楽が出来そうな気がしていた。

続きを読む
Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江R.I.P. 近藤等則No. 295

#34 追悼するということ
「近藤等則 三回忌追悼コンサート」を見て

そこで聴いたのは、これまでの経験から導き出された幾重にもアップデートされた音表現の現在地である。それでこそ追悼演奏なのだ。

続きを読む
風巻隆「風を歩く」からNo. 292

風巻 隆「風を歩く」から vol.5 「Vedda Music Workshop 」

「即興」というものはある種の身体感覚で、それまでの自分の殻を破ることで自分の体の内側から新しい音が現れてくる…

続きを読む
CD/DVD DisksNo. 288

#2170 『Peter Brötzmann, Milford Graves, William Parker / Historic Music Past Tense Future』

音楽だけに留まらないミルフォード・グレイヴスの魅力と、それに感化された演奏家たちの交流のドキュメントとして、想像力を逞しくして味わい尽くしたい芸術品である。

続きを読む
GalleryNo. 287

Gallery #41「morgue」

MORGUEのUは2号ではユートピアではなく、アンダーグラウンドに変更されている。彼が垣間みたフリーミュージックの向こうには、地下の死体置き場があったのだろうか。

続きを読む
InterviewsNo. 280

Interview #225 豊住芳三郎(続編)

生きる伝説的ドラマー・豊住芳三郎へのインタビュー第2弾。おもに1970年代までの音楽活動を中心とした初回に続き、欧米やアジアのインプロヴァイザーたちとの共演などに焦点を当てた。

続きを読む
GUEST COLUMNR.I.P. ミルフォード・グレイヴスNo. 277

【ミルフォード・グレイヴズ追悼】 ひとつの音、一人の人

ミルフォード・グレイヴズ(1941-2021)の訃報を聞いて、「世界からひとつ音が消えた」という感慨に襲われた。気取った言い方かもしれないが、それだけ強烈な印象を残した音と人だった。

続きを読む
R.I.P. ミルフォード・グレイヴスNo. 275

「君はMMDを見たか」〜遅れて来たライブレビュー〜

しばらくは、この三者の相互反応がいかに発生するかを観察するつもりで構えていた。 しかし時間が経過しても、何かそれ以上の変容が起きる気配はなかった。

続きを読む
international(海外)R.I.P. ミルフォード・グレイヴス

2/12 ミルフォード・グレイヴス逝く

とくに、インド、アジア、アフリカのの音楽に興味を示し、それらの要素を取り入れた独自のソロ演奏を確立した。

続きを読む
R.I.P. 近藤等則No. 271

近藤等則 自筆履歴書

海外ミュージシャンの招聘活動も積極的に行い、その数はのべ23名にも達する。特に82年には、オランダを拠点にするインターナショナルグループ「ICPオーケストラ」を招く。

続きを読む
R.I.P. 近藤等則No. 271

BANZAI E.E.U. trumpeter 近藤等則

E.E.U.は、こうして、今、グループとしての活動を終える時期に来た、と僕は思う。

続きを読む
InterviewsNo. 257

INTERVIEW #191 豊住芳三郎

日本フリージャズの勃興時から活躍したドラマー/パーカッショニスト、豊住芳三郎(通称サブ)。その活動領域は日本にとどまらない。若き日から世界を旅し、シカゴではAACMと行動を共にし、またヨーロッパ即興シーンの猛者たちと国内外で共演を積み重ねてきている。2019年7月20日、埼玉県の山猫軒において照内央晴(ピアノ)、庄子勝治(アルトサックス)との演奏を行う前に、豊住にインタビューを行った。

続きを読む