#2387 『Motoharu Yoshizawa & Kim Dae Hwan / Way of the breeze』
『吉沢元治&金大煥/ザ・ウェイ・オブ・ザ・ブリーズ』
ここに紹介する二人にはもう多言を要しない。が、まだこんな素晴しい演奏が陽の目を見ていなかったことに驚く。
続きを読むJazz and Far Beyond
ここに紹介する二人にはもう多言を要しない。が、まだこんな素晴しい演奏が陽の目を見ていなかったことに驚く。
続きを読むブロッツマンの遺作となったリトアニアのインディ NoBusiness Recordsと防府のインディ ChapChap Recordsが手を携えたシリーズ第2期の終盤を飾る1作。
続きを読むロフト・ジャズ時代にオーネット・コールマンの旧Artist Houseで録音された一期一会の歴史的名演奏。
続きを読む限られた財源の中で、私たちは真に心に響くセッションだけにこだわっています。
続きを読むリトアニアNoBusinessレコードからChapChapシリーズ第2期から2タイトル。ブロッツマンの追悼盤も。
続きを読む日本の即興ジャズは非常にブロッツマン的(注:ペーター・ブロッツマンが演奏した過激で攻撃的なフリージャズのこと)、つまり力強さがあることに気づきました。
続きを読むリトアニアのジャズ・レーベル NoBusiness 春の新譜はサム・リヴァースの「アーカイヴ・シリーズ第6弾」を含む4タイトル・
続きを読む何たるサウンドの落ち着き!絶句。マスタリングが相当に音質に寄与していると感じた。
続きを読むベイリーと高木の相性の良さを存分に味わうことのできる作品。80年代の高木のソプラノをじっくりと聴けるという意味でも、他に類を見ない、非常に貴重な記録と言えるだろう。
続きを読む高柳が没する半年ほど前の井野信義、菊地雅章との演奏だが長年連れ添った井野がコントロール・タワー的役割を演じている。
続きを読む沖さんは、トランペット1本で幅広く多彩な表情を出せる人。シリアスなフリーから、スタンダード・ナンバーまで、他の誰でもない強い個性で演奏をされた。
続きを読む政治がいくら危機を煽り立てても、好きな人は軽く海を越える。情報交流が盛んになった今、日韓は、違いを楽しみ、共通を分かち合える関係になれると思います。
続きを読むアレックス80歳、高瀬70歳、『Iron Wedding』を誇るふたりにとっては記念すべきリリースとなった。
続きを読むお互いの干渉する音が音場を作り、そのマジックに身震いする。
続きを読む彼らは何も声高に「これが俺のジャズだ」とは主張しなかった。彼らの存在自体がジャズの現在形だった。彼らはことさらにフリーであることを主張しなかった。
続きを読むALM盤とは違った側面を見せる今回のアルバムは、今後ALM盤と対をなすアルバムとして後世の記憶に残って行くのではないだろうか。
続きを読む11月にはシュリッペンバッハ・トリオ(エヴァン・パーカー、ポール・リットン)+高瀬アキで日本ツアーが組まれている。
続きを読むYes, that is a big loss!
続きを読むエフェクトとのバランスも整えられて、強烈刺激にのけぞる感触はライヴでも同じか。
続きを読む録音の狙いどころを熟知したマイキングを見たいものだ。
続きを読むちなみに、「I ❤ Vinyl 」のVinylは「ヴァイナル」と発音し、アナログレコードのこと。欧米では一般にアナログレコードの原料がビニール樹脂であることからVinyl ヴァイナルと呼ぶ。
続きを読むこの1本だけLPリリースがなくCDだけで終わっているのは、想像を超えるダイナミック・レンジの広さと予期せぬ音の跳躍にカッターヘッドがトレースできないという物理的理由による。
続きを読む筆者の体験では、大きな器に水を張り先端を突っ込む。いわゆるブクブクが大切なのだ。水面すれすれにマイクをセットしたしたことを思い出す。
続きを読むともに、末冨健夫(防府)、久石定(常滑)という地方に住む熱烈なジャズ・サポーターが主催、記録を保持していたことから世界への発信が実現した貴重な例といえる。
続きを読むリスボンとバルセロナを股にかけるクァルテット。果てしなく続いていきそうな壮大なフリー・インプロヴィゼーションは、沈黙から爆音まで最大限の振れ幅でありながらも、緩みを一瞬たりともみせぬ頑健な構築力で無敵の存在感/Spanning the jazz scenes of Lisbon and Barcelona, this full-on quartet and their spectacular improvisations ranging from deep silence to roaring mayhem give the impression of a never ending river.
続きを読む今では、音楽が私の存在を証明するものではないが、他の方法では表現し得ないことを表現するための素晴らしい手段であることに違いないと思っている。
続きを読む1990年にリトアニアが再び独立を勝ち取ると、ジャズやその他のジャンルの演奏家にとって演奏したり、学んだり、さまざまなプロジェクトを創造する可能性がさらに広がっていった
続きを読む人口三百数十万の小国とはいえ、一国のジャズの全貌を一枚のCDで伝えきれるはずはないが、少なくともリトアニアというバルト三国の一つの現在のジャズ・シーンの精髄を切り取ったものであることは間違いない
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