#1317 ザイ・クーニン 2024年の東京
ザイ・クーニンはマレー系のシンガポール人であり、タブローや立体作品を創造するアーティストであり、音楽家であり、身体表現者でもある。今般再来日し、傑出したインプロヴァイザーたちとの共演を行った。
続きを読むJazz and Far Beyond
ザイ・クーニンはマレー系のシンガポール人であり、タブローや立体作品を創造するアーティストであり、音楽家であり、身体表現者でもある。今般再来日し、傑出したインプロヴァイザーたちとの共演を行った。
続きを読む東南アジア島嶼部のザイ・クーニンとサックスの川島誠による初共演。
続きを読む瞬間に生きる即興演奏家の気迫が生々しく伝わり、“行き過ぎることを恐れない”地下音楽の本質を実感できる、まさに体験する即興ライブ・サウンド・ドキュメンタリー。テレビやパソコン画面ではなく、映画のスクリーンで観てこそリアルな体験ができるはずだ。
続きを読む稀代の表現者・齋藤徹の逝去からまもなく4年。かれの仕事をふりかえるとともに、現在進行形の表現によってあらたに開ける世界を夢想したい。
続きを読む緊急事態宣言~マン防へと至る「魔の時代」の終焉を控え、ギアチェンジをしながら進む
心的な状況に応じて驚くほど変貌するバンドサウンドの幅広さ、これも「落穂の雨」のおもしろさにちがいない。
続きを読むコロナ禍が続く中、以前のように自由にコンサートを開催することが難しい状況ではあるが、これからも橋本君が喜び驚くような“とんでもない”演奏が、いろんな場所で繰り広げられていくことは間違いない。それを確信させる演奏会だった。
続きを読むそれぞれが異なる地平に立ちつつも、演奏が進むにつれて表情を変化させて、ダイナミックに響き合ったり、静寂に収斂したりしながら同化と異化を繰り返すプロセスに、ひとつのバンドならではの魂の共感と進化を感じる。
続きを読む常に独自の表現を求め、常識を破壊し続けた橋本君に相応しく、「悼む・偲ぶ」のではなく彼が聴きたかったであろうミュージシャンを一堂に集めた演奏会を開催します。
続きを読む改めて橋本さんは真っ直ぐに芯のあるプレイをしていたんだなと実感する演奏家でした。
続きを読む僕にとっては一緒に音を作ってきた、家族同然の様な人だ。
続きを読むなお、橋本孝之の音楽のルーツには、阿部薫に留まらず、小杉武久をも孕んでいる。
続きを読む浦邊にとって音の鳴り方と魂の震え方に違いはない。両者が同じ振動で波打つことが、浦邊雅祥の音楽の魅力であり怖さなのだと思う。
続きを読むこのような理想的な表現環境がより広く伝わり実践されれば、神様なんかいなくても、この世の中をもう少し住み良い世界に創り直すことが出来るに違いない。
続きを読む自分も観たり聴いたり論じたりするばかりではなく、実践者として現在進行形のシーンに関わらなければならない、と背筋を正される思いがした。
続きを読む本公演のコンセプトは、今年他界した齋藤徹(コントラバス)が皆藤千香子に提示したものだ。それは、日本とドイツのアーティスト、ダウン症ダンサーの矢萩竜太郎とともに、「今、ここ、私」を考えながら即興をする、というものであった。
続きを読むPSFレコード再発を手がけるギタリスト:ピーター・コロヴォス Peter Kolovos の一夜限りの来日公演決定!個性派インプロヴァイザー川島誠・内田静男・山㟁直人とコラボレーション。
続きを読むともあれ、今最も突出するアルト奏者は、川島誠のほかに、存在しない。
続きを読む音楽演奏家・橋本孝之の、二度と取り戻せない「塗りつぶすことが出来ない時間」を体験できた貴重な一夜だった。
続きを読むフローリアン・ヴァルターの、3回目となる今回のツアーは、国境・ジャンル・スタイルを超えた音楽の交感と即興演奏の進化形を体験できる絶好の機会
続きを読む川島誠のサックスから発せられる音色には、聴き手の記憶の底のノスタルジアを呼び覚まし、現世の葛藤や欲動を音楽に昇華させる魔法の欠片が溶けこんでいる。ここから始まる音楽人生に偽りはない。
続きを読む川越近郊の田舎町で育ったことが自らの音楽観に影響していると語る川島にとって、地元で活動拠点を見つけることは長年の夢だった。その第一回は、4人の個性的なインプロヴァイザーの邂逅の場となった。
続きを読むP.S.F Records 2015年のソロ・アルバム『HOMO SACER(ホモ・サケル)』がアメリカのレーベルからアナログ盤で再発され注目を集めるアルトサックス奏者・川島誠が、自らの即興演奏の背景にある経験と思想を語るロング・インタビュー。
続きを読む装丁も含め和テイストが溢れる作風は、現代版ジャポニズムであり、現代日本地下音楽のエキスをヨーロッパ視点で捉えたものである。
続きを読む大阪を含めた全四回の公演は、何よりヴァルター本人がリラックス出来て、様々なアーティストと共演を楽しめて実りの多いものだった。
続きを読むフリージャズや即興音楽に限定されない活動を貫く二人の個性派アルトサックス奏者、望月治孝と川島誠のスプリットLPがフランスから登場。
続きを読む特異なアルト奏者・川島誠と経験豊富なコントラバス奏者・齋藤徹との初共演。互いに普段とは違うプレイをみせた。
続きを読む川島誠は自己の裡にあるなにものかと向かい合う。その厳しい過程で生まれたいちどだけの音楽。
続きを読む初来日したニューヨーク即興シーンの新鋭クリス・ピッツィオコスと日本の個性派サックス奏者・橋本孝之と川島誠、そしてノイズ・シーンのオリジネーター美川俊治。“今ここにある音楽表現”を続けるための姿勢と思想を語り合う対談のドキュメント。
続きを読む特異なアルト奏者・川島誠。自己の裡にある他者との対話により、あるがままを表現する。
続きを読む故・生悦住英夫を追悼し、13組の出演者が約20分づつ演奏する、6時間に亘るマラソンイベントは、地下音楽の国際性と幅広さを明らかにし、インディペンデント精神の継続を約束する共感の拍手が鳴り止まなかった。
続きを読む日本の地下音楽を世界に広めたPSFレコードの最後の作品。22組のアーティストが未発表・新録音トラックを提供、トータル150分を超える大作。スタイルも方法論も録音状態もバラバラながら、全体を曰く言い難いひとつのカラーというか香りのようなものが貫いている。それを言い表そうとすると「サイケデリック」という言葉が最も適切だろう。
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