ペーター・ブロッツマン

サブ豊住がP.ブロッツマン、近藤等則、D.ベイリーと共演する２タイトルがリリース。

international（海外）News

2024年3月18日編集部

5/17〜5/20 第53回メールス・フェスティヴァル

第53回を迎えるメールス・フェスティヴァルの概要が発表された。開催時期は5月17日から20日。今年は日本から多くのミュージシャンが出演する。

Concerts/Live Shows No. 311

2024年3月2日ゲスト・コントリビューター

#1292 (3 DAYS) OF MUSIC DEDICATED TO PETER BRÖTZMANN – London Report 1

３日間にわたるペーター・ブロッツマン追悼コンサートの2日目の模様を、ロンドンの Cafe OTO からリポート。

My Pick 2023 このディスク2023（海外編）No. 309

2024年1月6日稲岡邦彌

#02 『Peter Brotzmann / Sabu Toyozumi – TRIANGLE, LIVE AT OHM, 1987』
『ペーター・ブロッツマン/ サブ豊住-トライアングル〜ライヴ・アット・オーム』

ブロッツマンの遺作となったリトアニアのインディ NoBusiness Recordsと防府のインディ ChapChap Recordsが手を携えたシリーズ第２期の終盤を飾る１作。

Monthly Editorial Einen Moment bitte!　横井一江 R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 308

2023年12月9日横井一江

#40 故人を偲ぶ：
ペーター・ブロッツマン、エルンスト・ルードヴィッヒ・ペトロフスキー、ヨスト・ゲーバースとFMP

ペーター・ブロッツマンだけではなく、東ドイツ出身のエルンスト・ルードヴィッヒ・ペトロフスキーやヨスト・ゲーバースは、いずれも60年代以降のドイツのフリー・ミュージック・シーン、そしてFMP (Free Music Production) 語る上で重要な人物だった。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン GUEST COLUMN No. 308

2023年12月9日ゲスト・コントリビューター

追想ペーター・ブロッツマン #4 by 八木美知依

日本では“Brötzmann, Yagi, Nilssen-Love”だけでなく、さまざまな編成でペーターと共演しました。中でも思い出深いのが2007年の春に東京で開催された『ブロッツフェス 2007』と『ポール・ニルセン・ラヴ〜ピット・イン・セッションズ』でした。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン Interviews No. 308

2023年12月9日横井一江

Interview #276 ペーター・ブロッツマン 2008

音楽はテクニックでもないし、複雑なことでもない。人生のようなものなんだ。人生を語るものだ。どのように感じたか。何が出来るか。演奏する時に悲しい気持ちならば、そう伝わる。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン GUEST COLUMN No. 306

2023年9月30日編集部

追想ペーター・ブロッツマン #3 by 八木美知依

ポール・ニルセン・ラヴの提案を元にノルウェー国立コンサート協会 Rikskonsertene が主催事業として企画してくれた2008年4月の『ブロッツマン／八木／ニルセン・ラヴ〜ノルウェー国内10都市ツアー』は私にとって大きなランドマークとなりました。

R.I.P. トリスタン・ホンジンガー No. 305

2023年9月2日ゲスト・コントリビューター

追悼トリスタン・ホンジンガー　文筆家田中康次郎

超然とした狂気と世俗的な凡庸に揺れて。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン GUEST COLUMN No. 305

2023年9月2日編集部

追想ペーター・ブロッツマン #2 by 八木美知依

ペーターとポール・ニルセン・ラヴとのトリオ結成のきっかけは2006年、ノルウェーのコングスベルグ・ジャズ・フェスティヴァルに絡むちょっとしたアクシデントでした。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン GUEST COLUMN No. 304

2023年8月5日ゲスト・コントリビューター

追想ペーター・ブロッツマン #1 by 八木美知依

“Hello, my little sister.” そう呼んでもらえる事はもう２度とない。イカつい顔のおじさんが初めて私をそう呼んだのは、確かポール・ニルセン・ラヴ（ds）とのトリオの2度目のヨーロッパ・ツアーのために集合した時でした。

Monthly Editorial Concerts/Live Shows Einen Moment bitte!　横井一江 No. 303

2023年7月1日横井一江

#38 第52回メールス・フェスティヴァル 2023
52. Moers Festival 2023

第52回目となったメールス・フェスティヴァル、本会場、屋外ステージ、またセッションが行われたアネックス、教会やメールス市内でのライヴなどを含めると軽く100を超えるコンサートが行われた。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日ゲスト・コントリビューター

RIP Peter Brötzmann by Sabu Toyozumi

彼との共演は我が音楽人生で計り知れない素敵な経験でした。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日ゲスト・コントリビューター

ペーター・ブロッツマンの逝去に思う by 坂田明

あれだけのことをやるだけやって、ストンと逝く生き方は見事だと言わざるを得ない。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日ゲスト・コントリビューター

追悼　ペーター・ブロッツマン　by 羽野昌ニ

コロナで多くの可能性を失ったが…生き残った者は、この一瞬の生を精一杯生きるべきだ。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日ゲスト・コントリビューター

ペーター・ブロッツマン追悼 by 一噌幸弘

ブロッツマンの演奏にも室町以前の日本音楽、音階という概念がない時代の音楽、（散楽、田楽、猿楽）を連想してしまう。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日ゲスト・コントリビューター

追悼ペーター・ブロッツマン by 内橋和久

音楽にとって大切なのは、その人から音に託されるそのものの豊穣な世界、深淵さだ。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日金野 "onnyk" 吉晃

「ブレない男の想い出」追悼ペーター・ブレッツマン by 金野ONNYK吉晃

ブレッツマンは、フリージャズをフリーミュージックと書き換えて世界に布教した

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日末冨健夫

Peter Brötzmann 追悼 by 末富健夫

この秋、私がブロッツマンのCDをプロデュースする機会がついに訪れた。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日齊藤聡

「どうでもいい」by 齊藤聡

ペーター・ブロッツマンが残した大傑作のひとつに『Nipples』（FMP、1969年）がある。2021年、アメリカのテレビ番組「The Tonight Show」の「Do Not Play」コーナーにおいて司会のジミー・ファロンが笑い飛ばしたことにより、この作品はフリージャズ愛好家以外にも知られることになった。なにしろ乳首であり轟音であり騒音なのだ。

Jazz Meets 杉田誠一 R.I.P. ペーター・ブロッツマン No. 303

2023年7月1日杉田誠一

JAZZ meets 杉田誠一＃122 追悼ペーター・ブロッツマン

ペーター・ブロッツマン氏は、肺気腫ではあった。糸瓜の実りすら、間に合わなかった。

Hear, there and everywhere 稲岡邦弥 No. 303

2023年7月1日稲岡邦彌

#42 映画「ジャズ喫茶ベイシー Swifty の譚詩 (Ballad)」

「ジャズ喫茶ベイシー」を知ることはオーナーの菅原正二を知ることになる。

R.I.P. ペーター・ブロッツマンある音楽プロデューサーの軌跡　稲岡邦弥 No. 303

2023年7月1日稲岡邦彌

#57 ダダイストペーター・ブロッツマン by 稲岡邦彌

ブロッツマンも現代美術から音楽へ転進してきた。

R.I.P. ペーター・ブロッツマン Gallery No. 303

2023年7月1日金野 "onnyk" 吉晃

Gallery #44 Kouichi Ohshima「Peter Brötzmann Discography」
大島孝一編「ペーター・ブロッツマンディスコグラフィ」

1997年に日本で刊行された限定200部のディスコグラフィー。

international（海外）News

2023年6月24日編集部

6/22 ペーター・ブロッツマン逝く

ドイツのクラリネット、サックス奏者（他にタロガトー）、現代美術アーティスト、ペーター・ブロッツマン（Peter Brötzmann）が6月22日亡くなった。

Local（国内）News

2023年1月21日編集部

3/3~14 HANO HIBY Japan Tour 2023
羽野昌ニ x ハンス・ピーター・ヒビーJapan Tour 2023

昨年５月、ドイツ・ツアーを成功させたHANO HIBY の Japan Tour 2023。

Hear, there and everywhere 稲岡邦弥 No. 295

2022年11月5日稲岡邦彌

Hear, there & everywhere ＃39「リューダス・モツクーナスが語る」

日本の即興ジャズは非常にブロッツマン的（注：ペーター・ブロッツマンが演奏した過激で攻撃的なフリージャズのこと）、つまり力強さがあることに気づきました。

CD/DVD Disks No. 294

2022年10月2日剛田武

#2206 『Peter Brötzmann / Keiji Haino Duo / The intellect given birth to here (existence) is too young』
『ペーター・ブロッツマン、灰野敬二デュオ / ここ（存在）に生み落とされる知性は若過ぎる』

ブロッツマンと灰野という二人の音楽家の長い人生の旅路の交差地点が4枚のレコードに集約されているように感じられる。

Concerts/Live Shows No. 291

2022年7月2日ゲスト・コントリビューター

#1223 羽野昌ニのヨーロッパ・ツアー・レポート

来春にHibyとBroetzmannのツアーを予定しており、ぜひ皆さんのご協力をお願いしたい。

CD/DVD Disks No. 288

2022年4月2日剛田武

#2170 『Peter Brötzmann, Milford Graves, William Parker / Historic Music Past Tense Future』

音楽だけに留まらないミルフォード・グレイヴスの魅力と、それに感化された演奏家たちの交流のドキュメントとして、想像力を逞しくして味わい尽くしたい芸術品である。

international（海外）News

2022年2月2日編集部

マンフレート・アイヒャー「ドイツ批評家賞」名誉賞を受賞

2022年度ドイツ・レコード批評家賞の「名誉賞」に、マンフレート・アイヒャー、ウィリアム・クリスティー、ペーター・ブロッツマンが選出。

Interviews No. 280

2021年7月31日齊藤聡

Interview #225 豊住芳三郎（続編）

生きる伝説的ドラマー・豊住芳三郎へのインタビュー第2弾。おもに1970年代までの音楽活動を中心とした初回に続き、欧米やアジアのインプロヴァイザーたちとの共演などに焦点を当てた。

R.I.P. 近藤等則 No. 271

2020年10月31日稲岡邦彌

近藤等則自筆履歴書

海外ミュージシャンの招聘活動も積極的に行い、その数はのべ23名にも達する。特に82年には、オランダを拠点にするインターナショナルグループ「ICPオーケストラ」を招く。

R.I.P. 近藤等則 No. 271

2020年10月31日ゲスト・コントリビューター

BANZAI E.E.U. trumpeter 近藤等則

E.E.U.は、こうして、今、グループとしての活動を終える時期に来た、と僕は思う。

R.I.P. 近藤等則 No. 271

2020年10月31日ゲスト・コントリビューター

近藤等則さん drummer 本田珠也

世の中なんかクソ食らえ！魂の自由が音楽だ！とシャウトしてるのに、あまりに鈍く酷いコロナ禍の人間達。俺に文句があるんならいくらでも言ってくれ！！！

CD/DVD Disks R.I.P. 近藤等則 No. 265

2020年5月2日伏谷佳代

#1979『近藤等則／Tokyo Meeting 1984』

音量と音質がイーヴン。生楽器の身体性が成功裡に飛躍する。

Interviews No. 257

2019年8月31日齊藤聡

INTERVIEW #191 豊住芳三郎

日本フリージャズの勃興時から活躍したドラマー／パーカッショニスト、豊住芳三郎（通称サブ）。その活動領域は日本にとどまらない。若き日から世界を旅し、シカゴではAACMと行動を共にし、またヨーロッパ即興シーンの猛者たちと国内外で共演を積み重ねてきている。2019年7月20日、埼玉県の山猫軒において照内央晴（ピアノ）、庄子勝治（アルトサックス）との演奏を行う前に、豊住にインタビューを行った。