No. 319

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock

石井彰『Keith Jarrett / Standards Live』
『キース・ジャレット・トリオ／星影のステラ』

おばちゃん二人で店をやっていたんだと思う。「ラルフ・タウナーはこっちやで」「アバークロンビーは確かこっちやったかな」「キースの新譜はまだ入ってきてないわ」何を隠そう「ダン」はECM専門店だったのだ！

2023年4月1日佐藤英輔キップ・ハンラハン、ジャック・ディジョネット、デイヴィッド・マレイ、アーサー・ブライス、スペシャル・エディション、マンフイレート・アイヒャー、コンジュア

佐藤英輔『Jack DeJohnette / Special Edition』
『ジャック・ディジョネット／スペシャル・エディション』

繰り返すが、アイヒャーが制作していないことも含め、このイケてるアフリカン・アメリカンたちによる本作をECM発と意識して聞いたことはない。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、山田吉輝

山田吉輝『Keith Jarrett Trio / Whisper Not』
『キース・ジャレット・トリオ／ウィスパー・ノット』

高校生の時にフュージョンを中心に聴いていた自分がアコースティックなジャズを聴くきっかけになったアルバムです。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、エディー・ゴメス、Eddie Gómez、レスター・ボウイ、Lester Bowie、ジャック・ディジョネット、John Abercrombie、Jack DeJohnette、芳垣安洋、Yasuhiro Yoshigaki、ジョー・アバークロンビー、New Directions

芳垣安洋『Jack DeJohnnette New Directions / In Europe』
『ジャック・ディジョネット・ニュー・ディレクションズ／イン・ヨーロッパ』

今だからこそ認識できる、ディジョネットにしかできなかった、その後の彼が創造してきた音楽が、初めてくっきりとその輪郭を現したのがこのNew Directionsだったと思います。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューターマイルス・デイヴィス、ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコック、Bye Bye Blackbird

星向紀『Keith Jarrett,Gary Peacock,Jack DeJohnette / Bye Bye Blackbird』
『キース・ジャレット,ゲイリー・ピーコック,ジャック・ディジョネット／バイ・バイ・ブラックバード』

本作を機に、僕はECMという新世界へ踏み出していく。

2023年4月1日ヒロホンシュク Paul Bley、パット・メセニー、Pat Metheny、デイヴ・ホランド、ポール・ブレイ、ジャック・ディジョネット、ornette coleman、チャーリー・ヘイデン、ジャコ・パストリアス、Chick Corea、Jaco Pastorius、チック・コリア、Michael Brecker、マイケル・ブレッカー、オーネット・コールマン、Jack DeJohnette、Charlie Haden、デューイ・レッドマン、Dave Holland、Bob Moses、ボブ・モーゼス、Mozamba、モザンバ、Bright Size Life、Offramp、80/81、Dewey Redman

ヒロ・ホンシュク『Pat Metheny／80/81 』
『パット・メセニー／80/81』

ECMのこの１枚と言われたらパット・メセニーの『80/81』がまず頭に浮かぶ。その大きな理由はジャケットの目立つところにECMと書いてあるからかも知れない。それにしても何度このアルバムを聴いたことであろう。人に聴かせたくて貸してなくすので４度ほど購入し直しているアルバムでもある。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューターエディ・ゴメス、ジャック・ディジョネット、井上陽介、ラルフ・タウナー、Batik、バティック

井上陽介『Ralph Towner / Batik』
『ラルフ・タウナー／バティック』

「Batik」を発見した時は、レコード店の中で思わず叫び声が出たほどです。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、市野元彦、ビル・フリゼール、Bill Frisell、Jack DeJohnette、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、Motohiko Ichino、Keith Jarrett Trio、Standards、キース・ジャレット・トリオ

市野元彦『Keith Jarrett Trio / Tribute』
『キース・ジャレット・トリオ／トリビュート』

自分と音楽の間を隔てる壁のような距離感が全くなく、その歌心にスッと共感できた初めてのアルバムでした。

佐藤潤一『Keith Jarrett / Still Live』
『キース・ジャレット／スティル・ライヴ』

ゲイリーのメロディックな演奏に、ベーシストは伴奏者というそれまでの私の概念を覆されました。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューターデイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット、John Abercrombie、ジョン・アバークロンビー、Jack DeJohnette、Dave Holland

関根彰良『John Abercrombie, Dave Holland and Jack DeJohnette / Gateway』
『ジョン・アバークロンビー、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット／ゲイトウェイ』

この3人だからこそ実現しうる、ギタートリオアルバムの最高峰の１つ。聴く度に新しい発見がある。

2023年4月1日齊藤聡 ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコック

齊藤聡『Keith Jarrett / Standards Live』
『キース・ジャレット／スタンダーズ・ライヴ』

『Standards Live』（1985年録音）高揚感と歌心がたいへんな強度で放たれた作品だ。ブートレグを含め同年の録音をいくつも聴いたが、このアルバムに勝るものはない。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、リッチー・バイラーク、ジョージ・ムラーツ、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、George Mraz、Richard Beirach

池長一美『Richard Beirach / Elm』
『リッチー・バイラーク／エルム』

まるで室内楽のような品位を保ちながら、ピアノトリオ編成での最高峰の対話が収められた名盤！

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、デイヴ・ホランド、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、Keith Jarrett、Kenny Wheeler、Dave Holland、千葉史絵、吉川昭仁、Studio Dede、ケニー・ウィーラー、Fumie Chiba

千葉史絵『Kenny Wheeler / Gnu High』
『ケニー・ウィーラー／ヌー・ハイ』

1曲目＜Heyoke＞の出だしから私の体に染み込むように響き、一気にKenny Wheelerの音楽が大好きになった。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、Keith Jarrett、Gary Peacock、納浩一、Koichi Osamu、Standards、Osamu

納浩一『Keith Jarrett / Standards, Vol.1』
『キース・ジャレット／スタンダーズ Vol.1』

スタンダードをこんな独特のアプローチで仕上げられることを特に強く感じた記憶があります。特にゲイリー･ピーコックの独特のサウンドやソロ・ラインのアプローチは参考になりました。

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、沢田穣治、Unknown Silence、Joji Sawada、ショーロクラブ

沢田穣治『Gary Peacock / Tales of Another』
『ゲイリー・ピーコック／テイルズ・オブ・アナザー』

ゲイリーさんが当時京都に住み学んだ東洋の思想が反映されたのが、このサウンドに繋がったと確信します。

Jazz à la Mode　竹村洋子 No. 297

2023年4月1日ゲスト・コントリビューター ECM、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット、ジョン・アバークロンビー、コリン・ウォルコット、オン・ザ・コーナー、ビッグ・ファン、ジェリー・ガルシア、吉野俊介

吉野俊介『Collin Walcott / Cloud Dance』
『コリン・ウォルコット／クラウド・ダンス

ジャズ、ECM、といった枠組みを超えて、全音楽ファン、ギターファンに勧めたい名盤だと思う。

Interviews No. 299

2023年3月4日ゲスト・コントリビューターデイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット、ジョン・アバークロンビー、ジョー・ロヴァーノ、Yamaha、ウェイン・ゼイド、ダン・ウォール、アダム・ナスバウム、ローランド

#256 ジョン・アバークロンビー Part 2
John Abercrombie Part 2

日本人は、世界共通で使える製品を作っているような気がするね。修理もできるし、それほど難解でもない。

2022年12月31日竹村洋子 ECM、キース・ジャレット、ポール・モチアン、ジャック・ディジョネット、チャーリー・ヘイデン、マンフレート・アイヒャー、ジャズ・メッセンジャーズ、ゲイリー・ピーコック、ボルドー・コンサート、顕子・ジャレット、アメリカン・カルテット、スタンダード・トリオ、慢性疲労症群、アスコット・チャン、リンドバーグ

ジャズ・ア・ラ・モード #62.キース・ジャレットのミニマリズム

2023年年頭にあたり、昨年９月にアルバム『ボルドー・コンサート：Bordeaux Concert』をリリースした、現在療養中のキース・ジャレットを、彼の回復を祈って取り上げる。

R.I.P. カーティス・フラー No. 278

2021年6月5日ゲスト・コントリビュータージャック・ディジョネット、ディジー・ガレスピー、フィル・ウッズ、カーティス・フラー、ジョージ・デュヴィヴィエ、秋吉敏子

RIP Curtis Fuller by Jack DeJohnette
追悼カーティス・フラー by ジャック・ディジョネット

クリエイティヴなアイディアと暖かいサウンドが好きだった。

”稀代の興行師” 鯉沼利成の世界 No. 277

2021年5月1日菅原光博ジャック・ディジョネット、クリード・テイラー、ロン・カーター、アイアート・モレイラ、鯉沼利成、ヒューバート・ロウズ、ジョージ・ベンソン、CTIオール・スターズ、フレディ・ハバード、スタンレー・タレンティン、ジョー・ハモンド

”稀代の興行師” 鯉沼利成さんの思い出 #4『CTIオールスターズ 1973』

そして生のサウンドを聴く事はジャズの本来の聴き方でもあるが、ジャズカメラマンはとても贅沢な特権と貴重な体験ができる！だからこれはやめられ無い仕事になった！(笑)

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 R.I.P. チック・コリア No. 273

2021年1月2日ヒロホンシュク Miles Davis、マイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコック、デイヴ・ホランド、Bill Evans、ビル・エヴァンス、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ミロスラフ・ヴィトウス、Miroslav Vitous、Chick Corea、チック・コリア、トニー・ウイリアムス、Jimi Hendrix、Jack DeJohnette、Tony Williams、ロイ・ヘインズ、Keith Jarrett、McCoy Tyner、マッコイ・タイナー、ウィントン・ケリー、Wynton Kelly、ジミ・ヘンドリックス、エレクトリック・マイルス、Herbie Hancock、Dave Holland、Roy Haynes、Matrix、Barry Altschul、ジョー・ザヴィヌル、Joe Zawinul、小川隆夫、Return To Forever、Three Quartets、Now He Sings Now He Sobs、マイルス・デイヴィスの真実、ベティ・デイヴィス、Betty Davis、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、Sly and the Family Stone、バリー・アルトシュル、Circle、The Song of Singing

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #62 Chick Corea ＜Matrix＞

前回のWesに続き、今回も筆者のジャズ初心者の頃に戻ってみた。まだマイルスを知らない頃の話だ。『Three Quartets』でチック・コリアに魅了され、次に何度も何度も聴いた＜Matrix＞の分析と、当時マイルスのバンドのフリージャズのスタイルに多大な貢献を残したチックの解説を試みてみた。

Local（国内）

2020年12月10日編集部ソニー・ロリンズ、エディ・ゴメス、ビル・エヴァンス、ジャック・ディジョネット、ハン・ベニンク、ロニー・スコッツ、モンティ・アレキサンダー

Resonanceからビル・エヴァンス・トリオなど３タイトルがリリース

米 Resonanceのエヴァンス、ロリンズ、モンティの強力３作が日本語解説付き国内仕様でリリース。

2020年10月3日 RobertoMasotti ロベルト・マゾッティ、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、Roberto Masotti、ゲイリー・ピーコック、Gary Peacock、スタンダーズ・トリオ

R.I.P. Gary Peacock photographer Roberto Masotti

ミラノ在住の写真家ロベルト・マゾッティによるゲイリー・ピーコック写真集。初めて公開される写真も含まれている。

2020年10月3日須藤伸義菊地雅章、富樫雅彦、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコック、After the Fall、Nobu Suto、Voices、Not Two、Not One

追悼：ゲイリー・ピーコック pianist/scientist 須藤伸義

「即興の基本は耳を使うこと」、「 “体験” しないとノイズが音楽へ変わるプロセス、サムシングは、理解し難い」、「（自分の）チョイスは、スタンダードであろうと、フリーであろうと、何でもプレイする事さ」

2020年10月3日ゲスト・コントリビューターキース・ジャレット、スコット・ラファロ、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、納浩一、Koichi Osamu

ゲイリー・ピーコック
まさにワン＆オンリーなベース・スタイル bassist 納浩一

京都で暮らしていたということも、そのプレイスタイルに大きな影響を与えたであろうと考えると、日本人として嬉しくもあり、一方、同じベーシストとして、しかも京都で学生時代を過ごしていた身としては、ちょっと悔しい思いもあります。

2020年10月3日ゲスト・コントリビューター ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、albert ayler、井上陽介、塩谷哲、Jack DeJohnette、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、アルバート・アイラー、Yosuke Inoue

追悼、ゲイリー・ピーコックさん by 井上陽介

参加している演奏はどれも魔法をかけたように特別なものとなる様から、ゲイリー・ピーコックさんは僕にとっては魔法使いとなりました。

2020年10月3日ゲスト・コントリビューター ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、石井彰、Jack DeJohnette、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、西山満、Akira Ishii

ゲイリーさん。安らかに。pianist 石井彰

3人で荒れ狂う海に飛び込んで行く。3人とも溺れてしまう事もあるけど、見た事もない楽園に3人同時に辿り着く事もあるのです。音楽でリスクを侵す事を恐れてはいけません。

Hear, there and everywhere 稲岡邦弥 R.I.P. ゲイリー・ピーコック No. 270

2020年10月3日ゲスト・コントリビューターヤン・ガルバレク、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、ラルフ・タウナー、jan Garbarek、Ralph Towner、佐藤潤一、Junichi Sato、jack

底の知れない音楽性、Gary Peacock bassist 佐藤潤一

ゲイリーの演奏を聴いているとベースを弾いているということを忘れてしまう。ベースを弾いている、ということ以上に彼の内にあるものが強く伝わってくる。このような気持ちになる演奏家は決して多くない。

2020年10月3日稲岡邦彌及川公生、菊地雅章、富樫雅彦、ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、マンフレート・アイヒャー、ゲイリー・ピーコック、Great 3、西蔭嘉樹

#25 追悼ゲイリー・ピーコック producer 稲岡邦彌

ゲイリー・ピーコックにつながる僕個人の最大の軌跡は、1994年の菊地雅章、ゲイリー・ピーコック、富樫雅彦のトリオによる「Great 3」である。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 R.I.P. ゲイリー・ピーコック No. 270

2020年10月3日ヒロホンシュク菊地雅章、Miles Davis、マイルス・デイヴィス、佐藤允彦、ヤン・ガルバレク、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ornette coleman、ヤン・エリック・コングスハウク、ピーター・アースキン、Poo、マンフレート・アイヒャー、オーネット・コールマン、日野元彦、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、Standards Trio、jan Garbarek、manfred eicher、Jan Erik Kongshaug、Palle Mikkelborg、Peter Erskine、禅、Jack DeJonette、Helen Merrill、ヘレン・メリル、パレ・ミッケルボルグ、Korg DDD-1

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #59 Gary Peacock ＜Celina＞

マイルスのひと言で開眼し、独自の音楽宇宙を創造したゲイリー・ピーコックの功績は大きい。だがそれは彼が持って生まれた才能に依存する部分が大きい。筆者がお気に入りの、ゲイリーのアルバム『Guamba』を取り上げてみた。ゲイリーが描く宇宙をしっかりと理解して、共同体として存在するメンバーの一人一人の素晴らしさや、高度な技法で書かれたゲイリーのオリジナル、＜Celina＞を解説。

Interviews R.I.P. ゲイリー・ピーコック No. 270

2020年10月3日須藤伸義菊地雅章、富樫雅彦、キース・ジャレット、スコット・ラファロ、ポール・モチアン、村上寛、ポール・ブレイ、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコック、Great 3、マンフレッド・アイヒャー

Interview #211 (アーカイヴ）ゲイリー・ピーコック

即興演奏家の個性というものは、例えるなら“聴く”という共通・共有な土壌の上に咲いた花だ。その花には色々な種類、色、香りなどあるけど育っている土壌は変わらない。

international（海外）News R.I.P. ゲイリー・ピーコック

2020年9月19日神野秀雄 ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、マンフレート・アイヒャー、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett

『キース・ジャレット／ブダペスト・コンサート』
〜2016年のピアノソロを10月30日にリリース

キース・ジャレットの2016年7月にヨーロッパ5都市をまわったツアーから、初日ブダペストのベラ・バルトーク国立コンサート・ホールでのライヴ盤をリリースする。

2020年9月8日神野秀雄菊地雅章、山本邦山、佐藤允彦、富樫雅彦、ビル・エヴァンス、キース・ジャレット、ポール・モチアン、マリリン・クリスペル、ポール・ブレイ、ジャック・ディジョネット、ジョーイ・バロン、マーク・コープランド、Jack DeJohnette、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、アルバート・アイラー、アート・ランディ

追悼ゲイリー・ピーコック(1935.5.15 – 2020.9.4)
〜キース・ジャレット、菊地雅章、ポール・ブレイ、ポール・モチアン、ビル・エヴァンスらと共演

キース・ジャレット、菊地雅章、富樫昌彦、村上寛、佐藤允彦、山本邦山らとの共演で知られるゲイリー・ピーコックが9月4日、自宅で穏やかに息を引き取った。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 R.I.P. リー・コニッツ No. 265

2020年5月12日神野秀雄ヤン・ガルバレク、ECM、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、チャーリー・ヘイデン、マンフレート・アイヒャー、ビリー・ジョエル、Charlie Haden、ゲイリー・バートン、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、デューイ・レッドマン、manfred eicher

キース・ジャレット／Answer Me〜75歳誕生日を祝して

2020年5月8日、キースが75歳の誕生日を迎えたことを記念して、2016年にブダペストで録音されたピアノソロ未発表テイク＜Answer Me＞を公開した。

2020年5月2日ヒロホンシュク Miles Davis、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、パット・メセニー、Pat Metheny、ブラッド・メルドー、Lee Konitz、デイヴ・ホランド、ポール・モチアン、Paul Motian、レニー・トリスターノ、リー・コニッツ、Miles Ahead、ジャック・ディジョネット、チャーリー・ヘイデン、ポール・デスモンド、ミロスラフ・ヴィトウス、Miroslav Vitous、anthony braxton、アンソニー・ブラクストン、Kenny Barron、ビル・フリゼール、ジョーイ・バロン、Bill Frisell、Chick Corea、Joey Baron、チック・コリア、Jack DeJohnette、Charlie Haden、レスター・ヤング、ゲイリー・ピーコック、Gary Peacock、Lester Young、Brad Mehldau、Paul Desmond、Charlie Parker、Lennie Tristano、Gil Evans、ギル・エバンス、Birth Of the Cool、David Holland、ケニー・バロン、Peter Washington、ピーター・ワシントン、Kenny Washington、ケニー・ワシントン、Rufus Reid、ルーファス・リード、ホリゾンタル・アプローチ、バーティカル・アプローチ

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #54 R.I.P. Lee Konitz ＜Lover Man＞

２年前に90歳でまだ元気にヨーロッパツアーをしていたリー・コニッツがCovid-19に倒れた。歴史にしっかりと足跡を刻み込んだコニッツ、その人気の謎を探る。楽曲解説部分ではブラッド・メルドーと触発しあってエキサイティングなインプロラインを生むその様子を掘り下げてみた。

R.I.P. ジョージ大塚 No. 264

2020年4月4日ゲスト・コントリビューター菊地雅章、ナナ・ヴァスコンセロス、日野皓正、ジャック・ディジョネット、ミロスラフ・ヴィトウス、エルヴィン・ジョーンズ、ジョン・スコフィールド、ロイ・ヘインズ、フィル・ウッズ、トミー・フラナガン

思い出のジョージ大塚

ジョージ大塚の内外にわたる多彩な活動を思い出の写真とともにたどる

ある音楽プロデューサーの軌跡　稲岡邦弥 R.I.P. ジョージ大塚 No. 264

2020年4月4日稲岡邦彌菊地雅章、ジャック・ディジョネット、ミロスラフ・ヴィトウス、ジョージ大塚、古野光昭、山口真文、ジャッキーボード、Pooさん、マラカイボ・コーンポーン、マラカイボ

ある音楽プロデューサーの軌跡 #52「ジョージ大塚との仕事」

ジャック（ディジョネット）のドラムはよく歌い、しなやかさが特徴だがジョージさんもまったく同じ。スケールが大きいところも共通している。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 R.I.P. ライル・メイズ No. 263

2020年2月29日ヒロホンシュクナナ・ヴァスコンセロス、パット・メセニー、Pat Metheny、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、Lyle Mays、ライル・メイズ、スティーヴ・ロドビー、Steve Rodby、パット・メセニー・グループ、Pat Metheny Group、PMG、Cuong Vu、クオン・ヴー、ウィスコンシン州、70年代、Spectrasonic、Street Dreams、Fictionary、The Ludwigsburg Concert、Solo: Improvisations for Expanded Piano、Steely Dan、スティーリー・ダン、Chorinho、Choro、ショーロ、Jazziz、Naná Vasconcelos

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #52 R.I.P. Lyle Mays ＜Chorinho＞

偉大な音楽の建築家、ライル・メイズが死んでしまった。引退して10年も経つのに、その惜しまれ方に胸が熱くなった。ライルの偉大さを語るのは容易でない。あまりにも特殊すぎるのだ。まずライル自身の人物像と、そしてライルのパット・メセニー・グループでの貢献とソロアルバムと比較し、ライルの音楽を探求してみた。

及川公生の聴きどころチェック No. 260

2019年11月30日及川公生キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、チャールス・ロイド、ロン・マクルーア、フォレスト・フラワー

#560『チャールズ・ロイド・クァルテット／モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァル 1967』
『Charles Lloyd Quartet / Montreux Jazz Festival 1967』

アナログ録音のマルチトラック化の時期。音質に当時を知る特徴が出ている。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 255

2019年7月6日ヒロホンシュク Bill Evans、ビル・エヴァンス、エディー・ゴメス、スコット・ラファロ、ポール・モチアン、Marty Morell、Eddie Gómez、Scott LaFaro、Paul Motian、ジャック・ディジョネット、Jack DeJohnette、ウィントン・ケリー、Wynton Kelly、マーティー・モレル、Chuck Israels、チャック・イスラエル、Larry Bunker、ラリー・バンカー、Marc Johnson、マーク・ジョンソン、Joe LaBarbera、ジョー・ラバーバラ

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #44 Bill Evans ＜Our Love Is Here To Stay＞

この4月13日にビル・エヴァンスの未発表ライブ２枚組、『Evans In England』がリリースされた。７年近く続いたビル・エヴァンス第二期トリオだ。このアルバムをもって、ジャズの歴史の中でどうエヴァンスが特異であったかを考察して見た。また、スイングの曲でのエヴァンスの意外なボイシングも採譜で解説。

及川公生の聴きどころチェック No. 248

2018年12月1日及川公生デイヴ・ホランド、リッチー・バイラーク、ジャック・ディジョネット、デイヴィッド・ベイカー

#479 『リッチー・バイラーク・トリオ／トラスト』
『Richie Beirach Trio / Trust』

聴きごたえのある肉厚サウンドが迫る。

CD/DVD Disks ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 240

2018年11月10日編集部ヘンリー・スレッギル、エヴァン・パーカー、AEC、AACM、ロスコー・ミッチェル、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、ジャック・ディジョネット、レスター・ボウイー、ムーハル・リチャード・エイブラムス、レオ・スミス

11/09 ECMからAEC 50周年記念21枚組CDボックスセット発売

ECMからアート・アンサンブル・オブ・シカゴ結成50周年記念CD21枚組ボックスセットがリリース。

及川公生の聴きどころチェック No. 243

2018年6月30日及川公生キース・ジャレット、ジャック・ディジョネット、ゲイリー・ピーコック、After the Fall

#446 『Keith Jarrett / After the Fall』

ピアノがバランスの表に出るなかで、ベースの勢いを失わない浮かび方が素晴らしい。

2018年4月1日ヒロホンシュク Miles Davis、マイルス・デイヴィス、キース・ジャレット、マイルス・デイビス、ジャック・ディジョネット、ケルン・コンサート、Jack DeJohnette、レスター・ヤング、ゲイリー・ピーコック、Keith Jarrett、Gary Peacock、スタンダーズ・トリオ、Standards Trio、マイルス第2黄金期クインテット、The Köln Concert、スタンリー・クラウチ、Stanley Crouch、Vertical Approach、垂直アプローチ、Horizontal Approach、水平アプローチ、Lester Young

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #29 Keith Jarrett ＜Old Folks＞

最初筆者があまり得意でなかったキースのこのトリオ、彼は1988年に病に倒れ、2年間の療養の後グルーヴ感をすっかり変えた。それを記録する貴重なアルバムがこの『After The Fall』。この「スタンダーズ・トリオ」のタイム感のすごさを解説。加えて、名曲＜Old Folks＞での、キースには珍しい彼のインプロの垂直アプローチを掘り下げてみた。

ある音楽プロデューサーの軌跡　稲岡邦弥 No. 238

2018年1月31日稲岡邦彌デイヴ・ホランド、リッチー・バイラーク、ジャック・ディジョネット、タイム＆スペース、ルータ＆ダイチャ、トラスト

ある音楽プロデューサーの軌跡 #42 『ジャック・ディジョネット＋デイヴ・ホランド／タイム＆スペース』

トリオレコードが初めて全社一丸となって制作したアルバムが完成した。

ある音楽プロデューサーの軌跡　稲岡邦弥 No. 237

2018年1月1日稲岡邦彌ジャック・ディジョネット、レスター・ボウイー、デイヴィッド・ベイカー、ZRBRA、内藤忠行

ある音楽プロデューサーの軌跡 #41「内藤忠行とZEBRA」

シンセが叩き出すポリリズミックなリズムにジャックがシンセでイントロのメロディを乗せる。いつのまにかスタジオに入ってきたレスターがテーマを吹き出す。背筋に電流が走った。

No. 236 R.I.P. ムハール・リチャード・エイブラムス

2017年12月1日ゲスト・コントリビューター AACM、ロスコー・ミッチェル、ジャック・ディジョネット、ムーハル・リチャード・エイブラムス、ムハール、Muhal Richard Abrams

RIP Muhal Richard Abrams by Jack DeJohnette

1964年に彼とロスコー・ミッチェルがシカゴのAACMを設立する前夜、僕は彼のエクスペリメンタル・バンドで演奏していた。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 233 R.I.P. ジョン・アバークロンビー

2017年9月1日ヒロホンシュクパット・メセニー、Pat Metheny、ジャック・ディジョネット、ornette coleman、John Abercrombie、ジョン・アバークロンビー、Michael Brecker、マイケル・ブレッカー、オーネット・コールマン、Jack DeJohnette、アバクロ、Gust William Tsilis、Gust Tsilis、ヤン・ハマー、Jan Hammer

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #22 ジョン・アバークロンビー＜3 East＞

筆者が苦手なアバクロ、筆者がなぜアバクロが苦手なのかの解説に挑戦。一方アバクロのお気に入りアルバム、『Night』からプログレ系名曲＜3 East＞を題材に、このアバクロ作品の魅力や、ヤン・ハマー、ディジョネット、マイケル・ブレッカー等の共演者の凄さを解説。

No. 232 R.I.P. ジェリ・アレン

2017年8月1日稲岡邦彌ヴィジェイ・アイヤー、ジャック・ディジョネット、ジェリ・アレン、スティーヴ・コールマン、エスペランサ・スポールディング、テリ・リン・カーリントン、パトリック・ランドルト

RIP：追悼ジェリ・アレン

ジェリは、純な心と芸術性を映し出す極上のプリズムとして輝いていたし、今も輝き続けている

及川公生の聴きどころチェック No. 232

2017年8月1日及川公生ジャック・ディジョネット、ラリー・グレナディア、Hudson、ジョン・スコフィールド、ジョン・メデスキー、ハドソン、Tony Then Jack、Lay Lady Lay

#365 『ディジョネット｜グレナディア｜メデスキー｜スコフィールド／ハドソン』

うーん、ドラムのサウンド造りは参考になる。ジャズのサウンドとは、こういうものだ！と、改めて思う。とくにキックは．．．。