チャーリー・パーカー

新しくリリースされたチャーリー・パーカーの1941年〜1951年録音のアルバムについて。

特集『私のジャズ事始』

2024年7月6日ゲスト・コントリビューターチャーリー・パーカー、ソニー・ロリンズ、アディロンダック・カフェ、ベニー・グッドマン、オーニソロジー

『モダン・ジャズ・サックス・ア・ゴー・ゴー』　田崎浩司

やはり始まりはSociety盤の「オーニソロジー」ですね。

特集『私のジャズ事始』

2024年7月6日ヒロホンシュクチャーリー・パーカー、Bill Evans、エディ・ゴメス、ビル・エヴァンス、Eddie Gómez、Blues、ブルース、Charlie Parker、George Garzone、ジョージ・ガゾーン、The Fringe、ザ・フリンジ、Buddy Guy、バディ・ガイ、フリンジ、ブラインド・レモン・ジェファーソン、Blind Lemon Jefferson、Lightnin' Hopkins、ライトニン・ホプキンス、John Lockwood、ジョン・ロックウッド、Bob Gullotti、ボブ・ガロッティ

フリンジとジョージ・ガゾーン　ヒロ・ホンシュク

ブルース・ギタリストになりたいと思っていたが、ボストンに到着したその週に見たGeorge Garzone（ジョージ・ガゾーン）が私の人生を変えた。「ガゾーンになりたい」の一心でジャズの勉強を始め、フルートの練習も本気で始めた。自分の人生はこの時点から始まったと言っても過言ではないと思う。

特集『私のジャズ事始』

2024年7月6日岡崎凛チャーリー・パーカー、キース・ジャレット、jan Garbarek、Sart、ザ・ケルン・コンサート

全てはジャズ喫茶のお陰　岡崎凛

1970年代、京都のジャズ喫茶への憧れに導かれ、ジャズを聴くようになった。何も分からないままにジャズ喫茶を訪れ、出会うアルバムに聴き入り、学んだ。

Books R.I.P. 悠雅彦 No. 308

2023年12月9日金野 "onnyk" 吉晃 Masahiko YUH 悠雅彦、セシル・テイラー、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ECM、チャールス・ミンガス、WHYNOT、オーネット・コールマン、アキサキラ、JazzTokyo、モダンジャズ群像

＃128 悠雅彦氏への追悼としての書評
『モダンジャズ群像』悠雅彦著（音楽之友社刊昭和五十年第一刷）

正直言って、どの頁にも引用したい文がある。それだけこの書には悠さんの、批評と、それ以上に思想が凝縮されている。

GUEST COLUMN No. 307

2023年11月4日ゲスト・コントリビューターチャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、カマシ・ワシントン、ビル・エヴァンス、ロバート・グラスパー、ジョン・コルトレーン、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、現代ャズ

カマシ・ワシントンが切り拓くジャズ復権の道　後藤雅洋

カマシ、グラスパーらに代表される現代ジャズ・ミュージシャンたちの柔軟なスタンスは、「ポピュラリティを恐れない自己表現」という言い方で一括される。

CD/DVD Disks No. 305

2023年9月2日高橋正廣チャーリー・パーカー、アート・ペッパー、ジョージ・ケイブルス、ボディ＆ソウル、Very R.A.R.E.、網走コンサート、カール・バーネット、デヴィッド・ウィリアムス、べサメ・ムーチョ、Among Friends

#2260『アート・ペッパー／網走コンサート 1981』（完全版）
『Art Pepper Unreleased Art, Vol.1：The Complete Abashiri Concert 1981』

この、全てのサックス奏者に「バラッドはこう吹け」と言いたくなる、涙無くしては聴けない珠玉の１曲。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 304

2023年8月5日ヒロホンシュクチャーリー・パーカー、クレイグ・テイボーン、ポール・デスモンド、Craig Taborn、ジョー・ヘンダーソン、Antonio Carlos Jobim、Chico Buarque、Duke Ellington、デューク・エリントン、Chris Potter、Village Vanguard、Claude Debussy、Scott Colley、クリス・ポッター、アントニオ・カルロス・ジョビン、Vinícius de Moraes、Béla Bartók、Marcus Gilmore、Paul Desmond、Charlie Parker、ミルトン・ナシメント、マーカス・ギルモア、バルトーク・ベーラ、Maurice Ravel、モーリス・ラヴェル、ローリング・ストーンズ、ヴィレッジ・ヴァンガード、Milton Nascimento、スコット・コーリー、The Rolling Stones、Txai、Billy Strayhorn、ビリー・ストレイホーン、You Gotta Move、Nozani-ná、Blood Count、Klactoveedsedstene、Tom Jobim、トム・ジョビン、シコ・ブラウキ、ヴィニシウス・ジ・モライス、Construção、Olha Maria、Got the Keys to the Kingdom、Josh White、ジョッシュ・ホワイト、Rick Beato、リック・ビアト、マンハッタン音楽学校、Manhattan School of Music、Red Rodney、レッド・ロドニー、Igor Stravinsky、イーゴリ・ストラヴィンスキー、クロード・ドビュッシー、Arnold Schoenberg、アルノルト・シェーンベルク、György Ligeti、ジェルジ・リゲティ、Henri Dutilleux、アンリ・デュティユー、Joe Henderson

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #93 Chris Potter＜Got The Keys To The Kingdom＞

お気に入りのChris Potter（クリス・ポッター）の、待望のVillage Vanguard（ヴィレッジ・ヴァンガード）のライブ録音三作目が出た。選曲といい、それぞれの曲の料理方法といい、バンドの完成度といい、全てが素晴らしい出来なのだが、なんと言ってもポッターの演奏の進化ぶりに驚いた。実直な会社員風の、アーティスト然としていない彼のインタビューをネットから拾って、彼の音楽の解説を試みた。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 299

2023年3月4日ヒロホンシュクチャーリー・パーカー、スティーヴィー・ワンダー、ディジー・ガレスピー、ビートルズ、Dizzy Gillespie、The Beatles、アレサ・フランクリン、Aretha Franklin、Stevie Wonder、Charlie Parker、バート・バカラック、Burt Bacharach、Maurice Ravel、モーリス・ラヴェル、The Carpenters、カーペンターズ、Dionne Warwick、ディアン・ワーウィック、ディオンヌ・ワーウィック、ダフニスとクロエ、Darius Milhaud、ダリウス・ミヨー、Vic Damone、ヴィック・ダモーン、Marlene Dietrich、マレーネ・ディートリヒ、Hal David、ハル・デヴィッド、Mike Myers、マイク・マイヤーズ、Austin Powers、オースティン・パワーズ、Carole Bayer Sager、キャロル・ベイヤー・セイガー、Paula Stewart、ポーラ・スチュワート、Angie Dickinson、アンジー・ディキンソン、Tom Jones、トム・ジョーンズ、Elvis Costello、エルヴィス・コステロ、Jerry Wexler、ジェリー・ウェクスラー

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #88 R.I.P. Burt Bacharach ＜I Say a Little Prayer＞

バカラックが亡くなった。わざわざ聴いた覚えはない彼の曲のメロディーが頭の中を流れ、その作曲者は彼だと知っている自分に驚く。それほど生活に染み渡ったバカラック作品は演奏者泣かせでもある。結果はミリオンセラーだったがバカラックが気に入らなかったこの曲のオリジナル録音と、彼が賞賛したアレサ・フランクリンのカバーバージョンとの比較を試みた。

カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子 No. 292

2022年8月6日竹村洋子バード、チャーリー・パーカー、チャン・リチャードソン、プリー・パーカー、マウント・ホープ・セメタリー

カンザスシティの人と音楽 #58 チャーリー・パーカーの愛娘、プリー・パーカーの墓石が語るもの
Charlie Parker’s daughter, Pree Parker’s headstone

UMKCのチャック・ヘディックス氏からチャーリー・パーカーの愛娘、プリー・パーカーの墓石の写真が送られてきた。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 285

2022年1月1日杉田誠一チャーリー・パーカー、バードランド、瀬川昌久、ビリー・ホリディ、バド・パウエル、Jazz誌、レジメンタル・タイ

JAZZ meets 杉田誠一 #116 追悼瀬川昌久さん

いつも、紳士でトラッド／ダンディな方でした。

Interviews No. 283

2021年11月6日ゲスト・コントリビューターチャーリー・パーカー、デレク・ベイリー、チャーリー・ミンガス、バルネ・ウィラン、笹久保伸、ノエル・アクショテ、Auto and Auto、Rectangle、リュック・フェラーリ、ギヨーム・オルティ、カルロ・ジェズアルド、パトリシア・ハイスミス

Interview #229 ノエル・アクショテ Noël Akchoté

「チューニングは人類の歴史です」とノエルは言った。音を出すための営み、その時間は一瞬の中にある、という事実。

international（海外）News

2021年7月20日竹村洋子チャーリー・パーカー、チャック・ヘディックス

サキソフォーン・スプリーム：『チャーリー・パーカーの人生と音楽』オンライン・バージョン公開
Saxophone Supreme: The Life and Music of Charlie Parker

2021年チャーリー・パーカーの生誕101年に向けて、パーカーの生涯がUMKC(ミズーリ大学カンザスシティ校）ライブラリーのホームページ用に作られ公開された。

Jazz à la Mode　竹村洋子 No. 277

2021年5月1日竹村洋子チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ディジー・ガレスピー、レスター・ヤング、サングラス、アイザック・ウッダード、バップ眼鏡、アメリカン・オプティカル社、シュロン社、ボシュロム社、タート・オプティカル社、レイバン、アール・ハインズ

ジャズ・ア・ラ・モード#45. ジャズ・ミュージシャン達によって流行したサングラス

眼鏡、サングラスの歴史とスタイル、ジャズ・ミュージシャン達が流行させたと言われるサングラスについて。

悠々自適　悠雅彦 No. 272

2020年12月5日悠雅彦バード、チャーリー・パーカー、チャック・ヘディックス、ディジー・ガレスピー、ビバップ、Be Bop

#97 チャーリー・パーカー（続 2）＜バップをめぐるパーカーとガレスピー＞
Charlie Parker #2

バップ（ビバップ）はパーカーやガレスピーの音楽を通して発揮された革新性を通して、その作業が自発性の文化としての特性を持つにいたったのだ。

Local（国内）News

2020年12月4日編集部バード、チャーリー・パーカー、大友良英、村井康司、バードチャーリー・パーカーの人生と音楽、生誕100年、池上信次

12/17 鼎談「生誕100年、チャーリー・パーカーが2020年に遺したもの」

編者者の池上信次をホスト役に、音楽家の大友良英と音楽評論家・編集者の村井康司の3人によるバードをめぐるトーク・イベント。

international（海外）News

2020年10月11日竹村洋子チャーリー・パーカー、チャック・ヘディックス、ボビー・ワトソン、ローガン・リチャードソン、バード：チャーリー・パーカーの人生と音楽、ロニー・マクファダン、KCPT

チャーリー・パーカーのドキュメンタリー映画『バード・ノット・アウト・オブ・ノーフェア』
Youtubeで公開

チャーリー・パーカーに関するカンザスシティ・パブリック・テレビジョン制作のドキュメンタリー映画のビデオ公開について。

悠々自適　悠雅彦特集『Bird 100: チャーリー・パーカー』No. 269

2020年9月5日悠雅彦バード、チャーリー・パーカー、チャック・ヘディックス、川嶋文丸、バードちりー・ぱーかーの人生と音楽ゃー

悠々自適#94 チャーリー・パーカー生誕100年と新刊『バード　チャーリー・パーカーの人生と音楽』に思うこと

そのためパーカーのニックネームの由来をはじめとする多くの点において通説を否定する新たな事実が示されている点などを含めてすこぶる興味深い。

特集『Bird 100: チャーリー・パーカー』ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 No. 269

2020年9月5日ヒロホンシュクバード、チャーリー・パーカー、ジェイ・マクシャン、ルディ・ヴァン・ゲルダー、チャールス・ミンガス、アート・ブレイキー、マックス・ローチ、ディジー・ガレスピー、ロイ・ヘインズ、Dizzy Gillespie、Coleman Hawkins、コールマン・ホーキンス、Jay McShann、Roy Haynes、Bud Powell、バド・パウエル、Charlie Paker、Bird、Now’s The Time、Confirmation、Charlie Mingus、Body and Soul、ビ・バップ、Be Bop、Max Roach、Art Blakey、Kenny Clarke、ケニー・クラーク、Curley Russell、カーリー・ラッセル、Juan Tizol、ホアン・ティゾール

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #58 Charlie Parker ＜Perdido＞

チャーリー・パーカーが天才だとか、ビ・バップの生みの親だとか、もちろんその通りだ。しかし、バードがはじめた、現在我々がジャズと呼ぶ音楽の独特のタイム感に触れた書物は少ないのではないだろうか。ビ・バップ以前の音楽と以降の音楽の違いを取り上げてみた。またバードのすごさを演奏者の立場から解説。

特集『Bird 100: チャーリー・パーカー』Jazz à la Mode　竹村洋子 No. 269

2020年9月5日竹村洋子チャーリー・パーカー、シドニー・ベシェ、ズート・スーツ、クラバット

ジャズ・ア・ラ・モード #37. チャーリー・パーカーのネクタイ

1940年代から1950年代のチャーリー・パーカーのネクタイと彼のファッションについて。

特集『Bird 100: チャーリー・パーカー』Hear, there and everywhere 稲岡邦弥 No. 269

2020年9月5日稲岡邦彌バード、チャーリー・パーカー、カンザス・シティ、クリント・イーストウッド、キム・パーカー、チャン・リチャードソン

#23 映画「バード (Bird)」

ジャズ・ファンは、“マカロニ・ウェスタン”や“ダーティー・ハリー”の稼ぎを「バード」に注ぎ込んでくれたクリント・イーストウッドに感謝の念を忘れてはいけない。

特集『Bird 100: チャーリー・パーカー』カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子 No. 269

2020年9月5日竹村洋子チャーリー・パーカー、チャック・ヘディックス、カンザスシティ、ボビー・ワトソン、アメリカン・ジャズ・ミュージアム、UMKC、チャーリー・パーカー生誕100年祭、Marr Sound Archives、Mutual Musicians Foundation、リンカーン・セメタリー、21 sax salute

#57 チャーリー・パーカー生誕100年祭：カンザスシティ 2020年

チャーリー・パーカー生誕の地、カンザスシティでの『チャーリー“バード”パーカー生誕100年祭』の様子。

Books 特集『Bird 100: チャーリー・パーカー』No. 269

2020年9月5日悠雅彦バード、チャーリー・パーカー、川嶋文丸、バードチャーリー・パーカーの人生と音楽、チャック・ハディックス

#101『バードチャーリー・パーカーの人生と音楽』

Interviews No. 269

2020年9月5日竹村洋子チャーリー・パーカー、チャック・ヘディックス、川嶋文丸、バード：チャーリー・パーカーの人生と音楽、シンコー・ミュージック、bird:The Life and Music of Charlie Parker、文藝別冊ムック『チャーリー・パーカー』

Interview #210 川嶋文丸〜新刊『バード：チャーリー・パーカーの人生と音楽』を中心に

最新チャーリー・パーカー評伝、チャック・へディックス著『バード：チャーリー・パーカーの人生と音楽』の邦訳に携わった翻訳者、川嶋文丸氏へのインタビュー。

Local（国内）News

2020年7月21日竹村洋子チャーリー・パーカー、チャック・ヘディックス、bird The Life and Music of Charlie Parker、川嶋文丸、バードチャーリー・パーカーの人生と音楽、Kansas City Jazz: From Ragtime to Bebop―A History

8/12『バードチャーリー・パーカーの人生と音楽』日本語版発売

チャック・へディックスによるチャーリー・パーカーの評伝、『バード：ザ・ライフ・アンド・ミュージック・オブ・チャーリー・パーカー/bird : The Life and Music of Charlie Parker』(2003年発行）の日本語訳版発売。

Jazz à la Mode　竹村洋子 No. 267

2020年7月4日竹村洋子チャーリー・パーカー、ルイ・アームストロング、シドニー・ベシェ、キッド・オーリ＿、キング・オリバー、バンク・ジョンソン、ベイビー・ドッツ、トミー・ラドニア、ニューオーリンズ・ジャズ、クリオール、エルメス

ジャズ・ア・ラ・モード #35 シドニー・ベシェとエルメスのスカーフ

アメリカ文化とフランス文化の関係をシドニー・ベシェとエルメスのスカーフを通してみる。

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 R.I.P. リー・コニッツ No. 265

2020年5月2日ヒロホンシュク Miles Davis、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、パット・メセニー、Pat Metheny、ブラッド・メルドー、Lee Konitz、デイヴ・ホランド、ポール・モチアン、Paul Motian、レニー・トリスターノ、リー・コニッツ、Miles Ahead、ジャック・ディジョネット、チャーリー・ヘイデン、ポール・デスモンド、ミロスラフ・ヴィトウス、Miroslav Vitous、anthony braxton、アンソニー・ブラクストン、Kenny Barron、ビル・フリゼール、ジョーイ・バロン、Bill Frisell、Chick Corea、Joey Baron、チック・コリア、Jack DeJohnette、Charlie Haden、レスター・ヤング、ゲイリー・ピーコック、Gary Peacock、Lester Young、Brad Mehldau、Paul Desmond、Charlie Parker、Lennie Tristano、Gil Evans、ギル・エバンス、Birth Of the Cool、David Holland、ケニー・バロン、Peter Washington、ピーター・ワシントン、Kenny Washington、ケニー・ワシントン、Rufus Reid、ルーファス・リード、ホリゾンタル・アプローチ、バーティカル・アプローチ

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #54 R.I.P. Lee Konitz ＜Lover Man＞

２年前に90歳でまだ元気にヨーロッパツアーをしていたリー・コニッツがCovid-19に倒れた。歴史にしっかりと足跡を刻み込んだコニッツ、その人気の謎を探る。楽曲解説部分ではブラッド・メルドーと触発しあってエキサイティングなインプロラインを生むその様子を掘り下げてみた。

カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子 No. 248

2018年12月1日竹村洋子チャーリー・パーカー、ディーン・ハンプトン、カンザスシティ、アメリカン・ジャズ・ミュージアム、Prairie Village Jazz Festival、18th＆Vineジャズ・ディストリクト、University Missori of Kansas City

54. Going To Kansas City~久しぶりにカンザスシティを訪ねて

9月の初めからカンザスシティに滞在した。私がこの街を訪れ始めてからこの20年、ミュージシャン、ジャズ・サポーター達の交代、ジャズ・コミュニティの在り方なども含めて、カンザスシティのジャズシーンは大きな転換期にあると、と強く感じた。

音の見える風景　望月由美 No. 243

2018年6月30日望月由美バード、チャーリー・パーカー、ノーマン・グランツ、ディズ、ディジー・ガレシピー、Diz'n Bird、チャノ・ポゾ、キューバップ、JATP、ロイ・エルドリッチ、ジャイアンツ・オブ・ジャズ

音の見える風景 Chapter 56「ディジー・ガレスピー」　

＜我々がプレイするとみんなダンスを始めようとする。それが興奮というもので、人々の心の奥底に触れるからだ＞ディジー・ガレスピー。

Jazz Meets 杉田誠一 No. 241 R.I.P. セシル・テイラー

2018年5月5日杉田誠一セシル・テイラー、チャーリー・パーカー、山下洋輔、セロニアス・モンク、デューク・エリントン、本田竹彦

JAZZ meets 杉田誠一　#103「セシル・テイラー」

セロニアスに似て、全く誰のようでもない「間」。デュークに似て、壮大なオーケストレイション。そして、すぐれてパーカッシヴでありながらも、誰よりもよく「うたう」のがセシル・テイラーというわけです。

Jazz à la Mode　竹村洋子 No. 233

2017年9月1日竹村洋子チャーリー・パーカー

ジャズ・ア・ラ・モード　#1. チャーリー・パーカーのストライプスーツ

チャーリー・パーカーが好んで着ておりよく似合っていた、と思うのはペンシルストライプの間隔が少し幅広で地の色が濃いスーツだ。ダブルブレストの４つボタン６つボタンで襟は幅広のピークドラペル( 襟先が尖ってシャープなもの）。トラウザーはゆったりしたで幅広のシルエットで裾はシングル。バードの写真の中にシャツに皮のサスペンダーをしている写真をよく見かけるが、サスペンダーを着用していたに違いない。

international（海外）News

2017年8月3日編集部バード、チャーリー・パーカー、ボビー・ワトソン、チャーリー・パーカー・セレブレーション、デヴィッド・バッセ、アーマッド・アラディーン

8/17~8/29 　第４回チャーリー・パーカー・セレブレーション

ジャズの革命児チャーリー・「バード」・パーカーは１９２０年８月２９日に生まれた。

音の見える風景　望月由美 No. 227

2017年3月1日望月由美チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ケニー・ドーハム、クワイエット・ケニー、クリフォード・ブラウン、ジャッキー：マクリーン、ヴィデオホール、ジャズ・メッセンジャーズ、マックス・ローチ、ジョー・ヘンダーソン

Chapter 48 ケニー・ドーハム

1957年のある夜、場所は伝説のカフェ・ボヘミア。マイルスのセットにドーハムがやってきて飛び入りで吹き、マイルスより目立つ演奏をして意気揚々と引き上げていった。そしてその翌日もドーハムがやってきて今夜も吹かせてほしいとステージに立った。今度はマイルスがドーハムを完全にねじ伏せたという

音の見える風景　望月由美 No. 223

2016年10月30日望月由美チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ジャッキー・マクリーン、ケニー・ドーハム、レフト・アローン、クール・ストラッティン、ビル・ハードマン、チャールス・ミンガス、ドナルド・バード、アート・ブレイキー

Chapte 46 ジャッキー・マクリーン　

また、別のステージでは渡辺貞夫 (as) とアルト・マドネスを展開、生まれも育ちもパーカー派の二人はバードゆかりの＜コンファーメーション＞や＜デクスタリティ＞を気持ちよさげに吹き上げた。

No. 219 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2016年7月1日竹村洋子竹村洋子、チャーリー・パーカー、No.219、アーマド・アラディーン、ローガン・リチャードソン

50 . チャック・へディックス氏との “ オーニソロジー ” : チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー〈 Part 3〉

カンザス・シティ・ジャズ華やかなりし１９３０年代、アフリカン・アメリカン達と多くのミュージシャン達にとって重要だった『12th 通り』、『パセオ（Paceo)』と『ザ・ボウル（The Bowl）』について紹介。

～No. 201 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2016年6月12日竹村洋子バード、チャーリー・パーカー、ジェイ・マクシャン、カンザス・シティ、フーティ

Extra：R.I.P. ジェイ・マクシャン

ジェイ“フーティー”マクシャン（１９１６.１.１２〜２００６.１２.０７）。若きチャーリー・パーカーの異才を見出したカンザス・シティを代表するミュージシャン。

No. 218 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2016年6月1日竹村洋子チャーリー・パーカー、ジェイ・マクシャン

49. レジェンド、ジェイ ”フーティー” マクシャン生誕１００年

この2016年はカンザス・シティ・ジャズの大御所、チャーリー・パーカーを見いだしたジェイ・マクシャンの生誕100周年にあたる。ジェイ・マクシャンは1930年代にカンザス・シティから生まれたブルースピアニスト、バンドリーダーであり、チャーリー・パーカーの才能を理解した人でだった。彼の人生はブルースと共にあり、2016年の今もカンザス・シティの総てのミュージシャン達の最高の指導者だ。

No. 214 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2016年1月31日竹村洋子バード、チャーリー・パーカー

46. チャック・へディックス氏との “ オーニソロジー ” : チャーリー・パーカー・ヒストリカル・ツアー

私のカンザス・シティ滞在にはいくつかのハイライトがある。その一つにUMKC （University of Missouri-Kansas City ）、ニコルス・ライブラリー、マー・サウンド・アーカイブスのディレクター、チャック・ヘディックス氏（以下へディックス）を訪れる事がある。

No. 213 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2015年11月16日竹村洋子竹村洋子、チャーリー・パーカー

45. カンザス・シティ・トリップ、２０１５年８月〜９月

２０１５年はバード生誕９５年、没後６０年。８月２９日のチャーリー・パーカー・バースディ・セレブレーションに合わせてカンザス・シティに滞在。

No. 212 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2015年10月12日竹村洋子竹村洋子、チャーリー・パーカー

44. カンザス・シティ：チャーリー・パーカー・バースディ・セレブレーション２０１５

２０１５年はバード生誕９５年、没後６０年という節目にあたる。８月２９日、バードが眠る、ミズーリ州、カンザス・シティのリンカーン・セメタリーで催された『チャーリー・パーカー・バースディ・セレブレーション』の様子を綴る。

カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子 No. 208

2015年5月31日竹村洋子チャーリー・パーカー、ジェイ・マクシャン、カンザスシティ、カウント・ベイシー

42．カンザス・シティに通い始めた頃～どうしてカンザス・シティ？

初めて訪れたのは1998年。一昔前の話だが、あれから随分時間が経った。色んな事があった・・・と、当時の事がつらつらと懐かしく思い出されてきた。「カンザス・シティの人と音楽」のコラムは2007年にスタートした。今回で42回目になる。様々な事をこのコラムで紹介して来たが、私が何故この街に通い始めたかといういきさつと、当時の事に話を戻そうと思う。

～No. 201 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2013年11月30日竹村洋子竹村洋子、チャーリー・パーカー

37. チャック・へディックス『バード；ザ・ライフ・アンド・ミュージック・オブ・チャーリー・パーカー』

２０１３年１０月に新しく出版された、チャック・ヘディックス著『バード：ライフ＆ミュージック・オブ・チャーリー・パーカー』（University Of Illinois Press)をカンザス視点で読む。

Books Reviews ～No. 201

2013年10月27日稲岡邦彌チャーリー・パーカー、豊住芳三郎、阿部薫、五海ゆうじ、なしくずしの死、彗星パルティータ

#075 五海ゆうじ『阿部薫写真集 OUT TO LUNCH』

高田馬場のBigBoxでアルト、ピアノ、ハーモニカを録音した。この時の写真が何枚か収録されている。初めて父親になる期待と不安がないまぜになったような表情が見てとれないだろうか。

Books Reviews ～No. 201

2013年10月27日稲岡邦彌バード、チャーリー・パーカー、ロバート・ライズナー、ロス・ラッセル、カール・ウディック、平岡正明、バードは生きている、ジャズ・アット・マッセイホール、Chuck Haddix、bird The Life and Music of Charlie Parker

#074 Chuck Haddix『bird The Life and Music of Charlie Parker』

カンザス・シティ・ネイティヴ、しかも、膨大な資料を収集、管理、分析するアーカイヴィストの手になるチャック・ヘディックスの著書。この新著で明かされた新事実、既刊書の誤謬の訂正もある

Interviews ～No. 201 カンザス・シティの人と音楽　竹村洋子

2013年10月27日竹村洋子チャーリー・パーカー

チャック・へディックによるバード（チャーリー・パーカー：1920年8月29日～1955年3月12日）の生き様と音楽を綴った新刊が2013年8月30日に刊行された。パーカーに関する従来の著作が主としてパーカーの音楽とレコーディングに焦点を当てていたのに対し、ヘディックスの新刊では、16才で溺れたドラッグがどのように彼の人生や音楽に影響を与えたかについて、新たに発見した資料や見過ごされて来た資料を丹念に読み直す事によって解き明かしている。