JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

坂田明

Local(国内)News

11/12~19 ARASHI 日本ツアー

坂田明と北欧のふたりヨハン・バットリング、ポール・ニルセン・ラヴとのトリオ「ARASHI」が来日する。オーストリア・ヴェルスのMusic Unlimited Festivalに出演後、坂田がかれらを引き連れて帰国する形だ。千載一遇の機会、目撃されたい。

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Concerts/Live ShowsNo. 317

#1321 彩Saya Re:Start~彩-Saya(沖縄電子少女彩)、坂田明、纐纈雅代、武田理沙、非常階段etc.

4時間に亘るイベントは、表現者としての彩Sayaの今後の飛躍を予感させる生命感に溢れていた。

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小野健彦の Live after LiveNo. 316

小野健彦のLive after Live #413~#418

巡る季節を進むLAL。いよいよ夏本番を迎えるこの時期に吹く風も涼やかだった頃を振り返り時計の針を戻しつつ今月号では皐月上旬から水無月上旬に巡った充実の現場7本をご紹介。

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Concerts/Live ShowsNo. 315

#1313 MODE 2024.06.04 at Sogetsu Hall:ヴァレンティーナ・マガレッティ、坂田明、ベンディク・ギスケ

“演奏者も観客も含めた新世代の実験音楽”―これがMODEのコンセプトかもしれない。そしてそれは決して”世代交代”ではなく、”世代を超えた実験音楽の輪廻転生”であることを、この日のコンサートが証明していた。

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Local(国内)News

4/1(月)~7(日) イヌイジュン個展、銀座で開幕!最終日は坂田明とのレコーディング・ライヴ!

展覧会とライヴを組み合わせ、視覚・聴覚の双方から表現を照射してきたイヌイならではの精度の高い個展となりそうだ。

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Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江No. 310

#42 一月に観た音
「田村夏樹・藤井郷子 あれもこれも2024」
「第16回JAZZ ART せんがわ」

今年最初に出かけたライヴは、実験音楽家ピエール・ベルテ Pierre Berthet、ロンドン在住の彫刻家中島吏英そして坂田明による即興パフォーマンス。続いて「田村夏樹・藤井郷子 あれもこれも2024」と第16回JAZZ ART せんがわへ。

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R.I.P. ペーター・ブロッツマンGUEST COLUMNNo. 308

追想ペーター・ブロッツマン #4 by 八木美知依

日本では“Brötzmann, Yagi, Nilssen-Love”だけでなく、さまざまな編成でペーターと共演しました。中でも思い出深いのが2007年の春に東京で開催された『ブロッツフェス 2007』と『ポール・ニルセン・ラヴ〜ピット・イン・セッションズ』でした。

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小野健彦の Live after LiveNo. 304

小野健彦のLive after Live #332~#338

巡る季節を進むLAL。今日も佳き音・佳き味を求めて関東一円を彷徨う独り旅。
今月号では水無月上旬から文月上旬に巡った充実の現場7本をご紹介。

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R.I.P. ペーター・ブロッツマンNo. 303

ペーター・ブロッツマンの逝去に思う by 坂田 明

あれだけのことをやるだけやって、ストンと逝く生き方は見事だと言わざるを得ない。

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R.I.P. ペーター・ブロッツマンNo. 303

ペーター・ブロッツマン追悼 by 一噌幸弘

ブロッツマンの演奏にも室町以前の日本音楽、音階という概念がない時代の音楽、(散楽、田楽、猿楽)を連想してしまう。

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R.I.P. ペーター・ブロッツマンNo. 303

「ブレない男の想い出」追悼 ペーター・ブレッツマン by 金野ONNYK吉晃

ブレッツマンは、フリージャズをフリーミュージックと書き換えて世界に布教した

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Local(国内)News

7/02. 木村まり一時帰国ライヴ

ニューヨークと南カリフォルニアを拠点に活動しているヴァイオリニスト/作曲家木村まりが帰国、7月2日神保町試聴室でライヴを行う。共演者は坂田明と池田謙、他に美術家としても活躍する大和田俊はラップトップ・ソロ、またシンガーソングライターのKsayakaも出演。

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Local(国内)

4/28~6/04 横濱国際なんでも音楽祭2023春・横浜エアジン
Yokohama Nandemo Intermusica Festa 2023

横濱なんでも国際音楽祭2023春@横浜エアジン開催中。

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My Pick 2022このパフォーマンス2022(海外編)My Pick...No. 297

#02 MMBトリオ:R.モツクーナス,A.ミカルケナス,H.ベレ・トリオ
MMB3:Liudas Mockūnas,Arnas Mikalkėnas & Håkon Berre Trio

MMBトリオは非常にコントロールされたしかし豊穣で見通しの良いサウンドスケープを描き出した。

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Monthly EditorialConcerts/Live ShowsEinen Moment bitte! 横井一江R.I.P. 近藤等則No. 295

#34 追悼するということ
「近藤等則 三回忌追悼コンサート」を見て

そこで聴いたのは、これまでの経験から導き出された幾重にもアップデートされた音表現の現在地である。それでこそ追悼演奏なのだ。

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Hear, there and everywhere 稲岡邦弥No. 295

Hear, there & everywhere #39「リューダス・モツクーナスが語る」

日本の即興ジャズは非常にブロッツマン的(注:ペーター・ブロッツマンが演奏した過激で攻撃的なフリージャズのこと)、つまり力強さがあることに気づきました。

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EventsLocal(国内)NewsNo. 293

9/30~10/08 リューダス・モツクーナスがトリオ(MMB3) で来日
日本から日替わりで多彩なゲストが参加

”東欧最強のサックス奏者”リューダス・モツクーナスがトリオで来日、日本の多彩なゲストを交えて東京および近郊を巡演する。

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Concerts/Live ShowsNo. 292

#1227 坂田明&伊藤志宏デュオ

伎倆やら経験やら天分の音楽性やらをすべてを含み込む「音色」において、坂田明と伊藤志宏ほど極めた存在は稀有なのだ。だからこそ、その邂逅を目撃したくてたまらなくなる。

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Local(国内)News

5/22 Ratspack Eyesから CD『Song for My Mother~思慕』リリース
日本のジャズ・レジェンド7人による母へのオマージュ

7人の日本のジャズ・レジェンドによる母に捧げるオマージュ。演奏に加えエッセイ「母親の思い出」を収録。

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Concerts/Live ShowsReflection of Music 横井一江No. 287

Reflection of Music Vol. 83 ジョン・ラッセルを追悼する
田中悠美子、秋山徹次、池田謙、クリストフ・シャルル 、すずえり、石川高、鈴木昭男、田中泯、坂田明

ジョン・ラッセルはMopomosoでの自身の役割を「プラットフォームを提供することで即興演奏の発展を促し、そして可能であれば人々に知識と理解を深めるのに役立ててもらう」と語っているが、その意味においてもジョン・ラッセルを追悼するにふさわしいMopomoso的な企画だった。

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EventsLocal(国内)NewsNo. 285

1/22, 23, 2/12 ジョン・ラッセルを追悼する
John Russell (1954-2021) Tribute Concert 2022

今年(2021年)1月19日に亡くなったイギリスの即興音楽シーンを支えてきたギタリスト、ジョン・ラッセルを追悼する企画が、ジョン・ラッセルとゆかりのあるミュージシャン/ダンサーによって2022年1月から2月にかけて開催される。

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Reflection of Music 横井一江No. 283

Reflection of Music Vol. 81 JAZZ ART せんがわ 2021

14回目を迎えた「JAZZ ART せんがわ、今年は万全のコロナ対策をとり、会場キャパシティの半数に入場者数を制限しての開催となった。

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Local(国内)News

9/16~19 「JAZZ ART せんがわ」開催

第14回「JAZZ ART せんがわ」が9月16日から19日にかけて開催される。コロナ禍ではあるが、万全な感染対策を行った上で来場者数を絞って有観客で行われる。「CLUB JAZZ 屏風」を除く全ステージは収録され、後日配信を行う予定。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 277

#25 メールス・フェスティヴァルと日本

メールス・フェスティヴァルが今年50回目を迎える。日本でもよく知られており、日本人ミュージシャンも数多く出演してきただけに、このフェスティヴァルと日本の繋がりについて振り返ってみたい。

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CD/DVD DisksNo. 275

#2063 『Liudas Mockūnas / In Residency at Bitches Brew』
『リューダス・モツクーナス/イン・レジデンシー・アット・ビッチェズ・ブリュー』

リトアニアのサックス奏者リューダス・モツクーナスが2018年末に来日し、Bitches Brew(横浜市)において4日間連続のライヴを行ったときの記録である。迎える音楽家たちは「日本の最強インプロヴァイザー軍団」との宣伝文句に恥じない面々だった。

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このパフォーマンス2020No. 273

#02 2020年 不失者コンサート

かつてハードロックの突然変異と呼ばれた不失者は、決して特殊な異端者ではなく、音楽表現の在り方としては正統派に他ならない。それはコロナ禍が完全に収束しない中、演奏するのが待ちきれないとばかりに出演を快諾したゲスト・ミュージシャンの満足そうな笑顔を見れば明らかだ。

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R.I.P. 沖至No. 270

追悼 沖至 musician/producer 巻上公一

そうまさに、その造形は奇想であり、くねくねとした自由な即興の蠢きのようでもある沖至のトランペットはシュールレアリスムそのものなのである。そのフォルムは思考を映しているのだと思う

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特集『配信演奏とポスト・コロナ』No. 266

リモート時代の即興音楽

リモート時代の到来とともに、隔離できない即興音楽を奏でる新しい“場”が生まれている。これをAfter/With Covid-19の苦難の時代で生きざるを得ない我々にとっての僥倖と言わずして何と言えよう。

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Local(国内)News

12/01〜21 ロジャー・ターナー来日

即興音楽を中心に幅広い活動を続けているイギリスのドラマー/パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが再び来日。12月1日から21日にかけて国内をツアー、各地で大友良英、佐藤允彦などを始めとするベテランから若手まで幅広い面々と共演する予定。

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Local(国内)News

11/14〜11/24 秋のアキ 2019
高瀬アキ with 早坂紗知、坂田明、中村まゆみ、多和田葉子

毎年恒例となった高瀬アキの11月の帰国ライヴ/公演。今年の「秋のアキ」は、ソロCD『Aki Takase / Hokusai』(Intakt) 発売記念ライヴをデュオでは初顔合わせの早坂紗知を迎えて行う(新宿ピットイン、名古屋ジャズ・イン・ラブリー)。他に坂田明とのデュオ(多治見)、ベルリン在住の中村まゆみ(メゾソプラノ)との新たなプロジェクト「カルメン狂詩曲シリーズ」のプレミア・コンサート(公園通りクラシックス)。また、こちらも恒例となった作家多和田葉子とのパフォーマンスがシアターχと早稲田大学で予定されている。

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Local(国内)News

12/23 「山下洋輔トリオ結成50周年記念コンサート」開催決定!

「なんとあなた、50年ですよ。すごい年月だけど、あっという間だったなあ。あの頃おれは20代後半で、あ、年がばれちゃうけどかまうものか、皆そうなんだからね。こうなったらチャンジー大集合大炸裂パワーをお見せしちゃおうじゃないの。全国民全世代の皆さま、どうかこの瞬間に是非ともお立ち会い下さい!」山下洋輔

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CD/DVD DisksNo. 251

#1590 『ARASHI (Akira Sakata, Johan Berthling, Paal Nilssen-Love) / Jikan』

フリージャズ特有のダイナミズムと緩急自在な表現によって、今日的なアクチュアリティを表出させる「ARASHI」の演奏はフリージャズの今日的な有効性をよく表していると言っていい。

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InterviewsNo. 250

Interview # 180 リューダス・モツクーナス Liudas Mockunas

日本のリスナーは、リトアニアでもそうですが、われわれの演奏しているインプロ系の音楽はリスナーがいてこそ成り立つということを理解しているのですね。

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このパフォーマンス2018(海外編)No. 249

#04 リューダス・モツクーナス 4番勝負

リューダスは4日間を通じ気力、実力ともに充実し切っており胸を借りるつもりの日本勢をインスパイアしつづけ、それに応えた日本勢と素晴らしい演奏を展開した。

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CD/DVD DisksNo. 248

#1574『柳川芳命 – 藤田亮 / 無頼派二重奏』

名古屋の異端サックス奏者柳川芳命と大阪のパンク・ドラマー藤田亮。何にも頼らず自分のスタイルを創り上げる無頼派同士の初のデュオ・アルバムには、即興演奏の彼方を目指すエネルギーが溢れている。

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EventsLocal(国内)NewsNo. 248

12/05~12/08 ”東欧最強のサックス” リューダス・モツクーナス日本最強軍団と4番勝負

”東欧最強のサックス”と謳われるリューダス・モツクーナスがリトアニアから来日、日本の最強インプロ軍団と4番勝負を予定

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Local(国内)News

11/15 ~12/08 【秋のアキ】 高瀬アキ duo with シュリッペンバッハ、多和田葉子、坂田明、森山威男

恒例となった11月の高瀬アキ帰国ライヴ、今年は特別編!11月23日「シュリペンバッハ・トリオ+高瀬アキ」と題したコンサートが座・高円寺で行なわれる他、多和田葉子とのパフォーマンス、坂田明、森山威男との共演も予定されている。

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Local(国内)News

10/13〜11/03 ロジャー・ターナー来日

イギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが今年も来日。10月13日から11月3日にかけて国内をツアー。各地で高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、近藤等則、齋藤徹、巻上公一、大友良英、今井和雄などと共演する予定。

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Reflection of Music 横井一江特集『JAZZ ART せんがわ』特集『ピーター・エヴァンス』No. 246

Reflection of Music Vol. 63 ピーター・エヴァンス、そしてJazz Art せんがわ

Part 1では遂に来日したアメリカのみならずヨーロッパでも評価されているピーター・エヴァンスについて、Part 2では今年が最後になるかもしれない「Jazz Art せんがわ」をスライドショーと共に。

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Concerts/Live Shows特集『JAZZ ART せんがわ』特集『ピーター・エヴァンス』No. 246

#1033 Cross Review:ピーター・エヴァンス@Jazz Art せんがわ2018  

注目のトランペット奏者ピーター・エヴァンスの初来日公演「JAZZ ART せんがわ2018」でのステージを3人のコントリビューターがクロス・レビュー。それぞれ異なる視点から分析する。

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Concerts/Live Shows特集『JAZZ ART せんがわ』特集『ピーター・エヴァンス』No. 246

#1031 JazzArt せんがわ:藤原清登ディレクション

今後に向けて、巻上公一(総合プロデューサー)、藤原清登(プロデューサー)、坂本弘道(同)ら各リーダーの奮闘と善処に期待し、この異色のジャズ音楽祭「Jazz Art せんがわ」が今年を最後に終わるなどという悲しい結末だけは何としても回避していただきたい、と切にお願いする。

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Concerts/Live Shows特集『JAZZ ART せんがわ』No. 246

#1030 JAZZ ART せんがわ 2018

何百億円も費やす国家的一大イベントに引けを取らない市民レベルの国際音楽交流の場『Jazz Art せんがわ』を経験出来る僕たちは、メダリストにも負けない貴重な記憶の更新者なのである。

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Local(国内)News

5/31~6/07 フローデ・イェシュタ・トリオ来日ツアー
Frode Gjerstad Trio Japan Tour

70年代から数多くのフリージャズを代表する強者達との共演を重ね、北欧ジャズシーンで活躍してきたフローデ・イェシュタ (as, cl) がポール・ニルセン・ラヴ (ds)、ヨン・ルーネ・ストレム (b) とのトリオで来日。新宿ピットインでの2 days ではそれぞれ八木美知依 (エレクトリック箏)、坂田明 (as, cl) がゲストで参加。

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CD/DVD DisksNo. 240

#1510 『Rent Romus’ Life’s Blood Ensemble / Rogue Star』

音楽シーンの「はぐれ星」であるレント・ロムスとライフス・ブラッド・アンサンブルの最新作は、「JAZZ」という伝統的なスタイルに秘められた無限の可能性を探索するピュア・ジャズの意欲作である。

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CD/DVD DisksNo. 239

#1498 『Peter Kuhn Trio / Intention』

地獄から復活したクラリネット奏者ピーター・キューンの活動の核を成すトリオの新作にあふれる無為自然の意図は、レント・ロムスと共振する西海岸即興シーンの奇跡的な超越的集合体を産み出した。

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Jazz Right NowInterviewsNo. 238

#168 レント・ロムス Rent Romus〜“奇妙な”音楽とウェストコースト即興シーン

優れたサックス奏者であるだけでなく、プロデューサー/キュレイターとしてウェストコースト即興シーンのキーパーソンでもある鬼才レント・ロムスがユニークな音楽思想を語る。

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CD/DVD DisksJazz Right NowNo. 238

#1486 『Rob Pumpelly, Rent Romus, Eli Wallace / The Expedition』

『The Expedition(探検)』というタイトル通り、レント・ロムスたちの音楽探検の旅が記されたたサンフランシスコ・シーンの息吹を感じる最高のドキュメント。

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Concerts/Live ShowsInterviewsNo. 237

#994 フローリアン・ヴァルター JAPAN TOUR 2017

エッセンを拠点にジャズ、実験音楽、即興、現代音楽、劇音楽といった幅広い分野で活動する若手サックス奏者フローリアン・ヴァルターの初来日ツアー。日本の個性派ミュージシャンとコラボした2回のライヴ・レポートとインタビューでドイツ即興シーンの現在を探る。

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Concerts/Live Shows特集『クリス・ピッツィオコス』No. 235

#976 クリス・ピッツィオコス JAPAN TOUR 2017 稲毛『吉田達也DUO』・千駄木『ソロ』

JAPAN TOUR終盤のクリス・ピッツィオコス×吉田達也デュオと唯一の完全ソロ公演をレポート。日本公演で培った吉田との共感と、日本のオーディエンスへの敬意を素直に表現するピッツィオコスの音楽は、テクニックではなく豊潤な表現力があるからこそ輝いているのである。

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Interviews特集『クリス・ピッツィオコス』No. 235

#167 【日米先鋭音楽家座談】クリス・ピッツィオコス×美川俊治×橋本孝之×川島誠

初来日したニューヨーク即興シーンの新鋭クリス・ピッツィオコスと日本の個性派サックス奏者・橋本孝之と川島誠、そしてノイズ・シーンのオリジネーター美川俊治。“今ここにある音楽表現”を続けるための姿勢と思想を語り合う対談のドキュメント。

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Local(国内)News

11/11~18 秋のアキ: 高瀬アキ duo with 坂田明、多和田葉子、山下洋輔

毎年恒例となった11月の高瀬アキの帰国ライヴ/公演。新宿ピットインでは昨年に引き続いて坂田明とのデュオ。こちらも恒例の作家多和田葉子とのパフォーマンスがシアターΧ、早稲田大学、国立市で、また、岡崎市のシビックホールでは山下洋輔とのデュオ・コンサートが開催される。

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Reflection of Music 横井一江特集『クリス・ピッツィオコス』No. 234

Reflection of Music (Extra) Vol. 55 JAZZ ART せんがわ 2017

「JAZZ ART せんがわ」がスタートしたのは2008年、今年遂に10周年を迎えた。商業主義とも単なる街興し的なお祭りとも一線を画した独自の路線を持つフェスティヴァルが続いたことは嬉しい。おめでとう!

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CD/DVD DisksNo. 234

#1446 『Cortex / Avant-Garde Party Music』

北欧から登場したネオ・ハードバッパー、コルテックス。政府の援助を受け、自ら前衛を名乗り、往年のフリージャズを装いながら、シーンの内側から革命を模索する音楽闘士が奏でる『アヴァンギャルドなパーティ・ミュージック』は新たな創造性へのプロテスト・ソングである。

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Concerts/Live Shows特集『クリス・ピッツィオコス』No. 234

#971 JAZZ ART せんがわ 2017

記念すべき第10回目となるローカル国際音楽フェス『JAZZ ARTせんがわ 2017』は、過去最長5日間の開催となった。海外からの個性はアーティストも参加し、ジャンルと国境を越えた交流が生まれた。これからも多くの音楽家やファンが「JAZZ ARTせんがわ」で縁を結ぶことになるだろう。

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Local(国内)News

10/07~10/31 ロジャー・ターナー来日

イギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが10月にかけて再び来日。今回も高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、大友良英を始めとするミュージシャンの他、ダンサーの田中泯と各地で共演。

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Jazz Right NowInterviews特集『クリス・ピッツィオコス』No. 233

#162 来日直前インタビュー:クリス・ピッツィオコス Chris Pitsiokos

2012年ニューヨーク即興音楽シーンに彗星のように登場したクリス・ピッツィオコスの待望の来日ツアーが9/17からスタート。ヒカシューの新作に参加するなど注目を集める若手サックス奏者が現在の心境と音楽シーンについて語るちょっと辛口の最新インタビュー。

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Concerts/Live ShowsNo. 232

#964 『ソエジマ・ナイトVol.4』

今回のソエジマナイトの予想を超える盛況を考えるに、勅使河原ファンの若年層、フリージャズ・ファンの中高年、ストアハウスの常連ファンなど、年齢、性別、分野の壁を越えて集まった観客のせいだろう。

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Concerts/Live ShowsNo. 230

#954 OPPOSITE 2017 マスキネル・テラピー、ザ・リビング・ルーム feat. 巻上公一、メテ・ラスムセン & クリス・コルサーノ feat. ジム・オルーク & 坂田明

日本・デンマーク外交樹立150周年記念イベントのひとつとして10日間に亘って開催された「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)は、未知との遭遇の歓びに溢れ、限りない好奇心に貫かれていた。音響・無国籍音楽・ハードコアジャズ、すべてがデンマークの香りに満ちた極上の体験だった。

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Local(国内)News

5/11~20「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)

日本・デンマーク外交樹立150周年記念プログラム「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)が5月11日から20日かけて開催される。期間中、会場となるスーパーデラックスはコペンハーゲンのジャズと実験的な音楽の場 Jazzhouse となり、国際的な評価も高いヤコブ・ブロ(g)、メテ・ラスムセン(sax)を始めとする総勢30名のデンマーク・ミュージシャン、日本からは巻上公一、坂田明、ジム・オルークが出演。また、レストラン・プログラム、インテリア、ライヴ・ラジオ、作品展示など、デンマークの文化をまるごと体感する総合的な企画となっている。

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No. 228R.I.P. ミシャ・メンゲルベルク

追悼 ミシャ・メンゲルベルク

その布で、ミシャはピアノを、ハンはドラムセットを被せ、紐で縛り始めた。聴衆は固唾を飲んで見守るばかり。楽器を縛りおえた二人は黙って会場を後にした。残された聴衆は一瞬の間ののち大きな拍手と指笛で彼らのパフォーマンスを讃えた。

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CD/DVD DisksNo. 228

#1399 八木美知依、インゲブリクト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラヴ/ディケイド〜ライヴ・アット・アケタの店

タイトルの『Decayed』は「腐った、衰えた」という意味だが、発音が同じ「Decade(10年間)」とのダブル・ミーニングであるのは間違いない。前作から10年後、2015年12月13日荻窪アケタの店での実況録音である。

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CD/DVD Disks特集『クリス・ピッツィオコス』No. 227

#1380『CP Unit/Before the Heat Death』

鬼才クリス・ピッツイオコスが率いるニューヨーク・ネオ・ロフト・シーンの猛者からなるCPユニットは、音楽的エントロピーの増大に深く関与する音楽を創造している。目指すは音楽の”終焉”の先にある甘美な風景である。

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InterviewsNo. 227

#153 片山智(NORD):瞑想と見果てぬ夢の内なるサイケデリアを求める地下音楽の先駆者

35年ぶりにデビュー・アルバムがCD化されたノイズ・ミュージックのオリジネーターNORD(ノール)のオリジナル・メンバーが語る地下音楽創世記の意志。
「一番最初のライヴは滅茶苦茶でしたが、マイナーで滅茶苦茶やっている他のバンドよりは、楽器は弾けないにしてもましなことはできるかな、と思いました。昔は楽器も弾けないのに音楽やるとは何様だ、と思っていましたが。自分の感覚だけでやったら、それなりのものが出来た。」

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CD/DVD DisksNo. 226

#1369 『山口正顯・渡辺生死 duo / 砂山』

聖地・高円寺グッドマンから現れたリード&ドラム・デュオによる叙情曲集は、パンドラの箱からフリージャズの精霊たちを解放し、ギミック無しの生のジャズのパワーを世に知らしめるパラレル・モーションである。

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このディスク2016(海外編)特集『クリス・ピッツィオコス』No. 225

この一枚2016(海外編)#02 『Chris Pitsiokos Quartet / One Eye with a Microscope Attached』

今年も海外編はクリス・ピッツイオコスにとどめを刺す。新境地を切り開く自己のカルテットのデビュー作は何度聴いても刺激が薄れることはない。

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CD/DVD DisksNo. 223

#1347 『ZEK TRIO / ZEK ! – A Piano Trio only plays the music of Led Zeppelin』

“レッド・ツェッペリンの音楽だけを演奏するピアノ・トリオ”であるZEK TRIOこそ理想的な芸術形態であることを、哲学的・心理学的・社会学的・神話論的・考古学的に証明する。

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Local(国内)News

11/11~11/20 秋のアキ:高瀬アキ&坂田明、多和田葉子、伊藤君子

毎年恒例となった11月の高瀬アキの帰国ライヴ/公演。今年は高瀬の「尊敬する先輩と共演したい」との言葉から坂田明とのデュオが実現。この他、作家多和田葉子とのパフォーマンス、伊藤君子とのデュオなどが予定されている。

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Reflection of Music 横井一江No. 222

Reflection of Music vol. 48 JAZZ ART せんがわ

「JAZZ ARTせんがわ」のようなフェスティヴァルはメディアでもある。2日間通えば、現代のリアリティを体験することが出来る。東京ローカルとはいえ、幾つもの音楽シーンが存在する。それを横断するような新たな出会い、刺激のある独自のプログラムがあるところがいい。

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Local(国内)

9/07~10/07 ロジャー・ターナー来日ツアー

1970年代から即興音楽を始めとして、音楽家だけではなく様々な分野のアーティストとの共演も含めた幅広い活動を続けているイギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが9月から10月にかけて再び来日。各地でさまざまなミュージシャン、ダンサーと共演。

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Concerts/Live Shows~No. 201

#721 JAZZ ART せんがわ 2014

終演の挨拶で巻上はJazz Artせんがわの目的は「分かり易い音楽、つまり強度が強くてすぐに判る音楽を届け、出会いの場を作る」ことだと語った。昨年言っていた「ひと言で判られないフェスティバル、楽しくない音楽」とは対照的に見えるが、まったく同じものを指していることは、一度でも会場に足を運べば即座に理解出来る。

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Concerts/Live Shows~No. 201

#720 JAZZ ART せんがわ 2014

3つのステージを観終えたとき、ふと、伊藤キム、センヤワ、坂田明の声の多彩が一本のテーマとして浮上していたのに気付いた。翌日のトリは友川カズキだという。言わずもがな、な、声と歌だ。「生きているって言ってみろ」の絶叫が締めなら、出来すぎ君である(実際、そうだったという)。

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Concerts/Live Shows~No. 201

#719 JAZZ ART せんがわ2014

「JAZZ ARTせんがわ」も今年で7回目、バラエティに富んだプログラムで、目を耳を五感を楽しませてもらった。継続することは意味がある。来年もまたこのイベントで「出会い」があることを期待したい。

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