JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

佐藤允彦

BooksNo. 317

#134 『小沼純一/リフレクションズ』

ジャズ・アルバムを肴に聴いた当時を振り返る半自伝的な切り貼りスナップショット集で、主題と変奏と混乱と逆転と結末をうまくつけて一冊の作品としている。

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CD/DVD DisksNo. 317

#2343『佐藤允彦&森山威男 feat. レオン・ブランチャード&アイドリス・ラーマン / LIVE AT CAFÉ OTO』

日本フリージャズから佐藤允彦・森山威男のふたりのレジェンド、ロンドン新世代からアイドリス・ラーマンとレオン・ブリチャード。融合も摩擦もある異文化遭遇。

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Local(国内)News

7/06, 7/08 トン・クラミ[姜泰煥、佐藤允彦、高田みどり]

サックスの異才、姜泰煥が韓国から来日、佐藤允彦と高田みどりとの「トン・クラミ」で演奏する。3人の音楽家を引き合わせたジャズ評論家副島輝人が亡くなってから今年の7月で10年、その機会での「トン・クラミ」公演。

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CD/DVD DisksNo. 309

#2297 『J JAZZ VOL. 4: DEEP MODERN JAZZ FROM JAPAN – THE NIPPON COLUMBIA LABEL 1968 -1981』

トニー・ヒギンズ、マイク・ペデンのBBEレーベルの仕事ぶりに感動すると共に、和ジャズの秘境の奥深さに触れることができた。

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R.I.P. ペーター・ブロッツマンInterviewsNo. 308

Interview #276 ペーター・ブロッツマン 2008

音楽はテクニックでもないし、複雑なことでもない。人生のようなものなんだ。人生を語るものだ。どのように感じたか。何が出来るか。演奏する時に悲しい気持ちならば、そう伝わる。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 305

#39 アレクセイ・クルグロフに聞く

メールスで再開したアレクセイ・クルグロフはCDを見せながら、近年の活動について話をしてくれた。

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小野健彦の Live after LiveNo. 300

小野健彦のLive after Live #305~#310

前月号にて連載通算300本を達成したLALも昨今の変化しつつある世情を考慮し通常軌道へ。今月号では如月下旬から弥生上旬に巡った充実の現場6本をご紹介。

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Local(国内)News

9/02~9/13 SUK(フランク・パウル・シューベルト、内橋和久、クラウス・クーゲル)日本ツアー

内橋和久(g,  daxophone) が、クラウス・クーゲル(ds per)の呼びかけにより、フランク・パウル・シューベルト(as, ss)と共に2021年秋に始動させた新たなバンドSUKで、9月2日から13日にかけて国内ツアーを行う。

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Local(国内)News

5/22 Ratspack Eyesから CD『Song for My Mother~思慕』リリース
日本のジャズ・レジェンド7人による母へのオマージュ

7人の日本のジャズ・レジェンドによる母に捧げるオマージュ。演奏に加えエッセイ「母親の思い出」を収録。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 277

#25 メールス・フェスティヴァルと日本

メールス・フェスティヴァルが今年50回目を迎える。日本でもよく知られており、日本人ミュージシャンも数多く出演してきただけに、このフェスティヴァルと日本の繋がりについて振り返ってみたい。

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Local(国内)News

[FM] 1/2-16 大友良英のジャズ・トゥナイト
〜佐藤允彦、石若駿、角銅真実、アーロン・チューライを迎えて

「ジャズ・トゥナイト」年始特集は日本のジャズ。1月9日に巨匠として佐藤允彦を迎える。既に1月2日にオンエアされた気鋭のミュージシャンとして、アーロン・チューライ(p)、石若 駿(ds, perc)、角銅真実(perc, vo)を迎えての新春特別版も「聴き逃し再生」で1月10日早朝まで聴くことができる。、

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このパフォーマンス2020No. 273

#12 SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA Vol. 1, 2, 3

ピアニストの林正樹は公園通りクラシックスの存続を願い、オンライン・イベントを3回に亘って主催した。コロナ禍で海外ミュージシャンのとの交流がリアルでは難しくなっている昨今ゆえ、出演者は日本在住ミュージシャンがほとんど。プログラムからもわかるようにローカルシーンの豊かさと日常の大切さを改めて気づかせてくれた。

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Local(国内)News

[配信] 12/27 渋谷・公園通りクラシックス
「SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.3」

渋谷「公園通りクラシックス」をサポートするためピアニスト林 正樹が仲間たちとおくるスペシャルな配信プログラム第3弾。タイムリーという意味では、朝ドラ『おちょやん』音楽担当のミュージックソー(ノコギリ)奏者サキタハヂメや、福盛進也『Another Story』、Saigenjiなどにも注目したい。

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Hear, there and everywhere 稲岡邦弥R.I.P. 沖至No. 270

#24 追悼 沖 至 producer 稲岡邦彌

沖さんは時と場所、相手にかかわらずいつでもどこでも沖至でいられる稀有な音楽家だった。おそらく体幹にしっかりとメインストリームを蓄えているからだろう。スピリットはつねにフリーであったとしても。

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ヒロ・ホンシュクの楽曲解説R.I.P. ゲイリー・ピーコックNo. 270

ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #59 Gary Peacock <Celina>

マイルスのひと言で開眼し、独自の音楽宇宙を創造したゲイリー・ピーコックの功績は大きい。だがそれは彼が持って生まれた才能に依存する部分が大きい。筆者がお気に入りの、ゲイリーのアルバム『Guamba』を取り上げてみた。ゲイリーが描く宇宙をしっかりと理解して、共同体として存在するメンバーの一人一人の素晴らしさや、高度な技法で書かれたゲイリーのオリジナル、<Celina>を解説。

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international(海外)NewsR.I.P. ゲイリー・ピーコック

追悼 ゲイリー・ピーコック(1935.5.15 – 2020.9.4)
〜キース・ジャレット、菊地雅章、ポール・ブレイ、ポール・モチアン、ビル・エヴァンスらと共演

キース・ジャレット、菊地雅章、富樫昌彦、村上寛、佐藤允彦、山本邦山らとの共演で知られるゲイリー・ピーコックが9月4日、自宅で穏やかに息を引き取った。

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international(海外)NewsR.I.P. 沖至

8/25 トランペッター沖至、パリに死す

日本のフリージャズのパイオニアでパリ在住の沖至が入院先の病院で8月25日に亡くなった。享年78。

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Local(国内)News

[配信] 9/5 SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.2
渋谷・公園通りクラシックス

渋谷「公園通りクラシックス」をサポートするためピアニスト林 正樹が仲間たちとおくるスペシャルな配信プログラム第2弾。

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 268

#20 不確実性の中で
〜”SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA”を見ながら

公園通りクラシックスのような小規模なヴェニューが実は音楽活動の現場では重要な役割を果たしてきていることは中々認識されていない。しかし、ライヴ・ミュージシャンにとっては演奏する場があってこその音楽なのである。この状況下、苦境に立たされているところも少なくないと思う。事情が許すのなら、出来るだけライヴに足を運ぶということ、それはヴェニューにとってもミュージシャンにとっても助けになるということだけは確かである。

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Local(国内)News

[配信] 7/26 公園通りクラシックス
SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.1

渋谷のジャズクラブ「公園通りクラシックス」を支援する配信イベントが、ピアニスト・作編曲家の林正樹の提唱で、10組のアーティストの賛同して開催される。

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Local(国内)News

4/22 『藤本昭子+佐藤允彦/雪墨』リリース

長年に亘り地歌の古典に取り組み2001年から様々な共演者を迎えて「地歌ライヴ」を行なってきた藤本昭子が、佐藤允彦を迎えて「古典の覚醒」をテーマに紀尾井ホール公演を行なったのが昨2019年10月。その後ビクタースタジオで録音したCD『雪墨』がリリースされた。

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Reflection of Music 横井一江No. 262

Reflection of Music Vol. 72 アレクセイ・クルグロフ

アレクセイ・クルグロフは、Leo Recordsのレオ・フェイギンに「クルグロフはガネーリン・トリオの真の継承者だ」とまで言われたミュージシャンだ。クルグロフの表現はロシアの前衛ジャズ/フリージャズの特色を引き継ぐものといえる。

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河村写真事務所No. 261

河村写真事務所 #002「高柳昌行|富樫雅彦」

共に東京生まれのふたりの異能のジャズ・ミュージシャン、高柳昌行(g)と富樫雅彦(ds) の共演の記録はいくつか残されている。

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Local(国内)News

1/15~1/20 ロシア・ジャズ・シーンを牽引する アレクセイ・クルグロフ登場 from モスクワ

現代ロシアのジャズを牽引するひとりであるサックス奏者のアレクセイ・クルグロフが2020年1月に初来日。新潟と東京で講演・演奏企画を行う。

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Local(国内)News

12/01〜21 ロジャー・ターナー来日

即興音楽を中心に幅広い活動を続けているイギリスのドラマー/パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが再び来日。12月1日から21日にかけて国内をツアー、各地で大友良英、佐藤允彦などを始めとするベテランから若手まで幅広い面々と共演する予定。

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Local(国内)News

12/04〜12/22 ケン・ヴァンダーマーク/ポール・ニルセン・ラヴ 2019年日本ツアー
KEN VANDERMARK / PAAL NILSSEN-LOVE DUO JAPAN 2019

シカゴのサックス/クラリネット奏者ケン・ヴァンダーマークと、ノルウェーのドラマー、ポール・ニルセン・ラヴとの超強力デュオが、この12月に、およそ5年ぶりの日本ツアーを行う。高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、ジム・オルーク、RIOら多彩なゲストとの共演も見ものだ。

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Reflection of Music 横井一江No. 258

Reflection of Music Vol. 70 JAZZ ART せんがわ 2019

存続が危ぶまれていた「JAZZ ART せんがわ」だったが、関係者有志が立ち上げたJAZZ ART実行委員会の粘り強い交渉により、調布市の共催を得て、開催に漕ぎ着けたのは特筆の値する。所感と各ステージの模様をスライドショーにて。

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Local(国内)News

11/2&3 あれから50年~ ニュージャズホールを知ってるか?

New Jazz Hallは、副島輝人の

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Monthly EditorialEinen Moment bitte! 横井一江No. 257

#14 姜泰煥という異能

『姜泰煥+高田みどり/永遠の刹那』(NoBusiness Records)がリリースされた。1995年の姜泰煥と高田みどりとのデュオのライヴ録音である。今年4月来日時に姜泰煥の演奏を観ているだけに、90年代半ばの彼の姿を懐かしく思い起こしながら聴いた。

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InterviewsNo. 257

INTERVIEW #191 豊住芳三郎

日本フリージャズの勃興時から活躍したドラマー/パーカッショニスト、豊住芳三郎(通称サブ)。その活動領域は日本にとどまらない。若き日から世界を旅し、シカゴではAACMと行動を共にし、またヨーロッパ即興シーンの猛者たちと国内外で共演を積み重ねてきている。2019年7月20日、埼玉県の山猫軒において照内央晴(ピアノ)、庄子勝治(アルトサックス)との演奏を行う前に、豊住にインタビューを行った。

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Local(国内)News

9/12 ~ 15 第12回 JAZZ ART せんがわ

存続が危ぶまれていた「JAZZ ART せんがわ」、関係者による調布市との粘り強い折衝により、JAZZ ART 実行委員会と調布市との共催で、9月12日から15日にかけてせんがわ劇場と仙川フィックスホールで開催されることが決まった。今回は準備期間が短く、予算的に大変厳しい状況下で開催となるため、クラウドファンディングでのサポートを呼びかけている。

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Local(国内)News

4/05〜16 姜泰煥ブレス・パッセージ

マルチフォニックと循環呼吸法をさらに発展させて編み出した奏法から繰り出すサウンドで、独自の音楽観を表出する唯一無二のアルト・サックス奏者、姜泰煥が約2年半ぶりに来日。

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CD/DVD DisksNo. 245

#1546 『勝 新太郎/THE BLIND SWORDSMAN~侠(おとこ)』

そして、あたかも荒野の向こうから座頭市がのそのそと歩いて来るような、映像を想起させる演奏。いきなり、抜き身を構えた連中が襲って来る。しかし、十秒もかからず、皆倒されてしまう。

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Concerts/Live ShowsNo. 245

#1025 ヨコスカ ジャズ ドリームス 2018

89歳の「パパ」山木幸三郎 (gt,arr,comp) 以下ニューハードの歴戦のメンバー達も佐藤允彦も素晴らしかったのでどうしても新たな展開を期待してしまう。

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Concerts/Live ShowsInterviewsNo. 239

#1002 1971年新宿~2018年札幌。阿部辰也の過去と現在、2つの「フリージャズ最前線」をめぐって

1970年代初頭、伝説の新宿ピットイン・ニュージャズ・ホールで若き日を過ごした阿部辰也。2018年、吉田野乃子らとともに「札幌 Free Jazz 最前線」と題したイベントに出演した彼の現在の演奏と、フリージャズへの思いをきいた。

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このディスク2017(海外編)No. 237

#04 『TON-KLAMI / Prophecy of Nue』

この1本だけLPリリースがなくCDだけで終わっているのは、想像を超えるダイナミック・レンジの広さと予期せぬ音の跳躍にカッターヘッドがトレースできないという物理的理由による。

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Local(国内)News

10/07~10/31 ロジャー・ターナー来日

イギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが10月にかけて再び来日。今回も高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、大友良英を始めとするミュージシャンの他、ダンサーの田中泯と各地で共演。

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Concerts/Live ShowsNo. 232

#964 『ソエジマ・ナイトVol.4』

今回のソエジマナイトの予想を超える盛況を考えるに、勅使河原ファンの若年層、フリージャズ・ファンの中高年、ストアハウスの常連ファンなど、年齢、性別、分野の壁を越えて集まった観客のせいだろう。

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このディスク2016(国内編)No. 225

この1枚2016(国内編)#06 『佐藤允彦/標準戯楽』

モンクなり、エリントンなりの作曲家の個性や曲の特徴を知り尽くした上での「改造」なのだということがわかった。ジャズという知の遊園地でスタンダード曲と戯れている。「戯楽」は高度な遊びだ。即興演奏からもインスピレーションを得ていたり、その逆ということもあるのだろう。

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Local(国内)

9/07~10/07 ロジャー・ターナー来日ツアー

1970年代から即興音楽を始めとして、音楽家だけではなく様々な分野のアーティストとの共演も含めた幅広い活動を続けているイギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが9月から10月にかけて再び来日。各地でさまざまなミュージシャン、ダンサーと共演。

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CD/DVD Disks~No. 201

#1139 『佐藤允彦トリオ / 童心戯楽』

佐藤允彦の戯楽シリーズの3枚目は子供の頃に聞いた唄。軽快にピアノを弾く佐藤、ベースの加藤真一もドラムの村上寛も手慣れた捌き、淡々と楽しげな演奏。難しいこともさりげなく弾きこなし、さらにインプロヴァイズしてしまうスゴさ。まさに「戯れ」「楽しむ」、すなわち「戯楽」である。

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Reflection of Music 横井一江~No. 201

Reflection of Music vol.34 ローレン・ニュートン

身体そのものを楽器とするローレン・ニュートン、幅広い音域、色彩に例えるならば淡く仄かな色あいから濃く濁った色調まで豊かな音色を持ち、変幻自在にその響き、表情を操りながら、ヴォイスの限界を超えるように時に音響的に時に演劇的に即興パフォーマンスを行う。ノイジーでダーティなサウンドを発する時も決して品格を失わない。彼女が創り上げたパーソナルな音空間には、いつも毅然とした美しさが保たれている。

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CD/DVD Disks~No. 201

#289 『ジョエル・レアンドレ~佐藤允彦/ Voyages』

アルコとピッチカートを使い分け変幻自在に泳ぐレアンドレ、特殊奏法は使っていないにもかかわらず多彩なサウンドを繰り出す佐藤、即興演奏としては各トラックは短いが、それぞれが別の表情を持ち、高次元で繰り広げられるインタープレイはイマジナティヴだ。

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Interviews~No. 201

#30 佐藤允彦 ~富樫雅彦作品を語る~

富樫さんの音楽は、書いたものとして確定している部分はすごく少ないんですよ。しかもそれだけじゃわからない。だから、こうなんだよみたいな原型を残したかった。これから先はどうぞご自由に、ということで。これは富樫さんに信頼されていないと出来ない。その意味では、ひとつの仕事ができたと思っている。

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CD/DVD Disks~No. 201

#94 『佐藤允彦/佐藤允彦プレイズ富樫雅彦 #3』

Masahiko Plays Masahiko三作目は、フリー・インプロヴィゼーションの余白がたっぷりある作品群。作品にあるモチーフを一種のマテリアルとして、さらなる創造的空間を構築する鮮やかな手腕は佐藤ならではのもの。しかし、この空間の捉え方、音色に対する美学は、富樫の世界でもある。

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