#88『音楽の原理』

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音楽だけがもたらすことのできる本質的な生の手応え(リアリティ)—それは核であると同時に捉えがたい神秘でもあるのだが—へ至る過程を、史実や人間の身体のメカニズムを丹念に解きほぐし、あらゆる照応関係を証左して積み上げた記念碑的な大著。ただの惰性となりかねない、音楽を発する行為や聴く行為を掘り下げるとき、寄す処(よすが)となる新境地がここに拓けたことをまず喜びたい。

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#87 『地下音楽への招待』

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この本はインタビュー&アーカイブではない、博物館なディスクアーカイブとも無縁だ、70年代後半から80年代にあったとされる音楽は今もリアリティを持って生きていることに愕然とさせられる、付録CD 18トラックがそれを補完している、

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#86 「ヴァン・ゲルダー決定盤 101」

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ジャズ喫茶で名盤に耳を傾け、新譜を追いかけたファンにはあの肉迫するスリリングでダイナミックなヴァン・ゲルダー・サウンドがまざまざと蘇ってくるだろうが、ヘッドフォンやイアフォン主体のデジタル世代の若者にはゲルダー・サウンドはどのように響いているのだろうか。

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#85 「プライベート・マフィア 草兵」

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ここに登場するのは、そのスマッグラーの中でもなんら組織を背景としない一匹狼。ノルマや規律にしばられないフリーランスの運び屋だ。草兵、41歳。国際前科4犯。身長180センチ。彼はみずからのことを、プライベート・マフィアと呼ぶ。

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#084 『人生が変わる55のジャズ名盤入門』

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日本のトップ・ジャズ・ベーシストのひとり、鈴木良雄が語り下ろしたジャズ名盤55選

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#1284 『Vladimir Tarasov, Eugenijus Kanevičius, Liudas Mockūnas / Intuitus』

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ウラジーミル・タラーソフのLPレコードと本の話題

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Reflection of Muisc vol.44 ウラジーミル・タラーソフ

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ロシア屈指のドラマー、ウラジーミル・タラーソフの自伝『トリオ』(鈴木正美訳、法政大学出版局)が出た。タイトルが示すようにヴャチェスラフ・ガネーリン(p)、ウラジーミル・チェカーシン(sax)と出会い、ガネーリン・トリオ(GTChトリオ)の結成から解散に至るまでを回顧している。随分と音楽家の自伝や伝記を読んだが、この本はそれまで読んだものとは全く違う。音楽家や彼らを取り巻く人々だけではなく、KGBや国外に行ったときに同行する「外套」と呼ばれる監視要員も登場、まるでロシアを舞台としたサスペンス小説のような世界だった。

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1/15 ウラジーミル・タラーソフ自伝『トリオ』刊行

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ロシアを代表するドラマー、ウラジーミル・タラーソフの自伝『トリオ』(鈴木正美訳、法政大学出版局)が刊行された。

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#082『日本のジャズは横浜から始まった』

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text by 稲岡邦弥 タイトル: 日

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# 80『チャーリー・パーカー~モダン・ジャズの創造主』

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とくに、パーカーはモダン・ジャズの源流であるビ・バップの創始者的存在であるだけに、音楽的な解析は避け得ず、菊地成孔、大谷能生、矢野沙織、濱瀬元彦らミュージシャンの対談やインタヴューを通した発言に傾聴すべき内容が多い。

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#77 柳樂光隆『Jazz The New Chapter ~ ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平』

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現代ジャズの扉は開かれた。ジャズ評論の21世紀はようやく始まった。

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# 74 Chuck Haddix『bird The Life and Music of Charlie Parker』

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カンザス・シティ・ネイティヴ、しかも、膨大な資料を収集、管理、分析するアーカイヴィストの手になるチャック・ヘディックスの著書。この新著で明かされた新事実、既刊書の誤謬の訂正もある

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#071 『世界フリージャズ記』

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ジャズ評論家副島輝人が1970年代後半から『ジャズ批評』、『パイパース』などに寄稿した文章が集成され、一冊の本になった。現代ジャズの広がり、その発展と変容に迫った内容でリアルタイムの現場を伝える貴重な著作集。

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#065 『アヴァンギャルド・ジャズ~ヨーロッパ・フリーの軌跡 』

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1枚の写真がじつに多くのことを語り、多くのことを暗喩しているが、本書に掲載された多くの写真に共通するその事実は筆者がフォト・ジャーナリストであることに由来する。

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# 063 『ECM catalog』

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もしも、無人島に1冊だけ持ち込むとすれば、コレっきゃありません。

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# 062 『ニューヨーク アウトドアコンサートの楽しみ

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ところで、氏の音楽観が一挙に大きく拡がったのはひと夏のNYでのアウトドア・コンサートの体験だったという。

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A POWER STRONGER THAN ITSELF: The AACM and American Experimental Music

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本作は単なる研究書、あるいはオーラル・ヒストリーに基づく歴史本を超えた著作となった。膨大なインタビュー、資料に基づき、時代的文化的背景、60年代の実験音楽の動向等をも含め多角的に検証し、歴史的パースペクティヴのなかでAACMを位置づけている。

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