Jazz and Far Beyond
月刊「STEREO」,「Jaz.in」共同主催によるSACDリスニング・イベント
レコーディング・メンバー俊鋭4人が全員、顔を揃える。
毎年恒例となった田村夏樹・藤井郷子による年初め昼夜ぶっ通しライヴ「あれもこれも」が2月2日に開催。またジム・ブラックが来日、田村・藤井+ゲストで演奏。1月には田村、藤井それぞれにアルバムもリリースされる。
イギリスのドラマー/パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが再び来日、各地で様々なミュージシャンと共演する他、ドローイング作品の個展『壺中』も開催。来日に合わせて『佐藤允彦 & ロジャー・ターナー/葵』もリリースされる。
柳原由佳と馬場孝喜は、色彩豊かなサウンドを持ち、さまざまなグルーヴを表現する近い存在でありながら、これまで出会うことがなかった。2025年、鬼才 沢田穣治を接点に初共演する3人。全く想像ができない音楽が生まれる瞬間をぜひ目撃したい。
名手オノ セイゲンによるリマスタリング。5.1ch音声による劇場初の上映。
北欧からクリスティアン・メオス・スヴェンセン (contrabass)、クレステン・オズグッド (drums)、アンドレアス・ロイサム (clarinet)が来日する。
ニューヨークで活躍を続けるサックス奏者石当あゆみが年明け早々に再来日する。
ノマルでは初となる高嶋展で、イギリスの重鎮ドラマー/パーカッショニスト ロジャー・ターナーとsara (.es)が初の共演ライブを行います。
本格的なジャズ演奏を楽しむことのできる画期的な親子体験型コンサート開催。
小曽根真の毎年恒例の年末コンサートツアー。2024年はブラジルの鬼才作曲家&ピアニストのアンドレ・メマーリを招聘し、本場ブラジルの風と大地を感じるグルーヴとサウダーヂに溢れた音楽を奏でる。小曽根のパートナー神野三鈴も加わった演出も楽しみだ。
3デイズの最終日は「Plays Keith Jarrett」。
70年代後半、福島のジャズ喫茶で流れてい
出会ったことのなかった音楽家3人が集い、既視感のない音楽を紬ぎ出す旅を続ける「sonora do silêncio」。2023年に始まった音楽の旅は3年目に突入し、透明で自由でありながら濃密なサウンドを生み出すこの3人から2025年も目が離せない。
ブラジルを代表する巨匠たちと共演しながら音楽の歴史を作ってきたジャキス&パウラ・モレレンバウムと、幅広い音楽制作を行なってきた伊藤ゴローとその仲間たちが集い、それぞれ、坂本龍一とアントニオ・カルロス・ジョビンをオマージュするプログラムを贈る
藤堂勉(藤川義昭) &今井和雄 のデュオが11月28日に不動前Permianで、マージナル・コンソート(今井和雄、越川友尚、椎啓、多田正美)の一年ぶりの公演が横浜BankART Stationで行われる。
香港ジャズのトップランナー、パトリック・ルイが香港映画のサウンドトラックをモダン・ビッグバンド・ジャズに再解釈。
2024年4月17日に京都コンサートホールで行われた土取利行と現代音楽ではトップチェリストとして知られるエリック・マリア・クチュリエによる公演を収録したCDがリリースされた。
自ら開発した「Perfect Piano Space」を演奏する菅野邦彦のクリスマス・ライヴ2Days
ECM秋の新譜第2弾はステファン・ミクスのソロとコリン・ヴァロン・トリオの2作。
1985年生まれ、アメリカの音楽高校を経て指揮者の道へ進み、米サヴァンナと日本を拠点に世界で活躍する原田慶太楼。マイケル・ブレッカーから指導を受けたり、シャイ・マエストロをソリストに迎えた挾間美帆「ピアノ協奏曲」の指揮も担当、小曽根真との共演も多いなど、ジャズ周辺にも存在感を持つマエストロを追う。
ECM創立55周年を記念した日本初のエキシビション。
東大150周年関連事業の一環ACUTプロジェクト2024のキックオフ・イベント
1969年にミュンヘンでマンフレート・アイヒャーによって創立され、55周年を迎えたECM。大友良英ならではの選曲でその足跡を辿る。
今年度のJAZZ ART せんがわが11月7日(木)から10日(日)まで4日間に亘り、多彩なミュージシャン、アーティスト他を迎えて開催される。
坂田明と北欧のふたりヨハン・バットリング、ポール・ニルセン・ラヴとのトリオ「ARASHI」が来日する。オーストリア・ヴェルスのMusic Unlimited Festivalに出演後、坂田がかれらを引き連れて帰国する形だ。千載一遇の機会、目撃されたい。
パーカッショニスト・作曲家・マルチメディアアーティストのアンドレア・チェンタッツォが来日する。
熊本県山鹿市の重要文化財八千代座でジャズ・フェスティバルが開催される。
2024年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が合併して生まれた東京科学大学の第1回の文化・芸術公開講座。ECMへのリスペクトもありつつ、独自の美しい音楽を創ってきた林 正樹と須川崇志を講師に迎える。
アルタイを代表する音楽家ボロット・バイルシェフとアイダル・ウナトフ、ヴァディム・デーエフによるトリオ「チュルク・カバイ(チュルクのゆりかご)」が来日。
ウィーン在住のギタリスト、ウォルフガング・ムースピールが、ブライアン・ブレイド、スコット・コリーとともに来日。最新作はECMより『Dance of the Elders』を9月末にリリースしている。
巻上公一プロデュースによる熱海未来音楽祭が10月12日から14日まで開催される。今年のテーマは「温泉に歌うさかなの宴」。
神戸を拠点とするピアニスト・西島芳が、この10月に東京と横浜でライヴを行う。今回はデュオ祭り!
ボランティアで運営される「阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート」が30周年を迎え今年もけやき並木がジャズに染まる。
軍靴の音迫るリトアニアから平和記念イベントへ伝統的ダンス・アンサンブル「ネムナス」初来日
ブルーノート創立85周年に際した定番20タイトルのSACDハイブリッド盤リリース
打楽器奏者らしからぬ傑出した打楽器奏者・長沢哲。2024年10月にふたたび関東ツアーを行う。
1969年7月バリケードで封鎖された早稲田大学で敢行された山下洋輔、中村誠一、森山威男の山下洋輔トリオによるライヴ。2022年に村上春樹の呼びかけで実現した再乱入ライヴ。当事者たちの想いを見つめる。
星野源が敬愛し、ピアノ即興演奏で世界中の人々を魅了してきたキース・ジャレットを深掘りする。その秘密をマコトかいせついん(小曽根真)とマサかいせついん(原雅明)が、ピアノ演奏実演を交えて解説する。
現代最高峰のジャズ・ベーシストの一人、アヴィシャイ・コーエンがフル・オケと共演する野心的なプロジェクト。
去る5月他界した人気アルトサックス奏者デイヴィッド・サンボーンを徹底紹介するムック。
由中小唄(voice,作曲)がリーダーとなる「隠(ONU)」は、ヴォイス集団+サックスをメインとする関西拠点のプロジェクト。今秋は新たに名古屋ユニットが登場する。
ドラムスの羽野昌二によるソロ・アルバム発売を記念したツアー
タイトル通り東京NEO UNDERGROUND/シン・即興シーンの魅力が爆裂する貴重なイベントになるに違いない。
2024年、50周年の岡山のペパーランド、35周年の大阪のノマル。
2026年、ニューヨーク・フィルの音楽監督に就任予定の若き指揮者ドゥダメルの栄光と苦悩、そして朝鮮の記録。
CD『The Big Brother』をリリースしたドラムスの奥奥平真吾が記念ツアーを敢行中。
藤井郷子カルテットの18年ぶりのアルバム『ドッグ・デイズ・オブ・サマー』(Libra) が9月13日にリリース。9月中旬からヨーロッパ・ツアーを敢行、その渡航費の一部を賄うための支援キャンペーンを現在行っている(9月14日まで)
「音の交差点」と「声の居場所」を合体させ「音の居場所」として新しく始められるシリーズ。
毎年恒例となった「秋のアキ」、今年高瀬アキは2022年に共にツアーをしたダニエル・エルトマンを伴って帰国。エルトマンとはデュオで『ELLINGTON!』(enja)、JAPANICで『FORTE』(BMC → 東京エムプラス) を今春リリースしている。
最先鋭 トランペット奏者テレンス・ブランチャードがE-コレクティヴとタートル・アイランド・カルテットを率いて参上。
世界的に注目されるピアニスト&コンポーザーの秩父英里がキャリア初の主催ライヴを開催
出会ったことのなかった音楽家3人が集い、既視感のない音楽を紬ぎ出した「sonora do silêncio」。5月の大阪・京都公演でさらに密度を高め、透明で自由でありながら濃密なサウンドを生み出す。横濱エアジンからは全世界へ配信も行う。
ベルリンからマルチ・リード奏者フランク・グラトコフスキーが来日し、内橋和久と国内をツアー。デュオやゲストを迎えての演奏が予定されている。
最も注目を浴びるジャズトランペッターのひとり、松井秀太郎、24歳。全国9都市ツアー、ニューヨークでのアルバム録音を追い、「トランペットと生きる」覚悟の理由を明かす。
2024年ダウンビート批評家投票で4冠を制したチャールス・ロイドの凱旋コンサート。
ヴァイブの赤松敏弘が、20年ぶりにピットインのステージにリーダーとしてバンドを率いる
ドイツからアヒム・カウフマンが来日、瀬尾高志、芳垣安洋、また他にゲストを迎えて国内をツアーする。
今、明かされる国家的キャンセル・カルチャーに巻き込まれた世界#1ロックバンドBS&Tの悲劇の真相とは?
全く異なるバックグラウンドを持ち、異なるフィールドで活躍してきた3者が出会う注目のライヴ!
キャリア50年を超す名ジャズ・プロデューサー伊藤潔の自伝的エッセイ集。
音響の鬼才と称される宇都宮の生のパフォーマンスを体験できる絶好の機会をお見逃しなく。
武本和大 THE REAL Departure が9月9日ボディ&ソウルでコンサート開催。
ヨン・クリステンセン、ポール・モチアン、リー・コニッツを含むECMミュージシャン、マンフレート・アイヒャーらの音楽観に迫り、14年間をかけて制作されたドキュメンタリー映画。ヤコブ・ブロによるサウンドトラックが2枚組LPでリリースされた。
透明感と重み深みを兼ね備え表現力に富んだヴォイス、浮遊感とアンビエント感のある楽曲とサウンドに優しく包まれる感覚をぜひ体験したい。ポーランドと日本にルーツを持ちスイスを拠点に活躍。アル・ジャロウ、ベッカ・スティーヴンス、カート・ローゼンウィンケル、マーク・ターナーなどとも共演する注目のヴォーカリスト&ピアニストだ。
NYを拠点に活躍中のピアニスト米澤めぐみが札幌と東京で帰省サマー・ライヴ。
キューバ出身で ニューヨークで活躍するピアニスト、ファビアン・アルマザン。パット・メセニーからの絶大な信頼を受け、ECMからアルバムをリリースしているヴィジェイ・アイヤー・トリオでのプレイも注目されるリンダ・メイ・ハン・オーの来日デュオツアー
パット・メセニーやヴィジェイ・アイヤーの絶大な信頼を得るリンダ・メイ・ハン・オーがデュオで来日ツアーを行う。
バークリー音楽大学留学中の驚異のサックスプレイヤー佐々木梨子が一時帰国、これに合わせ中村海斗グループが8月後半にかけて8公演を行う。佐々木はNYで小曽根真とレコーディング、ケニー・バロンのコンサートに参加など輝かしい1年を歩んできた。
コントラバス奏者、作曲家であり、即興演奏家としても多彩なミュージシャンと共演してきたジョエル・レアンドレが4度目の来日中。
挾間美帆プロデュース「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」に作曲家マリア・シュナイダーが登場。ソプラノ歌手・森谷真理を迎え、特別チェンバー・オーケストラで<Carlos Drummond de Andrade Stories>を日本初演。また池本茂貴のラージアンサンブルを指揮する。
5人のアーティストによるアトリエに眠る作品の再発掘と新作を展示
思い出とともに繙かれる70年代を彩る内外の名盤との出会いの数々。
全編オリジナル楽曲による喜多直毅クァルテット(喜多直毅/vn, 北村聡/bn, 田辺和弘/cb, 三枝伸太郎/pf)が、クァルテットとしては8年ぶりとなる新作アルバムを引っ提げ、名古屋・大阪・神戸・広島・福山の5都市にわたる西日本ツアーをおこなう(名古屋と大阪は初公演)
現代ジャズ、ECMでの最重要ベーシストの一人、トーマス・モーガンが、三味線とヴォーカルの眞壁えみとともに来日中。7月21日(日)に埼玉・北本市 「中庭団地」、22日(月) 千葉市・稲毛「Candy」 で公演を行う。
一瞬一瞬への集中という普遍的な共通項をもつ両者の音が空間にどんな美を生み出すのか?
実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ『MODE』が東京・恵比寿のライブハウスLIQUIDROOMにて『MODE AT LIQUIDROOM』を開催。
9/11から始まる全14回にわたるロング・ツアー。
野生生物と猫の写真で知られる岩合光昭が50年以上にわたり撮影した、北極から南極まで世界中の風景と動物たちの写真を展示し、岩合自らが選曲した音楽の曲名をそれぞれ添えた。写真と音楽が奏でる「この素晴らしき世界」。
リベルスキ&吉田達也、カッティング・エッジなデュオにゲスト参加のギグも。
大友良英は「ジャズ・トゥナイト」、「Jam Jamラジオ」のレギュラー番組を持ちながら、2024年7月中、他の番組へゲスト出演していて、Podcastで聴くことができる。秋の「大友良英スペシャルビッグバンド」欧州ツアーについてはクラウドファンディングを行なっている。
現代即興シーンの最前衛を体現する二人の限界点超えのパフォーマンスは見逃せない。
ドイツの前衛サックス奏者フローリアン・ヴァルターの一回限りのライヴ公演が決定。
ドイツジャズ賞受賞のヴィヴラフォン齊藤易子の札幌と東京のみのライヴ。
フジロックは今年、苗場での開催が25回目となる。これまで発表された出演者のラインナップから、上原ひろみをはじめ、注目のアーティストをピックアップ。
即興という、比較的公平な場において、ジャンルの壁を、国籍を、レベルの高い低いすら超えた先にある、民主主義のアート。
ハイパー箏奏者として知られる八木美知依は、朗読と音楽で空間をつくる活動「gusuto de piro」を主宰しているラジオパーソナリティー/ナレーターの松浦このみと「箏の顚末」というタイトルで箏と朗読による活動を長年に亘って続けてきた。この二人が、新たに『源氏物語』にシリーズで取り組む。
浅川マキ プロデュースの3部作がCD&LPで復刻。共通ピアニストは渋谷毅。
”Utsunomia MIX”シリーズ第5弾sara.es(piano)と神田綾子(voice)のアルバム「FUJIN/RAIJIN(風神/雷神)」リリース記念LIVEにヴァイオリニスト喜多直毅が参加。
佐藤竹善と塩谷 哲の長く続くコンビに毎年豪華ゲストを迎えて開催されるの「佐藤竹善 Presents Cross Your Fingers」。2024年5月 オリックス劇場でのライブ音源がFM Cocoloで放送され、6月22日まで聴くことができる。
ジョー・ロヴァーノは、ECMからリーダートリオのアルバム『Trio Tapestry』、『Garden of Expression』『Our Daily Bread』の3枚をリリースしてきた。その「Trio Tapestry」で来日し、ブルーノート東京で公演を行う。
8年ぶりの日本での開催。シカゴ、スナーキー・パピー、NAS、パーラメント・ファンカデリック feat ジョージ・クリントン、MISIA+黒田卓也バンド、堂本剛のプロジェクトENDRECHERI.などが出演する。
「マンフレート・アイヒャーと旅する、、音響と沈黙。」ECMに心を掴まれたファンには自らの人生を重ねるようなタイトル。2008年前後の旅と現場を追ったドキュメンタリーが、ECM55周年を記念して2024年10月18日に日本で劇場公開される。
サックスの異才、姜泰煥が韓国から来日、佐藤允彦と高田みどりとの「トン・クラミ」で演奏する。3人の音楽家を引き合わせたジャズ評論家副島輝人が亡くなってから今年の7月で10年、その機会での「トン・クラミ」公演。
実験音楽、オーディオ・ビジュアル、パフォーミング・アーツを紹介するイベント・シリーズ『MODE 2024』が、6月1日から9日間にわたって開催。
コルトレーンの作品をとり上げたアルバ
サックス奏者ドロール・フェイラーがスウェーデンから来日、ドラムの羽野昌二を中心にツアーを敢行する。
山田光 企画による2部構成のイベント。1部は「日本のフリージャズに関する講演」と2部は「hikaru yamada and mcjeによる #3 ライヴ」。
Jazz Legend 瀬川昌久さんの生誕100年を記念し、プロ、アマ3組のビッグバンドが結集する、一夜限りのスペシャル・コンサート。
ギター・レジェンド高柳昌行のアーカイヴから自信作2タイトルが初CD化。
ヨーロッパ即興音楽シーンで活躍するパクヤン・ラウが6年ぶりに来日、ダーリン・グレイと八木美知依とのトリオ、そして波多野敦子をゲストに迎えてライヴを行う。
阿佐ヶ谷ジャズストリートが贈る能登半島地震復興支援チャリティコンサート。熊本城再建計画報告とともに。
第2回Jazz in Hokutopia が今年9月21日(土)に開催。今回の出演は、Akira Ishiguro Group(アキラ・イシグロ・グループ)、Tenors in Chaos(テナーズ・イン・カオス)、Patrick Bartley Quartet(パトリック・バートリー・カルテット)。チケット(全席指定席)発売日は、財団有料会員が5月8日~9日、一般発売開始は5月10日。
即興パーカッショニスト風巻隆が主催する「音楽のピクニック」。第1回はピアノ弾き語りの林ミカとチェロとパフォーマンスの坂本弘道が共演。
内藤忠行写真クラブ(TNPC)の第6回写真展。
コンテンポラリー・ジャズ・シーンを牽引するスーパーグループ、待望の初来日
フランスの音楽家・作曲家・即興演奏家のデルフィーヌ・ドーラによる来日ライブ・ツアー。
4月30日の国際ジャズデイを記念し、ブルーノート・ジャパンが企画し神田淡路町WATERRASで毎年開催されてきた無料ジャズフェスティヴァル。友人や家族とジャズを気軽に楽しみたい。
「FESTIVAL FRUEZINHO 2024」、エチオ・ジャズのレジェンドであるムラトゥ・アスタトゥケ、シンガーソングライター折坂悠太、打楽器奏者角銅真実とダンサー小暮香帆による「波² 」に加えて、アルゼンチンのシンガーソングライター、フアナ・モリーナの出演が決定!
Live Edge Trio with Steve Nelson が6月11日に南青山 Baroom に出演
台湾を代表するサックス奏者の謝明諺(シェ・ミンイェン)が、2024年6月にふたたび日本ツアーを行う。
強力な面々との共演、2週間17公演。
出会ったことのなかった音楽家3人が集い、既視感のない音楽を紬ぎ出す新ユニットsonora do silêncio。京都の沢田穣治、大阪の柳原由佳のホームへ立ち返る大阪・京都ツアーが満を持して実現する。
ビル・フリゼールやジョン・ゾーンとの活動でよく知られるジョーイ・バロンと現代音楽を始め多彩な活動を行なってきたロビン・シュルコフスキーの2人が来日。日本人ゲストとライヴ・インスタレーションと演奏を行う。
「FESTIVAL de FRUE」を開催してきたFRUEが、都市型のコンパクトな音楽フェスティバル「FESTIVAL FRUEZINHO 2024」を今年も立川ステージガーデンで開催。出演はエチオ・ジャズのレジェンドとして知られるムラトゥ・アスタトゥケ、シンガーソングライター折坂悠太、打楽器奏者角銅真実とダンサー小暮香帆による「波²」他。
日仏混合の異才揃いの4人組〈KAZE〉にNYからモリイクエ、熱海から巻上公一がゲスト参加。
ニューヨークを拠点に世界で活躍するジャズ作曲家 挾間美帆。「The Jazz gallery」から委嘱された新曲の制作から3月28日公演までの流れも軸にその現場を追う。
KAZE+イクエ・モリにさらにゲストが参加(神戸を除く)。どんな風を吹かせるのか。
スティングが「色彩感豊かな音の建築家」と絶賛するアルゼンチン出身のギタリスト、ドミニク・ミラーがワールドツアーの一環として来日。ドミニクはECMから3枚のアルバムをリリースしている。
《震える心に 揺れる光を》というタイトルで、2月24日にガザ/パレスティナ支援コンサートが栃木県鹿沼市で開催された。今なお集団的懲罰が続き毎日犠牲者が出ているガザ/パレスティナに思いを寄せる支援コンサートが、4月6日東京・神保町試聴室で再び行われる。
“天才ピアニスト”菅野邦彦が長年にわたって開発してきたスーパーキーボード「oHAIo」を披露。
長崎在住のドラマー・長沢哲。「打楽器だか
広告写真を始め独自の感性から生み出されたアート作品まで、今なお挑戦と美の追求が留まることはない内藤忠行の写真の世界が展開される貴重な機会。
月刊『アドリブ』の創刊50周年を記念した70~80年代のフュージョン系名作10タイトルを初のハイブリッドSA-CD化リリース。
日本で初の女性インプロヴァイザー15人が結集。フェスティバルと支援のクラウド・ファンディング立ち上げ。
1983年に世界デビューして40周年を迎えた小曽根 真の軌跡を、北村英治らゲストを迎えての演奏と共に辿る。TVerでの見逃し配信も行う。またプロデューサー、ベーシストの亀田誠治と小曽根が1970年代のグルーヴ、近況について語る。
東京・文京区白山にある老舗ジャズ喫茶「白山」を購入、リノヴェーションを経て次代に継承すべく資金を求めるクラウド・ファンディング
ショーロクラブの沢田穣治をはじめ、溢れるブラジル愛を持ち異なるフィールドで活躍する馬場孝喜、Nobie、KANの4人が初めて一堂に会し、既視感のない新しい音を目指すプロジェクトの初ライヴ。
あのサン=テグジュペリの名作「星の王子さま」を日本の伝統楽器とサックスで綴る試み。
3月17日にハイパー箏奏者 八木美知依が尊敬する音楽家を集めて「箏の次第フェスティヴァル」を行う。本田珠也との「道場」を始め、様々な組み合わせで、作品演奏と即興演奏を織り交ぜたプログラムが予定されている。
ベルリンを拠点に活動してきた音楽家足立智美をディレクターに金沢国際実験音楽祭がスタートする。また、「ザ・即興!」と題したそのフォローアップコンサートがゲーテ・インスティトゥート東京で開催される。
ヤギの目で聴く vol.8、vol.9
展覧会とライヴを組み合わせ、視覚・聴覚の双方から表現を照射してきたイヌイならではの精度の高い個展となりそうだ。
武本和大、佐藤潤一、きたいくにとの「The REAL」にパーカッションと弦楽四重奏を加えたスペシャル編成でのライヴを再び青山 BAROOMで開催する。
コントラバス奏者、田辺和弘、瀬尾高志、田嶋真佐雄によるトリオ The Bass Collective の初アルバム『瞬く森』が3月16日にリリース。それに先立ってアルバム発売記念ライブが3月2日に開催される。
本場ニューヨークでの活動を経て体験したジャズのリアルな姿と自身のアイデンティティ。
医師としてNYに留学し、ジャズと勉学と子育てに打ち込んだ日々の奇跡の記録。
透明で暖かみのあるヴォイスの須田晶子、名門ノーステキサス大学ジャズ科で学び活躍中の斉藤タクが、弦楽四重奏も加えた編成でコットンクラブに登場。ジャズの名曲とオリジナルを巧みなアレンジで聴かせるスペシャルライヴ。
《 震える心に 揺れる光を 》というタイトルで、ガザ/パレスティナに思いを寄せる支援コンサートが栃木県鹿沼市で行われる。
プラハのミハル・ヴルブレフスキ(alto sax, clarinet)とベルリンのトルステン・パペンハイム(guitar, objects)によるKARM。
アコースティックだけで、こちらが慣れ親しんだはずの楽器の音を超える音響空間を生み出すデュオユニットである。2002年にはデビュー盤『KRAM』をリリース。今般の日本ツアーでは成熟したデュオサウンドを披露するとともに、日によって日本在住のインプロヴァイザーたちとの手合わせもある。刮目せよ。
ニューヨーク在住のサックス奏者・石当あゆみが再来日する。バンドメンバーは吉田孟(ギター)、山田吉輝(ベース)、Carter Bales(ドラムス)。加えて最終日には神田綾子(ヴォイス)、加藤一平(ギター)との即興ライヴも実現する。
ともにパリ高等音楽院出身で欧米を拠点に活躍を続ける児玉姉妹のピアノ・デュオ。ラヴェル「マ・メール・ロワ」とストラヴィンスキー「春の祭典」の演奏を放映する。
2月6日に亡くなった小澤征爾を偲んで、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」の映像が放映される。
バークリー音楽大学在学中から15年以上にわたって活動を継続してきたピアノトリオ。年に1ベーシスト山田吉輝の一時帰国に合わせて四日市、奈良、東京・名古屋・大阪でライヴを行う。
時系列、立場が異なる3名が初めて「共演」という形で交わる、貴重な一夜となります。
オスロ在住のピアニスト田中鮎美をメンバーに加え「Time Is A Blind Guide」が7年ぶりに来日。2月10日の東京公演では、福盛進也のニュープロジェクト「Rindoh」が対バン形式で参加、韓国からサックスのソンジェ・ソンも来日する。
その順風満帆に映る音楽人生と、明るく魅力的なピアノスタイルの裏には、長きにわたる差別との戦いがあった。
LFJアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンが来日し、テーマ「ORIGINES」と、各公演の詳細発表とその魅力を熱く語るトークライヴを開催しYouTubeでも配信。今年は塩谷 哲、山下洋輔、中川英二郎、エリック・ミヤシロ、本田雅人、Orquesta Nudge! Nudge! なども参加する。
ルネ・マルタンによるより詳細なテーマ解説、プログラム速報をお届けする。中川英二郎、エリック・ミヤシロ、本田雅人、山下洋輔らの出演が予定されている。
このような組み合わせは常識的にはあり得ず、何度もできるような企画でもない。一期一会の遭遇になるやもしれぬ。
ジャズ、ゴスペル、ヒップホップ、R&Bなどを繋いで新たなサウンドを切り拓いてきたピアニストのロバート・グラスパーが東京・横浜・大阪で公演を行う。
最新作『All One』がグラミー賞にノミネートされたサックスプレイヤー、ベン・ウェンデルが来日。現代ジャズシーンを切り拓くシャイ・マエストロ、ネイト・ウッドが参加。ハリシュ・ラガヴァンはティグラン・ハマシアン・トリオでも来日したばかり。密度の高い自由で緻密な演奏を楽しみたい。
ECMから2枚のアルバムをリリースしているイスラエル出身のピアニスト、シャイ・マエストロが、ベン・ウェンデル・グループの一員として来日し、併せてコットン・クラブでソロピアノ公演を行う。
第16回JAZZ ARTせんがわが1月11日から14日に開催。今回は、ジョン・ゾーンを追ったマチュー・アマルリック監督によるドキュメンタリー映画『Zorn』3部作を上映。初日には巻上公一が率いる「John Zorn’s Cobra アニバーサリー部隊」が演奏する他、JAZZ ARTせんがわ独自のプログラムで行われる。
大晦日の3時間半にわたる NHKFM特番。日野皓正のすべて『魂が放つ音』。
ジェームス・テイラー・バンドを母体に生まれたスティーヴ・ガッド・バンドは11年目を迎えて来日し、各地でさらに円熟した演奏を魅せる。4月にはジェームス・テイラーがスティーヴとともに来日するのも注目だ。
城戸夕果が、ブラジルでジョイス・モレーノ、ルーラ・ガルヴァォン、フィロ・マシャードやニコ・アスンプサォンなど、デンマークでニールス・ペデルセンやマリリン・マズール、ウルフ・ワケーニウスと共演、日本でも豪華な顔ぶれで録音された1990年代の6枚のアルバムの配信を開始した。
初公開から40周年に当たる『戦場のメリークリスマス』が4K修復版、一部サラウンドで池袋・新文芸坐で5日間にわたって上映。
金大煥没20周年メモリアルコンサートとChapChapRecords30周年記念CD制作のためのクラウドファンディング。
デトロイト・ジャズ・フェスティヴァルに出演し、スタンディングオベーションから異例のアンコールへ、熱狂を持って迎えられた関西初のバンド「KHAMSIN」無料コンサート。デトロイトのエネルギーでさらに成長した演奏を無料で楽しみたい。
通算9回目となる年初め昼夜通しの「ピットインあれもこれも」。。延36名の強者達が出演する7時間マラソンコンサート。
お互いをリスペクトしながら初対面だった音楽家3人が集った新ユニット。10月20日の「the first contact」で成功を収め、渋谷「公園通りクラシックス」に再結集。ECMへの関心も共有しながら既視感と国境のない音楽を探求する。
宇都宮泰の神音「Utsunomia MIX」シリーズ4枚目、5枚目に関わる音楽家全員集合!さらにゲストも加えた一大音楽イベント!!
シカゴのサックス/クラリネット奏者ケン・ヴァンダーマークと、ノルウェーのドラマー、ポール・ニルセン・ラヴとの超強力デュオが、この1月に、およそ3年ぶりの日本ツアーを行う。日によって坂田明(サックス)、大友良英(ギター、ターンテーブル)、新垣睦美(歌三線)、大森菜々(ピアノ)、ジム・オルーク(多楽器)、佐藤允彦(ピアノ)といった多彩なゲストが加わる。
今井和雄が活動を続けてきたコンセプトの異なる3グループの公演が「今井和雄3デイズ」と題して、12月に開催されるYPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)のプログラムの一環として行われる。
2023年10月17日に87歳で亡くなったピアニストで作編曲家のカーラ・ブレイを偲んで、カーラを深く敬愛していた大友良英によるふたつのプログラムが放送された。期間限定で配信で聴くことができる。
気鋭の若手コンポーザー&アレンジャーの池本茂貴(tb),中林薫平(b,el-b),秩父英里(p,kb)の3人が、一つのラージ・アンサンブルをシェアして、三者三様のオリジナル曲を聴かせてくれる、”Composers Showcase Tokyo”が、いよいよ始動。日本のラージ・ジャズ・アンサンブル・シーンに、新たな夜明けを告げるだろう。
マケドニア出身のヨルダン・コストフが来日し、関東でさまざまな音楽家たちと手合わせする。
台湾のサックス奏者・謝明諺(シェ・ミンイェン)が、今回12月のツアーにおいて日本を代表する面々との共演を行う。どれもが全く違う音楽になるであろうことは彼の音楽性の持つ柔軟性と力強さの証であろう。日本のジャズシーンに確実なフットプリンツを残していく謝明諺の演奏を、間近で観ることができる間に是非体験して欲しい。
ミニマルの巨匠テリー・ライリーの新作は小淵沢録音でスタンダードが過半を占める異色作。
ブラジルの作曲家・ピアニスト、アンドレ・メマーリが来日。サンパウロ交響楽団コンサートマスターとのデュオで『バッハとの対話』を。ソロピアノとワークショップ、Tail Windとの共演、ビッグバンドなど多彩なプログラムを楽しみたい。
箏の瑠璃とピアノ/作曲の神田晋一郎によるデュオ Musik Kugel(ムジーク・クーゲル)が初の単独公演。
〝サッチモ〞が私たちにくれたワセダ的ジャズ人生60年を語り演奏する外山喜雄と恵子夫妻。
コンテンポラリー・ヴォイス・パフォーマーChumakinoが四国全県・広島・愛知・東京と、二週間にわたる「北上」ツアー『FRIEND』をおこなう。
高瀬アキが帰国、参人組[高瀬アキ、井野信義、早坂紗知]で新宿ピットインと静岡ケルンでライヴを行う。またシアターχでは多和田葉子と高瀬アキとの晩秋のカバレットも開催される。
東京NEO UNDERGROUND/シン・即興シーンのEXPLOSIONとCHAOSを体験してください。
丸の内でGWに毎年開催されてきた熱狂の音楽祭の2024年開催が決定。古楽からジャズまで、それぞれの音楽のルーツを紐解き、”ORIGINES”を共に発見する旅に出るテーマで、会場で1日中楽しめる。ジャズ関連公演にも注目したい。
欧米を拠点に世界で活躍するピアニストの児玉麻里と児玉桃が来日し、姉妹でのピアノデュオ・コンサートを行う。チャイコフスキーのバレエ音楽をメインにストラヴィンスキー「春の祭典」にも挑む。繊細さと大胆さと楽しさを併せ持った音楽を楽しみたい。
挾間美帆プロデュースで東京芸術劇場で開催されてきたNeo-Symphonic Jazz。2023年はBIG YUKIをゲストに迎えた。10月29日20時まで期間限定で配信する。
数々のグラミーやラテン・グラミーに輝くブ
Utsunomia MIXの第5弾『HUMANKIND / sara(,es), 大友良英, 磯端伸一』のリリースを12月6日に控えたsara(.es)の年内のライヴは二本。いずれもアートの場から生まれた音楽ユニット.esの魅力を体感できるユニークなイベントです。
COVID-19感染拡大時にヘイトクライムで重傷を負いながら奇跡の復活を果たしたピアニスト海野雅威。復帰後2作目の『I Am, Because You Are』を携えてトリオで来日する。
ランディ・ブレッカーに加え、イタリア出身のサックス・プレイヤー、アダ・ロヴァッティを迎え、結成当時のメンバーも参加し、ブルーノート東京で来日公演を行う。
独創性とクオリティの高さが注目される九州シーン、鹿児島会場では対バンも個性派揃い。お見逃しなく!
誰よりも早く評論活動の一環としてレーベル WhyNotを立ち上げ、シカゴAACMなど当時の最先端のジャズを世界に先駆け紹介したジャズ評論家の悠雅彦さんが逝去。享年85。
初来日の公式フランシス・レイ・オーケストラが巡演中。遺作<The Final Dot>も世界初演予定。
都市の音楽シーンと遠く離れた地で、音そのものの響きを重要視した”SALMO SAX”を独自に開発、展開している山内桂が、3年ぶりに東京・関東をツアーする。
78歳で最高峰ドラマーであり続けるスティーヴ・ガッドが、デンマークのサックス・プレイヤー、ミカエル・ブリチャー、ハモンド・オルガンのダン・ヘマーと結成したBlicher Hemmer Gadd (BHG)プロジェクト。その来日公演が東京、川崎、大阪、福岡で開催される。
キット・ダウンズ、トーマス・モーガン、眞壁えみの新ユニットが初来日。2022年に結成されイギリスツアーを好評のうちに終えている。今回は新曲も含め3人の曲を持ち寄って演奏する。
ブラジルの鬼才マルチプレイヤー、エルメート・パスコアールが4年ぶりに来日。多様な楽器や身体を駆使し、カラフルなオーケストレーションと予測不能なインプロヴィゼーションで既視感のない世界をその場で創りあげる。
デンマーク出身、パリを拠点に活躍するサックス・プレイヤー、マーティン・ヤコブセンが来日。パリ在住のピアニスト村山 浩、龝吉敏子のレギュラードラマーでもあるマーク・テイラー、日本からベーシスト本川悠平が参加したカルテットでの演奏を楽しみたい。
お互いをリスペクトしながら、まだ出会っていない音楽家3人が当日初めて集い、”沈黙の音”を探す旅に出る。the first contact が生み出す奇跡を目撃する。ECMへの関心も共有しながら既視感と国境のない音楽を求める。
映像作家 内藤忠行とヨガ・オブ・ボイスのシルビア・ナカッチの歌、sound 8 今井弦一郎の音楽のコラボレーション
アルメニアの鬼才ピアニスト、ティグラン・ハマシアン、クリス・ポッター率いる最強の現代ジャズグループ SFコレクティヴが参加。大西順子ソロと、エリック・ミヤシロ率いる”ゲストなし”ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラにも注目だ。
長崎在住のドラマー・長沢哲がふたたび東京ツアーを行う。再演も初共演もあり、どの日に目撃しても鮮烈な体験を得られるにちがいない。
リアルを超える記録創作というUtsunomia MIXプロジェクトの証人として、当日の会場での体験が、CDに記録されたサウンドによって、より鮮明化されることをご体験ください!
2018年11月、49歳の若さで病に倒れた天才トランペッター、ロイ・ハーグローヴの最後の1年を中心にドキュメント。
小津安二郎も献呈の対象の一人になっているヴィム・ヴェンダス畢生の名画が映像・音響ともに新文芸坐で新たに甦る。
現代最高のオーボエ奏者のひとりであり、作曲家、指揮者としても活躍し、ECMに多くの録音を残すスイス出身の巨匠ハインツ・ホリガーが来日公演を行う。
ヴォーカルのダニ・グルジェルとピアノのデボラ・グルジェルの母娘を中心に結成され、サンパウロを拠点に活躍する「DDG4」が10周年を迎え来日する。
FreeJazz+Avantgarde+Noise=EXPLOSION! 東京NEO UNDERGROUNDシーンの大爆発を目撃せよ!
コンテンポラリー・サックスの巨人、マイケル・ブレッカーの伝記(邦訳)が9月29日刊行予定。
東京四谷のジャズ喫茶いーぐるのマスター後藤雅洋が語る「現代ジャズ入門」。アルバム解説200枚付き。
田村夏樹と藤井郷子、35年を超えるデュオに多彩なゲスト交えた秋のツアー。
ジャズとヒップホップを繋ぐ最重要プロデューサー、マルチプレイヤーで、ケンドリック・ラマーやロバート・グラスパーからも重用されるテラス・マーティンが来日する。
藤井郷子「東京トリオ」の日本ツアー2023晩夏版。
大分に拠点を構えるマルチ・リード奏者ミドリトモヒデ率いる広域的編成フリー・ジャズ(インプロ)・トリオ、Broken Trio(イヌイジュン/ds、宮崎真司/g)が初のアルバム『Donkey』を発売。
沖至生誕82年没後3年の節目にあたる今年、高円寺「写真BAR白&黒」を会場に南達雄撮影による写真展が開かれる。
ボストンを拠点にクラシックからジャズまで幅広く活躍するマリンバ奏者のミカ・ストルツマンと、クラリネット奏者のリチャード・ストルツマンのサントリーホールでのコンサート。またアルバム『Mika Stolzman / Marimba Soul』が8月25日より世界にリリースされた。
1987年アルメニア出身の鬼才ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが5年ぶりにトリオで来日。スタンダードを再構築した新作『StandArt』の世界観を魅せる。
楽都仙台と日本のジャズ史に様々な角度から光を当てる展示とイベントの6日間
sara(.es)がギャラリーノマルで山本精一と3度目の邂逅。
バークリー音楽大学在学中から15年にわたって活動を継続してきたピアノトリオ。2023年夏もベーシスト山田吉輝の一時帰国に合わせて東京・名古屋・大阪でライヴを行う。
ヴォーカル・ドラマーとして活躍するシシド・カフカがディレクションするプロジェクト「el tempo」が題名のない音楽会に登場。サンティアゴ・バスケスが考案したハンドサインで即興演奏を行い、その魅力を語る。
アメリカと日本を拠点にジャンルを超えて幅広い活躍を続ける5人のジャズミュージシャンが集結したJ-Squadが東京・横浜・大阪で久しぶりのライヴを行う。
仙台・東北大学出身でバークリー音楽大学を首席で卒業した作編曲家 秩父英里。コットンクラブ2回目となるライヴでは、1st アルバム『Crossing Reality』の曲に加えアルバム未発表曲も演奏する。
ニューヨークを拠点にさまざまな賞を受賞しながら幅広い活躍を続ける作曲家・ピアニスト加藤真亜沙。2023年7月には、NYジャズ・アット・リンカーンセンター公演を成功させた。1年ぶりにコットンクラブ公演を行う。
8/11~8/31、エビスシネマガーデンにて10本のジャズ・シネマを1日3本ずつ上映。
高免信喜著『ニューヨークでジャズ・ギタリストとして生きるために、ぼくが実践してきたシンプルなルール』が刊行された。著者は20数年前に渡米し、ニューヨークで活動しているジャズ・ギタリスト。
ボンクリ・フェスと関わりのあるマスター6名による講義と藤倉との対談をまとめた『軽やかな音の冒険 藤倉大とボンクリ・マスターズ』がアルテス・パブリッシングから出版された。講師はハイパー箏奏者八木美知依他。
マイケル・ブレッカーの後継者と目される鬼才ダニー・マッキャスリンをワンホーン・カルテットで堪能するブルーノート東京の3日間。
ヒカシュー結成45周年記念ライヴ@Club Quattro 開店30周年記念News View
ヴィム・ヴェンダースの最高傑作『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が、【2Kニューマスター版】Blu-ray、2.0chと5.1chの2ストリームで再生実現。
衰えることを知らない創作意欲、写真家・内藤忠行の個展「写真の彼方」。マイルスからウォーホル、バスキアまで。
ピアニスト上原ひろみがカルテット Hiromi’s Sonicwonderによる新作『Sonicwonderland』を9月にリリース。
ヴェルビエ・フェスティヴァルは、スイス・アルプスの街でのクラシック音楽祭。2021年の藤田真央のモーツァルトのピアノソナタ全曲演奏会から抜粋で放送する。
ECMから数多くの名盤を送り出しているピアニスト、サー・アンドラーシュ・シフ。COVID-19下で開催された「ザルツブルク音楽祭 2020」から、シューベルトと、チェコの作曲家ヤナーチェクの作品に取り組んだ約2時間に及ぶリサイタルを。
ロンドンを拠点に活躍する作曲家 藤倉 大が贈る『ボンクリ・フェス』。世界初演満載のスペシャルコンサートを中心にさまざまなワークショップや無料プログラムで楽しむことができる。7/2新宿ピットインでの八木美知依 & 藤倉 大にも注目したい。
2023年5月に『Transparent Blue』をリリースして新境地を魅せるピアニストRINAが、レギュラートリオでコットンクラブに初出演。
ジャンルを超えて国際的に活躍するドラムス、サックス、コントラバスのトリオによる関西ツアー。
全国初の「浜辺のサヌカイト」上映と奏者・土取利行によるスペシャルトーク。
京都市立芸術大学が2023年10月1日に沓掛キャンパスより京都駅東地区へ移転するのを前に同窓会主催で感謝イベント「ありがとう沓掛キャンパス」を開催。アンサンブル・ソノーラによる「バシェの音響彫刻」演奏と記録映像公開も行われる。
ニューヨークと南カリフォルニアを拠点に活動しているヴァイオリニスト/作曲家木村まりが帰国、7月2日神保町試聴室でライヴを行う。共演者は坂田明と池田謙、他に美術家としても活躍する大和田俊はラップトップ・ソロ、またシンガーソングライターのKsayakaも出演。
新作のソロ・ピアノ・アルバムのリリースを機に野瀬栄進がNYから帰国、ソロ・ツアーを展開中。
And the music continues to evolve vol.20は、ベテラン・ベーシスト長田利樹を迎えたVoice from the Future。
帰国50周年の外山喜雄・恵子夫妻がニューオリンズ滞在5年をカメラマンとして振り返る写真展
カサヴェテスのパートナー、撮影監督、プロデューサーのアル・ルーバン追悼を兼ねた回顧シリー上映。
ミニマル・ミュージックを代表する作曲家の一人テリー・ライリーは現在、山梨在住。国立音楽大学で作曲公開講座を行う。ピアニスト清塚信也の番組ではテリーの音楽を演奏し、その秘密と魅力を探る。
井上 銘が率い、気鋭のミュージシャンが集う「STEREO CHAMP」が新譜『The Elemens』リリースし先行配信を開始。リリース記念で全国ツアーを行い、して、渋谷WWWでファイナルを迎える。
ハワイ出身でアメリカの数々の名門ビッグバンドでの活躍を経て、日本でファーストコールのトランペッターとして君臨しながら、作編曲でも素晴らしい音楽を世に送り出しているエリック・ミヤシロが60歳の誕生日を迎えて、記念ライヴで還暦を祝う。
ジョイス・モレーノのCOVID-19以降初の来日。1977年にクラウス・オガーマン作編曲・指揮で録音され長年お蔵入りとなっていた幻のアルバム『Natureza』のリリースを記念した講演となる。
2019年に『Eleven』をリリースしたマイク・スターンとジェフ・ローバー。2020年に延期となった来日公演がついに実現する。マイクのパートナー、レニ・スターンのゲスト参加も嬉しい。
新装なった池袋・新文芸坐が、オノ セイゲンと組み “日本一音の良い映画館”を目指し「BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM」を構築、関連映画をシリーズ公開中。
チック・コリア「トロンボーン協奏曲」の日本初演が放映される。ニューヨーク・フィル首席トロンボーン奏者のジョゼフ・アレッシの発案でチックに委嘱され、自身がソリストを務める。
ハーモニカの巨匠トゥーツ・シールマンスの生誕100周年を記念して、長く共演してきた”旅するピアニスト”マイク・デル・フェローが記念プログラムを構成。インドネシア出身のハーモニカ・プレイヤー、レガ・ダウナをゲストに迎える。
黒田卓也、ホセ・ジェイムズ、MISIAらと共演など幅広い活躍を見せるピアニスト大林武司が結成した「TBNトリオ」がアルバム『THE BIG NEWS』をリリース。ジャパンツアーを行う。
パット・メセニーとの共演でも知られる現代最高のドラマーの一人アントニオ・サンチェスの最新プロジェクト。BIGYUKI 、タナ・アレクサ、レックス・サドラーと共に来日する。インタビュー、ブルーノートNYの演奏動画も参照されたい。
鬼才モリコーネの真意を鬼才オノ・セイゲンが池袋・新文芸座「Bungei-Phonic Sound System」で完全に再現。
マッカーサー賞受賞のエレクトロニクス奏者モリイクエの受賞記念帰国公演。
福盛進也が主宰するnagaluのコンセプト「流水不腐」を体現するカルテットRemboatoにミュンヘンを拠点に活躍するヴィブラフォン奏者ティム・コリンズが加わる。大阪では森下周央彌ストリングストリオfeat清野拓巳も出演する。
浅利史花のセカンドアルバム、伝説の女性ギタリスト エミリー・レムラーへのトリビュート作品『Thanks For Emily』リリースを記念して5都市へのツアーを行い、6/21コットンクラブでは録音メンバー全員が揃いツアーファイナルを迎える。
FM番組「クロスオーバーイレブン」のオープニング曲<Fly over the Horizon>でも有名なバンド「アジムス」が、マルコス・ヴァーリとともにブラジルから来日。4月17日に亡くなったドラマー、イヴァン・コンチの追悼ライヴを行う。
小曽根真プロデュースのアルバム『Kurena』リリースを記念し、大林武司、小田桐和寛、Taka Nawashiro、Kanとともにライヴを行う。石川作曲による楽曲を含めベースとヴォーカルを巧みに融合しながら生み出される音の世界を楽しみたい。
ハービー・ハンコック、ウィントン・マルサリス、クインシー・ジョーンズらが絶賛する天才ピアニストの10代最後となる来日ライヴ。
東日本大震災と原発事故が起きた福島を舞台に、細川俊夫作曲、平田オリザ原作・演出で描いたオペラ「海、静かな海」。ケント・ナガノ指揮によるハンブルグでの初演映像が放映される。
英国のギタリスト、ジョン・ラッセル(1954 – 2021)を核にロンドンで長年にわたり続けられ、ラッセル亡き後も継続して開催されている即興音楽のためのコンサートMopomopoから影響を受けたオーガナイザーの寺内久(Jazz & NOW)の呼びかけにより、『Another Perspective on Free Improvisation – dedicated to John Russell』と題されたコンサートが開催される。
1994年にキース・ジャレットが自宅スタジオでピアノ録音したCPEバッハが30年ぶりに陽の目を見る。
WhyNot再発シリーズ第2弾7作+2枚組コンピが5/20にリリース。
現代最高のベーシストの一人クリスティアン・マクブライドが提示するコードレスカルテットプロジェクト。2015年にヴィレッジ・ヴァンガードで生まれ、アルバム『The Prime』も話題を呼んでいる。
スウェーデンは1523年6月6日独立し、2023年に500周年を迎える。これを記念し、ラーシュ・ヤンソン、ウルフ・ワケーニウス、イザベラ・ラングレンとそのグループが来日してシリーズ公演を行う。
川瀬賢太郎指揮、東京フィルとともに、塩谷の代表曲と< ラプソディ・イン・ブルー>、そして書き下ろし新作を演奏する。
注目のGearBoxからデビューしたUKのユニット Village of the Sunのライヴ。
横濱なんでも国際音楽祭2023春@横浜エアジン開催中。
ブラジル音楽、JazzからJ-Popsまで活躍するフルーティスト、城戸夕果。「おんがく交差点」では伊藤志宏、大谷康子との演奏を。5/30にはBody & Soulで好評だったBrazilian Nightの2回目の公演を行う。
セシル・マクロリン・サルヴァント&サリヴァン・フォートナーが6月27日、28日にコットンクラブでデュオ・ライヴ開催
昨年に続く第2回「新世代ジャズフェスティバル」が、5月13日、14日開催予定。
スイスを拠点とするふたりのインプロヴァイザー、トーマス・フローリン(ピアノ)とニコラス・フィールド(ドラムス)にアメリカからジョン・ダイクマン(サックス)が加わってトリオを結成。新アルバム『Drag it to the bottom』を引っ提げて日本ツアーを行う。
「東京JAZZ」元プロデューサー、エイトアイランズ代表 八島敦子のDJでチック・コリアの音楽の旅を辿る。ゲイル・モランや小曽根真もゲストに。5月8日〜12日にかけて順次配信終了するので、お聴き逃しないように。
ロサンゼルスを拠点に活動する日系4世アメリカ人のマルチ楽器奏者、作曲家のパトリック・シライシが単身来日し、日本の個性的ミュージシャンと共演する二日間の特別公演が決定。
世界最⼤級のクラシック⾳楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」が、COVID-19感染拡大による3年の空白を経て、ホールA・C・D7を主要会場にいよいよ開催される。有料公演約50に加え、丸の内周辺で無料コンサートも多数開催。
短歌・詩と即興音楽…、言葉と音が流れるパッセージを楽しみたい。
素晴らしいミュージシャンを輩出し、ECMからのリリース、来日も多いポーランドのジャズシーンを紹介する。ライブイベント、無料ライブ/ドキュメンタリーの配信があり見逃せない。
カート・ローゼンウィンケルが、最新作ではショパンの再定義に挑戦、『ショパン・プロジェクト』をブルーノート東京で披露する。
4月30日の国際ジャズデイを記念し毎年開催されてきた「Jazz Auditoria」。4月30日〜5月7日まで無料オンライン配信される。
多方面に活躍する現代最高峰のドラマー、アントニオ・サンチェスが現在、活動の中心に据えているバンド “Bad Hobre”を率いて6月に来日。
21歳のドラマーで、作編曲でも優れた才能を発揮する中村海斗が、ファーストアルバム『Blaque Dawn』のリリースを記念して全国でツアーを行う。
2017,18,19年にソロで来日し驚異的なテクニックと既成の音楽概念に拘らない柔軟な音楽性で衝撃を与えたドイツの若手サックス奏者フローリアン・ヴァルターが参加するサックス、ギター、ドラムからなるトリオ『MALSTROM(マルストローム)』の初の来日ツアーが決定!
海外ジャズ・ミュージシャンが、滞日中にスタジオやライヴで残しアルバム化された作品を網羅した1冊。
スウェーデンは1523年6月6日独立し、2023年に500周年を迎える。これを記念してコットンクラブでは、ラーシュ・ヤンソン、ウルフ・ワケーニウス、イザベラ・ラングレンが共演するオールスターライヴを行う。
パリ・デビュー以来50周年を迎えるピアニスト/作曲家の加古隆のコンサート・シリーズ。
明治、大正、昭和を通じ「楽都仙台」を中心に視た日本ジャズ史。
マルチリード奏者・松風鉱一が2023年3月29日に死去。享年74。
ニューヨークのアヴァンギャルド・即興シーンにおいて刺激的な活動をみせる石当あゆみ(サックス)、ケヴィン・シェイ(ドラムス)、アーロン・ネイムンワース(ギター)のトリオ・Entropic Hopが来日する。
空海生誕1250年記念【空海の母の里・特別プロジェクト】として土取利行、梅津和時、いとうせいこうによるフリージャズとダブリーディングによる公演が高松で行われる。
「夜空ノムコウ」、「あとひとつ」などの数々のアーティストへの楽曲提供でも知られる川村結花のスペシャルバンドライヴ。
渋谷毅と仲野麻紀、待望の初顔合わせ。CDリリースに次ぐミニツアー2023。
チャイコフスキー国際コンクールで第2位受賞、カーネギーホール初リサイタルを成功させたばかりの若きピアニスト藤田真央が敬愛するジャズ・ピアニスト小曽根真と共演する。
高瀬アキが、昨2022年8月に帰国した折に公演通りクラシックスで共演し、好評だった井野信義と早坂紗知とのトリオで今年はツアーをする。
BMC Records が制作した高瀬アキの新譜『カルメン・ラプソディー Carmen Rhapsody』(2022年録音)が、東京エムプラスから国内盤仕様(日本語ライナーノート付き)で発売された。
昨年(2022年)5月16日、土取利行が四国の浜辺で サヌカイトを演奏した。その映像がブルーレイDVDとして、3月26日に立光学舎レーベルからリリースされる。
稀代の表現者・齋藤徹の逝去からまもなく4年。かれの仕事をふりかえるとともに、現在進行形の表現によってあらたに開ける世界を夢想したい。
3/21の渋谷・公演通りクラシックスは2枚目のアルバムのための公開録音の予定。
ECM唯一のガイドブック『新版 ECMの真実』刊行と刊行記念トーク&リスニング・イベント
2019年に逝去した齋藤徹(コントラバス)とのデュオアルバムをリリースした長沢哲(ドラムス)がレコ発ツアーを行う。
神戸在住のピアニスト・西島芳が4年半ぶりに東京で演奏を行う。
渋谷毅と仲野麻紀初共演をCD化。日本とフランスのエスプリが出会うひととき。
藤井郷子の101作目CDは大友良英とのduo、102作目はKAZE&イクエモリ。
ベルリンを拠点に世界で活躍する24歳のクラシックピアニスト藤田真央。カーネギーホールでのリサイタルも控えた日々を追う。
実力派・ベーシスト、水谷浩章が九州6都市でツアーをおこなう。全行程で熊本在住のギタリスト・宮崎真司が参加、長沢哲、酒井美絵子、小川智大、Chu Makino、松本和志、田中ノビ、といった九州各地の個性的なインプロヴァイザーを共演者に迎える。
クラシック・現代音楽に基礎を持ち、民俗音楽や即興の領域でそれぞれ独自の活動を繰り広げてきた四人の精鋭による即興演奏ライブ
ECMからデビューした福盛進也とソンジェ・ソンを中心とする East Meets East Ensemble が始動する。
ミュージシャンの居住先が分散されてきたことで広域的なユニットが生まれ、各地のシーンが充実してきた
アジアの至宝、トランペッター崔善培チェ・ソンベ師3年ぶりの来日ツアー
昨年5月、ドイツ・ツアーを成功させたHANO HIBY の Japan Tour 2023。
中級以上のリスナーにはマニアックな情報も得られる読み応えのあるガイドブック。
ノルウェーのギタリスト、ラーゲ・ルンドと、モントリオール出身でニューヨークで注目されるピアニスト ブリン・ロバーツのデュオが来日ツアーを行う。
2022年度のアルバム『BROKEN』リリース・ツアーに引き続き、BROKEN TRIO が九州ツアー4公演をおこなう。
シリーズ企画「And the music continues to evolve」の vol.16
昨年6月にヨーロッパ・デビューを果たした女性3人によるTrioS ANの日本デビュー・ツアー。
正月名物 田村夏樹&藤井郷子による昼夜ぶっ通し興行「あれもこれも」@新宿ピットイン。
今夜、NYを拠点に活躍するヴォーカル+三味線の眞壁えみがトリオで出演。ゲストにトーマス・モーガンを予定。
チャレンジショップ新浦安ライブカフェMuteの存続署名活動が展開中。
気鋭の若手ミュージシャンと中堅のミュージシャンが集うセッション「Jazz Momentum」が開催される。今回は「伝統」「創造」「即興」をコンセプトに、ジャズ史を彩る名盤からのナンバーと、メンバーのオリジナル曲も演奏する。
パオロ・フレス(tp,flgh)とフラヴィオ・マンゾーニ(p)の 貴重なwebコンサート。
アキラ・イシグロ(石黒 晃)はニューヨーク在住で、最前線で活躍するギタリスト。12月20日のコットンクラブ公演では、同じくニューヨーク在住の盟友たち、トランペットの黒田卓也、シンセサイザーの加藤真亜沙も加わり、日本の若手精鋭を要するバンドで出演する。
カリフォルニアを拠点に活躍し、2019年の『Thirsty Ghost』でグラミー賞最優秀ジャズ・ボーカル・アルバムにノミネート、2022年リリースの『Vanity』も注目を浴びるサラ・ガザレク。ホリデーシーズンの公演で最近の代表曲やクリスマスソングを楽しみたい。
京都を拠点に音楽家の沢田穣治が主宰するレーベル「Unknown Silence」がアップリンク吉祥寺と京都でそれぞれライブイベントを開催する。未知の音を模索し共に創り合うプロジェクトを楽しみにしたい。
「星野 源のおんがくこうろん」では、星野 源がパペットの「かいせついん」たちと音楽家について楽しく語りあう。シーズン2の初回は「限られた機材で無限の音を作り出した音楽家」レイ・ハラカミを取り上げる。
2020年に98歳で亡くなり、2022年に生誕100年を迎えた伝説のヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス。親交があったマルタ・アルゲリッチに酒井茜と辻彩奈が加わって、オマージュとなるコンサートが開催された。
劇場改修工事のため、12月1日から4日間にわたって開催される今年のJazzArtせんがわ。
インド出身のシンガー・ソングライター tea の3rdアルバムは、全曲同録のジャジーな仕上がり。
第9回を迎えたJASRAC音楽文化賞に小林克也を含む3者(夫妻を含む)が選出された。
改装中の横浜「ちぐさ」の仮店舗で外山喜雄・恵子夫妻の写真展「サッチモのニューオリンズ写真」開催中。
コロナ禍を避けNYから帰国中のピアニスト野瀬栄進が渋谷で連続ライヴ・ギグ。
ベルリンを拠点に世界的に活躍するピアニスト高瀬アキ、デュオやJAPANICなどで近年活動を共にしているフランスやドイツで現在注目されているサックス奏者ダニエル・エルトマン Daniel Erdmann を伴って帰国!
今年の「JAZZ ART せんがわ」は、12月1日から4日にかけて調布市せんがわ劇場にて開催される。
2019年就任の挾間美帆を主席指揮者とするデンマークラジオ・ビッグバンドの待望の全国ツアー。
今井和雄カルテット(山崎比呂志、井野信義、藤堂勉(藤川義明)、今井)のCD『HAS THE FUTURE BECOME THE PAST』がリリース、CD発売記念ライヴが行われる。また、今井和雄が結成した集団即興プロジェクト「マージナル・コンソート」の公演がBank Art KAIKOで開催される。
東京・丸の内でGWに開催されてきたクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」の2023年開催が決定した。有料公演約50と規模を縮小し、テーマは2020年に予定していた「ベートーヴェン」。ナント2023年のテーマ「夜の抒情詩」からの影響にも注目したい。
ベーシスト河崎純が主宰する音楽詩劇研究所が、新作「A Night The Sky was Full of Crazy Stars」の公演を韓国から伝統音楽「正歌」の歌手ジー・ミナを招いて埼玉と東京で行う。また関連公演が
ピアニスト矢沢朋子が主宰するマルチメディア・プロジェクトAbsolute-MIXの公演が、11月22日に吉祥寺スターパインズカフェで開催される。今年のテーマ作曲家はスコット・ジョンソン。
越境のコンサート・シリーズ Beyond様々なボーダーを越えて、世界を巡る音楽の旅(サウンド・トリップ)。
高瀬アキの秋の帰国ライヴ/公演の前半は、高瀬とベルリン在住の中村まゆみ(メゾソプラノ)とのプロジェクト「カルメン・ラプソディ」。11月5日の公演通りクラシックスのライヴでは井野 信義がゲストで参加。
ニューヨークを拠点に世界で活躍する”ジャズ作曲家”挾間美帆がプロデュース・指揮し、「映画音楽」をテーマにしたシンフォニック・ジャズ・コンサートを10月22日20時のみ限定配信する。
初デュオアルバム『サイクリングロード』リリースから行ってきたツアーの集大成となるライヴ。無限に育っていく二人の音楽の今年の到達点を聞くことを楽しみにしたい。
高瀬アキとダニエル・エルトマン、デュオとして活躍しているこの2人に、ギター/ダクソフォン奏者内橋和久が加わり、さらに近年評価が高まっているアライヴ・ペインティングの中山晃子が参加。音楽と映像として投射された流動する色彩によるコラボレーションを即興的に展開。
「0才からのジャズコンサート」を随所に織り込んだクニ三上の秋のツアー。
28回目をむかえた阿佐ヶ谷ジャズストリートが今年も2日間にわたって開かれる。
ライル・メイズを叔父に持ち、その遺作『Eberhard』にも参加していたオーブリー・ジョンソンが、ピアニストのランディ・イングラムとともに来日。デビューアルバム『Unraveled』に続き、2022年11月にこのデュオで『Play Favorites』をリリースする。
横浜エアジン恒例の春秋の「横浜国際なんでも音楽祭」、2022<秋>が、10月1日にスタート、30日まで続く。
“日本のエスプリ”渋谷毅 (pf)と “パリのエスプリ”仲野麻紀 (sax,vo) が伊香保で出会うひととき。
ボストン・NY拠点のヒロ・ホンシュクと、ブラジルでも活躍する城戸夕果のフルーティストがラジオNikkei「テイスト・オブ・ジャズ」にゲスト出演。現在、ヒロ・ホンシュクが来日中で、9/28渋谷、9/29鎌倉で「Love to Brasil」を、六本木では安部潤との即興プロジェクトを行う。
アメリカでも高い評価を受けながらCOVID-19のために帰国中のピアニストRINAを中心に気鋭の3人が集結、透明感があるのに分厚い暖かいサウンドが持ち味のピアノトリオ。数々のピアノトリオが名演を魅せてきた丸の内「コットンクラブ」での初ライヴを楽しみたい。
仙台出身でバークリー音楽大学を首席で卒業した作編曲家 秩父英里が1st アルバム『Crossing Reality』をリリース。録音に参加した気鋭の若手を結集してコットンクラブでリリース記念ライヴを行う。
ニューヨークを拠点にさまざまな賞を受賞しながら幅広い活躍を続ける作曲家・ピアニスト加藤真亜沙。セカンドアルバム『Solúna』の9月リリースを記念してコットンクラブで自身のアンサンブルによる公演を行う。
伊香保、盛岡、横浜の3都市でほぼ同時にジャズ・ミュージアムが開館する事実は日本ジャズ史上最大のエポックに違いない。
”東欧最強のサックス奏者”リューダス・モツクーナスがトリオで来日、日本の多彩なゲストを交えて東京および近郊を巡演する。
「旅する音楽家」仲野麻紀がパリから帰国、8/26から約3ヶ月かけて日本を縦断、各地でジャンルを超えたアーチストと手合わせをする。
内橋和久(g, daxophone) が、クラウス・クーゲル(ds per)の呼びかけにより、フランク・パウル・シューベルト(as, ss)と共に2021年秋に始動させた新たなバンドSUKで、9月2日から13日にかけて国内ツアーを行う。
当時を知る3人が参集、1回限りの近藤等則三回忌追悼コンサートを行う。
多田葉子をスペシャル・ゲストに迎えた「And the music continues to evolve vol.13〈Other Respects〉」。
2020年8月25日、パリに死んだトランペッター沖至に捧げる即興セッション2題。
ボストン・NY拠点のヒロ・ホンシュクと、ブラジルでも活躍する城戸夕果のフルーティストによる待望の公演。渋谷・鎌倉では「Love to Brasil」を、京都・神戸では鬼才 沢田穣治とのマジック・ユニット、六本木では安部潤との即興プロジェクトを行う。
コンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es(ドットエス)の生まれた「場」としてJazzTokyoの読者にはお馴染みの大阪の現代アートギャラリー「NOMART(ノマル)」の初めての東京での展覧会。
『望月慎一郎/Trio 2019』の録音メンバー、望月、福盛進也に、ミロスラフ・ヴィトウスに代えて沢田穣治が参加したピアノトリオ。2月に京阪神ツアーがあり、待望の東京公演となる。
昨年開催され好評だった「ピーター・バラカン音楽映画祭」が今年も行われる。9月2日から15日まで角川シネマ有楽町で、ロック、ジャズだけではなく多岐に亘る音楽映画合計23本を上映、また東京での映画祭終了後、東北、上越、中部、北陸、関西、中国、九州、沖縄でも開催される予定だ。
気鋭の音楽ライター齊藤聡が70名以上におよぶ関係者からの聞き取り、残された音盤約60枚を読み解くことで描き出したコントラバス奏者齋藤徹の肖像と軌跡。
高瀬アキが3年ぶりに帰国する。8月19日に公園通りクラシックスで「スペシャル・セッション with 井野信義 & 早坂紗知」、また、ダンスの岡登志子との共同制作による公演「キッチン」を西宮、姫路、上田、豊岡で行う
2022年はTOKYO JAZZともコラボし、映画とジャズをテーマに黒田卓也、 江﨑文武、須川崇志、石若駿、中村佳穂などをゲストに迎える。池袋西口公園Global Linkでの無料プログラム「Summer Jazz Splash」にも注目だ。
二人の声を中心に、アコースティック楽器とエレクトロニクスが交錯する未知の音楽世界。灰野ファンにとっても彩ファンにとっても、新鮮な驚きを味わえるライブになることは間違いない。
今年のTokyoJazz2022は東京芸術劇場とコラボ、池袋をジャズ一色に染める。
ロンドンを拠点に活躍する作曲家 藤倉 大が贈る『ボンクリ・フェス』。スペシャルコンサートを中心にさまざまなワークショップや無料プログラムで楽しむことができる。COVID-19の状況が落ち着いて、藤倉 大、ヤン・バング、アイヴィン・オールセット、エリック・オノレ、アン・レイレフア・ランツィロッティ、アンサンブル・スリーなどの来日も実現する。
サックス・レジェンド展、高木元輝展、阿部薫展の3大写真展が7/8から1ヶ月にわたって開催、鈴木良雄The Blendが館内コンサートを行う。
ブラジル音楽の深淵さと多様性の奥にあるブラジルの大地、宇宙を感じることができる写真展。野生生物写真家 岩合光昭による渾身の映像の数々を見ることができる。
ヴィム・ヴェンダースの受賞作2作を含む4作品がニューマスター5.1ch 初・再Blue-rayでリリースされる。
2021年2月に亡くなったチック・コリアと親交があったスティーヴ・ガッド、マリンバのミカ・ストルツマン、リチャード・ストルツマンがチックの曲を中心としたプレミアムなライヴを行う。
2ndアルバム『Gathering』の録音メンバーによるライヴ。伊藤勇司と小田桐和寛が強力なリズムを刻み、西口明宏とのツイン・テナー・サックスでの熱い夏のライヴを楽しみにしたい。
福盛進也が主宰するレーベル”nagalu”のコンセプト「流水不腐」を体現するグループ「Remboato」が全国ツアーを行う。
「Prickly Pear Cactus」のトリオに巻上公一が参加したカルテット。
父の日の6月19日、木住野佳子トリオがストリング・カルテットともにブルーノート東京に登場。
ピアニストの中村真が提案する「民主的なアートのあり方」。
ジャズ・カメラマンのTak Tokiwaこと常盤武彦のトーク・イベント@World Jazz Museum21
待望のギター・レジェンド中牟礼貞則と三好”3吉” 功郎によるキャリア初の師弟共演。ライヴ録音も!
ヌガロやフェレを得意とするシャンソン歌手河田黎のリサイタル
2021年12月16日に亡くなったドイツのピアニスト、ウォルター・ラングを追悼するライヴ。栗林すみれ、市野元彦、佐藤浩一、藤本一馬、甲斐正樹、福盛進也が参加し、公園通りクラシックスで開催される。
チック・コリアが耳にする事なく急逝してしまったトロンボーン協奏曲が本人により日本初演される。
7年をかけ「源氏物語」54帖を音の世界で表現したピアニスト遠藤征志のリサイタルVol.2,3。
ニューヨークと南カリフォルニアを拠点に活動しているヴァイオリニスト/作曲家木村まりが帰国、日本で多彩な活動を続けているジム・オルーク、自作装置やピアノでの即興演奏も行なっているサウンド・アーティストすずえりと7月9日新宿ピットイン(昼の部)でライヴを行う。
日比谷公園で開催される「日比谷音楽祭」は、亀田誠治をプロデューサーに都心の公園で無料の音楽フェスティバルを実現する試み。日比谷音楽祭は、ニューヨーク・セントラルパークのサマーステージにインスパイアされていることに注目したい。
企画者の独断と直感で選抜された現代音楽ベースのインプロヴァイザー4人による即興演奏。
芸劇のヒット企画VS(ヴァーサス)Vol.4はジャズの山中千尋とポップスの妹尾武のピアノ対決。
NYを拠点に活躍するピアニスト、クニ三上が4年ぶりの新作CDをリリース、「スプリング・ツアー2022」をスタート。
横浜の老舗ジャズクラブ「エアジン」のオーナーうめもと實さんが主催(実行委員会)する「横浜国際なんでも音楽祭 2022 春」が今年も開催中。
成城学園前で魅力的なライヴを継続してきた「cafe Beulmans」。現店主の吉岡に代わってから10周年を迎えて、感謝祭コンサートを成城ホールで開催する。
父のジャズと姉のクラシックを聴いて育った!という塩谷 哲をゲストに迎え、その音の成り立ちと魅力を探る。また”歌うヴァイオリン”大谷康子と”実り多い”曲で共演する。
7人の日本のジャズ・レジェンドによる母に捧げるオマージュ。演奏に加えエッセイ「母親の思い出」を収録。
NHK TVの連続TV小説「カムカムエブ
グランドオープン 4月(5/08まで)は、内藤忠行写真展「ジャズ、そしてマイルス・デイヴィス」。ヒロ川島 Sings & Plays Quartetのライヴ演奏、内藤忠行のトーク・イベントなど。
三菱地所は、GW期間、東京国際フォーラム ホールCでクラシック音楽コンサートを計6公演行う。ジャズ、ワールドミュージックに繋がるプログラムで、中川英二郎、エリック・ミヤシロ、本田雅人、林正樹、藤本一馬、鈴木大介、北村聡、芳垣安洋らも出演。子供料金も低く設定されている。
2021年にブルーノート東京初出演を果たし、ショパン国際ピアノコンクールでもセミファイナリストとなったピアニスト角野隼斗が、ビッグバンドと共演。国際ジャズデイを記念して無料で配信される。
ワールド・ジャズ・ミュージアム21伊香保グランド・オープン第1回企画として、5/02 ヒロ川島 Sings and Plays Quartetによる演奏と 5/08 内藤忠行トーク・イベントを予定。
4月30日の国際ジャズデイを記念し、神田淡路町WATERRASで毎年開催されてきた「Jazz Auditoria」が、2020年、21年に続き無料オンライン・ジャズ・フェスティバルとして開催される。ブルーノート東京、コットンクラブを含め世界からのさまざまなプログラムを届ける。
ワールド・ジャズ・ミュージアム21正式開館は「内藤忠行写真展 ジャズ、そしてマイルス・デイヴィス」。トーク・イベントとヒロ川島のライヴ演奏「チェット・ベイカーに捧ぐ」あり。
今年1月から2月にかけて東京と大阪で相次いで開催されたイギリスの即興演奏家ジョン・ラッセルを追悼するコンサートの録画を抜粋編集した映像が、4月17日日本時間22時(現地時間14:00)からMopomoso TVで公開される。
下山啓の原作で、塩谷哲が音楽監督を務めてきたパペット・バラエティ番組『コレナンデ商会』が、6年間続いた放映を3月31日で終了。30日と31日には特別プログラムを放映する。
ジャズからJ-Popsまで幅広く活躍し「コレナンデ商会」音楽監督として6年間全力投球してきた塩谷哲と、カリビアン・グルーヴとジャズの融合“Jam Ka”プロジェクトでも高い評価を得て、ヨーロッパをはじめ海外での演奏の機会も多い 小沼ようすけのデュオプロジェクトが帰ってくる。
チャールス・ミンガス生誕100周年に50歳時の未発表演奏が3枚組CDで初公開。『チャールス・ミンガス/ザ・ロスト・アルバム・フロム・ロニー・スコッツ』
風巻 隆のソロCD 『ただ音を叩いている』 発売を記念した 長年親交のあるミュージシャンとのカルテットによるライブとパーティ。
「ただ音を叩いている」というタイトルは、即興演奏は「自分」を捨てたときに立ち現れてくるという風巻の信念でもあるのだろう。
すでにハワイでも認められ世界で活躍するウクレレ奏者のRIO。井上銘プロデュースによるアルバム『RIO』のリリースライヴをコットンクラブで行う。
小曽根 真が次世代を担う若き才能たちを紹介するプロジェクト”From OZONE till Dawn”の第5弾はピアニストにフォーカスする。「JAZZ TOKYO」でも早くから注目してきた二人、武本和大と壷阪健登を迎えて、デュオ演奏、トリオ演奏も行う。
ジャンルを超えて活躍し、最近ではパペットバラエティ番組「コレナンデ商会」に全力で打ち込んできた塩谷 哲と、ニューヨークを拠点に活躍し、MISIAのバンドマスターも務める大林武司の共演が実現する。
ボーダーレスな活躍を続ける小曽根真が、移ろいゆく富士山の光景とともにクラシックとジャズのピアノソロを演奏する。2019年2月4日、山梨県富士吉田市のハイランドリゾートで収録され、58歳の演奏を記録している。
開館25周年を迎えたすみだトリフォニーホールが特別公演としてジャズ・ピアニストの大西順子を起用、大西はカルテットとオーケストラを披露する。
Bishop Recordsから続けて3タイトルがリリース。2月15日に発売されたのは、ピアニスト青木菜穂子の『 遙かなる午後』。続いて河崎純が新たに始動させたプロジェクト「ユーラシアン・ポエティック・ドラマ」によるジー・ミナをフィーチュアした『HOMELANDS』が3月4日に、 マリーヤ・コールニヴァをフィーチュアした『STRANGELANDS』 が4月8日にリリースされる。
土取利行の古代音楽への取り組みを知る貴重な1984年録音『サヌカイト・ライヴ』が立光学舎レーベルより復刻される。
オーストラリア・アデレード出身のベーシスト マーティ・ホロベックが、石若駿と井上銘を迎えたリーダーアルバム第二弾『Trio Ⅱ』のリリースを記念してコットンクラブでライヴを行う。
芸劇リサイタル・シリーズ「 VS」の Vol.2はジャズの山下洋輔とクラシックの鈴木優人のピアノ対決。
CD録音が可能なまでに癒えたヘイトクライムの暴行被害者、NY在住のピアニスト海野雅威の再起を追うドキュメント
橋本一子 初のフル・メンバーによるCD『view』映画『ばるぼら』2Days@JZ Brat渋谷
ヴォーカル・ドラマーとして活躍するシシド・カフカがディレクションするプロジェクト「el tempo」。芳垣安洋、岡部洋一らを擁するパーカッション・アンサンブルで、サンティアゴ・バスケスが考案したハンドサインによる即興演奏を行う。
大友良英がブルーノート東京に初出演。新プロジェクト「Small Stone Ensemble」では、即興と作曲とコンダクションを軸に、流動性をもったメンバー構成でコレクティブ的に音を創っていく。
星野 源がパペットの「かいせついん」(高橋芳朗と大和田俊之)たちと歴史を変えた音楽家にスポットを当てる「星野 源のおんがくこうろん」。角野隼斗をVTRゲストにジョージ・ガーシュウィンを取り上げる。本記事では「星野 源のオールナイトニッポン」でキース・ジャレットについて語ったことも併せて紹介する。
チャールス・ミンガスの生誕100周年を記念し、代表作や日本初CD化のレア盤を厳選した8タイトルのUHQCDリイシューが決定。
今年(2021年)1月19日に亡くなったイギリスの即興音楽シーンを支えてきたギタリスト、ジョン・ラッセルを追悼する企画が、ジョン・ラッセルとゆかりのあるミュージシャン/ダンサーによって2022年1月から2月にかけて開催される。
2022年最初のホームでのライヴは、ゲストなしでエリック・ミヤシロのアレンジとアンサンブルをじっくり聴かせる。ファンからのリクエストで演奏曲を決めるキャンペーンも行っている。
アメリカでも高い評価を受けながらCOVID-19のために帰国中のRINAを中心に気鋭の3人が集結、透明感があるのに分厚い暖かいサウンドが持ち味のピアノトリオ。渋谷ボディ&ソウルと神戸カントコトロ、初めてのハコでどんなサウンドを聴かせるのか楽しみだ。
イギリスを拠点に世界で活躍する現代音楽作曲家 藤倉大が初の自伝を出版。また、H. G.ウェルズのSF短編が原作となる藤倉作曲のオペラ『アルマゲドンの夢』を「新国デジタル劇場」より2/28まで無料配信する。
望月慎一郎、福盛進也がミロスラフ・ヴィトウスとともに録音した『Trio 2019』の発売の記念も兼ね、沢田穣治が参加したトリオで京都、神戸、大阪でのツアーを行う。福盛は同時期に、柳原由佳、甲斐正樹とのトリオ「Flowing sounds note」の公演を神戸で行う。いずれも東京での公演を期待したい。
ブロードウェイ・ミュージカルを中心に世界で活躍するエレクトロニック・ミュージック・デザイナーのヒロ・イイダ。ブロードウェイの現場やヒロのスタジオを訪れて、ヒロの仕事とブロードウェイ規模のエンタテイメントがどういう仕組みで行われているかを紹介する。
ショーロ・クラブでの活動や作曲家、プロデューサーとして活躍し、自己のレーベルUnknown Silenceからも精力的なリリースを続けてきた沢田穣治は2021年半ばに悪性リンパ腫が見つかり闘病療養を続けてきたが、今回、復帰後の初めての上京ライヴを行う。
英国アンダーグラウンド音楽界のレジェンド、ジョン・ラッセル氏の旅立ちから約1年。今回はジョンさんの朋友であり、彼を6回日本へ招聘したサブ豊住さん (drums)、同じく氏と親交が深かった庄子勝治さん (sax)、そしてジョン氏と二度の共演を果たしたsara (.es / piano) の三名が天のレジェンドへ“贈る”べく、自然体の音を放つ。
生誕95年、没後30年 (2021年) を期して小川隆夫によって編まれたジャズ界の帝王マイルス・デイヴィスの活動歴を網羅した大事典。
アメリカの児童文学賞を受賞した童話を原作にジャズと文楽とのユニークなコラボレーションによる企画。
田村夏樹、藤井郷子、ほぼ1年半ぶりの東京・埼玉での生演奏始動
2021年度 第59回レコード・アカデミー賞大賞にECM New Seriesのアンドラーシュ・シフ作品。
小曽根 真は、2021年3月25日に60歳の誕生日を迎え『OZONE 60』をリリース、「OZONE 60」ツアー、数々のプロジェクトと多忙な一年を送ってきたが、2021年末から海外での活動を再開する。J-WAVE特別番組とドイツからのライヴ配信があるので紹介したい。
26周年を迎えた塩谷哲と佐藤竹善のユニット「Salt & Sugar」。2021年12月から2月にかけてそのツアー、「Saltish Night」をはじめ、二人の共演によるライヴが多数続く。2月12日のSalt & Sugarは有料ライヴ配信も行う。
海外で高い評価を得ている集団即興プロジェクト、マージナル・コンソート(今井和雄、越川友尚、椎啓、多田正美)の公演が、12月11日YPAM「空間と戯れる音たち」のプログラムの一環として行われる。関東圏では2018年11月スーパーデラックスでのライヴ以来3年ぶりの公演。
「ルイ・アームストロング生誕120年 没50年」年内最後を飾る外山喜雄とデキシーセインツの公演2種。
昭和音大アートマネジメントコースが企画するピアノ・トリオ+1による映画音楽特集。
「アートとインクルージョンと多様性の世界の祭典(IFAID)の一環としてのライヴ・イベント「音樂多面體」
12月4日、気鋭のNadja21レーベルから、国内仕様盤の『仲野麻紀/openradio』、高木元輝のソロ5枚組『Love Dance』がリリースされる予定。
20歳を迎え、すでにハワイでも認められ世界で活躍するウクレレ奏者、作曲家のRIOが、自ら”デビューアルバム”と呼ぶ『RIO』を井上銘のプロデュースでリリース。12月6日までクウドファンディングを行っている。
ドラマー/コンポーザー福盛進也が主宰する nagaluレーベルからレーベル第2、3作となる2タイトルが登場。何れもレーベル・コンセプトの「流水不腐」を体現する内容となっている。
20回目を迎える「東京JAZZ」は秋開催に戻り「TOKYO JAZZ 20th」として、ブルーノート東京からライブ配信を世界に届ける。テーマを「音楽で世界を旅するフェス」としてさまざまな国のアーティストのパフォーマンスも紹介する。
ニューヨークのジャズとその担い手たちの希望と再生の物語を、1935年から同じ場所で続く老舗ジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」とそのオーナーのデボラ・ゴードン、ピアニスト海野雅威、トランペッターのケーヨン・ハロルドを軸に描く。
私たちは演奏してこその音楽家なんです。コロナ禍による stay homeを逆手に取ったピアニスト藤井郷子の新作2タイトル。
福盛進也が2020年に設立したレーベル“nagalu”がコットンクラブでミニフェスティヴァルを開催。“淀みなく流れる水の如く、消えゆく音を景色に変え、懐かしい風景がまるで新しく出逢ったものと思えるような音楽“という「流水不腐」をコンセプトに福盛がプロデュースした4グループが集結する3日間。
2021年10月24日にアクトシティ浜松大ホールで開催された「ヤマハ・ジャズ・フェスティバル・イン・浜松2021」の演奏から抜粋で放送する特別番組。
ジャズ・ピアニスト山中千尋がデビュー20周年を記念した自選のバラード集をリリース。
「アメリカン・クラシックの魅力」と題して、太田弦の指揮でバーンスタイン、ガーシュウィン、コープランド、バーバーを演奏し配信される。小曽根真によるガーシュウィン<ピアノ協奏曲 ヘ調>の演奏機会は貴重でもありこの機会に視聴を勧めたい。
フランスから帰国中のサックス奏者仲野麻紀が11/13,14の両日、横浜・白楽Bicthes Brewデュオ・ライヴを予定。
即興演奏とダンス、朗読
<夜空ノムコウ>、<あとひとつ>などの数々のアーティストへの楽曲提供とヒットでも知られ、2020年にデビュー25周年を迎えたシンガーソングライター川村結花。そのバンドライヴを丸の内コットンクラブで行う。
ピアニスト矢沢朋子が最先端のエレクトロ・アコースティック・ミュージックを追求するAbsolute-MIXを立ち上げてから20周年に当たる今年、日本を代表するミニマル・ミュージックの先駆者平石博一にフォーカスを当てたプログラムA、そしてAbsolute-MIXがこれまでに委嘱したエレクトロ・アコースティック作品を網羅的に取り上げて今日的に呈示するプログラムBで、3公演を行う。
ショパン国際ピアノコンクールで反田恭平と小林愛実が入賞したことを受け、ショパン・プログラムを放映。スイス・アルプスの山間の街で開催されたヴェルビエ音楽祭2021から藤田真央のモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会から。
挾間の目に映る3都市の景色や制作の様子を自由に 切り替えて、リスナーが自身だけのオリジナル・ミュージックビデオを創ることのできる仕様のインタラクティヴMVが公開。
22才の時にビル・エヴァンスに見初められ
宜野座村=ペーシャ市姉妹都市提携20周年記念アントニオ・ザンブリーニ・トリオ独占web配信コンサート
『ルイ・アームストロング…生誕120年没50年に捧ぐ』刊行を記念した講演とライヴ演奏
海原純子+若井優也トリオが新作CD『ゼン・アンド・ナウ』を録音スタジオから録音エンジニアの手により無料ライヴ配信する。
アラン・ギルバート指揮 都響 小曽根真のラフマニノフ<ピアノ協奏曲 第2番>と、ペッテション<交響曲 第7番>、清塚信也のクラシックTV「小曽根 真とピアノの魅力」は初の放送。尾高忠明指揮、チック・コリアとのモーツァルト<2台のピアノのための協奏曲>は何度か放送されてきた。10月のNHKクラシック番組は特にピアノにフォーカスする。
佐藤竹善は、2019年東京・大阪で、エリック・ミヤシロ率いるビッグバンドとコンサートを行い、ライヴ盤『Rockin’ It Jazz Orchestra Live in 大阪 〜Cornerstones 7〜』をリリース。その熱演をブルーノート東京で聴く絶好の機会となる。
日本におけるファーストコール・トロンボーン奏者である中川英二郎による、自身初となる単独オンラインライブを開催、「個展」をコンセプトに全世界配信に挑む。本田雅人もゲスト参加、4人組ユニット「SLIDE MONSTERS」も収録で参加する。そのセカンド・アルバム『Traveler』も発売が発表された。
『MINAMATA』で知られるユージン・スミスがニューヨーク、マンハッタンのロフトに住んでいた時期に撮影したジャズ・ミュージシャンなどの写真や録音、そして当時を知るミュージシャンなどの証言で構成された映画『ジャズ・ロフト The Jazz Loft According to W. Eugene Smith』が公開される。
チック自身の言葉を借りれば「ミュージシャンとしてどのように物事に取り組んでいるか」、80年代半ばから書きためたメモ。
ピアニストの小曽根 真と塩谷 哲は、2003年札幌での初共演以来、厚い信頼と友情で結ばれてきた。コンサートとしては9年ぶりとなるピアノデュオが鎌倉芸術館で実現する。
『ゼン・アンド・ナウ』は、ヴォーカル・メッセンジャーとして活動している海原純子の「コロナ禍の中の実験的アルバム』。
9月20日、NHKFMが「今日は一日サッチモ三昧」で9時間にわたってルイ・アームストロングを特集。
「ジャズ二刀流」と呼ぶトランペットとピアノの同時演奏というスタイルと、ジャズからのボーダレスな音楽で注目を浴びる曽根麻央がコットンクラブに登場。ヴァイオリニストのSAYAKAを迎えて初のコラボレーションを披露する。
エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝した堀米ゆず子と、ECMからアルバムをリリースする児玉桃が、ベートーヴェン生誕250年を記念して2大ヴァイオリンソナタ<春>と<クロイツェル>に挑む。
ロシア・東欧のジャズにおける第一人者、岡島豊樹が『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』に続き、『東欧ジャズ・レコード旅のしおり』をカンパニー社から刊行。
ロンドンを拠点に活躍する作曲家 藤倉 大が贈る『ボンクリ・フェス』。5年目の今年は前夜祭が加わり、邦楽演奏者の参加も増えた。スペシャルコンサートを中心にさまざまなワークショップや無料プログラムで楽しむことができる。アイヴィン・オールセット&ヤン・バング、ニルス・ペッター・モルヴェルのライヴ映像も「ノルウェーの部屋」で無料公開される。
パリを拠点に世界で活躍するピアニスト児玉 桃が来日し、3都市でそれぞれ異なるピアノ協奏曲を演奏する。2021年にリリースされた『児玉桃 小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団 – 細川俊夫/モーツァルト』(ECM2624)の収録曲全てが演奏されることになる。
エストニアの作曲家アルヴォ・ペルト(1935年〜)が、自ら確立した「ティンティナブリ様式」によりいかに独特の深いハーモニーを創り出すのか、作曲家の西村 朗が解説し作品を紹介する。ECMニューシリーズはアイヒャーがペルトの響きに衝撃を受けて開始された。
1978年、エレクトロ・ミュージックの世界的な人気爆発前夜のパリを舞台に、電子楽器に魅せられた若き女性ミュージシャンを描く。電子楽器のディテールへのこだわりが凄い。監督・脚本・音楽は音楽ユニット「ヌーヴェル・ヴァーグ」でも知られるマーク・コリン。
キング・インターナショナルを根拠地に福盛進也が nagaluの兄弟レーベル SN Allianceをオープン。
チック・コリア「サークル」結成前夜の2CDとその前後のCD計4CDを2枚組の収めたブラクストンのフリーダム・イヤーズ。
タイトルはナット・ヘントフの質問、「まだやりたいことがあるとしたら」に対するロンの答え、「ベストな音の追求かな」から来ている。
COVID-19感染拡大のため全公演中止が発表されたが、ラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーのオーケストラ コンサートBプログラムが無料配信されることになった。
第14回「JAZZ ART せんがわ」が9月16日から19日にかけて開催される。コロナ禍ではあるが、万全な感染対策を行った上で来場者数を絞って有観客で行われる。「CLUB JAZZ 屏風」を除く全ステージは収録され、後日配信を行う予定。
7/21 CD『view』をリリースした橋本一子の記念ライヴ。ピアノとヴォイスの完全ソロで。
岐阜県高山市「飛騨の里」で開催予定だった「飛騨高山ジャズフェスティバル20/21」は、COVID-19感染拡大を踏まえ、無料の無観客ライブ配信に切り替えて開催することを決定した。
武本和大と濱田省吾の気鋭の若手とともに進化を続ける井上陽介トリオの『NEXT STEP』アルバムリリースを記念するコンサートホールライブ。
ヨーゼフ・ボイス生誕100年・没後35年にあたる今年、各地で展示会や様々なプロジェクトが行われている。9月4日と5日には、巻上公一、大城真、岡千穂、dj sniffによる「プレイング・ボイスズ・レコーズ」と題した公演がゲーテ・インスティトゥート東京で開催される。
8/24 Shibuya Jazz Crossing 6 で峰厚介4がストリング・カルテットと共演。
2002年に出版されたチックの音楽観と人生観のエッセンスを記録した一冊の待望の日本語化。訳者は「東京JAZZ」元プロデューサーの八島敦子。日本語訳はチックの意向で2019年に開始されており、追悼出版ではなく、生きているチックからのメッセージであり、さらに50歳代のチックの思考をまとめたものであることに注目したい。
NHK-FMの『今日は一日三昧』が、9月20日(月/祝)、サッチモを一日9時間特集。エピソードを募集中。
独ACTレーベルの新譜国内仕様4タイトルには福盛進也、佐藤浩一、みどりん執筆の解説が付いている。
没後25年を迎える武満 徹と生前交流があった大友良英が、武満徹作品のイメージに合わせて歌手と音楽家を集めた超豪華スペシャル・セッション。「小さな空」「うたうだけ」「死んだ男の残したものは」など武満の「うた」を大友がプロデュースする。
小曽根 真がブルーノート東京から無料と有料の無観客ライヴ配信を2夜にわたって行う。8/13(金)「特別ライヴ前夜祭」は、2020年の53夜連続ピアノソロ配信「Welcome to Our Living Room」同様、幅広い層からの視聴とインタラクティヴなパフォーマンスが期待される。
16歳でアルバムレビュー、YouTube再生数4,000万回以上、「ドラマーワールド」で世界のトップドラマー500人に選ばれた川口千里。ブルーノート東京オールスタージャズオーケストラなどでも大役を任されてきた川口が、初のブルーノート東京ライヴに臨む。
Chihiro Singsによる初の音楽劇絵本。佐藤浩一(p)、鈴木直人(g)、三井大生(vn)、上野 洋(fl)とChihiro Singsが録音した朗読と音楽のCDとともに楽しめる。
Burning Spirits ―And the music continues to evolve vol.3 即興演奏とダンス
4k+5.1ch版「真夏の夜のジャズ」をセイゲンとバラカンのトーク付きで楽しむイベント
“ジャズの王者”、サッチモことイ・アームストロング。その生誕120年、没50年を記念したデキシーセインツのスペシャル・ライブ
「私の人生とともにあった5枚のアルバム」を月曜から金曜までの5日間連続で紹介するプログラム。ハワイ出身の作編曲家であり、ファーストコール・トランペッターのエリック・ミヤシロが出演。再放送枠でSING LIKE TALKINGの佐藤竹善が出演する。
デキシー・セインツの外山喜雄・惠子さん共著のルイ・アームストロングの全てを知る新著刊行。
NYを拠点に活躍するジャズ作曲家・指揮者の挾間美帆のラジオ特番。COVID-19から復帰しつつありライヴも動き出しているNYの状況と挾間の想いを語る。気鋭のピアニスト クリスチャン・サンズとの対談も。
2018年に逝去した「ポスト・クラシカル」の旗手ヨハン・ヨハンソンが最後に取り組んだ長編映画が日本でも公開。神話的な時の流れを1時間強の映画に封じ込めた異色作。
日本が世界に誇るスーパートロンボーン奏者 中川英二郎のトロンボーン演奏会。宮本貴奈、オッタビアーノ・クリストーフォリを従えてオリジナルからクラシックまでを演奏する。国内オーケストラの首席奏者達とジャズ/スタジオ界のトッププレイヤーが集結したスーパー・ブラス・アンサンブル「侍BRASS」が15周年を迎えコンサートを開催する。
藤田真央が最も敬愛する作曲家モーツァルトの<ピアノ協奏曲第21番>を熱演。藤田自身が1週間かけて考えたというオリジナルのカデンツァにも注目したい。後半はチェコの作曲家マルティヌーの初期管弦楽曲の一つ「過ぎ去った夢」から放送する。
「いまの日本は、あなたが世界に見せたい日本ですか?」を開会式前日に問う大河ドラマ「いだてん」総集編の再放送。大友良英、平野公崇、清塚信也でクラシックからの即興演奏の歴史と魅力を紹介。武満徹と交流があった大友のディレクションと編曲、演奏で、武満の”うた”と音楽を特集する。
東京大学大学院終了後、ピアニストとして、ピアノYouTuber かてぃんとして、クラシックからジャズやJ-Pops方向も含め急速に活躍の場を広げ、存在感を増している角野隼斗。ブルーノート東京初出演やショパンコンクールへの挑戦など今の姿を追う。
大友良英がブルーノート東京に初出演。新プロジェクト「Small Stone Ensemble」では、即興と作曲とコンダクションを軸に、流動性をもったメンバー構成でコレクティブ的に音を創っていく。
「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル 2016」に出演。レマン湖畔の特設ステージで観客を熱狂させた小野リサとブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ。その後初となる共演がブルーノート東京で実現でする。
パプアニューギニア出身、ピアニスト、作曲家、ビートメイカーとして世界で活躍するアーロン・チューライが、気鋭のジャズプレイヤー、吉本章紘、須川崇志、石若 駿、治田七海に、ヒップホップ・ユニット“MONJU”のMC仙人掌も参加し、異色のジャズ・コレクティブを展開する。
エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝した堀米ゆず子と、ECMからアルバムをリリースする児玉桃が、ベートーヴェン生誕250年を記念して2大ヴァイオリンソナタ<春>と<クロイツェル>に挑む。
COVID-19感染拡大のため2020年に中止となった『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』の上演が2021年6月〜7月に横浜、豊橋、西宮で実現。ベルリン在住の内橋和久が音楽監督と演奏を担当、七尾旅人が謡手を務める。
ボーダーレスな活躍を続ける小曽根真が、移ろいゆく富士山の光景とともにクラシックとジャズのピアノソロを演奏する。2019年2月4日、山梨県富士吉田市のハイランドリゾートで収録され、58歳の演奏を記録している。
ピアニスト、作編曲家、プロデューサーとして多彩な活躍を続ける塩谷 哲と、日本語の「響き」を大切にした歌詞と旋律を紡ぎ、透き通る声の音色で心の音を紡ぐ音楽世界を表現するシンガー・ソングライター池田綾子のデュオ公演。これまで「やくしま森祭り」での共演や、手嶌葵に提供した「明日への手紙」の共作などを行ってきている。
ポスト・モダンの時代と言われる1980~2000年にリリースされた「フリージャズ&フリーミュージック」の中から厳選された381枚を紹介するディスクガイド。
音楽学者の細川周平が「大友良英のJAM JAMラジオ」に2週にわたって出演。ポッドキャスト版でいつでも聴くことができる。
60歳を迎えた小曽根真が、世界に向けて若い才能を紹介していく新しいプロジェクト「From Ozone to Dawn」を立ち上げ、ブルーノート東京、コットンクラブ、モーション・ブルー・ヨコハマに出演する。6月20日(日)にはブルーノート東京からネット配信(有料)も行う。
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を務め、アルフレッド・ ライオンとフランシス・ウルフが歩んだ人生を軸にブルーノート・レコードの軌跡を描くドキュメンタリー映画『ヴィム・ヴェンダース プロデュース/ブルーノート・ストーリー』が6月21日から公開される。
常に独自の表現を求め、常識を破壊し続けた橋本君に相応しく、「悼む・偲ぶ」のではなく彼が聴きたかったであろうミュージシャンを一堂に集めた演奏会を開催します。
2021年2月9日に急逝したチック・コリアと小曽根 真によるピアノ・デュオ・アルバム『レゾナンス』がリリースされる。2016年5月に行った2台のピアノによる日本国内ホール・ツアーから二人が選曲し、レコーディングエンジニアのバーニー・カーシュが完成させた。
日本とイタリアの商業都市、大阪市とミラノ市が姉妹都市提携40 周年を記念し、ファビオ・コンカ ートとパオロ・ディ・サバティーノ・トリオによるWEBコンサートが12月31日までイベント特設サイトで無料公開中。
日本のひとびとと日本の文化をこよなく愛し、50回以上の来日を果たしたチック・コリア、生誕80年のアニバーサリーに日本での軌跡をたどるトークイベント
アルバムの魅力をさまざまな傍証やエピソードを交えながらその魅力と世界的ヒットの要因を解き明かした労作である。
チック・コリアの生誕80年アニバーサリーを祝う無料トリビュート・オンライン・イベント「チックと日本」
宮本貴奈が、新作アルバム『Wonderful World』のミュージック・ペンクラブ音楽賞の最優秀作品賞受賞を記念してスペシャル・ライヴを行う。宮本が尊敬し信頼する仲間たち、佐藤竹善、小沼ようすけ、中川英二郎、中西俊博をゲストに迎える。
挾間美帆のプロデュースする「NEO-SYMPHONIC JAZZ」の第3弾は、2020年に続いて、東京フィルハーモニー交響楽団と挾間美帆 m_big bandでメトロポール・オーケストラと同じ編成のスペシャル・オーケストラを編成。ゲスト・アーティストには、モノンクルのヴォーカリスト吉田沙良を迎える。新作「スプラッシュ・ザ・カラーズ」日本初演の他、デューク・エリントン、マリア・シュナイダー、穐吉敏子らの名曲からセレクトする。
EP「Love to Brasil Project」をリリースしたヒロ・ホンシュクと城戸夕果のフルート・デュオがショート・ツアーを予定している。
ピアニスト、作編曲家の和泉宏隆が2021年4月26日に急性心不全のため62歳で亡くなった。T-SQUAREには17年間在籍し、それ以降も含め数々の名曲を送り出した。日本吹奏楽最大の人気曲ともなった<宝島>の作曲者でもあり、そのことについても解説した。
山崎比呂志(ds)と写真家・南達雄を企画の軸に当時アシスタントを務めたギタリスト大友良英をコーディネイターとした高柳昌行30周忌コンサート・シリーズ。
横浜エアジンを会場に4/29~5/30にわたって横浜国際なんでも音楽祭・春が開催される。限定入場者とライブ中継+ネット配信。
4月30日の国際ジャズデイを記念し、毎年、神田小川町WATERRASで開催されてきた「Jazz Auditoria」が、2020年に続いて祝ってオンライン・ジャズ・フェスティバルを配信する。
ロシア・東欧のジャズにおける第一人者、岡島豊樹による旧ソ連の国営レコード会社メロディヤからリリースされたジャズ関連の音盤をほぼ網羅した画期的なディスクガイド『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』(カンパニー社)が刊行。
新日本フィルのシンフォニック・ジャズ・コンサートにピアニスト上原ひろみの3度目の共演が実現。
須川崇志、林 正樹、石若 駿による「Banksia Trio」は2021年2月にセカンドアルバム『Ancient Blue』をリリース。打楽器奏者でシンガー・ソングライターの角銅真実を迎えコットンクラブでライヴを行う。
ボーダーレスに活躍するピアニスト角野隼斗(Cateen)が、ブルーノート東京に初出演する。また、4月13日よりガーシュウィン『ラプソディー・イン・ブルー』のサントリーホールでの動画を公開した。
フレンチ・カリビアンのグルーヴとジャズを結びつけ音楽を創ってきた小沼ようすけが、若手の高橋 陸と平 陸とのトリオでコットンクラブに出演。また、“The Timeless Nation“として、 カイ・ペティートと沼澤 尚とのトリオで全国ツアーを行う。
映画「戦場のメリークリスマス」に出演したピーター・バラカンとサントラ担当のオノセイゲンによるトーク・イベント。
近藤等則(tp)と土取利行(ds)の1973年、新宿ピットイン・ティールームにおけるデュオ演奏が『Tokyo Concert 1973』としてCD化
4/18(日)薄暮、心療内科医でシンガーの海原純子が銀座Swingでライヴを予定している。
『Wonderful World』が第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞「最優秀作品賞」を受賞したピアニストの宮本貴奈が6月2日、初のブルーノート東京出演を受賞記念公演で飾る
作家の村上春樹は推薦文のなかで「ページを繰りながら、頭の中にずっと懐かしいメロディが鳴り響いていたような気がする」と記している。
関西出身でバークリー音楽大学に学んだ福盛進也、甲斐正樹、柳原由佳の待望の共演が実現する。関東でも再演を期待したい。
伝説のユニット「フェダイン」の1st+4thが地底レコードから復刻リリース。4thには南正人が「ジョイント」。
小曽根 真と藤田真央がついに念願の共演を実現、お互いに聞いてみたかった質問で語り合い、圧巻の演奏を披露する。また、新しい世代の音楽家としてピアニスト角野隼斗とヴァイオリニスト廣津留すみれも「今、注目のニュータイプの音楽家を知る休日」として別途「題名のない音楽会」に登場する。
映画「蜜蜂と遠雷」で主人公のピアノを担当したことでも話題の河村尚子による、ベートーヴェンのピアノソナタコンサート最終回を放映する。
チャールス・ロイドがザ・マーヴェルスで脇を固めた新作『トーン・ポエム』をリリース、Blue Note移籍後6作目。
新世代ジャズ・フェスティバル「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL」が5月15日(土)と16日(日)の2日間にわたって、「秩父ミューズパー ク」を会場に開催される。
令和2年度芸術選奨大臣賞に藤本昭子(地歌箏曲)、細川周平(国際日本文化研究センター名誉教授)、DOMMUNEの宇川直宏らが選ばれた。
第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞は《クラシック》現代音楽部門で藤倉大(作曲家)、《ポピュラー》最優秀作品賞に『宮本貴奈/Wonderful World』、著作出版物賞に細川周平著『近代日本の音楽百年』全4巻などに決定した。
2020年度第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞でジャズが含まれる「ポピュラー」部門の「最優秀作品賞」にピアニスト宮本貴奈のCD『Wonderful World』が選出。
ロジャー・ターナーは度々来日して日本国内の多彩なミュージシャンと共演してきた。2019年日本ツアーの中でも白眉の出来だったと言われる静岡・青嶋ホールでの高橋悠治とのデュオ演奏がCD化された。
2021年1月14日(木)サントリーホールでの読売日本交響楽団 第638回名曲シリーズから。この日はチャイコフスキーの交響曲第4番も演奏された。藤田は、インタビューでラフマニノフとモーツァルト、シューマンなどの作曲家についても熱く語る。
朗読×ピアノDUO即興演奏「みみをすます」第3回。東日本大震災10年目の3月11日に 鎌倉の海辺から、東北の海に思いを馳せる。
3月11日のアストル・ピアソラ生誕100周年を記念して、前半はその音楽とジャズの関わりを紐解く。後半は3月25日に60歳を迎える小曽根真の記念アルバム『OZONE 60』について大友が小曽根に話を訊く。同時間帯最終土曜日に放映されていた「セッション2021」は42年の幕を閉じたが、存続を求める声も上がっている。
<Close to You>など数々の名曲で知られる作曲家バート・バカラックのクラシックの影響を貴重なインタビューを交えて考察する。塩谷 哲と中川英二郎が<Alfie>を演奏する。
赤坂ビーフラットは、広い空間を活かしてビッグバンドのライヴに活用されてきたが、20周年を記念して5日間連続でビッグバンドの無料公演を行う。
ベテラン・ベーシスト鈴木良雄が新宿Pit Innでコロナ禍を吹き飛ばす3DAYSを敢行。
東日本大震災と原発事故が起きた福島を舞台に、細川俊夫作曲、平田オリザ原作・演出で描いた新作オペラ「海、静かな海」。ケント・ナガノ指揮によるハンブルグでの初演映像が放映される。
音楽には一番大事なものがあって、それはいつ何を演奏するか、というタイミングだということです。お金は場合によっては戻ってきますが、時間は戻らない。
ベテラン・ベーシスト鈴木良雄の新バンド「The Blend」にクラブ・ギグ。
野田光太郎が企画するシリーズの2回目。即興演奏と詩の朗読の夕べ。
ニューヨークを拠点に世界中で活躍しするジャズ作曲家、挾間美帆をゲスト招き、ジャズの魅力、そしてクラシックとジャズの関係性を語る。
80歳にして未だ世界中を飛び回り精力的に活躍する、現役カリプソ歌手 “カリプソ・ローズ” の苦悩と 栄光の人生を描いたドキュメンタリー映画『カリプソ・ローズ』の日本初公開が決定
生誕100年を迎え、ベスト盤とレア盤を通じて改めてピアソラの真髄に迫ろうという企画、8タイトルが生誕月の3月に一挙リリースされる。
ジャンルを超え、国境を超えて新しい音楽を切り拓く若手アーティスト多数を擁する、気鋭のレーベルReBorn Woodのライヴシリーズを丸ノ内のコットンクラブで連続開催する。
小川隆夫著『ジャズ超名盤研究 3』が刊行。通算100枚のうちの68枚目以降100枚までを収録。
5時間にわたるトーク&ライヴ・イベント「アルバート・アイラーとの五時間」を開催
福盛進也と佐藤浩一はパートナーシップを深め、新作『Another Story』でも大切なコアとなった。その二人のデュオコンサートが公演通りクラシックスで開催される、
エリック・ミヤシロ率いるBNTASJOが、東京でクラシックギタリスト村治佳織を、高崎で渡辺香津美と大西順子をスペシャルゲストに公演を行う。また、エリック・ミヤシロのオリジナル3曲の動画がアップされたのでご覧いただきたい。
ボストンを拠点にクラシック、ジャズ、現代音楽まで幅広く活躍するマリンバ奏者のミカ・ストルツマンと、クラリネット奏者のリチャード・ストルツマンが来日ツアーを行う。また、武満 徹の没後25年を記念する特別企画にも参加し、期間限定で配信される。
バークリー音楽大学に史上最年少の14歳に入学しジャズを学び、クラシックに進んだという異色の経歴を持ち、最近では藤田真央が師事していることでも注目のピアニスト、キリル・ゲルシュタインが、COVID-19下にも拘わらず来日しリサイタルを行う。またゲイリー・バートンとの対談も注目したい。
1/23 書籍『AA 五十年後のアルバート・アイラー』1月末刊行予定に先立つリスニング&トーク・イベント
ピアニスト小曽根 真が、3月25日に60歳の誕生日を迎えることを記念してソロピアノ・アルバム『OZONE 60』をリリースし、全国でソロピアノ・ツアーを行う。また、1994〜2010年の15タイトルを再発売する。
昨年没後50周年を迎えたアルバート・アイラーの魅力を今日的に解き明かすべく、30名以上のミュージシャン/評論家/研究者などによる論考、音楽分析、インタビュー等を集成した500ページ以上に及ぶに画期的な書籍『AA 五十年後のアルバート・アイラー』が1月末に刊行される。編者は音楽批評家の細田成嗣、版元はカンパニー社。
FM COCOLO(大阪)で、塩谷哲スペシャルトリオ with 小沼ようすけ、大儀見元の2020年11月20日ビルボードライブ大阪で収録されたライブ音源を放送する。2021年1月15日まで聴き逃し再生も可能。
ふたりは1941年生まれの同い年でもある。77分に及ぶ即興演奏はそれぞれのソロ1曲ずつと5曲のデュオ演奏からなり、佐藤が自ら録音、編集した。
「ジャズ・トゥナイト」年始特集は日本のジャズ。1月9日に巨匠として佐藤允彦を迎える。既に1月2日にオンエアされた気鋭のミュージシャンとして、アーロン・チューライ(p)、石若 駿(ds, perc)、角銅真実(perc, vo)を迎えての新春特別版も「聴き逃し再生」で1月10日早朝まで聴くことができる。、
田村夏樹(tp)と藤井郷子(p)が、毎年恒例の新宿PitInnでの昼夜ぶっ通しの年始イベント「あれもこれも」を敢行する
執筆陣が一世代から二世代アップデートされ、阿部薫を客観視している内容が多いことが時代の流れを感じさせる
ミュンヘンを拠点に活躍し、2018年にECMからデビューした福盛進也が、新レーベル「nagalu」から自身のセカンドアルバム『Another Story』をリリース。その世界観を示すライヴをコットンクラブで行う。
ジャズ、クラシックのジャンルを超えてBorderlessに活躍するピアニスト小曽根 真が、1年を振り返りながら、明日からの未来に希望の響きを紡ぐ3時間の特別番組を贈る。ゲストに、神野三鈴、ジョン・カビラ、蒼井 優、RIO (Ukulele)、山岸竜之介(g)。12月14日ネット上で公開収録されたピアノソロ演奏からも放送する。
塩谷 哲を音楽監督に、それぞれの道で頂点を極め、型破りな音楽センスで時代を牽引し続ける6人のアーティストが集結、無限大(アンリミテッド)な奇跡の音楽バンド「Six Unlimited」を始動。 サステナブルで、アーティスティックなコンサートを企てる。
パリを拠点に世界で活躍し、ECMから2枚をリリースしているピアニスト児玉桃が、自身がオリヴィエ・メシアン作品の中でも最も好きという「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」全曲演奏を行う。
9月から刊行が始まった細川周平国際日本文化研究センター名誉教授による「近代日本の音楽百年 黒船から終戦まで」全4巻(岩波書店)の締めくくりとなる第4巻『ジャズの時代』が刊行された。
コットンクラブの年末公演に守屋純子オーケストラが登場。守屋の鮮やかな曲に、精鋭のブラス・リズム隊が精緻なアンサンブルとソロを聴かせる。
世界で活躍するピアニスト 上原ひろみ。年末をはさむ日程でブルーノート東京で「SAVE LIVE MUSIC RETURNS」と題する、3種プログラムで構成するロングラン公演を開催する。
藤田真央が最も敬愛する作曲家モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を全5回にわたって演奏するコンサートを各地で開催。ピアニストとしての大きな“幹”のようなプロジェクトになるものと藤田は自認する。
ヒカシュー3年ぶり、24作目のオリジナル・アルバム『なりやまず』をリリース。
鹿児島=ナポリ姉妹都市提携60 周年記念 ダニエレ・セーペ・クインテット WEBコンサート公開。
「フリーにしてフリーに非ず」ハイサンプリング高音質録音が捉えたGreat 3の白熱の演奏の全貌が26年ぶりに完全公開。
米 Resonanceのエヴァンス、ロリンズ、モンティの強力3作が日本語解説付き国内仕様でリリース。
NYを拠点に活躍するジャズ作曲家・指揮者の挾間美帆のラジオ特番。第4弾は100分の拡大版で、COVID-19下の2020年を振り返る。気鋭のビブラフォン奏者ジョエル・ロスとの対談も行う。
編者者の池上信次をホスト役に、音楽家の大友良英と音楽評論家・編集者の村井康司の3人によるバードをめぐるトーク・イベント。
海原はベテランの心療内科医としても知られているが、ドクターとしての長い経験をもとにした歌詞の解釈の深さとそれを反映させた独特の歌唱が聴きどころ
渋谷「公園通りクラシックス」をサポートするためピアニスト林 正樹が仲間たちとおくるスペシャルな配信プログラム第3弾。タイムリーという意味では、朝ドラ『おちょやん』音楽担当のミュージックソー(ノコギリ)奏者サキタハヂメや、福盛進也『Another Story』、Saigenjiなどにも注目したい。
ピアニスト柳原由佳が、ニューヨークから短期帰国中のベーシスト山田吉輝と名古屋市内のスタジオから配信ライヴを行う。則武諒を含む柳原由佳トリオではApple Jumpで11月22日にライヴを行っている。
銘器ベーゼンドルファー・インペリアルによる山下洋輔8年ぶりのピアノ・ソロ・アルバム。
日本出身ジャズミュージシャンの中でも、圧倒的な存在感と知名度を誇ってきたのが、Keiko Matsuiの来日公演。最新盤『Echo』でビルビード誌コンテンポラリー・ジャズ部門では3度目となる第1位を獲得している。
宮本貴奈、井上陽介、江藤良人のピアノトリオを従えたプロジェクト「佐藤竹善 with The Jazz Creatures」でホリデーシーズンにライヴツアーを行う。
エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝した堀米ゆず子と、ECMからアルバムをリリースする児玉桃が、ベートーヴェン生誕250年を記念して2大ヴァイオリンソナタ<春>と<クロイツェル>に挑む。児玉桃が、鈴木雅明指揮の東京交響楽団とともにモーツァルト<ピアノ協奏曲 第21番>を演奏する。
島田ひとみ<亜麻色の髪の乙女>の編曲を担当し大ヒットさせるなど、ジャズからJ-PopsやCM、ゲーム音楽まで幅広く活躍するドラマー、作編曲家の大槻“KALTA”英宣率いる「ヴァーティカル・エンジン」が強力なメンバーたちとともにコットンクラブに登場する。
従来のドラマー、コンポーザーに加え、新たにレーベル・オーナー、プロデューサーとしても大きく羽ばたく福盛進也に注目したい。
田村夏樹(tp)と藤井郷子(p)が今年5作目と6作目になる2枚の新作トリオCDをリリースした。
<It’s Too Late>をはじめ名曲の数々を生んだキャロル・キングの生涯を描くミュージカルを水樹奈々と平原綾香のダブルキャストで再演。トニー賞の最優秀サウンドデザイン賞、グラミー賞の最優秀ミュージカル・シアター・アルバムなど音楽とサウンドデザインで高い評価を受ける。
ECMからデビューしたミュンヘン在住の福盛進也、orange pekoeの藤本一馬、大友良英とのプロジェクトでも活躍する鈴木広志、Bankshia Trioで共演する須川崇志、EMO stringsを主催する吉田篤貴らを集めた林正樹の新プロジェクト。
カリビアンなグルーヴを根底に持ちながらそれぞれ幅広い活躍を続ける塩谷哲、小沼ようすけ、大儀見元が集結したスペシャルトリオが横浜、大阪でジャズクラブ公演を行う。また、美術家 小曽根 環と塩谷は動画コラボ「Salt & Ring」を行い、小曽根の大阪での個展で視聴できる。
フレンチ・カリビアンなグルーヴを共有しながら融合する塩谷哲、小沼ようすけ、大儀見元のスペシャルトリオ。
9月にニューヨークで暴行を受け重傷を負ったピアニスト海野雅威を励まし、支援するため、日本のミュージシャン44人が7時間にわたって支援ライヴを行う。
ディズニー/ピクサー予告編などの声でも知られる渡辺克己による谷川俊太郎の詩「みみをすます」の朗読と、塩谷哲と武本和大のピアノの即興演奏でZoomを通じてコラボする。
BSMFからのジャズ/インプロ系11月新譜は、カヒル・エル・ザバールとビル・ラズウェルのトリオ。
1991年生まれ、世界を視野に活躍する気鋭のギタリスト井上 銘が、ブルーノート東京で2夜連続公演を行う。
帰国中のジャズ・ギタリスト増尾好秋が暴行を受けたピアニスト海野雅威の支援CDを制作。
ジャンルを超えて活躍する若手ナンバーワンのドラマー、石若 駿の次世代プロジェクトが、COVID-19以降初の観客前ライブを行う。
ソウル、ジャズ、ヒップホップ、ロックを横断して活躍する4人組エクスペリメンタル・ソウル・バンド「WONK」の初のブルーノート東京単独公演。
名古屋-トリノ姉妹都市提携 15 周年記念の無料ビデオ・コンサートが特設サイト「文化は歩みを止めない」で公開されている。
HOSE、中尾勘二トリオ、ホンタテドリなど独創的なバンドで活動する作曲家・ギタリスト宇波拓のレーベルhibari musicがユニークな野外コンサートを開催する。
ピアニスト矢沢朋子が、神秘主義からポスト・クラシカルまで、CD『Playing in the Dark 仏蘭西幻想奇譚』で取り上げていた作品を主軸に独自の美学に基づいたプログラムでコンサートを行う。サティ「薔薇十字会の鐘」、スクリャービン「2つのポエム」「2つのダンス」「プレリュード」、そして異才平石博一のライヴ・エレクトロニクス作品他を演奏。
須川、林、石若が2018年に結成したピアノトリオをコットンクラブと飛騨の古民家カフェで。2020年1月『Time Remembered』リリース後の貴重なライヴとなる。
エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝した堀米ゆず子と、ECMからアルバムをリリースする児玉桃が、ベートーヴェン生誕250年を記念して2大ヴァイオリンソナタ「春」と「クロイツェル」に挑む。
1374タイトルがレーベルごとに「ビギナー向け」と「マスター向け」に分類され、さらにアルバムには「大名盤」「名盤」「裏名盤」「推奨盤」「人気盤」「稀少盤」のタグ付き。
エリック・ミヤシロ率いるBTASJOが2夜連続のライヴ。渡辺香津美と大西順子をゲストに迎える。
読響のサントリー音楽賞受賞を記念して児玉桃をピアニストにメシアンの大曲を演奏。小曽根真によるモーツァルトのピアノ協奏曲第23番を放映する。
ヴォーカル・ドラマーとして活躍するシシド・カフカがディレクションするプロジェクト「el tempo」がブルーノート東京に登場。サンティアゴ・バスケスが考案したハンドサインで即興演奏を行う。10月1日にはサンチャゴ・バスケスとオンライン対談を行い、el tempoの魅力を語る。
自宅籠城中のファンの鬱憤を吹き飛ばす快演を期待しよう!
福山雅治バンドのグルーヴを生み出すエンジンでもあり、ファーストコールの3人が集結した希有のトリオが、世界の音楽の旅を繰り広げる。
今回の「完全版」には小野が収録したすべての音源が細大もらさず含まれ、かつてボーナスとしてミニCDに収録されていた<恋人よ我に帰れ 2>や短いながらも阿部の肉声も公開される。
本誌にも寄稿して下さっている細川周平国際日本文化研究センター名誉教授が長年に亘って研究を続けてきた近代日本の音楽史、その集大成ともいえる「近代日本の音楽百年」全4巻が岩波書店から刊行される。
日本コロムビアでは「東欧音楽紀行シリーズ」と題して、東西冷戦下で制作された名盤を復刻するプロジェクトをスタート。その第1弾は、日本との外交関係樹立100周年にあたるチェコで、スプラフォン Spraphone に残された沢山の録音から、1968年から1976年にかけて発売された5タイトルをCD化、9月23日にリリースする。
第13回目を迎えるJAZZ ART せんがわ、調布市せんがわ劇場を会場に9月16日から20日にかけて開催される。今年は「コロナウイルス vs ミュージック」、コロナ対策を徹底した上で観客の上限は50名(定員121名)のみに制限、また会場に足を運べない人のために有料でライヴ配信も行う。
橋爪亮督のレギュラーグループに、ECMからデビューした福盛進也がドラマーとして参加。また佐藤浩一はCool Jazz Projectにサックス2本を加えた公演を行う。
東日本大震災で内外アーティストが立ち上がった”Music for Tomorrow”が、COVID-19感染拡大に伴い再始動し、リモートコラボやエールソングを届ける。
ハクエイ・キムが、杉本智和、大槻“KALTA”英宣とのトリオ「トライソニーク」と、ピアノソロ、ふたつの公演をコットンクラブで行う。
林正樹、福盛進也、佐藤芳明、須川崇志の気鋭のカルテットのサポートで、伊藤君子がアストル・ピアソラと美空ひばりを歌う。
渋谷「公園通りクラシックス」をサポートするためピアニスト林 正樹が仲間たちとおくるスペシャルな配信プログラム第2弾。
ジャズ、クラシック、中南米など世界中の音を吸収しながら独自の音楽を創ってきた仲間たちのコラボレーションから生まれる音楽を楽しみたい。
結成22年目となる国府弘子スペシャルトリオに露崎春女と早稲田桜子が加わり、新譜『ピアノ・パーティ』から演奏する。
上原ひろみが、南青山のジャズクラブ「ブルーノート東京」を会場に、「SAVE LIVE MUSIC」と題する、4種のプログラムで構成するソロピアノのロングラン公演
ECMから『For 2 Akis』をリリースしたドラマー福盛進也、ピアニスト栗林すみれ、ヴォイスの黒沢綾によるトリオの1年ぶり「公園通りクラシックス」でのライブ。
巻上公一は宣言する。「自分たちのためにも ライブ会場や 応援していただける皆様のためにもマンスリーヒカシューを続けます」
公演と同時に全国どこからでもスマホ・PC・タブレット・テレビなど好みのデバイスで会場の演奏を楽しめるクラシック音楽の配信サービス。
名作映画の印象的なシーンを大スクリーンに映写しながら、新日本フィルの生演奏を聴くという趣向。
塩谷 哲、井上陽介、山木秀夫のピアノトリオが6年ぶりの公演を行う。13年ぶりのアルバム制作も期待したい。
小曽根 真 率いるビッグバンド「No Name Horses」のツアー延期を経ての待望のブルーノート東京公演。有料配信も行う。
ジョナサン・カッツ率いる東京ビッグバンドが、COVID-19対策のコンパクトな新編成でコットンクラブに登場。日本の歌をアレンジしたアルバム『SAKURA』などから演奏する。
Jazz Summit Tokyo (代表 中山拓海) は、7月25日を期して「Jazz Tokyo Premium」をスタートさせる。
渋谷のジャズクラブ「公園通りクラシックス」を支援する配信イベントが、ピアニスト・作編曲家の林正樹の提唱で、10組のアーティストの賛同して開催される。
作曲家 藤倉大プロデュースによる”Born Creative” Festival。幼児からシニアまで楽しめるアトリウムコンサートや様々なプログラムを館内各所で行い「新しい音」を楽しむ。
音楽に国境はないという言葉をそのままに、様々なWebツールを駆使し、世界のアーティストたちとボーダレスで繋がる。
グラミー賞ノミネートの作曲/指揮者の挾間美帆が、名門”メトロポール・オーケストラ”と同じ編成で渡辺香津美のギターと響き合うシンフォニック・ジャズを聴かせる。
チャック・へディックスによるチャーリー・パーカーの評伝、『バード:ザ・ライフ・アンド・ミュージック・オブ・チャーリー・パーカー/bird : The Life and Music of Charlie Parker』(2003年発行)の日本語訳版発売。
ナガシマ トモコと藤本一馬によるorange pekoeの20周年記念ライブのひとつ。林正樹、西嶋徹、斉藤良のサポートを得てオーガニックで豊かなサウンドを奏でる。
ボーダーレスな活躍を続ける小曽根真が、移ろいゆく富士山の光景とともにクラシックとジャズのピアノソロを演奏する。
ボサノヴァの魅力を日本中に広めてきた小野リサが、林正樹、西嶋徹にブラジル出身の名手たちを従えて、ブルーノート東京でライブと有料配信を行う。
フレンチ・カリビアンのグルーヴ”グオッカ”にインスパイアされた“Jam Ka”サウンドをレギュラートリオ、およびドラマー沼澤 尚との共演で奏でる。
5年ぶりに活動を再開した「JAZZ SUMMIT TOKYO」。活動再開の本旨である新企画「The Summit」のプロモーションビデオが、6月20日に初公開された。
このアルバムは、ルディとトーマスと、そして私と彼らの音楽を通して築いた関係性のすべてです。
サヴァンナ・フィルハーモニック音楽監督兼芸術監督を務める原田慶太楼による気鋭の音楽家たちとのトークライブ・シリーズ。また、サックス特集企画を「題名のない音楽会」に持ち込んだ。
6月13日より有料配信で再開したブルーノート東京。石若駿と同世代の才能を集めたAnswer to Remember、ダンサブルなサウンドのPOLYPLUS、伝説のオルケスタ・デ・ラ・ルスが続く。
ブルーノート東京の配信ライヴでの再開2日目にSOIL&”PIMP”SESSIONSが登場する。
ブルーノート東京が6月13日から再始動しライヴ配信を行う。6月20日・21日から会場での鑑賞もライヴ配信との組み合わせで開催する。
ブルーノート東京は6月20日より営業を再開。小曽根真ソロに加え、五十嵐一生、佐藤潤一(6/20)、中川英二郎、RIO(6/21)をゲストに迎え、観覧と有料配信を行う。
4人の若手ミュージシャンによるリーモート・コンサート(在宅コンサート)「集団即興における視聴覚の分断と再統合」
日本公開は、9月4日(金)、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他、全国順次ロードショー。
小曽根真、上原ひろみ、挾間美帆、平原綾香、ディマシュ・クダイベルゲン、ジョシュア・レッドマンをはじめとする演奏を「東京JAZZ」公式YouTubeで配信する。
「TOKYO JAZZ +plus LIVE STREAM」に合わせて、5月23日(土)深夜「東京JAZZ 2019」を放映、またFMでは2017〜19年を振り返る。
「鳥獣戯画」は誰が何のために描いたのか?絵巻を飛び出したカエルの旅に、大友良英の音楽が寄り添う。
佐藤竹善と塩谷哲を中心に豪華ゲストを招いて大阪で開催されて来た「Cross Your Fingers」。COVID-19の影響で2020年は中止となったが、FM COCOLOでこれまでのライブ音源を放送する。
キース・ジャレット 75歳を記念した未発表トラックを含むデジタル・リリースの特別企画が揃った。
4月30日の「国際ジャズデイ」を祝って、80組以上の内外アーティストによるライヴストリーミングを中心としたオンラインジャズフェスティバルを開催する。
2020年4月9日より5月30日まで53夜連続、毎晩21時より、小曽根真の自宅から配信されたソロピアノコンサート。ヴァーチャルデュオのリンクもまとめた。
エリック・ミヤシロ率いるビッグバンドと演奏した佐藤竹善のライブアルバムが4月22日より発売になり、4月24日に本人参加でのリスニングイベントをSpotify上で開催する。
キャンディス・スプリングスが4月24日(木)22時より、自身のFacebookを通じて日本のファン向けにライヴ・ストリーミングを行う。
長年に亘り地歌の古典に取り組み2001年から様々な共演者を迎えて「地歌ライヴ」を行なってきた藤本昭子が、佐藤允彦を迎えて「古典の覚醒」をテーマに紀尾井ホール公演を行なったのが昨2019年10月。その後ビクタースタジオで録音したCD『雪墨』がリリースされた。
小曽根真、ダイアン・リーヴス、チューチョ・ヴァルデスら世界11ヵ国からトップミュージシャンが参加し、JALCでヴァーチャルコンサートを開催、動画配信を行っている。
1963年に全米1位の大ヒットとなった坂本九<上を向いて歩こう>のストーリーを追い、その魅力を大友良英が解説する。
スカパラと共演した<Paradise Has No Border>で見送りたい。音楽愛から生まれた「ヒゲダンス」「ドリフの早口ことば」などを振り返る。
2月発売の最新作『From This Place』について、布施音人のピアノ演奏を交えて読み解く。
南米アルゼンチンを旅し、音楽やアートに触れながらスペイン語を学ぶ番組。シシド・カフカ主宰、サンティアゴ・ヴァスケス監修による「el tempo」を「リズム&ドラム・マガジン」が特集。
また彼の人柄、功績を偲んで、闘病中の彼を励ますため今田勝さんを呼びかけ人に、親しいミュージシャン、シンガーが20名ほど集まり、1枚のアルバムが先日発表された。
「私が先頭に立って、これまで以上に文化芸術への支援を行っていきたいと考えています。明けない夜はありません!今こそ私たちの文化の力を信じ、共に前に進みましょう。」
2019年9月にニューヨークのライブハウスで収録された「サイド・アイ・ツアー」の模様を収録したライブが、NHKのBSプレミアムで放映される。番組のためだけに行われた独占インタビューも公開される予定だ。
グラミー賞ノミネートで脚光を浴びる”ジャズ作曲家”挾間美帆のニューヨーク「 Jazz Standard」でのライブを放送。
1978年の結成以来、たゆまず進化を続けてきた灰野敬二率いる「不失者」が豪華ゲストを迎えてのスペシャル・ライヴが決定。
大西順子が、丸ノ内・コットンクラブ、横浜・ドルフィーでピアノトリオ公演を行う。名古屋ブルーノート公演は9月に延期された。
Message from Sir András Schiff with Yuko Shiokawa. ECM New Seriesを代表するピアニスト、来日中のサー・アンドラーシュ・シフが、ヴァイオリニストの塩川悠子をゲストにトークと演奏をライブストリーミングで届ける。
経過し過ぎ去るからだの一瞬一瞬を、3人の写真家ぎ撮り下ろし、その被写体・細川麻実子の「瞬間」と生のからだを重ねあわせて時を巡る5日間
ベルギー・アントウェルペンのマルチリード奏者、ヨアヒム・バーデンホルストが日本ツアーを行う。
村上春樹原作『ねじまき鳥クロニクル』が、大友良英の音楽で舞台化されたが、コロナウイルス感染拡大防止の要請により中止となった。生演奏を担当した大友良英、江川良子、イトケンが集まり音楽のライブストリーミングを行う。
びわ湖ホール プロデュースオペラ『神々の黄昏』はコロナウイルス感染拡大防止のため公開中止となったが、無観客公演を行い、その様子を無料ライブストリーミングで同時配信する。
スウェーデンで育んだ自由な精神で織りなすインプロヴィゼーションを期待したい。
デビュー10周年を迎え進境著しい寺久保エレナの、今年初のツアーに期待したい。
19年続いた鈴木良雄のアコースティック・カルテット BASS TALK の2夜限定 Last Live。
KAJIMOTOが、新型コロナウイルス拡散防止のために演奏会が中止、延期となったアーティストを中心に届ける無料生配信番組。このような事態でのストリーミングによる試みに注目だ。
新アルバム『Wonderbloom』を3月にリリースするベッカ・スティーヴンズが来日。青山でバンド公演、横浜でソロ公演を行う。
ジェフ・ローバー・フュージョンにマイク・スターンが加わった編成でのツアー。尊敬しあう二人の共演で創られたアルバム『Eleven』からを中心に演奏する。
2019年度の日本のミュージシャンの中で誰が自分のMVPかと問われれば、迷いなく、日吉直行、と答えることができる。
世界的に活動する音楽家・灰野敬二が日本の個性派ミュージシャンとコラボレートする『事 ある 事』と題したイベントを4月10日と16日の2日間に亘って行う。
アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンが、ベートーヴェンをテーマにした今年GWの「ラ・フォル・ジュルネ」のプログラムを解説する。
小曽根真率いるビッグバンドと高校吹奏楽部がモーションブルー横浜で出会い、音楽とジャズの楽しさを伝える。
膨大な音源リサーチとインタビューから“現在進行形のジャズ”を読み解いてきた柳樂光隆による『Jazz The New Chapter』の最新刊。
グラミー賞ノミネートで注目を浴びた”ジャズ作曲家”挾間美帆の今とその音楽を「題名のない音楽会」が紹介。挾間は2013年に出光音楽賞を受賞している。
2017年に東京オペラシティで開催された「スティーヴ・ライヒ80歳記念コンサート」が再放送される。
タイガー大越がボストンから帰郷、2巻編成のクインテットで「トランペットの絵画」Vol.6を開催する@ヤマハ銀座スタジオ。
1987年、キルギス出身のピアニスト、エルダー・ジャンギロフがピアノトリオ公演を行い、高速かつ正確なテクニックで華麗でありながら繊細な演奏を披露する。
映画「蜜蜂と遠雷」で主人公のピアノを担当したことでも話題の河村尚子による、ベートーヴェンのピアノソナタコンサート最終回を放映する。
ハービー・ハンコック、小曽根真 No Name Horses、上原ひろみ、挾間美帆、平原綾香、ジョシュア・レッドマンの『Old & New Dreams』へのトリビュート、天才歌手ディマシュ・クダイベルゲンが、NHKホール公演「the Hall」の公演内容として発表された。
トーマスとデービッドのエンコ・ブラザーズによるピアノとトランペットの “フレンチ・ジャズ“。
ジョアン・ジルベルトを父に、ミウシャを母に持つベベウ・ジルベルトが来日、東京と大阪で公演を行う。
ECM New Seriesを代表するピアニスト、アンドラーシュ・シフが、自身が結成した室内オーケストラ「カペラ・アンドレア・バルカ」を指揮し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲を披露する演奏会の模様を放送する。
キューバ出身、フロリダ育ちのピアニスト、ファビアン・アルマザンが、ベースのリンダ・メイ・ハン・オー、ドラムスのヘンリー・コールとともに来日し、全国でコンサートを行う。
「True Colors Festival – 超ダイバーシティ芸術祭-」の一環として、松永貴志監修で「True Colors JAZZ」を開催。小澤綾子、紀平凱成、よよか、黒田卓也らが出演する。
新作『ゲートウェイ』を国内リリースしたピアニスト、ジョン・カウハードが約6年ぶりに自身のユニット“マーシー・プロジェクトで来日する
世界で活躍するジャズ作曲家、挾間美帆が、チリ出身のシンガー、ソングライター、ギタリストのカミラ・メサを迎えて音楽とトークの番組をニューヨークから届ける。
東京JAZZ 2019の模様を2020年1月2日にNHK-FMで放送する。なお「TOKYO JAZZ +plus 2020」の概要もすでに 発表されている。
大友良英が音楽を担当した大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺」の総集編が4時間半に渡り放映される。12月29日は新宿ピットインで、いだてんファイナル・ライブも開催された。
東京大学総合研究博物館が秘蔵する初期「ブルーノート」のSP盤を蓄音機で味わい、山中千尋のピアノ生演奏を交えて、80年に渡りジャズを革新させ続けてきたレーベルの黎明期をひもとく。
スペシャル・ゲストにECMドラマー福盛進也を迎えた「増補改訂版ECM catalog」出版記念トーク・セッション。
メルボルン出身のヴォーカリスト&ピアニストのサラ・マッケンジーが、コットンクラブでクリスマス公演を行う。
ECM Recordsからアルバムをリリースし、世界で活躍するアジア人アーティストが集まり、日本と韓国のこころの歌を演奏するスペシャルコンサート。加藤登紀子がスペシャル・ゲストとして登場する。
ソプラノサックス奏者ジョー・ローゼンバーグ・カルテットのJapan Tour 2020が2月15日から予定。
「東京JAZZ」は「TOKYO JAZZ +plus」へ名称変更し、5月22〜24日にNHKホールで開催される。小曽根真 featuring No Name Horses、上原ひろみの出演が決定している。
オーボエの名手、作曲者、指揮者としても活躍、ECM Recordsに多数の作品を残してきたハインツ・ホリガーの80歳記念コンサートの模様が放映される。
ヒカシュー40周年の今年(2019年)を締めくくるのはヒカシューのリーダー、巻上公一が主にヒカシューの歌として綴ってきた詩を集成した『至高の妄想』書籍の刊行。版元は数々の著名な詩人の詩集を出版してきたことで知られる書肆山田。
2019年グラミー賞を受賞したスティーヴ・ガッド・バンドが来日、九州から北海道まで7箇所で公演を行う。
上野・国立博物館内でDepapepeプロデュースによるジャズフェスティバルを開催。福盛進也&藤本一馬の共演が無料(入館料のみ)で聴ける貴重な機会でもある。
テルミンの発明から約100年を記念し、電子楽器と電子音楽を多角的に体験できる企画展「電子楽器100年展」を上野・国立科学博物館で開催。展示、イベント、セミナーが行われる。
スティング、ヤン・ガルバレク、ジョニ・ミッチェルなどから絶大な信頼を受け、フランスを拠点に活動する鬼才ドラマー、マヌ・カッチェが、コットンクラブに初登場する。
ドラマー福盛進也を特別ゲストに迎えた『増補改訂版ECM catlog』出版記念トーク・セッション
関西を拠点に活動する若手ピアニスト日吉直行による水谷浩章と芳垣安洋とのトリオ”彗平線”が冬のツアー。
ミュンヘン在住のピアニストでウォルター・ラングが、E.S.P.のドラマー Magnus Öström と来日する。福盛進也、栗林すみれ、藤本一馬らとの共演も予定されている。
デヴィッド・サンボーンがランディ・ブレッカーをゲストにブルーノート東京公演を行う。さらにエリック・ミヤシロ率いるブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラとの再びの共演を実現する。
現代ロシアのジャズを牽引するひとりであるサックス奏者のアレクセイ・クルグロフが2020年1月に初来日。新潟と東京で講演・演奏企画を行う。
カリビアンなグルーヴを根底に持ちながらそれぞれ幅広い活躍を続ける塩谷哲、小沼ようすけ、大儀見元が集結したスペシャルトリオが東京、大阪、名古屋でジャズクラブ公演を行う。
2018年にECMからアルバムデビューしたミュンヘン在住のドラマー福盛進也が、2019年12月〜2020年1月にかけて来日し多数の公演を行う。日韓のミュージシャンを集めた「East meets East」にも注目したい。
即興演奏がメインとなる今週末16日、17日のWeek Twoでは、北千住BUoYを舞台に計18組のミュージシャンが出演する。
即興音楽を中心に幅広い活動を続けているイギリスのドラマー/パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが再び来日。12月1日から21日にかけて国内をツアー、各地で大友良英、佐藤允彦などを始めとするベテランから若手まで幅広い面々と共演する予定。
「0才からのジャズ」でおなじみのクニ三上の「秋のツアー」がスタート。シニア向けの新企画「午後ジャズ」も登場。
ECM創立50周年の誕生月11月に足掛け4年を要した労作『増補改訂版 ECM catalog / 50th Anniversary』が刊行される。
ニューヨークのジャズ・アット・リンカーン・センターで、ECM 50周年を記念してスペシャルコンサート「ECM Records at 50」がインターネットでライブ配信される。
スイスを拠点に活動しているニコラス・フィールド Nicolas Field(ds)が再来日。今年はデュオで活動を共にしているグレゴール・ヴィディッチ Gregor Vidic(sax)と日本をツアー。各地で秋山徹次(g)他と共演、また9月下旬にリリースされたCD『森の中へ』が好評を得ている八木美知依(箏)との1日限りのセッションも。
ロンドンの伝統ある音楽フェスティバル「BBC Proms」が日本初上陸、10/30~11/04大阪・東京で開催される。
「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2020」が、生誕250年を迎えるベートーヴェンをテーマに5月1日〜4日に東京国際フォーラムで開催されることが発表された。
パット・メセニー、小曽根真、ブランフォード・マルサリスらとの共演でも知られるポーランドで国民的人気の女性ヴォーカル、アンナ・マリア・ヨペック来日する。
BOSSA AOYAMA(ボッサ・アオヤマ)は、今年12回目を迎え、東京・青山周辺の会場で、ブラジル音楽・ボサノヴァの無料ライブを3日間にわたって行う。
70年代末からニューヨークの音楽シーンで革新的な活動をしてきたエリオット・シャープが7年ぶりに来日!ソロ、そしてジム・オルーク、カール・ストーン、八木美知依、本田珠也との共演の他、ラージ・アンサンブルによる最新グラフィックスコアの演奏を行う。
サンティアゴ・バスケスをイベント・ディレクターに迎えて、代々木公園野外ステージで開催を予定していた『True Colors BEATS』は、大雨のため残念中止となり、虎ノ門・日本財団ビルで公開撮影および動画配信を行う。
PSFレコード再発を手がけるギタリスト:ピーター・コロヴォス Peter Kolovos の一夜限りの来日公演決定!個性派インプロヴァイザー川島誠・内田静男・山㟁直人とコラボレーション。
箏奏者として、音楽家として独自の世界を拓いてきた八木美知依がオリジナル曲によるアルバム『森の中へ 〜 Into the Forest』(Idiolect ID-08) をリリース。10月20日には、新宿ピットインで録音メンバーが集合し、CD発売記念ライヴが行われる。
毎年恒例となった高瀬アキの11月の帰国ライヴ/公演。今年の「秋のアキ」は、ソロCD『Aki Takase / Hokusai』(Intakt) 発売記念ライヴをデュオでは初顔合わせの早坂紗知を迎えて行う(新宿ピットイン、名古屋ジャズ・イン・ラブリー)。他に坂田明とのデュオ(多治見)、ベルリン在住の中村まゆみ(メゾソプラノ)との新たなプロジェクト「カルメン狂詩曲シリーズ」のプレミア・コンサート(公園通りクラシックス)。また、こちらも恒例となった作家多和田葉子とのパフォーマンスがシアターχと早稲田大学で予定されている。
25回目を迎える「阿佐ヶ谷ジャズストリート」今年のの特別企画はエリントンとアート・ブレイキーの周年記念演奏。
シカゴのサックス/クラリネット奏者ケン・ヴァンダーマークと、ノルウェーのドラマー、ポール・ニルセン・ラヴとの超強力デュオが、この12月に、およそ5年ぶりの日本ツアーを行う。高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、ジム・オルーク、RIOら多彩なゲストとの共演も見ものだ。
ニューヨーク・ブルックリンを中心に活躍し、いま最も注目されるヴァイブラフォンプレイヤー、ジョエル・ロスが初来日し、ブルーノート東京で公演を行う。
現代アルゼンチンのネオ・フォルクローレの中心人物セバスティアン・マッキが盟友カルロス・アギーレとのトリオで来日する。
待望の小曽根真と児玉桃のデュオコンサートが神奈川県大和市と愛知県豊橋市、福井市、山口県岩国市で開催され、それぞれのソロとデュオに加え、バルトーク「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」で再演される。
New Jazz Hallは、副島輝人の
スペイン・カタルーニャ出身のシンガー・ソング・ライター、 シルビア・ペレス・クルスが2度目の来日を果たし、ジャズからフラメンコまで幅広い分野で活躍するピアニスト、マルコ・メスキーダとのデュオ・ライヴを行なう。
1953年、ハンガリー出身で、ECM New Seriesを代表するピアニスト、アンドラーシュ・シフのピアノリサイタル。東京、大阪公演は催行決定。シフ&塩川悠子による動画配信も行われた。
ECMに多くの作品を残してきたラトヴィア出身のヴァイオリニスト、ギドン・クレーメル、現代最高のピアニストで日本での活躍も多いアルゼンチン出身のマルタ・アルゲリッチ、そのデュオ公演が東京で26年ぶりに開催される。
ECM、ブルーノートに優れた録音を残してきたシアトル出身のピアニスト、アーロン・パークスが4人編成の最新プロジェクト「リトル・ビッグ」で来日する。
即興音楽入門本、ジョン・コルベット著、工藤遥訳『フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き』(カンパニー社)が刊行された。「即興音楽ってナニ?」という新世代の聴衆向けにユーモアも織り交ぜながら書かれたガイド本ながら、一家言あるコアなファンにも笑いを誘いつつ、知性をくすぐり、アピールする内容だ。
カナダ最高峰の音楽賞 Juno Awardsの2019年度 Best Instrumental Award を受賞したギター/ウード奏者ゴードン·グルディナが初来日。今回の来日では日替わりでゲストを迎えての演奏、本田珠也、マーティ・ホロベック、 八木美知依、巻上公一、須川崇志との共演が予定されている。
ジャズ、ミニマル、ポストロックを融合し、独自のエクスペリメンタルなサウンドを追求しているバンド「シュネラートラーマイヤー Schnellertollermeier(アンディ・シュネルマン (b)、マニュエル・トローラー (g)、デビッド・マイヤー (ds))が再来日!
NY録音のCD『はじめての JAZZ』で話題を呼んだ岡まゆみの “Sings Jazz” 公演。
26年間にわたって月例ジャズコンサートを開催してきた「下丸子ジャズ倶楽部」の300回記念公演
オーボエの現代最高の名手のひとりであり、作曲家、指揮者としても活躍し、ECMに多くの録音を残すスイス出身の巨匠ハインツ・ホリガー80歳記念の来日公演を行う。
瀬川昌久氏が、戦前から一貫して愛し関心を持ってきたビッグバンドサウンドの変遷を中心にジャズの発展と未来を語る講義が、慶應義塾大学アートセンターで行われる。
熱海に生まれ熱海に育った巻上公一が「レトロな街」熱海に「未来への扉」を仕掛ける音楽イベント。
結成30周年を迎える「渋さ知らズ」の9・16渋大祭に「サン・ラ・アーケストラ」の出演が決定。
広島交響楽団において細川俊夫がコンポーザー・イン・レジデンスとなったことと、ベートーヴェン生誕250周年を記念した、ディスカバリー・シリーズ「Hosokawa×Beethoven」。今回は、児玉桃をピアニストに、ピアノとオーケストラのための<月夜の蓮 ―モーツァルトへのオマージュ―>を演奏する。
スイス人パーカッショニスト/作曲家ハインツ・ガイザーが再び来日。今回はアンサンブル5を率いて10月5日から18日にかけてツアーを行う。10月6日と8日は加藤崇之、10月11日は類家心平、 10月18日は喜多直毅がゲスト参加。アンサンブル5は『The Collective Mind Vol.1 & Vol.2』を今年英国Leo Recordsからリリース、高評価を得ている。
高崎音楽祭のために、ECMを代表するギタリストであり、オレゴンをはじめ今に至るまで活躍を続けるラルフ・タウナ—が18年ぶりに来日し、一夜だけのソロコンサートを行う。この他、酒井茜&マルタ・アルゲリッチ、シシド・カフカ&サンチャゴ・バスケス、渡辺貞夫、山中千尋などのプログラムも楽しみだ。
ジャズをベースにフラメンコやインド音楽(タブラ)の語法も身に付けたユニークなドラマーとして知られる。
上原ひろみの10年ぶりとなるソロ・ピアノ・アルバム『Spectrum』(TELARC) が9月18日(水) にリリースされる
「東京JAZZ 2019」の模様は、10月12日、19日、26日(土)深夜に、NHKホールでのthe HALL公演を中心に放映される。
“ブラジリアン・ミュージックの女王”、ジョイス・モレーノが、ボサノヴァの軌跡を辿るライヴを行い、スペシャル・ゲストとして、伝説的グループ“ボカ・リヴリ”の一員として名を馳せたゼ・ヘナートが参加する。ジョアン・ジルベルトを偲ぶ意味でも貴重なライヴだ。今回は、丸の内、青山、横浜、大手町と複数箇所でのライヴなので気軽に訪れたい。
ARK HiLLS CAFEでは、『CAFE:JAZZ』をキーワードにカフェ空間に親和性のある、現在進行形のライブを行うシリーズLIVE CIRCUITを開催していて、若手から中堅の注目すべきアーチストが手軽に聴ける。10月13日には「CAFE JAZZ CIRCUIT 2019」としてフェスティバル的プログラムが組まれ、カフェ内に加えてカラヤン広場のステージで栗林すみれトリオの無料コンサートでしめくくられる。
”Born Creative” ボンクリ=「人間はみんな、生まれつきクリエイティヴ!」というコンセプトのもとに世界中の「新しい音」が聴ける1dayフェスが東京芸術劇場で開催される。作曲家 藤倉大をアーティスティック・ディレクターに迎え、音楽に国境はないという言葉をそのままに、PCを駆使して世界中とボーダレスで繋がり、一日中、「世界中の新しい音」に満ち溢れる。
ジャズ、クラシック、ブラジル、アルゼンチンなど世界中の音を吸収しながら独自の音楽を創ってきた仲間たち、藤本一馬、林正樹、西嶋徹、北村聡らのコラボレーションから生まれる音楽。今回は、orange pekoeとのプロジェクト、林、藤本、西嶋のトリオなど貴重なプロジェクトの公演を楽しみたい。
今年9月で300回を迎える「下丸子JAZZ倶楽部」の「Happy Birthday CONCERT」。ゲスト・ヴォーカルにギラ・ジルカと今陽子。
大友良英のディレクションのもと、2015年から開催されている参加型フェスティバル「アンサンブルズ東京」が8月24日(土)より東京タワーで開催される。震災後に始まった「フェスティバルFUKUSHIMA!」との連携もありながら、参加したすべての人が、それぞれの立場やあり方を超えて、自分たちの手で新たな音楽の場を作り上げる。8月22日まで事前ワークショップにも参加の機会があり、当日の演奏や、ハッピ作りを体験できる。
1977年ブラジル出身の作曲家・ピアニスト・マルチプレーヤーで、クラシックからジャズまで幅広いフィールドで活躍するアンドレ・メマーリが来日し、ピアノソロコンサートを東京・目黒パーシモンホールと滋賀・フィガロホールで、また、赤坂B♭でビッグバンドと演奏する。
挾間美帆が構成とプロデュースを担当する「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」が新たにスタートする。
81歳を迎えるチャールス・ロイドが、ジェラルド・クレイトン、ジュリアン・ラージ、ルーベン・ロジャース、エリック・ハーランドという現代ジャズシーンの重要ミュージシャンたちとともに来日する。
1948年カリフォルニア生まれのギターレジェンド、ラリー・カールトンと、1967年アフリカ・カメルーン共和国生まれのスーパーベーシスト、リチャード・ボナの世界初共演が日本で実現し、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡をまわる全国ツアーを行う。
2019年7月6日に88歳で亡くなった”ボサノヴァの神様”ジョアン・ジルベルト。2008年のコンサートを最後に人前から姿を消していたが、生前リオデジャネイロでその行方を探したドキュメンタリー。亡くなったドイツ人ジャーナリスト、マーク・フィシャーの本を引き継いで、ジョルジュ・ガシュ監督自らが元妻ミウシャなどミュージシャンたちや周辺の人々に出会いながらジョアンの姿を追う。
コロンビア出身のハープ奏者エドマール・カスタネーダとブラジル出身の超絶技巧7弦ギタリストヤマンドゥ・コスタ、現代の名手たちが来日し、その初共演を行う。
世界で活躍するトランぺッターであり、Blue Note Tokyo All-Star Jazz Orchestra の音楽監督を中心に作編曲家として、パット・メセニー、デヴィッド・サンボーンなどトップミュージシャンとコラボレーションを重ねているエリック・ミヤシロ。ディズニーとのコラボレーションでの「題名のない音楽会」公開収録から放映する。
トニーニョ・オルタは、キャリア50周年を迎えるブラジル・ミナスジェラエス出身のギター&ボーカルのトニーニョ・オルタが、姪にあたるパリ在住のヴォーカリスト ヂアナ・オルタ・ポポフとともにツアーを行う。
「JAZZ ART せんがわ 2019」の実行委員会がクラウドファンディングを呼びかけ。
ブラジルのグループ「アジムス」が、マルコス・ヴァーリとともにブルーノート東京で来日公演を行う。かつて音楽番組「クロスオーバーイレブン」のオープニングに<Vôo Sobre O Horizonte (Fly over the Horizon)>が使われていたことで日本でも高い知名度があるが、今夏8/12-17に期間限定で「クロスオーバーイレブン」が放送される。
矢野顕子が、ウィル・リーとクリス・パーカーとのトリオで来日する。すでに4月11日にニューヨーク・ジョーズ・パブでの公演を成功させ、結成11周年を迎えたトリオの新しい展開が楽しみだ。
2019年6月1日〜2日に日比谷公園で開催された「日比谷音楽祭」は、亀田誠治をプロデューサーに都心の公園で無料の音楽フェスティバルを実現する試み。そのメインステージとなる日比谷野外音楽堂での野外コンサートの模様がWOWOWで放映される。日比谷音楽祭は、ニューヨーク・セントラルパークのサマーステージにインスパイアされていることに注目したい。
本誌に「ヒロ・ホンシュクの楽曲解説」を好評連載中のボストン在住のヒロホンシュク (fl,EWI) が帰国。9月13日に安部潤(p, key)と「ホンシュク〜安部セッション」と題してライヴを行う。同じくボストン在住の八巻絵里子(p, comp) も2月に『グラヴィティ』をリリースした「トライクロ」で9月4日〜15日にかけて各地でゲストを迎えてツアーする。ヒロホンシュクは「トライクロ」日本ツアーにもゲストで出演(9月9、10、11、15日)。
存続が危ぶまれていた「JAZZ ART せんがわ」、関係者による調布市との粘り強い折衝により、JAZZ ART 実行委員会と調布市との共催で、9月12日から15日にかけてせんがわ劇場と仙川フィックスホールで開催されることが決まった。今回は準備期間が短く、予算的に大変厳しい状況下で開催となるため、クラウドファンディングでのサポートを呼びかけている。
ECMからデビューしたミュンヘン在住のドラマー福盛進也が、2019年6月より長期来日中だが、8月分のスケジュールを整理して掲載させていただく。伊藤ゴロー、佐藤浩一との「land & quiet」、林正樹&福盛デュオ、山下洋輔&福盛デュオ、オレンジペコの藤本一馬、鈴木孝紀、市野元彦とのカルテットなど、まさにお楽しみはこれからだ。そして今後の展開に期待したい。
今回は、山下洋輔、林正樹、佐藤浩一、藤本一馬をはじめ数々のミュージシャンとの共演が興味深いが、ブッキングと日程が精力的過ぎて来日公演の全貌が掴みにくいところはあり、「JAZZ TOKYO」でスケジュールを調べて掲載していたが、8月になったので、加筆整理して再掲出させていただく。
独特のハーモニー感と、変態気持ちよいフレーズとグルーヴで素晴らしい演奏を常に聴かせてくれるギタリスト、マイク・スターンが来日する。最近のレギュラーバンドのひとつである、ダニー・ウォルシュ(ts)、エドモンド・ギルモア(b)、リッチー・モラレス(ds)から、スパードラマーの神保彰に替えた編成だ。
今夏、ウィーン・シェーンブルン宮殿で行われたウィーン・フィルの野外コンサートを放映。ピアニスト、ユジャ・ワンが、グスターヴォ・ドゥダメル指揮で<ラプソディ・イン・ブルー>を演奏する。後半は、ベルリン・フィルのワルトビューネから。トゥガン・ソヒエフ指揮、メゾ・ソプラノのマリアンヌ・クレバッサによるプロコフィェフとラベルのプログラム。
チリ出身でニューヨークを拠点に世界で活躍するヴォーカリスト&ギタリストのカミラ・メザが来日。ストリングス・カルテットを擁した自身のザ・ネクター・オーケストラで『Amber』を録音。早速、ブルーノート東京で公演が聴ける嬉しい機会だ。そして、くるりがプロデュースする京都音楽博覧会で、カミラ・メザ & シャイ・マエストロのデュオが演奏される。
東京・高田馬場のジャズ喫茶「マイルストーン」が2019年7月31日を以て閉店する。オーナーの織戸優氏が、1976年に開店し43年に渡って高田馬場の街の移り変わりを受け止めながら「ジャズ喫茶」として、そこに在り続けた。川村結花が名盤『Lush Life』に<マイルストーン>としてオマージュもしている。老舗のジャズ喫茶が店を畳むという話ではなく、店主のおめでたい話とともに新しい人生に踏み出すというから、祝福を持って最後を見届けたいところだ。
ギタリスト、作編曲家、プロデューサーとしてジャンルを超えて幅広い活躍をする伊藤ゴローが、叙情的な音楽性が魅力の気鋭のピアニスト佐藤浩一と、ミュンヘン在住のドラマーでECMから『For 2 Akis』(ECM2574)でデビューした福盛進也とともに2018年から活動してきたユニットが「land & quiet」と名付けられ、パーカッション奏者/シンガー・シンガーソングライターの角銅真実と、チェロ奏者、ロビン・デュプイを加えて録音されたファーストアルバム『land & quiet』(ユニバーサル)を7月24日にリリースし、岡山、兵庫、東京でコンサートツアーを行う。
東京・水道橋 のアート・スペースFtarriが七周年を迎え、4回にわたる記念イベントを開催。Ftarriという「窓」から聴こえてくるあらたな風景。
渋谷定着に成功した「Tokyo Jazz Festival」が今年18回目を迎える
メンバーは何れも日本を代表する精鋭たちで、小曽根のジャズ・コンボを堪能できる貴重な機会だ。
フローリアン・ヴァルターの、3回目となる今回のツアーは、国境・ジャンル・スタイルを超えた音楽の交感と即興演奏の進化形を体験できる絶好の機会
国立音楽大学では、毎年、作曲家の細川俊夫を招いて公開講座を行っている。初日の「細川俊夫 自作を語る」では、世界的に細川のオペラ作品が評価され上演される中で「声の力」について語る。
来日中の崔善培チェ・ソンベ (tp)が6/30(日)下北沢LadyJaneの太平楽トリオにゲスト出演。
ソウルから15年ぶりに来日中のトランペッター崔善培チェ・ソンベ の唯一の東京公演が今夜、渋谷・公園通りクラシックスで
NHK-FM「セッション 2019」6月29日の放送は、橋爪亮督グループと land & quiet。後者は伊藤ゴローを中心に佐藤浩一、福盛進也をコアに拡張されたユニット。2グループは同日に収録され、2018年にECMから『For 2 Akis』でデビューしたミュンヘン在住の福盛進也と、福盛や橋爪らが最も信頼するピアニストのひとり佐藤浩一が共通して参加しており、福盛の来日を契機に組まれた企画であることは間違いないだろう。この仲間達の紡ぎ出す音楽に注目したい。
「なんとあなた、50年ですよ。すごい年月だけど、あっという間だったなあ。あの頃おれは20代後半で、あ、年がばれちゃうけどかまうものか、皆そうなんだからね。こうなったらチャンジー大集合大炸裂パワーをお見せしちゃおうじゃないの。全国民全世代の皆さま、どうかこの瞬間に是非ともお立ち会い下さい!」山下洋輔
パーキンソン病患者応援ライヴに『球脊髄性筋萎縮症』を公表した石井彰(p)が初参加
世界に日本の太鼓の伝統と創造性を伝えて来た林英哲。音楽会を「おんがくえ」と読ませる演奏会をサントリーホールでの開催する。作曲家、松下 功への追悼も込め、代表作「飛天遊」の初演バージョンを演奏。山下洋輔が英哲+ベルリンフィルメンバーのために書き下ろした太鼓協奏曲「プレイゾーン組曲」、山下洋輔と英哲のデュオパフォーマンスなどを披露する。
マドリッド出身のピアニスト、ルイス・フェルナンド・ペレス。2019年には洗足学園音楽大学客員教授に就任し、6月27日、大植英次指揮、大学院室内管弦楽団で、︎イサーク・アルベニスのピアノ協奏曲第1番を演奏する。
Days of Delight クインテットの新作『1969』と、70年代の名演を集めたコンピレーション・アルバム『共振』の2タイトル
90歳を迎えたサックスプレイヤー、数々の名曲を生んだ作編曲家 ベニー・ゴルソンが来日し、ブルーノート東京、札幌、三島で公演を行う。ベニーは、1958年に撮影された奇跡の写真「A Great Day in Harlem」に映っているミュージシャンで実際に会える最後の1人でもあり「生きる伝説」に会いに行きたい。
秘技の応酬が予想されるふたりの女傑による対決はけだし聴きもの(見もの?)。
この4人のケミストリーが吉と出るか凶と出るか、自らの耳で確かめてみるしかないだろう。
ニューヨークを拠点に世界で活躍する”ジャズ作曲家”挾間美帆が6月に来日する。8月30日に池袋・東京芸術劇場での『NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇』を控え、6月7日にレクチャーを行う。また、6月10日に小西遼と挾間美帆の合同プロジェクト「Com↔︎Positions」の公演を行い、4年目となる今年のテーマは「Voice」で、後半、ゲストにTENDREを迎える。
内外で活躍する10人のバリトンサックス・アンサンブル「東京中低域」の東京公演。
現代ジャズの英知の名をほしいままにするふたりが繰り広げる“音の会話”
60年のキャリアを誇りながら現在も前進を続けるドラムの巨匠、ビリー・ハートが至高のカルテットで登場する。
2004年の結成から15周年を迎える No Name Horses が、ブルーノート東京で4年ぶりとなるクラブ公演を行う。小曽根とメンバー達による新曲も演奏されるものと期待される。
小曽根真の活躍を取り上げる番組として、千葉県少年少女オーケストラ、井上道義との取り組みを取り上げた「題名のない音楽会」、また「小曽根真×富士山」の再放送を紹介したい。
ニューヨークに30年住み、最先端のジャズを映像で切り取って来たフォトジャーナリスト常盤武彦が、世界最大の無料ジャズフェスティヴァル「デトロイト・ジャズ・フェスティヴァル」をスライドショーで紹介し、村井康司とともに2019年を展望する。2019年は8月30日〜9月2日に開催され、スタンリー・クラークをレジデンシーアーチストに迎える。
『For 2 Akis』で、2018年にECM Recordsからデビューしたミュンヘン在住のドラマー福盛進也が2019年6月〜7月に来日する。コットンクラブでの福盛進也トリオ公演に加えて、林正樹、栗林すみれ、橋爪亮督、佐藤浩一、藤本一馬、西嶋徹など幅広い個性的なミュージシャンとのコラボレーションが楽しみだ。スウェーデン在住の田中鮎美、ノルウェー在住の坂田尚子とはツアー的な取り組みになる。
CD『Sakura』リリースで意気軒昂のTBBがタプダンサー丹精とコラボ。
ブラジルの奇才エルメート・パスコアールがそのグループとともに2018年に続いて来日。フルート、ピアノ、キーボードから、コップの水、ヤカン、豚のおもちゃまで駆使し、カラフルで美しい音楽を紡ぎ出す瞬間を見逃せない。
「La Folle Journée de Nantes 2020」のテーマは、生誕250周年を迎える「ベートーヴェン」となっている。ベートーヴェンを育み、創作の舞台となった街ウィーン、また、そのピアノ・ソナタを取り上げる番組を紹介しておきたい。
NHK連続テレビ小節「あまちゃん」のチーム(脚本:宮藤官九郎、演出:井上剛、音楽:大友良英)による初の大河ドラマ『いだてん』~東京オリムピック噺(ばなし)~。3月10日に「RUN!HOPE!RUN! N響×大友良英×いだてんコンサート」と題したコンサートが開催された。その録画が5月5日に再放送される。
鈴木良雄が音楽生活50周年を迎え、新作CD『Beyond the Forest』のリリースを記念してコンサートを開く。
ピアニスト、マリア小路里美のディレクションで第一回横浜国際音楽祭が4月30日、5月2日は関内ホール、5月3日はみなとみらい小ホールで開催される。出演はマリア小路里美(p)マルティン・ティラキアン(vln)小柳才治(オカリナ)。
金沢で開催される「風と緑の楽都音楽祭2019」にラトヴィア出身で、ECM New Seriesを代表するヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルが来日し公演を行う。
5月3〜5日開催のラ・フォル・ジュルネ 「Carnets de Voyage〜旅から生まれた音楽(ものがたり)」のオフィシャルブックが4月25日にアルテスパブリッシングから発売された。テーマの背景にある旅する音楽家たちのストーリーを理解することでより音楽祭を楽しめるので一読をお勧めしたい。
2018年の『「亡命」の音楽文化史』については、2019年のテーマが2018年のオリジナルテーマ「亡命」からの拡張となっているの上で著者が異なるので、
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO の魅力のひとつは誰でも無料で参加できるマスタークラスで、世界で活躍する出演アーティストが日本の若手演奏家を指導する。開演90分前より会場で整理券を配布するが、人気なので早めに並ぶことをお勧めしたい。
海外在住で、世界で活躍するピアニスト姉妹の児玉麻里と児玉桃。GWのラ・フォル・ジュルネTOKYOからはじまり、5月後半にかけて、日本でいくつかのデュオ公演と単独公演を行う。また10月には児玉桃は広島交響楽団とともに細川俊夫のピアノ協奏曲を演奏する。
国際ジャズデイを記念して、ブルーノート東京オールスタージャズオーケストラが特別公演を行うのが定番になっているが、2019年はアルフレッド・ロドリゲスとアンドレア・モティスをゲストに迎え、4月30日20:00よりストリーミング配信を行う。
ピエール・ロラン・エマールが、スペイン・グラナダ、アルハンブラ宮殿アラヤネスの中庭でピアノを演奏する貴重な映像が、NHK-BSブレミアムでオンエアされる。
4月30日の国際ジャズデイを記念する無料ジャズフェスティバル「Jazz Auditoria」が今年も開催される。アルフレッド・ロドリゲス・トリオや、ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ directed by エリック・ミヤシロも出演。
ピアニスト野瀬栄進のソロ、デュオ・ツアーと写真展
サインホ・ナムチュラクと内橋和久のデュオによるトゥバの古い歌と即興演奏。
今後の開催が危ぶまれている「JAZZ ART せんがわ」を継続させるために、3名のプロデューサー(巻上公一、坂本弘道、藤原清登)がゲストを迎え、せんがわ劇場でライヴを行う。当日はプロデューサー達によるアフタートークも予定されている。
福盛進也(ds)、ウォルター・ラング(p)、トリグヴェ・サイム(sax)のトリオがコットンクラブ初登場。
世界的に活躍するパーカッショニスト土取利行が現代音楽のトップチェリスト、エリック=マリア・クテュリエと「Free Improvosation Night」と題した一夜限りのデュオ・コンサートを5月19日に行う。
NHK-FM「ジャズ・トゥナイト」のナビゲーターに児山紀芳に代わり、4月6日より、作編曲家、ギタリストの大友良英が就任する。
独創的な作曲家、ギタリストとして注目され、世界中のミュージシャンからの尊敬を集めてきたギンガと、世界最高の歌姫の一人であるモニカ・サウマーゾが、クラウドファンディングの大成功を受けて来日し、山形、大阪、東京で公演を行う。管楽器の名手テコ・カルドーゾとナイロール・プロヴェッタが加わる。
ビル・フリゼールが、新アルバム『Epistrophy』(ECM)のリリースに合わせ、デュオでの録音を共にしたトーマス・モーガンに、ルディ・ロイストンを加えたトリオで来日する。クリニックも予定している。
“ジャズ作曲家”挾間美帆が、東京芸術劇場の新プロジェクト「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」の構成・作編曲に取り組む。委嘱でピアノ協奏曲を作曲し、シャイ・マエストロがソリストを務める。
CDショップ大賞2019「ジャズ部門」は桑原あい、纐纈歩美、「リビジテッド賞」でジョン・コルトレーンが受賞。
『トリロジー』でグラミー賞ダブル受賞したチック・コリア、クリスチャン・マクブライド、ブライアン・ブレイドのピアノトリオが9年ぶりに来日する。チックの記念碑的なオリジナル、スタンダード、ジャズ・ヒストリーを彩る伝説的ミュージシャンのオリジナルなどで構成されたプログラム、そして3人のインタープレイが楽しみだ。
ケヴィン・シェイとマシュー・モッテルにより2003年にニューヨークで結成され、即興ジャズ/テクノ/電子音楽/パンクロック/ノイズとジャンルを超えた多面的な活動で異彩を放つ二人組「タリバム!(Talibam!)」の初来日ツアーが決定。日本の個性派ミュージシャンと共演/対バンを繰り広げる。
アケタズ・ディスクの新譜は、マイク・レズニコフ、小宅珠美、高橋知己の新作。
ECM創立50周年記念シリーズ第3弾は、ミロスラフ・ヴィトウス・トリオ。
世界初演のジャズ・コンチェルト。ソリストは山下洋輔と森山威男。
マルチフォニックと循環呼吸法をさらに発展させて編み出した奏法から繰り出すサウンドで、独自の音楽観を表出する唯一無二のアルト・サックス奏者、姜泰煥が約2年半ぶりに来日。
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019のテーマは「Carnets de Voyage 〜ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」。10連休の最後5/3〜5/5に東京国際フォーラムで開催される。ホールA公演を除くと当日までにほぼ売れきれることが予想されるので、早めのチケット購入をおすすめしたい。
ピアニスト 塩谷 哲と シンガーソングライター 矢井田 瞳のデュオに、井上陽介のベースにヴァイオリン、チェロを加えたアコースティックユニット「しおのやいだ」が下関、大阪、名古屋、東京で公演を行う。
大友良英が音楽を担当する、NHK大河ドラマ『いだてん』~東京オリムピック噺(ばなし)~のサウンドトラック(前編)が3月9日にリリース。同日に、1993年以来200近い映画・ドラマ・CMに取り込んで来た大友の音楽を辿る「GEKIBAN〜大友良英サウンドトラックアーカイブ」の第1弾も併せてリリースする。
イスラエル生まれのベーシスト、アヴィシャイ・コーエンが、エルチン・シリノフ(アゼルバイジャン出身)、ノーム・ダヴィド(イスラエル・エルサレム出身)と来日する。
音楽家・大友良英がレコードをかけながらエリントンを語り尽くす。
デューク・エリントン生誕120周年を記念した特別企画。渋谷毅のレシピでエリントンノの世界を描き尽くす。
恵比寿・東京都写真美術館を中心に、内外の先進の映像音響作家の作品を集めて展示し,体感する機会を提供する「恵比寿映像祭」。伝説の音響デザイナー大野松雄の映画上映と大野が参加するライヴ&トークに注目したい。
”ハードバップの伝道師” ”トランペットの詩人”として親しまれているオランダのギドン・ヌネス・ファズの Japan Tour 2019。
華やかで詩的な音色で絶大な人気を誇り、ジャンルを超えて活躍するトランぺッター、クリス・ボッティが来日し、ブルーノート東京で公演を行う。
デンマーク出身のアヴァンギャルド・サックス奏者メテ・ラスムセンが、ノルウェーのノイズロックバンドMoEとともに再来日
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019「Carnets de Voyage ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」は、2019年5月3日〜5日に東京国際フォーラムで開催。アーティスティック・プロデュサーのルネ・マルタンが来日し、トークイベントを開催する。
マリア・シュナイダー・オーケストラの主要メンバーであり、デヴィッド・ボウイの遺作『★』のバンドを担いサウンドを創ったことで、圧倒的な注目を集めるようになったダニー・マッキャスリンが東京と名古屋のブルーノートで来日公演を行う。
ボサノヴァの音楽と奏法の確立したジョアン・ジルベルト。2003年、2004年、2006年と3回の来日を果たしたが、今回、東京国際フォーラムで2006年11月に行わた伝説の日本公演が、世界初、唯一の公式ライブ映像として解禁され、Blu-rayの完全予約発売に加え、3月8日〜14日期間限定で東京・名古屋・大阪の映画館のスクリーンで上映される。
ニューヨークを拠点に世界で活躍する”ジャズ作曲家”挾間美帆が、自身のラージアンサンブル m_unit による最新アルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』リリースを記念してブルーノート東京でライヴを行う。
ECM創立50周年を記念した丸の内コットン・クラブのシリーズ企画<ECM Artist in concert 2019>が今夜からスタートする。
2018年度DB誌国際批評家投票で「最優秀アーティスト」と「最優秀グループ」に選出されたヴィジェイ・アイヤーが率いるトリオの来日が決定。
37才で早逝した天才ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニのトリオ演奏の映画。
ECMの創立50周年を祝うシリーズ公演が1月より丸の内コットン・クラブでスタート
現代最高で、最も影響力を持つギタリスト、パット・メセニーが2年7ヶ月ぶりに来日し、ビッグバンド、“A NIGHT OF DUOS & TRIOS”、”SIDE EYE”の3プロジェクトを披露する。
ジョー・ローゼンバーグ(ss) が昨年に続き来日、日本のメンバーを起用したカルテットで関西〜関東をツアー。
NYダウンタウン~ブルックリンのジャズを中心とした新譜CDと、2018年の年間ベスト10をご紹介。
ニューヨークで活動中の蓮見令麻が一時帰国し、東京においてソロ、また福岡では九州在住の注目すべき音楽家と共演する。
田村夏樹(tp)、藤井郷子(p)の2019年”吹き始め””弾き始め”。 “昼夜ぶっ通し公演”。
グラミー賞を16回受賞するスーパープロデューサー、作編曲家で”ヒットマン”とも称されるデイヴィッド・フォスター。ブルーノート東京が30周年を記念して貴重なクラブ公演を行っている。ヴォーカリストには、ブライアン・マックナイト、ジョーダン・ジョン、韓国のソヒョンを配している。公演に先立って、カナダ大使公邸でトーク&ミニライブが行われたので紹介したい。
ギタリスト、作編曲家、プロデューサーとして活躍する伊藤ゴローが『Sketch of Land』というライブを行う。12月2日は、伊藤ゴロー、佐藤浩一、福盛進也。12月後半には伊藤と佐藤で九州ツアーを行う。
”東欧最強のサックス”と謳われるリューダス・モツクーナスがリトアニアから来日、日本の最強インプロ軍団と4番勝負を予定
『福盛進也 / For Two Akis』(ECM2574)への参加でも注目されるドイツのジャズピアニスト、ウォルター・ラングの日本トリオツアー。
札幌在住のピアニスト宝示戸亮二が、リトアニアからリューダス・モツクーナス Liudas Mockunas (reeds)とリナス・リムサLinas Rimsa (composition, pc, key)を迎え、山口とも (per) を加えた4人編成のユニットで東京と札幌で公演する。
【出演者変更】宝示戸亮二が入院加療中のため、3人での公演になりました。
異なるジャンルで活躍する6人の若手即興演奏家を招聘し、それぞれのソロと集団即興を行う音楽イベント
ジャズ・フュージョンを牽引し、数々の名作をプロデューサーしてきたデイヴ・グルーシンが来日してコンサートを開始。生誕100周年のレナード・バーンスタインの「ウエスト・サイド物語」などを日本最高のブラスセクションとともにビッグバンド版で演奏する。
ピアニストの児玉麻里と児玉桃が来日し、2018年12月中に姉妹でのピアノデュオ・コンサートツアーを行う。ホリデーシーズンにふさわしい、チャイコフスキーのバレエ音楽をはじめ、繊細さと楽しさ、可愛らしさを併せ持った音楽を楽しみたい。
2015年7月、土取利行がエヴァン・パーカーとウィリアム・パーカーを郡上八幡音楽祭に招聘、京都と東京でもコンサートを行った。そのうち、東京・草月会館での演奏が『THE FLOW OF SPIRIT』として立光学舎レーベルよりCD化。
11月23日@座・高円寺の公演では、パートナーの高瀬アキ(p)が出演、シュリッペンバッハとともにソロ、連弾を披露する。
カメルーン出身のリチャード・ボナが来日し東京と名古屋で公演がスタートした。ジャコ・パストリアスを継承するスーパーベーシストであるとともに、大地を感じる優しい歌と強烈なグルーヴを併せ持つ。最新アルバムとしては、マンデカン・クバーナでの『Heritage』をリリースしているが、今回は通常のグループに立ち返っての演奏になる。
日本とヨーロッパで活躍し、海外で最も演奏される機会が多い現代日本の作曲家、細川俊夫が「国際交流基金賞」受賞と関連し、オペラにフォーカスした講演を行う。細川のオペラ作品の歴史を辿り、そして能をどのようにオペラに融合させるかを語る。細川はECMから自己名義のアルバムをリリースした最初の日本人音楽家でもある。
カリフォルニアを拠点にジャズ・ハーピストとして独自の音楽を切り拓く古佐小基史。2018年10月〜11月に来日中でさまざまな内容のコンサート、イベントを行っているが、マリンバの松島美紀、ギターの関根彰良とのデュオライブを紹介する。
恒例となった11月の高瀬アキ帰国ライヴ、今年は特別編!11月23日「シュリペンバッハ・トリオ+高瀬アキ」と題したコンサートが座・高円寺で行なわれる他、多和田葉子とのパフォーマンス、坂田明、森山威男との共演も予定されている。
世界各国で活躍中のベース奏者セバスチャン・グラムス、その抜群の身体性を活かしたヴァイオリン演奏のハラルド・キミッグがドイツから来日し、ヴァイオリンの喜多直毅とともに、OFF/STRINGツアーが実施される。
エッセンを拠点にジャズ、実験音楽、即興、現代音楽、劇音楽といった幅広い分野で活動する若手サックス奏者フローリアン・ヴァルターの2回目となる来日ツアー
ヘッドライナーは結成30周年を迎えた「山下洋輔ニューヨーク・トリオ」
子育て中や子連れの母親、障がい者などにも解放された昼間の「0才からのジャズ」は「0才から」を参照。
1969年11月21日にオープンしたpit inn NEW JAZZ HALL。来年11月の誕生50年に向けて、現在につながるその軌跡を探るイベント。
日豪の若手ミュージシャンによるOrbiturtle[スティーヴ・バリー (p)、ディヴ・ジャクソン (sax)、大村亘 (ds)]が、八木美知依 (17絃筝、20絃筝) と須川崇志 (b) とのコラボレーション・アルバム『Joganji』をリリース。
1978年ECMとトリオの共同企画キース・ジャレット日本縦断ソロ・コンサートを収録した10枚組ピアノ・ソロ・アルバム『サンベア・コンサート』の録音を担当。
日本を代表する音楽家のひとり小杉武久が10月12日、食道がんのため死去。享年80。
イギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが今年も来日。10月13日から11月3日にかけて国内をツアー。各地で高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、近藤等則、齋藤徹、巻上公一、大友良英、今井和雄などと共演する予定。
10月17日〜18日、六本木Super Deluxeでミニフェス「Match & Fuse」を開催。コリン・ヴァロン、石橋英子、トビヤス・プライシク、GURU HOST、シュネラートラーマイヤー、あふりらんぽが出演。
ECMから史上初めてのベースギターのソロ
3年ぶりにウイリアム・パーカーが単独来日、スーパー・デラックスでのソロ演奏を行う。オープニングアクトは八木美知依。
キース・ジャレットの2006年7月19日ヴェネツィアでのピアノソロコンサートを収録した2枚組アルバム『La Fenice』が、2018年10月19日にECMよりリリースされる。先行配信も開始された。9月29日「ヴェネツィア・ビエンナーレ」音楽部門での金獅子賞受賞が決まっていて、そのお祝いの意味も含むリリースと推測される。受賞記念コンサートは健康理由でキャンセルされており、キースの一日も早い回復と復帰を祈りたい。
轟音と静寂。心地良い緊張感が、代官山のライブハウスを包み込む。
今年4月、満を持してスイス・ルガーノのスタジオに入り新メンバーでトリオ・レコーディングに臨み、マンフレート・アイヒャーのプロデュースによりデビュー・アルバム『ドリーム・シーフ』(夢盗人)を仕上げた。
ジャズ評論家、故副島輝人が当時の新宿ピットインの2階にニュー・ジャズ・ホールをオープンしたのは1969年11月。来年50周年を迎えることから「NEW JAZZ HALL アニバーサリー50」というのイベントが計画されている、そのプレイベントの第1弾として、「邂逅 佐藤允彦 X 沖至DUO」が10月7日、公園通りクラシックスで行われる。
ヨーロッパ・フリーのパイオニア、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハが、1970年代初めより活動を続けているトリオで遂に来日!メンバーは、サックスの革新者エヴァン・パーカー、近年オリジナル・メンバーであるパウル・ローフェンスに変わってトリオのドラマーを務めることが多いポール・リットン。 また、座・高円寺2では高瀬アキとシュリッペンバッハのピアノ・デュオも。
1987年アルメニア出まれのピアニスト、ティグラン・ハマシアンが2017年に続いて来日。「東京JAZZ」ではトリオ公演を、兵庫、名古屋、佐賀でソロ公演を行う。
舞台作品の音楽監督、作曲・演奏を続けてきた河崎純が代表を務める音楽詩劇研究所が、4名の歌手サインホ・ナムチラク、サーデット・テュルキョズ、アーニャ・チャイコフスカヤ、マリーヤ・コールニヴァを招聘し、日本人ミュージシャンやダンサーとユーラシアンオペラを共同制作・上演、またコンサートも行う。
ヴェテラン・ジャズ・ヴォーカリスト大野えりが歌手生活初のライヴ・レコーディングに挑む。
ウィーン在住でECMから2枚のアルバムをリリースしているギタリスト、ウォルフガング・ムースピールがトリオで来日する。知名度高くないものの、現代最高のジャズギタリストのひとりと評価する向きも多く、今回のトリオは見逃せない。
ニューヨークを拠点に活躍するトランペットの逸材ピーター・エヴァンスが9月に初来日!JAZZ ART せんがわを皮切りに、各地でゲストを迎えてツアーを行う。なお、本誌でNo. 244(8月5日更新)から3号連続でピーター・エヴァンスの特集を組む予定。
“国内最大級のジャズ・フェスティバル”を謳う「東京JAZZ」が今年17回目を迎える。会場を丸の内から“若者の街”渋谷に移して2年目。
今年の沖至は、九州・中国地方を巡演したのち上京、「JAZZ ART せんがわ 2018」で「詩 x 音楽>」に出演予定。
ボストンのバークリー音楽大学を卒業したふたりのピアニストが連弾ユニット「Eiko+Eriko」を組み、ドラムを加えたトリオで卒業記念ツアーを行う。
カルテットは片倉真由子(p)、金森もとい(b)、高橋信之介(ds)の日本人ミュージシャンで固められている。
ロンドンのアンダーグランドな即興音楽シーンを支えてきたギタリスト、ジョン・ラッセルが、ノルウェーのオスロを拠点に即興演奏に軸足を置いた活動を続けているドラマー、ストーレ・リァヴィーク・ソルベルグと共に来日、各地でゲストを迎えてツアーを行う。同時期に来日するピーター・エヴァンス、ネッド・ローゼンバーグも参加する企画も予定されている。
ヴォイス・パフォーマーとして声による表現を探求してきたローレン・ニュートンが、スイスを拠点に活躍するベース奏者ハイリ・ケンツィヒとのデュオ・プロジェクト「Alone Together」で来日、JAZZ ARTせんがわに出演する他各地で公演。
「JAZZ ARTせんがわ」が9月13日から16日にかけて開催される。11回目を迎えた今年はカナダ、ケベック州との交流プログラムがスタート、ケベックの音楽シーンを牽引するギタリスト、ルネ・リュシエが自身のクインテットで演奏する他、プレイベントでは大友良英と共演。また、ニューヨーク・シーンで注目されるトランペント奏者ピーター・エヴァンスなど国内外の数多くのミュージシャンが出演。
ベーシストのジョー・フォンダが9月に初の来日ツアーを予定
2018年は主菜に<ラプソディ・イン・ブルー>と塩谷のオリジナルを持って来た。
パリを拠点に世界で活躍するピアニスト児玉桃が、6月29日と7月5日に「らららクラシック」に出演、ドビュッシーの魅力について語る。
ECMから2枚のアルバムをリリースしているデンマークの若手演奏家によるDanish String Quartet (デンマーク弦楽四重奏団)が来日。
ニューヨークのアヴァンギャルド・シーンで最も注目されるベーシスト、ティム・ダール Tim Dhal が単身来日、ドラマーの吉田達也との日本ツアーを行う!
5月30日に『別冊ele-king』が刊行される。主特集の「カマシ・ワシントン/UKジャズの逆襲」に加えて、もうひとつの特集「変容するニューヨーク、あるいはジャズの自由(フリー)」が組まれている。
“インスピレーション、感受性、コミュニケーションの組み合わせが、緊張感をもたらせ、 絶妙な技巧が深く立体的、彩色豊かな音の世界へ聴衆を誘う”
70年代から数多くのフリージャズを代表する強者達との共演を重ね、北欧ジャズシーンで活躍してきたフローデ・イェシュタ (as, cl) がポール・ニルセン・ラヴ (ds)、ヨン・ルーネ・ストレム (b) とのトリオで来日。新宿ピットインでの2 days ではそれぞれ八木美知依 (エレクトリック箏)、坂田明 (as, cl) がゲストで参加。
ノルウェーのヴェテランドラマー、ペール・オッドヴァール・ヨハンセンが、アルバム『Let’s Dance』の発売を記念して日本ツアーを行う。
高瀬アキの「尊敬する先輩と共演したい」という言葉から2016年11月にスタートした坂田明とのデュオ。高瀬アキの帰国に合わせて、6月に東京と名古屋でライヴを行う。
中川英二郎とジョゼフ・アレッシが、トロンボーンのスーパースターを結集した新ユニット「Slide Monsters (スライド・モンスターズ)」を結成。「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018」でワールドプレミア、現在日本ツアー中で5月13日までコンサート・ワークショップを行っている。
フォトグラファー=ジャーリスト常盤武彦が、写真と文章で紹介する著書『ニューヨーク・ジャズ・アップデート〜 体感する現在進行形ジャズ』が小学館から刊行される。
6月2日に足利織姫神社で予定されている両者による公演「綾織る身体 踊り場・叩き場」を前にして表現への想いを語る。
国立音楽大学作曲専修で、4/27に細川俊夫教授による特別講座「細川俊夫 自作を語る」、5/02に挾間美帆をゲストに迎えたワークショップが行われる。一般入場も可。
ヨーロッパ即興音楽シーンで活躍するパクヤン・ラウ(プリペアード・ピアノ、トイ・ピアノ)がベルギーから来日、八木美知依(21絃箏、17絃箏、エレクトロニクス)と共演。
4月13日から6月頃まで、下高井戸にあるカフェfischiffでは、その壁面を利用して、エヴァン・パーカー自身がレイアウトしたIncus初期のLPジャケット展が開催されている。
4月17日(火)19:30、渋谷・サラヴァ東京でアルバム・リリース記念デビューライヴが予定されている。
ルネ・マルタンは、LFJで人気のある演目で観客に集まってもらうよりも、まだ聴いたことのない新しい音の体験をしてもらうことを意図してプログラムを組んでおり、番組でもその意向を組んで、特徴のある演目の紹介になっている
トリオ編成の4組を迎えたミニジャズフェスティバル『TRIOS 2018』が「渋谷ラトリエ」で開催される。望月慎一郎、古谷淳、福盛進也、本田珠也をリーダーとする4組が出演。
ジャーナリスト・編集者としてテクノロジー、ビジネス、カルチャー、音楽、メディアなど幅広い領域に取り組み、2012年〜2017年には雑誌『WIRED』日本版編集長を務めた若林恵の思索と発信の軌跡を544ページに記し、2018年4月19日に岩波書店から出版する。
“ジャズ・ピアノのレジェンド” ポール・ブレイの愛娘ヴァネッサ・ブレイと”渋さ知らズ”などで活躍する山口コーイチの一度限りの”ピアノな夜”。
ミンモはソプラノのサックスへの深い理解に基づいた音色と特殊奏法による独自のアプローチで高い評価を得ている。
ハンブルグから来日したパーカッシヴ・ダンサー ミズキ・ヴィルデンハーンの2回だけの公演。
「音樂美學」を主宰するピアニスト/作曲家の神田晋一郎が続けているコンサートシリーズ「夜の音樂」の新シリーズ「ゆび の たわむれ」の第3回が、東京渋谷の公園通りクラシックスで行われる。内容は、タンゴ・ピアニスト青木菜穂子との2台ピアノによる、タンゴのスタンダードナンバーとオリジナル曲の演奏。
取り急ぎ、速報として、チケット購入方法と「JAZZ TOKYO」ならではのお勧めをご案内する。
山下洋輔が自作のピアノ協奏曲2曲を佐渡裕指揮の東京フィルと共演。加えて、挟間美帆の委嘱オーケストラ曲を世界初演。
ECM New Seriesを代表する巨匠ギドン・クレーメルが来日する。今回も若い才能に注目して、ピアニスト、リュカ・デゥバルグとの共演。
アーティスティック・ディレクターであるルネ・マルタンが、LFJ2018 有料プログラムの聴きどころや注目アーティストなどを曲をかけながら紹介し、1月31日〜2月4日にフランス・ナントでの公演映像も紹介
ミュンヘン在住のジャズドラマーの福盛進也が、『Shinya Fukumori Trio / For 2 Akis』(ECM2574)を2018年2月16日にリリース。3月から4月にかけて、福盛進也トリオの来日ツアーが行われる。
2018年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の詳細が発表された。ジャポンからTOKYOへ改名され、池袋・東京芸術劇場も会場に加わり、「Un Monde Nouveau モンド・ヌーヴォー〜新しい世界へ」をテーマに丸の内エリアと池袋エリアの2箇所で開催される。
2017年11月15日、小曽根真がオスロを訪れ、市内の「Cosmopolite」でノルウェーのベーシスト アリルド・アンデルセンのトリオと共演したが、2018年3月29日〜4月1日にブルーノート東京などでも共演することになった。
ピカソ・マチスに次ぐフランス画壇最後の巨匠“フランソア・ブレ”の生誕100周年記念回顧展
NatSatこと田村夏樹と藤井郷子のコンビが、新年を祝って今年も新宿ピットインを舞台に昼夜連続公演を行う。
私の55年のピアノ歴と30年超の音楽家歴はすべてその準備だったのかもしれません。
2005年、日本人として初めてジャズ写真家の最高の栄誉「ミルト・ヒントン・アワード」を受賞。
大学生を対象としたコンボジャズの祭典がコンテスト形式でスタートする。
「映画100年」に因む史上初のジャズ録音トランペット奏者ニック・ラ・ロッカのドキュメンタリー映画トーク・ゲストとデュオ・コンサートに出演の天才アルト奏者フランチェスコ・カフィーソ急遽初来日。
本誌JazzRight Nowコーナーで「ニューヨーク:変容するジャズのいま」 を連載中のニューヨーク在住の即興演奏家(ピアノ・ヴォーカル)/音楽ライター、蓮見令麻が12月に帰国、東京でライヴを行う。
ベルリンを拠点にエクスペリメンタル・ポップミュージック、モダン・ジャズ、即興、現代音楽、劇音楽といった幅広い分野で活動し、ステレオタイプに囚われないプレイで注目される若手サックス/クラリネット奏者フローリアン・ヴァルターが単身来日、日本の個性派ミュージシャンと共演する。
「日米伊カルテット」の日本ツアーがキャンセル、Satoko Fujii「This is it!」に変更になった。
ジャズ録音100周年に因むジャズ関連書籍の3連発。
ボンバレコードがジャズ専門のLP/CDオンライン・ショップを開店。
5年前の引退宣言から完全復活をアピールするピアニストの大西順子がデビュー25周年、ピットイン4デイズとCD2作を同時発売。
1988年に結成、日本とアメリカ、海を越えて活動を続けて来た山下洋輔ニューヨークトリオ。セシル・マクビー(b)とフェローン・アクラフ(ds)による鉄壁のトリオ。
毎年恒例となった11月の高瀬アキの帰国ライヴ/公演。新宿ピットインでは昨年に引き続いて坂田明とのデュオ。こちらも恒例の作家多和田葉子とのパフォーマンスがシアターΧ、早稲田大学、国立市で、また、岡崎市のシビックホールでは山下洋輔とのデュオ・コンサートが開催される。
1980−90年代の「ワールド・ミュージック」ブームを牽引したセネガルの歌手ユッスー・ンドゥールが、第29回高松宮殿下記念世界文化賞「音楽部門」を受賞。
クリス・ピッツィオコス来日ツアーの2017年9月30日(土)東京 秋葉原Club Goodmanにおける纐纈淳也氏撮影による高画質・高音質ライヴ動画を公開。
ECM系ボボ・ステンソンを始め内外6人のピアニストによるピアノ・ファンは聴き逃せない国際的にもユニークなピアノ・ミュージックの饗宴。
アートの領域横断化がますます加速する現代社会の中、既存のジャンルに囚われず、自己の表現において、自由かつ強い意志を持った意欲的な企画
会場での演奏に加え、ディキシーランド・ジャズのバンドが街を練り歩き、街全体がジャズ一色に染まる。
フィンランドから話題にピアニスト、アキ・リッサネンが受賞アルバムのトリオを率いて来日。ソロ公演もあり。
イギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが10月にかけて再び来日。今回も高橋悠治、佐藤允彦、坂田明、大友良英を始めとするミュージシャンの他、ダンサーの田中泯と各地で共演。
ふたりはオーケストラを名乗るにふさわしい豊穣かつスリリングなサウンドスケープを展開する。
欧州シーンを代表するピアニストのひとり、サイモン・ナバトフが単身来日。坂田明(sax)、瀬尾高志(bass)、ダレン・ムーア(drums)とツアーを行う。
本誌で特集を組んでいるニューヨークのサックス奏者クリス・ピッツィオコスが来日。昨日(9月17日)Jazz Art せんがわに出演、今日(9月18日)から吉田達也と日本をツアーする。クリス・ピッツィオコスからの日本のファンへのメッセージを掲載!
今年、ピアニスト照内央晴とのデュオCD『
ジャズを中心にジャンルにこだわらず「今」を発信するミュージシャンに門戸を開放してきたオーナー杉田誠一が思いを込めたキュレーションが初日は7時間、2日目9時間にわたって展開される。
本誌で「楽曲解説」を好評連載中のフルーティスト、ヒロ・ホンシュク(本宿宏明)率いるハシャ・フォーラRacha Fora が来日、10月から11月にかけて日本をツアー!
オランダを中心に活動している岡部源三をリーダーとするオカベ・ファミリーが10月に日本ツアーを行う。オカベ・ファミリーは今年第3作目となるアルバム『Disoriental』(Challenge Records Intl.) をリリース。また、岡部は、オランダの有力ジャズクラブが選出する2017年度の Young Vips(最優秀新人賞)に選出されている。
「ライヴで出来る事を楽しみに一夜一夜を演奏いたします」沖至
3人のプロデューサー、巻上公一、藤原清登、坂本弘道を中心に、「今ここでしか見られない」、独自のラインナップが用意される。
オーストラリアのコンテンポラリー・ピアニスト/作曲家アリスター・スペンスが来日、藤井聡子とデュオからオーケストラまでさまざまなプロジェクトを展開する。
高瀬アキが、9月にルディ・マハール、ニルス・ヴォグラムを連れて帰国、田中徳崇を加えた編成で、セロニアス・モンク生誕100周年にちなみ『モンク三昧』と題したライヴを行う。また、ダンス・カンパニー”アンサンブルゾネ”の即興戯曲『飛ぶ教室は 今』の公演で、高瀬アキは音楽監督を務め、ルディ・マハール、ニルス・ヴォグラムと共に出演する。
6月にCDをリリースしたThe Quartet NL. が来日し、東京ジャズ他で公演を行う。来日メンバーはベンジャミン・ハーマン(as)、ピーター・ビーツ (p)、エルンスト・グレラム (b)、ハン・ベニンク (ds) 。また、今年15周年を迎えるスーパー・デラックスの企画として、ハン・ベニンク × ジム・オルークという注目のセッションを含むプログラムも予定されている。
8月8日、都留文科大学のイベント『つるの音がえし-文学は世界の壁を突き抜ける-」の前夜祭で、高瀬アキが多和田葉子とのパフォーマンスで出演。
ハインツ・ホリガーの2014年来日時”日本初、東京で唯一のリサイタル”が放映される。
ゲイリー・バートンが、埼玉県川口市リリアホールでの小曽根真とのデュオコンサートを最後に、74 歳で音楽活動を終了した。その直前にアメリカの公共放送NPRの ジャズ番組「Jazz Night in America」で「Gary Burton Retiring the Mallets」が放送され、8月現在も音声と動画をネットで視聴することができる。
ニューヨークのサックス奏者クリス・ピッツィオコスが来日する。ヒカシュー、吉田達也、大友良英、広瀬淳二、JOJO広重、スガダイローといった日本の先鋭的ミュージシャンとの共演を含み、13日間で13公演。
田村夏樹と藤井郷子「in 北海道 part 2」は、本誌ゲスト・コントリビュータとしてもお馴染みのアルトサックス奏者・吉田野乃子と共演。
今年から会場を渋谷に移して開催される東京JAZZ
一度、その魅力に触れてみてください。ヤミツキ間違いなしです。(山下洋輔)
ジョナサンのオリジナルにお馴染みの日本の小学唱歌のジャズ・ヴァージョンに加え、今回はスペシャル・ゲストの実力派ヴォーカリスト、アンドレア・ホプキンスがポップス、ジャズ、ブラジルの名曲で華を添える。
”播磨から、ひと味違うJAZZ雑誌” VOYAGE Vol.4 日野元彦を巻頭特集として刊行。
コンテンポラリー・タンゴの巨匠アストル・
今年度(第33回)の京都賞受賞者が発表された。「思想・芸術部門:音楽」ではカリフォルニア大学バークレー校名誉教授の音楽学者リチャード・タラスキン博士が選ばれた。
ジャズ評論家・プロデューサー副島輝人氏を偲ぶとともに彼の仕事の数々を後世に伝えるために開催されるイベント「ソエジマナイト」の Vol.4
照内央晴 (piano) と松本ちはや (percussion) による即興演奏新作CD発売記念コンサートツアー《哀しみさえも星となりて》のファイナルが東京・住吉のティアラこうとうホールで開催。
灰野敬二率いる不失者のアメリカツアー詳細発表、渡米直前東京ワンマンが急遽開催決定。
一人の人間がどのように国家に抵抗するのか。
全体主義のなか、個人はどのような選択を迫られるのか。
アンジェイ・ワイダ
ヴァイオリニスト喜多直毅によるクアルテットの2017年コンサートシリーズ
LP (Libra 103-041) はA面2曲、B面3曲でCD版とは別バージョンのマスタリングを採用、限定200枚、LPと同じ内容のCDが」同梱されている。
ジャズギター・レジェンド Ryo Kawasaki が新作メンバーと丸の内コットン・クラブに出演する。
世界的に注目されているデンマークのサックス奏者メ テ・ラスムセンとアメリカのドラマー、クリス・コルサーノが来日。日本・デンマーク外交樹立150周年記念イベントのひとつとして「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)を始め、国内をツアーする。
国際ジャズデイの一環として無料ジャズフェスティバル「Jazz Auditorium 2017」が神田淡路町のワテラスで開催されている。
日本・デンマーク外交樹立150周年記念プログラム「オポジット2017」(OPPOSITE 2017)が5月11日から20日かけて開催される。期間中、会場となるスーパーデラックスはコペンハーゲンのジャズと実験的な音楽の場 Jazzhouse となり、国際的な評価も高いヤコブ・ブロ(g)、メテ・ラスムセン(sax)を始めとする総勢30名のデンマーク・ミュージシャン、日本からは巻上公一、坂田明、ジム・オルークが出演。また、レストラン・プログラム、インテリア、ライヴ・ラジオ、作品展示など、デンマークの文化をまるごと体感する総合的な企画となっている。
ガトー・リブレの新作『NEKO』発売を記念したリリース・ツアーをスタート
ECM New Seriesを代表するピアニスト、アンドラーシュ・シフの2014年来日公演の映像が、好評につき何度目かの再放送
3月1〜2日に東京オペラシティで開催された「スティーヴ・ライヒ80歳記念コンサート」が、早くもNHK「クラシック倶楽部」で4月14日放送される。
パーカッションと二胡の豊住芳三郎と地無し尺八奏者 川口賢哉の共演。
80年代より日本の最も先鋭的な音楽を紹介し続けてきた生悦住英夫が、2017年2月27日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のために死去しました。享年68。
本誌ではアートワークに使われるハン・ベニンク自筆によるイラストを入手したので、許可を得て特別に事前公開する。
ベテラン・ドラマー羽野昌ニが、デュオによるCDを2枚同時発売を記念し、ライヴ・ツアーを敢行中。
前衛音楽やサイケデリック・ロック等の代表的なレーベル、PSFレコードの主宰者で、レコードショップ「モダーンミュージック」のオーナーである生悦住英夫(いけえずみひでお)さんが2月27日に死去。享年67。
SA-CD層は、ECMが自らマスタリングした最新DSDマスター。
映画、アート、音楽の3部門から構成され、テーマは、「光は、ここまでとどく」。
80歳のスティーヴ・ライヒが3月に来日し、コリン・カリーらによるコンサートが東京オペラシティで行われる。
パコは日本にはある程度成功した状態で来日して来たが、アンダルシア地方アルへシーラスでの子供時代以来、どんな経験や苦悩があったのか、
一作ごとに世界中の音楽ファンはもとよりミュージシャンにも衝撃を与え続けているアルメニア出陳のピアニスト、ティグラン・ハマシアン(1987〜) のソロ・ピアノ・ツアーが決定した。
ノルウェーの巨匠アリルド・アンデルセン(b) がヘルゲ・リエン (p) とトーマス・ストレーネン (ds) との特別編成のトリオで来日!ツアーにはゲストで巻上公一も参加。
パーカッショニスト加藤訓子、モブセス・ポゴシアン(ヴァイオリン)、トニー・アーノルド(ソプラノ)のために書き下ろされたガブリエア・レナ・フランク「7つのアルメニアンソング」の日本初演を始めとする美しいアルメニア音楽を辿るコンサートが1月19日横浜、1月20日豊橋で開催される。
インプロの最前線を行くバンドとして世界的に数多くのファンを持つオーストラリアのザ・ネックス The Necks[ クリス・エイブラムズ(p)、トニー・バック(ds)、ロイド・スワントン(b)]。現在30周年記念ヨーロッパ・ツアーに続き、急遽待望の日本ツアーが決定!
ベルギー生まれでニューヨーク滞在中にメアリー・ハルヴァーソン、フリン・ヴァン・へメン、マイケル・アティアスなどとの共演経験を持つする新世代の若手ラファエル・マルフリート(b)がトッド・ニューフェルド(g)、カルロ・コスタ(ds, per)とのトリオで来日。
毎年恒例となった11月の高瀬アキの帰国ライヴ/公演。今年は高瀬の「尊敬する先輩と共演したい」との言葉から坂田明とのデュオが実現。この他、作家多和田葉子とのパフォーマンス、伊藤君子とのデュオなどが予定されている。
姜泰煥が再び来日する。今回は佐藤允彦(p)と高田みどり(per)との「TON KLAMI(トン・クラミ)」が16年ぶりに復活、3箇所で公演が行われる他、各地でさまざまなミュージシャンとの共演が行われる。
秋のひと時、アコースティックの良さでは定評のあるHakuju Hallで小橋敦子ジャズ・トリオの色彩感溢れるヨーロピアン・ジャズに耳を傾けるのも一興。
ミルトン・ナシメントやエルメート・パスコアールなどとの共演で知られるキーボード奏者ウーゴ・ファトルーソと、ヤヒロトモヒロによるユニット「ドス・オリエンタルス」がサード・アルバム『テルセル・ビアヘ~三度目の度』が10月2日にリリース。10月7日から11月6日にかけて国内をツアー中。
「現在活動中のバンドの中で最も興味深く、挑戦的だ」と音楽評論家Eyal Hareuveniに評された「Nakama/仲間」が来日しツアーを行う。メンバーはクリスティアン・メオス・スヴェンセン(b)、田中鮎美(p)、アドリアン・ロセス・ウォード(vln)、アンドレアス・ウィルトハーゲン(ds)。
母校ニューイングランド音楽学院で作曲家ジョージ・ラッセルのアシスタントを務め、教鞭をとっていたヒロ・ホンシュク(本宿宏明)による中上級者のための講習会とバンドクリニックが行われる。
10月6日から8日かけてユーロジャズの祭典『JAZZTREFFEN 2016』が東京ドイツ文化センターで開催される。ピアニストのライナー・ブリューニングハウス、またヨーロッパ諸国とイスラエルの若手を中心としたミュージシャンが出演する。
今年も東京で開催が決まり、11年ぶりの来日となるブラジルの巨匠カエターノ・ヴェローゾ(大阪では単独公演)、ジャイルス・ピーターソン presents ソンゼイラ・ライブ・バンドをはじめ内外の注目のミュージシャンが出演する。
パンクよりも自由な世界へ〜
70年代後半から80年代前半の日本に興った特異な音楽とその目撃者=体験者による遍歴の記録。
本館の中央ホールでは、 “JAZZとウィスキーがとけあう Nihombashi JAZZ BAR”を開催(barの開催は4日まで)、世界5大ウイスキーとそれに合うジャズの名曲をセレクトし、美味しいお酒と音楽が楽しめる。
“Grooving New Kind of Jazz / Miles and Beyond”
昨年ハシャ・フォーラを堪能したファンは、 “一粒で2度美味しい” 新旧ハシャ・フォーラを楽しめる趣向のようだ。
1970年代から即興音楽を始めとして、音楽家だけではなく様々な分野のアーティストとの共演も含めた幅広い活動を続けているイギリスのドラマー・パーカッショニスト、ロジャー・ターナーが9月から10月にかけて再び来日。各地でさまざまなミュージシャン、ダンサーと共演。
ミルフォード・グレイヴスと土取利行のデュオによる公演「宇宙律動」が9月4日京都岡崎で開催される。
本誌JazzRight Nowコーナーで「ニューヨーク:変容するジャズのいま」 を連載中のNY在住の即興演奏家(ピアノ・ヴォーカル)/音楽ライター、蓮見令麻が国内をツアー。東京ではマサ・カマグチとロジャー・ターナーとのトリオ編成、他はソロ公演、また福岡では講演会も行う。
ECMのアルバム『Distances(ディスタンス)』でグラミー賞(ベスト・ジャズ・ヴォーカル賞)を受賞したイギリスの女流ヴォーカリスト、ノーマ・ウィンストンが、受賞メンバーのクラウス・ゲシング(sax)、グラウコ・ヴェニエル(p) が再来日
ピアニスト、コンポーザー、バンドリーダーとして東京とベルリンを拠点にワールドワイドに活動を展開する藤井郷子が、3枚の新作CDを同時リリースする。藤井は以前にも3CDの同時発売を実現しており、広い活動の幅を物語るものといえる。
今年めでたく30周年を迎えた女流サックス奏者・早坂沙知のバースデイ・ライヴ盤。誕生日を同じ区する山下洋輔 (p) がゲスト参加。
いい音が息づく いい街が近づく いい風を感じる
9月2日から始まるパリ在住のトランペッター沖至の日本ツアー2016、タイトルは「残心」で、北陸・富山からスタートし、四国、九州を巡って9月17日、調布のせんがわ劇場でJazz Art Festival『JAZZ ART せんがわ2016』に出演したあと、東京各所でさまざまなイベントを展開する。
ベテラン・ドラマー村上寛率いるトリオによる教会での手作りジャズ・コンサート
山下洋輔と15名の凄腕ミュージシャンが繰り広げる熱狂&圧巻の “ラプソディー イン ブルー” X 交響曲“新世界より”
2014年7月12日に亡くなったジャズ評論家、副島輝人氏の意を引き継ぐべく始まったフェスティヴァル「ソエジマナイト」が7月6日から10日に上野ストアハウスで開催される。出演者は、今井和雄 (g)、梅津和時(Reads)、Samm Bennett (per, elec per , vo)、一楽儀光(ドラびでお)、のなか悟空騒乱武士他。高柳昌行秘蔵映像、若松孝二監督作品『胎児が密猟する時』の上映も予定されている。
「旅する音楽」シリーズの今回はパリを拠点にヨーロッパ、中東、日本などで活躍する音楽ユニット Ky(仲野麻紀+ ヤン・ピタール)にウード奏者の常味裕司がゲスト参加。
NY在住の即興演奏家・ピアニスト、ヴォーカリストの蓮見令麻が9月に日本ツアーを予定している。
「貪欲な耳と疲弊した耳のための非挑発的音楽フェスティバル」、サウンド・ライヴ・トーキョーが9月11日から10月1日にかけて六本木のスーパーデラックスを会場に開催される。
22年ぶりにニューアルバム『Gunjogacrayon』をリリースしたグンジョーガクレヨンのレコード発売記念ライヴが8月20日に六本木スーパーデラックスで開催される。
ドイツの文学賞でも重要なクライスラー賞の発表があり、今年はベルリン在住で日本語とドイツ語の両方で執筆活動をしている作家多和田葉子がを受賞した。クライスト賞を外国人が受賞するのは初めて。
脇義典 (b)、ジョン・デイヴィス (ds) を擁する山中のNYトリオによるNY録音だが、山中はピアノの他にFender RhodesとHammond B-3 も演奏している。
ウィーンの至宝「ベーゼンドルファー・インペリアル」の生演奏と、同時録音したハイレゾ音源の聞き比べ。
気品と洗練のヨーロピアン・ジャズをピアノ・トリオで。室内楽のホールとして定評のある Hakuju Hall...。
今年の郡上八幡音楽祭は「トルコ・スーフィー」をテーマに7月17日、18日に開催。ネイ(葦笛)の名手クツィ ・ エルグネルのアンサンブルと土取利行が共演する。
関口義人が主宰するイベント「音楽夜噺」が100回目をもって終了する。7月9日(土)の最終回は2部構成で、第1部が主宰者関口義人と音楽評論家・DJ・中東料理研究家サラーム海上とのトーク、第2部はアナトリアン・リューヤとダンサーによるライヴ。
造形、映像、ダンス、音楽、メディア表現、etc.
すべての表現者に開かれたイベント。
世界最高峰のギタリストとベーシストによる『音の対話」を愉しむ、プレミアム・クラブ公演
ハービー・ハンコックが出演決定! 精鋭バンドメンバーを率いて、15回目のアニバーサリーイヤーのステージを盛り上げる!
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ハイレゾ音源の第一人者でレコーディング界の魔術師 オノ セイゲン幻の1stアルバム『SÉIGEN』再発記念 ライブ&トークセッション
佐藤允彦が「戯楽」シリーズ第4弾、『標準戯楽』が6月6日にリリースされる。今回のテーマはスタンダード。
作曲家・シンセサイザー・アーティストの冨田勲氏(享年84)が、平成28年5月5日午後2時51分、慢性心不全のため東京都立広尾病院で逝去。
ジャンルを超え、独自の道を歩んできたベーシスト、齋藤徹が、喜多直毅(vln)とのデュオにゲストを一人を招いて行われたセッションのコンピレーション・アルバム『6 trios improvisations with Tetsu & Naoki』(Travessia)、かみむら泰一(ts,ss)とのデュオ『Chorus & improvisations』(Travessia)の2タイトルをリリース。齋藤徹と10年近く共演しているダンサー矢萩竜太郎とのドイツ4公演を公開リハーサルから追ったDVD『ダンスとであって 竜太郎10番勝負!』(IZURUBA)もリリースされた。
オープンから50年、日本の“ジャズの聖地”として新宿から世界に向け日本のジャズを発信し続ける「ピットイン」の50年を記念して刊行されたドキュメント。渡辺貞夫、日野皓正、山下洋輔、坂田明、渡辺香津美、大友良英、菊地成孔ら日本のトップ・ジャズ・ミュージシャンが語り尽くす。
NYのジャズ・シーンで大きな潮流となりつつあるイスラエル系ミュージシャンのひとりトランペッターのアヴィシャイ・コーエン(同姓同名のベーシストとは別人)の新作『イントゥー・ザ・サイレンス』(ECM)がユニバーサルから国内発売された。共演は、ヨナタン・アヴィシャイ(p)、エリック・レヴィス(b)、ナシート・ウェイツ(ds)。
札幌のジャズ・クラブ「スローボート」のオーナーでもあったジャズ・ピアニスト福居良が3月15日悪性リンパ腫のため死去。享年68。福居はアコーディオンからピアノに転身、独学でジャズを学び、札幌で活躍していたが一時東京で腕を磨いた後、札幌に腰を落ち着け、北海道のジャズの発展に 尽くした。
現代音楽のスペシャリスト矢沢朋子がソロ・アルバムをリリース。収録曲は、『博士と彼女のセオリー』でゴールデングローブ賞作曲賞を受賞、今年公開される『ボーダーライン』でもアカデミー賞にノミネートされたヨハン・ヨハンソンが、矢沢のために書き下ろしたピアノとエレクトロニクスのための《Untitled》、矢沢一人でピアノを多重録音したレディオヘッドの《Kid A》、現代音楽の金字塔リゲティとノーノからミニマルミュージック、平石博一、チック・コリアまで。
マルチフォニックスと循環呼吸を融合させた奏法で、サキソフォン演奏に革新をもたらし、また近年はエレクトロ・アコースティック・アンサンブルにも取り組んでいるエヴァン・パーカーが再び来日。日本各地でソロおよびゲストを迎えて公演を行う。
2010年に、日本を代表する詩人白石かずこと、日独で高い評価を得ているベルリン在住の作家・詩人の多和田葉子の詩に高瀬アキが作曲、共演したCD『まっかなおひるね/』(Videoarts Music)をリリースした伊藤君子。久々の高瀬アキを迎え、CD収録曲を中心に交えたプログラムで歌う。
昨年6月、初共演を果たした高瀬アキと佐藤允彦。前回はピアノとチェンバロ、ピアノとキーボードという組み合わせだったが、今回は2台ピアノによるデュオが実現。ベルリンを拠点に世界的に活躍する高瀬と日本を代表するピアニストで国際的な評価も高い佐藤、それぞれ即興演奏を身上とする演奏家だけに、どのような展開となるかは当日のお楽しみ!
NYを中心に活躍するジャズ・ピアニスト、クニ三上が単身帰国、約1ヶ月半にわたって「春のツアー2016」を挙行。各地で「0才からのジャズコンサート」も予定している。
予定されていたエグベルト・ジスモンチとナナ・ヴァスコンセロスのデュオ・コンサートは、3月9日のナナの急逝により、ジスモンチによるナナ追悼コンサートとなった。
世界で最も影響力のあるDJ ジャイルス・ピーターソンがプロデュースする“大人のための音楽フェス”「Gilles Peterson presents WORLDWIDE SESSION 2016」が5月4日、新木場スタジオコーストで開催される。
ECMからの3枚のアルバム・リリース(2001『April』、2006『Compass』、2013『The Gift』)で評価を決定付けたスイスのヴォーカリスト、スザンヌ・アビュールがトリオにサウンド・エンジニアを帯同し来日、4回の公演を行う。
パット・メセニー・グループで活躍したベトナム出身のトランペッター、クオン・ヴーのノンサッチ移籍第1弾がゲストにパット・メセニーを迎えて5月11日リリースされる。ベーシストとして、NYで活躍する日本人ベーシスト武石務が参加。
グラミーを受賞した「パット・メセニー・ユニティ・バンド」の発展系といえる「パット・メセニー・ユニティ・グループ」によるNYでのスタジオ・ライヴがDVD化。
今回来日の新バンド(カルテット)のメンバーは、パットに加えて、2000年から共演を続けるドラマーであり、映画『バードマン』のサウンドトラックで本年度グラミー賞を獲得したアントニオ・サンチェス。マレーシアとオーストラリアの血を引く女流ベーシストのリンダ・オー。英国生まれのピアノ奏者グウィリム・シムコックというカルテット編成。
ベルリン在住のピアニスト・インプロヴァイザー・コンポーザーのアキム・カウフマン(Achim Kaufmann)が初来日、ベースの瀬尾高志、ピアニストの南山雅樹らと北海道と千葉、東京で公演をおこなう。
アート・アンサンブル・オブ・シカゴのドラマー、ドン・モイエが単独来日
ECMに『輝く水』の不朽の名作を残したブラジルのデュオ、エグベルト・ジスモンチが復活、新作制作とアジア・ツアーを敢行、4月20日1回限りの来日公演を行う。
日本のジャズ界を支えてきた重鎮の一人、ベーシスト/コンポーザーの鈴木良雄が古稀を迎え、モーション・ブルーでバースデー・セレブレーションを行う。
2月24日に新作『ラプソディ~ハンマースホイの印象』(Cloud) をリリースするデンマークのピアニスト、ニコライ・ヘスがイェンス・スコウ・オルセン(b)と池長一美(ds)によるトリオでCD発売記念ツアーを行う。
本誌連載エッセイ「オスロに学ぶ」でお馴染みのノルウェー王立音楽院に学ぶピアニスト田中鮎美がトリオを率いて帰国、ツアーを行う。
デビュー以来全力疾走を続けるピアノのスガダイローが2月28日渋谷のWWWで独奏会を開く。
全米最大のカーニバル「マルディグラ」が都心で満喫できるという企画が実現する。
ノルウェーからコントラバスの若きヴィルトゥーゾ、クリスティアン・メオス・スヴェンセンが来日、ソロ公演を敢行中。
ロシアを代表するドラマー、ウラジーミル・タラーソフの自伝『トリオ』(鈴木正美訳、法政大学出版局)が刊行された。
デイヴィッド・グラブスの『レコードは風景をだいなしにする-ジョン・ケージと録音物たち』(若尾裕・柳沢英輔訳、フイルムアート社)が刊行された。